横須賀市で腱板損傷が心配な方へ|肩の痛み、夜間痛、腕の上げにくさ、四十肩との違いと受診目安を分かりやすく解説
2022年02月28日

横須賀市で腱板損傷が心配な方へ|肩の痛みの見分け方と対処
腱板損傷が心配な時に大切なのは、肩を無理に動かし続けることではありません。どの動きで痛むのか、力が入りにくいのか、夜間痛があるのか、転倒や重い物を持った後から症状が出たのかを整理することです。
腕を上げる痛みや脱力は、腱板だけでなく、四十肩・五十肩、肩インピンジメント症候群、上腕二頭筋腱、肩鎖関節、首からの神経症状などでも起こります。症状だけで決めつけず、必要に応じて医療機関の画像検査を受けることが安全な対応につながります。
横須賀市で、腕を上げると肩が痛い、夜にうずいて眠れない、物を持ち上げると力が抜ける、上着を着る動作がつらいと感じていませんか。
腱板は、肩の深部で関節を支える筋肉と腱の集まりです。負担や損傷があると、腕を上げる時の痛み、夜間痛、力の入りにくさが目立つことがあります。ただし、画像上の変化と症状が常に一致するとは限らないため、痛みの出方と動作を合わせて確認することが大切です。
この記事では、鍼灸整骨院ひまわり北久里浜院、衣笠院が、腱板損傷でみられやすい症状、相談の目安、家庭でできる負担の減らし方、医療機関での確認を優先したいサイン、当院での評価とサポートを分かりやすく整理します。

30秒で分かる要点
- 腕を上げる時の痛み、夜間痛、力の入りにくさは、腱板への負担でみられることがあります。
- 転倒や外傷、頭より上での作業やスポーツの反復、加齢に伴う腱の変化が関係する場合があります。
- 痛みが強い時は、頭より上の作業、重い物、反動をつけた運動を一時的に控えます。
- 外傷後の脱力、強い夜間痛、変形、しびれ、発熱がある場合は医療機関での確認を優先します。
- 当院では肩だけでなく、肩甲骨、胸郭、首、姿勢、生活動作を確認し、安全な順番を整理します。

