後十字靱帯損傷
- 受傷直後からの膝の痛み
- 歩くとき曲げるときの膝の不安定感
- 膝の後面に痛み
- 熱感と腫脹
- 日常生活やスポーツなどに支障をきたしている
膝の痛みや腫脹・膝の曲げ伸ばしするときの不安定感の症状が有りそのため正座ができなかったり、しゃがめなかったりするなどのお悩みはありませんか?
日常生活で痛みが出るのは患者様自身のストレスになります。
痛みの軽減が期待できる施術や再受傷しないようにするためのアドバイスをすることができます。
後十字靱帯損傷はすぐに良くなっていく怪我ではありませんのでしっかりとしたリハビリが必要になってきます。
後十字靱帯損傷の病態・症状|横須賀市鍼灸整骨院ひまわり
後十字靱帯とは大腿骨(太ももの骨)の後ろから、脛骨(いわゆるスネ)の前に付いている靱帯で、膝が後方に脱臼しないようにしている靱帯のことです。
後十字靭帯があるおかげで膝が後方に行かないようになっています。
後十字靭帯が損傷または断裂する原因としてあげられるものは膝を強く捻ったとき、膝を強く着いたとき、そして交通事故で膝を強打した時があります。
後十字靭帯損傷をすると膝を後方に行かないようにする力が弱くなるので膝が抜けるような感覚が見られます。
他にも膝裏を押すと痛かったり、膝を動かしにくかったりするので日常生活やスポーツに支障が出ます。
後十字靭帯損傷の原因
後十字靭帯は大腿骨(太ももの骨)に対して脛骨(スネ)が後方に押し込まれる力によって靭帯が損傷されます。
簡単に言うと膝に前から強い力が加わることで損傷します。
膝を90度に曲げた状態で転倒したり、コンタクトスポーツで膝下にタックルをされたり、車が急停止しダッシュボードに膝が強打する交通事故によって発生します。
主な原因としては先ほど説明したもので、そのほかにも膝をひねる又は膝を限界以上に伸ばしたり曲げたりしても損傷してしまうことがあります。
後十字靭帯損傷の予防法と施術なら横須賀市鍼灸整骨院ひまわりへ
後十字靱帯損傷では保存療法と観血療法(手術)があります。
保存療法では脛骨(スネ)が後方に行かないように抑える装具やテーピングやサポーターで再受傷しないように固定かつ予防をします。
保存療法の後は、関節が硬くならないように膝の曲げ伸ばしの訓練をしたり、筋力が低下してしまわないように筋トレをしたりリハビリをしていきます。
筋トレは大腿四頭筋という太ももの前側の筋肉を筋トレするのが効果的です。膝の曲げ伸ばしの訓練をして関節を柔軟にすることと太ももの筋トレはゆっくり時間をかけて行うことで質の良いリハビリになると思います。
このリハビリを完璧にすることで再受傷の予防にもつながるのでいっしょにがんばりましょう。