上腕二頭筋腱損傷

  • 腕を動かすと激痛が走る
  • 物を持ち上げるのが辛い
  • 腕に力が入らない
  • 肘の曲げ伸ばしが痛い
  • 上腕にしこりや腫れがある
「少しの痛みが大きなケガの原因になるかもしれません!」と書かれたバナー。上部と下部は茶色、中央は赤色の文字。

「少しの痛みが大きなケガの原因になるかもしれません!」上腕二頭筋の違和感や小さな痛みも放置せず、早期のケアで大きなケガを防ぎましょう。

「重い物を持ち上げた瞬間、『ブチッ』という音とともに力こぶに激痛が走った!」

「トレーニング中に無理な力を入れたら、腕に力が入らなくなった」

「痛みはそれほどでもないのに、力こぶが不自然に盛り上がっている…」

横須賀市で、このような腕の症状にお悩みではありませんか? その症状は、いわゆる“力こぶ”を形成する「上腕二頭筋」の損傷や、腱の断裂かもしれません。

上腕二頭筋の損傷は、単に痛みや筋力の低下を引き起こすだけでなく、放置すると腕の機能が完全に回復しなかったり、肩や肘の痛みを誘発したりと、後々の生活に大きな影響を及ぼす可能性があります。

特に、力こぶが肘の方に落ちて不自然に盛り上がる「ポパイサイン」と呼ばれる特徴的な変形が見られる場合は、腱が断裂している可能性が高く、早期の適切な対応が不可欠です。

「もう元のように力は入らないのだろうか」「この腕の形は治らないのか」といった不安をお持ちの方も、ご安心ください。

横須賀市の鍼灸整骨院ひまわりでは、損傷の状態を正確に見極め、適切な処置を施すことで、多くの場合、日常生活やスポーツに支障のないレベルまで機能を回復させることが可能です。

自己判断で悪化させてしまう前に、まずは私たち身体の専門家にご相談ください。

力こぶの激痛!その正体は上腕二頭筋損傷かもしれません

人体の右腕の上腕二頭筋と肩甲骨、肋骨が描かれた解剖図。青い矢印が上腕二頭筋長頭腱の起始部を指しており、「上腕二頭筋長頭腱」という日本語の文字がある。

上腕二頭筋の痛みは、長頭腱の損傷が原因となることがあります。解剖図で損傷部位を理解し、適切な施術でアプローチしましょう。

力こぶを作る「上腕二頭筋」とは?

上腕二頭筋は、肘を曲げたり、手のひらを上に向けたり(回外)する際に働く、腕の前面にある筋肉です。

肩から始まり、2つの頭(長頭と短頭)に分かれて、肘の先の骨に付着しています。 この筋肉があるからこそ、私たちは物を持ち上げたり、引き寄せたりといった力強い動きができるのです。

損傷の種類と場所

上腕二頭筋の損傷は、損傷が起こる場所によって大きく3つに分けられます。

  • 肩側での損傷(上腕二頭筋長頭腱の損傷・断裂): 最も多いのがこのタイプです。肩関節の中を通る「長頭腱」というスジが、加齢による変性や、使いすぎによる炎症(腱鞘炎)によって、すり切れるように断裂します。中高年の方に多く見られます。

  • 肘側での損傷(上腕二頭筋遠位端の断裂): 重い物を急に持ち上げようとした際などに、肘の付け根の部分で腱が断裂します。肩側の断裂に比べて頻度は低いですが、筋力低下が著しく、多くの場合、手術が推奨される重い怪我です。

  • 筋肉の真ん中での損傷(筋腹部の肉離れ): 筋肉そのものが部分的に断裂する、いわゆる「肉離れ」です。トレーニングなどで筋肉に急激な負荷がかかった際に発生します。

特徴的なサイン:「ポパイサイン」とは?

肩側で上腕二頭筋長頭腱が断裂すると、支えを失った筋肉が重力で肘の方へ下がり、力こぶが不自然に盛り上がって見えることがあります。

この特徴的な見た目を、アメリカの漫画のキャラクターになぞらえて**「ポパイサイン」**と呼びます。

意外なことに、断裂の瞬間に痛みを感じた後、慢性的な痛みはそれほど強くないケースも多く、筋力の低下も軽微なため、放置してしまう方も少なくありません。

しかし、適切なケアをしないと、肩周りの筋力バランスが崩れ、将来的に五十肩などの別の問題を引き起こす原因にもなり得ます。

 

