横須賀市で子どもの股関節が痛い方へ|単純性股関節炎の見分け方、家庭対応、受診目安と危険サインをやさしく解説

2021年10月20日

横須賀市で子どもの股関節が痛い方へ|単純性股関節炎と受診目安

横須賀市で子どもの股関節痛やびっこに不安を感じる保護者と受診目安を案内するイメージ
子どもの股関節痛やびっこは、単純性股関節炎と決めつけず、まず医療機関で状態を確認することが大切です。

結論:子どもの股関節痛やびっこは、医療機関での確認を優先してください

単純性股関節炎は一時的に落ち着くことが多い一方、化膿性関節炎、骨折、ペルテス病、大腿骨頭すべり症などでも似た症状が出ます。発熱、体重をかけられない、安静時や夜間の強い痛み、ぐったりしている、症状の悪化がある場合は、早めの受診が必要です。

子どもの股関節の痛みで大切なのは、単純性股関節炎として自己判断で様子を見ることではなく、医療機関でほかの病気やケガがないかを確認したうえで、経過を丁寧に見守ることです。

横須賀市で、お子さまが急にびっこを引く、股関節や太もも、膝のあたりを痛がる、歩きたがらない。そんな様子を見ると、保護者の方はとても不安になると思います。

単純性股関節炎は、主に3歳から8歳頃の子どもにみられ、風邪などのウイルス感染後に起こることがあります。ただし、症状だけで正確に見分けることはできません。この記事では、特徴、家庭での対応、受診を急ぎたいサイン、受診後の経過観察について分かりやすく整理します。

子どもの股関節痛と単純性股関節炎の要点を30秒で確認する案内バッジ

30秒で分かる要点

  • 急なびっこや股関節、太もも、膝の痛みは、まず医療機関で原因を確認します。
  • 単純性股関節炎では、風邪のあとに片側の痛みや歩きにくさが出ることがあります。
  • 発熱、歩けない、安静時や夜間の強い痛み、悪化、元気がない場合は早めの受診が必要です。
  • 受診までの間は無理に歩かせたり、股関節を伸ばしたりせず、楽な姿勢で休ませます。
  • 診断後も、3日ほどで改善が始まらない、10日を過ぎても症状が残る、再発する場合は再評価が必要です。
子どもの股関節痛と単純性股関節炎の記事目次バッジ

目次

単純性股関節炎とは

単純性股関節炎は、子どもの股関節を包む膜に一時的な炎症が起こる状態です。英語では transient synovitis、irritable hip と呼ばれます。3歳から8歳頃に多く、風邪などのウイルス感染から回復する時期にみられることがあります。

多くは一時的で、医師の診断後に休息と経過観察で落ち着いていきます。しかし、家庭で症状だけを見て単純性股関節炎と断定することはできません。子どもの股関節痛には緊急性の高い病気も含まれるため、初めて症状が出た時は医療機関で確認しましょう。

よくみられる症状

単純性股関節炎では、次のような症状がみられることがあります。

  • 急にびっこを引く
  • 片側の股関節、太もも、膝の周辺を痛がる
  • 歩きたがらない、片足に体重をかけたがらない
  • 股関節を動かすと嫌がる
  • 朝や休んだあとの動き始めがつらい
  • 数日前に風邪、のどの痛み、鼻水などがあった

幼い子どもは痛みの場所を正確に伝えにくく、股関節の問題でも太ももや膝を指すことがあります。「膝が痛い」と言っていても、びっこや股関節の動かしにくさがある場合は、股関節を含めた確認が必要です。

似た症状と受診を急ぐサイン

子どもの股関節痛やびっこは、化膿性関節炎、骨折、ペルテス病、大腿骨頭すべり症などでも起こります。見た目や訴えだけでの判別は難しく、診察や必要な検査が重要です。

化膿性関節炎

関節内の感染で、早急な対応が必要です。発熱、強い痛み、体重をかけられない、ぐったりしているなどがある時は、当日中の医療機関への相談を優先してください。

ペルテス病

主に4歳から9歳頃にみられ、股関節や太もも、膝の痛み、びっこが続くことがあります。初期の画像では分かりにくい場合もあるため、症状が長引く時は再評価が大切です。

大腿骨頭すべり症

主に成長期から思春期にみられます。股関節、太もも、膝の痛みやびっこがあり、足先が外側を向くことがあります。体重をかけられない場合は緊急性があるため、歩かせずに医療機関へ相談してください。

早めに医療機関へ相談したいサイン

  • 38度以上の発熱がある
  • 歩けない、体重をかけられない
  • 安静にしていても痛い、夜も強く痛む
  • 痛みが強くなる、元気がない、ぐったりしている
  • 股関節周辺の腫れ、赤み、熱感がある
  • 転倒や衝突など、はっきりした外傷がある
  • しびれ、脚の冷たさ、皮膚の色の変化がある
  • 成長期の子どもに股関節、太もも、膝の痛みとびっこがある

受診までに家庭でできること

無理に歩かせない

走る、跳ぶ、長く歩く、階段を何度も上り下りする動きは控えます。体重をかけられない場合は、歩かせずに医療機関へ相談してください。

楽な姿勢で休ませる

股関節を無理に伸ばす、開く、ひねることは避け、お子さまが楽だと感じる姿勢で休ませます。痛みを確かめるために何度も動かすことも控えましょう。

症状を記録する

痛みが始まった時刻、体温、歩けるか、痛む場所、風邪症状、転倒や運動の有無、夜間の様子をメモします。診察時に経過を伝えやすくなります。

薬は専門家に確認する

痛み止めを使用する場合は、年齢や体重によって量が異なります。自己判断で大人用の薬を使わず、医師または薬剤師に確認し、説明書どおりに使用してください。

診断後の経過と再受診の目安

医師から単純性股関節炎と診断された場合、多くは2日から3日で改善が始まり、1週間から2週間ほどで落ち着くとされています。回復の速さには個人差があるため、医師の指示に従って活動量を調整してください。

次のような場合は、診断後であっても再受診が必要です。

  • 発熱が出た
  • 痛みが強くなる、安静時にも痛む
  • 3日ほど経っても改善が始まらない
  • 10日を過ぎても痛みやびっこが残る
  • 一度よくなったあとに症状を繰り返す

経過が典型的でない時は、別の病気が隠れていないかを改めて確認することが大切です。

鍼灸整骨院ひまわりでできること

鍼灸整骨院ひまわりでは、子どもの股関節痛を単純性股関節炎と診断することはできません。まず医療機関での確認が必要かを整理し、安全を優先してご案内します。

受傷状況と危険サインの確認

いつから痛むか、発熱や風邪症状があるか、転倒したか、体重をかけられるか、夜間も痛むかを確認します。歩行を見る場合も、無理に歩かせることはありません。

医療機関への受診案内

発熱、歩行困難、強い痛み、経過不良などがある場合は、小児科、小児整形外科、整形外科での確認を優先するようご案内します。必要に応じて紹介状をご用意します。

受診後の生活と復帰の相談

医師から運動や生活上の指示がある場合は、その内容を優先します。痛みが落ち着いた後は、歩き方や日常動作、学校生活、スポーツ復帰について、無理のない進め方を一緒に整理します。

初めて相談される方の受付や確認の流れは、関連ページからご確認いただけます。

通園・通学と運動再開の考え方

通園や通学は、痛みなく歩けるか、階段や移動で症状が増えないかを確認し、医師の指示に従って再開します。歩行に痛みがある間は、無理に登園や登校を続けないことが大切です。

スポーツは、痛みやびっこがなくなり、日常生活を問題なく送れる状態になってから段階的に戻します。いきなり全力で走るのではなく、軽い歩行、軽い運動、練習参加の順に負荷を上げ、当日と翌日の反応を確認します。

症状が再び出た場合は運動を中止し、医療機関へ相談してください。スポーツ復帰後の体の使い方については、関連ページも参考にしてください。

関連ページと参考情報

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参考情報

ご相談窓口

発熱、歩行困難、安静時や夜間の強い痛みがある場合は、当院への来院より先に医療機関へご相談ください。医療機関での確認後、生活や運動への戻し方で迷う場合は、鍼灸整骨院ひまわりへご相談いただけます。

鍼灸整骨院ひまわり北久里浜院

電話:046-854-7352
住所:神奈川県横須賀市根岸町3丁目1−6 125

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鍼灸整骨院ひまわり衣笠院

電話:0120-207-577
住所:神奈川県横須賀市衣笠栄町1丁目70

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執筆者情報

鍼灸整骨院ひまわり代表施術者の堀江茂樹

鍼灸整骨院ひまわり 代表施術者 堀江茂樹

株式会社ライフプラス代表取締役。一般社団法人スポーツ&ウェルビーイング推進協会代表理事として、地域の健康づくりやスポーツ支援にも取り組んでいます。

安全性と分かりやすさを大切に、評価、施術、運動指導、復帰設計まで一貫してサポートしています。お子さまの症状では危険サインを見逃さず、必要な時に医療機関へつなぐことを優先します。

免許・資格:JSBM会員/機能訓練指導員認定柔道整復師/柔道整復師/はり師/きゅう師/柔道整復師臨床実習指導者/あん摩マッサージ師、はり師及びきゅう師臨床実習指導者

注意書き

本記事は、子どもの股関節痛と単純性股関節炎についての一般的な情報です。診断や医療上の対応に代わるものではありません。発熱、歩行困難、体重をかけられない、安静時や夜間の強い痛み、ぐったりしているなどの症状がある場合は、早めに医療機関へご相談ください。

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よくある質問

子どもが急にびっこを引く場合、単純性股関節炎ですか?
風邪のあとや活動量が多かったあとに、股関節や太もも、膝周辺を痛がり、びっこを引く場合は単純性股関節炎の可能性があります。ただし、発熱や強い痛みがある場合は医療機関での確認が必要です。
家でできる対応はありますか?
走る、跳ぶ、長く歩くなどの動きを控え、痛みが落ち着くまで活動量を下げることが基本です。無理に股関節を伸ばしたり、開脚させたりせず、楽な姿勢で休ませてください。
どのような時は受診した方がよいですか?
発熱がある、歩けない、体重をかけられない、夜も強い痛みが続く、股関節まわりが赤く熱い、痛みが悪化している場合は、単純性股関節炎以外の可能性もあるため早めに受診してください。
受診まで家庭でできることは何ですか?
無理に歩かせたり、股関節を伸ばしたりせず、楽な姿勢で休ませます。体温、痛む場所、歩けるか、風邪や外傷の有無も記録してください。
通園・通学やスポーツはいつ再開できますか?
医師の確認後、痛みやびっこがなく、日常生活で問題なく歩ける状態から段階的に再開します。症状が戻った場合は運動を中止して再受診してください。

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