自己判断は禁物!受傷後の正しい対応と治療法

野球の試合中、バットを振る瞬間の打者の後ろ姿。上部には「スポーツ傷害」の文字、左下には「ライフプラス 鍼灸整骨院 ひまわり」のロゴ。

野球での上腕二頭筋損傷など、「スポーツ傷害」でお悩みではありませんか?ライフプラス 鍼灸整骨院ひまわりは、スポーツ選手のケガの早期回復をサポートします。

まずは専門家による正確な診断を

上腕二頭筋の損傷が疑われる場合、まずは整形外科などの医療機関を受診し、正確な診断を受けることが重要です。

特に腱の完全断裂が疑われる場合は、超音波(エコー)検査やMRI検査で損傷の程度を詳しく確認する必要があります。

「どこに行けばいいか分からない」という方は、まず当院にご相談ください。初期評価と応急処置を行い、必要に応じて適切な医療機関をご案内いたします。

治療の選択肢:保存療法と手術

損傷の場所や程度、年齢、活動レベルによって治療方針は異なります。

  • 保存療法 肩側での腱断裂や、筋腹部の肉離れの多くは、手術をしない「保存療法」が選択されます。受傷直後は安静と冷却(RICE処置)を行い、その後、痛みのない範囲で少しずつリハビリを開始します。私たち鍼灸整骨院は、この保存療法の専門家です。

  • 手術療法 肘側での腱断裂や、スポーツ選手など高い筋力を必要とする方の肩側での断裂では、断裂した腱を骨に再固定する手術が検討されます。手術後には、機能回復のためのリハビリテーションが不可欠となります。

なぜリハビリが最も重要なのか?

保存療法であれ、手術後であれ、上腕二頭筋損傷の予後を決定づけるのは**「リハビリテーション」**です。 適切なリハビリを行わないと、以下のような問題が生じます。

  • 痛みが慢性化する
  • 腕や肩の関節が固まってしまう(拘縮)
  • 筋力が完全に戻らない
  • 腕のアンバランスをかばうことで、肩や首、背中に二次的な痛みが発生する

損傷した組織を治すだけでなく、身体全体の機能を元に戻すために、専門家によるリハビリが絶対に必要です。

機能回復と再発予防へ!ひまわりの専門リハビリ

水色のストライプシャツとエプロンを着用した女性が、右腕の肩近くを抑えて痛むような表情をしている。左下には「ライフプラス 鍼灸整骨院 ひまわり」のロゴ。

日常生活での腕の痛み、上腕二頭筋の損傷かもしれません。特に家事などで腕を酷使する方は注意が必要です。鍼灸整骨院ひまわりにご相談ください。

フェーズに合わせたオーダーメイド施術

鍼灸整骨院ひまわりでは、損傷後のフェーズ(段階)に応じて、画一的ではない、あなただけのオーダーメイド施術をご提供します。

  • 急性期(炎症期) 受傷直後の痛みが強い時期には、ひまわり式ハイボルテージ施術で深層部の炎症と痛みを抑えます。無理なマッサージなどは行わず、組織の回復を最優先させます。

  • 回復期(修復・リハビリ期) 痛みが落ち着いたら、機能回復のための本格的な施術を開始します。手技療法や筋膜リリースで、腕だけでなく、緊張が強くなっている胸や肩甲骨周りの筋肉を緩めます。鍼灸施術は、血行を促進し、硬くなった筋肉や腱の柔軟性を高めるのに非常に有効です。

「腕」だけでなく「全身」からアプローチする根本改善

腕の怪我だからといって、腕だけを見ていては根本改善には至りません。 不良姿勢(猫背など)や、肩甲骨の動きの悪さが、腕への過剰な負担を生み、怪我の引き金になっているケースが非常に多いからです。

当院では、トムソンテーブルなどを用いた骨格調整により、身体の歪みを根本から整えます。全身のバランスを改善することで、腕にかかる負担を軽減し、再発を予防します。

筋トレ愛好家からお仕事での怪我までサポート

トレーニングが原因の方には、安全なフォームの指導や、復帰に向けた段階的なトレーニング計画をご提案します。

お仕事で腕を酷使される方には、身体に負担の少ない動作の指導など、日常生活に即したアドバイスを行います。

上腕二頭筋損傷は「怪我(ケガ)」ですので、当院での施術には健康保険が適用されます。

横須賀市で力こぶの痛みや変形にお悩みの方は、放置せずに、ぜひ一度、鍼灸整骨院ひまわりにご相談ください。

失われた腕の機能を取り戻し、安心して生活やスポーツを楽しめるよう、私たちが全力でサポートします。

お役立ち動画

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上腕二頭筋のストレッチ

お客様の声

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  • 横須賀市在住 肩痛 30才代 男性

    胸が開くようになりました。
    左腕がよくなりまた水泳がまた出来る
    ようになりました。

    ※お客様個人の感想であり、効果には個人差があります。

  • 横須賀市在住 60代 女性 両側肩関節のお悩み

    いつも元気で明るい
    スタッフの皆さんへ
    両腕が上がらなかったのが
    治りました
    ありがとうございます!

    ※お客様個人の感想であり、効果には個人差があります。

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