腱板損傷とは
腱板とは、肩関節を深い位置で支える4つの筋肉と腱の集まりです。棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋で構成され、ローテーターカフとも呼ばれます。腕を上げる、回す、上腕骨頭を関節の中で安定させる働きがあります。
腱板損傷は、腱板に傷みや部分断裂、全層断裂などが起きている状態です。特に棘上筋腱は解剖学的に負担を受けやすいとされています。症状の程度は損傷の大きさだけでは決まらず、画像上に断裂があっても症状が軽い方や、反対に強い痛みがある方もいます。
肩の痛みだけで腱板損傷と判断することはできません。痛みが出る角度、能動的に動かせる範囲、他者に動かしてもらった時の範囲、筋力、外傷の有無などを確認し、必要に応じて医療機関で超音波検査やMRIなどを受けます。
症状の整理と受診の目安
次の項目は診断のためのセルフテストではなく、相談時に伝えるための整理項目です。痛みを再現しようとして無理に動かさないでください。
- いつから痛みがあり、外傷のきっかけがあったか
- 腕を上げ始め、途中、上げ切った位置のどこで痛むか
- 腕を上げる、外へ回す動作で力が入りにくいか
- 夜間痛で目が覚めるか、痛い側を下にして眠れるか
- 上着を着る、髪を洗う、棚の物を取る動作ができるか
- 首から腕にかけてのしびれや感覚の変化があるか
外傷後に急に腕が上がらない、明らかな脱力がある、痛みが日ごとに強くなる場合は、早めに整形外科で確認することが大切です。強い症状がなくても、負担を減らして数日過ごしても変化が乏しい時や、夜間痛が続く時は医療機関へご相談ください。
原因と負担が増えやすい要因
転倒や急な外傷
転倒して手をついた、肩をぶつけた、重い物を急に引き上げたなどの場面では、腱板へ大きな力が加わることがあります。肩の変形や強い腫れがある時は、骨折や脱臼などの確認も必要です。
くり返しの使用
肩より上での作業、投球、水泳、テニスやバドミントン、荷物を持ち上げる仕事などをくり返すことで、腱板に負担が蓄積する場合があります。競技や仕事を続ける必要がある時も、痛みを我慢して同じ負荷を重ねないことが大切です。
加齢に伴う腱の変化
年齢とともに腱の柔軟性や血流などが変化し、明確な外傷がなくても傷みが生じることがあります。日本整形外科学会では、腱板断裂の背景として解剖学的な挟まりや加齢変化が挙げられています。
肩甲骨、胸郭、姿勢の影響
腕を上げる時は、肩関節だけでなく肩甲骨と胸郭も動きます。背中が丸い、肩甲骨の動きが小さい、首や胸まわりが硬い状態では、肩だけで動こうとして負担が偏ることがあります。ただし、姿勢だけを原因と決めつけず、外傷や筋力低下も合わせて確認します。
今日からできる対処
痛みを増やす動作を減らす
頭より上での作業、重い物を持つ動作、痛い方向への反復、反動をつけた肩回しは一時的に控えます。何も動かさない状態を長く続けるのではなく、痛みが増えない範囲で肘や手を動かし、肩は小さな範囲から確認します。
熱感がある時は短時間冷却する
痛みが強く熱感がある場合は、保冷材をタオルで包み、10〜20分を目安に短時間冷却する方法があります。皮膚へ直接当てず、感覚が鈍い方や循環に不安がある方は自己判断で行わないでください。冷却で痛みが増す場合は中止します。
寝る姿勢を工夫する
痛い肩を下にするとつらい場合は、反対側を下にして、痛い腕の下へ枕やクッションを入れます。仰向けでは、肘から前腕の下を支え、肩が後ろへ引かれすぎない位置を探します。
痛みを我慢した運動や強い刺激を避ける
強いストレッチ、痛む場所への強いマッサージ、筋力を試す反復テストは避けます。軽い運動を行う場合も、動作中の痛み、しびれ、脱力、夜間痛の増加、翌日の悪化があれば中止し、専門家へ相談してください。
似た症状との違い
肩の痛みは症状が似ているため、1つの動作だけで見分けることはできません。次の違いは目安として扱い、正確な判断は医療機関の診察や検査を含めて行います。
四十肩・五十肩
四十肩・五十肩では、本人が動かす時だけでなく、他者が動かす時も可動域が狭くなることがあります。腱板損傷では、動かせる範囲が比較的保たれていても、特定の方向で痛みや筋力低下が目立つ場合があります。
肩インピンジメント症候群
腕を上げる途中で引っかかるような痛みが出る場合、肩峰の下で腱や滑液包への負担が増えていることがあります。腱板の負担と併存することもあります。
上腕二頭筋腱の不調
肩の前側が中心に痛み、腕を前へ上げる、肘を曲げる、手のひらを上へ向けて物を持つ動作でつらい場合は、上腕二頭筋腱の負担も考えます。
肩鎖関節損傷
転倒して肩の外側をぶつけ、肩の上部がピンポイントで痛む場合は、肩鎖関節の損傷も考えます。変形や強い腫れがある場合は医療機関での確認を優先します。
鍼灸整骨院ひまわりでできること
鍼灸整骨院ひまわりでは、腱板損傷を診断するのではなく、肩の状態と生活上の負担を確認し、整骨院で対応できる範囲か、医療機関での確認を優先する状態かを整理します。
初めての方は、受付から施術までの流れを初めての方へでご確認ください。
負担が戻りにくい状態を目指すために
腱板への負担を減らすには、肩だけでなく、肩甲骨と胸郭の動き、仕事や競技での負荷量、休養の取り方を見直すことが大切です。
- 頭より上での作業を長時間続けない
- 重い物は体から離した位置で急に持ち上げない
- 痛い方向へ反動をつけて動かさない
- 同じ肩の動作が続く時は休憩を入れる
- 肩甲骨と胸郭を無理のない範囲で動かす
- 夜間痛がある時は腕をクッションで支える
- スポーツや作業の再開は負荷と回数を段階的に増やす
運動中に痛みが増える、しびれや脱力が出る、夜間痛が強くなる、翌日に症状が悪化する場合は中止してください。
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ご相談とご予約
肩の痛み、夜間痛、腕の上げにくさ、力の入りにくさで迷ったら、今の状態と安全な進め方を一緒に整理しましょう。
執筆者情報

鍼灸整骨院ひまわり 代表施術者 堀江茂樹
株式会社ライフプラス代表取締役。一般社団法人スポーツ&ウェルビーイング推進協会代表理事として、地域の健康づくりやスポーツ支援にも取り組んでいます。
安全性と分かりやすさを大切に、評価、説明、施術、セルフケア、再評価まで一貫してサポートしています。
免許・資格:JSBM会員、機能訓練指導員認定柔道整復師、柔道整復師、はり師、きゅう師、柔道整復師臨床実習指導者、あん摩マッサージ指圧師、はり師及びきゅう師臨床実習指導者
参考情報
よくある質問
- 腱板損傷と四十肩は何が違いますか?
- 腱板損傷は、肩の深い部分にある腱板に傷みや断裂が起き、腕を上げる時の痛みや力の入りにくさが出やすい状態です。四十肩は肩全体の動かしにくさが強く出ることがあり、見分けには評価が必要です。
- 家でできる対処はありますか?
- 頭より上での作業や重い物を持つ動作を一時的に控え、痛みが強い時は短時間の冷却、寝る時は痛い腕をクッションで支える方法があります。痛みを我慢して大きく動かすことは避けましょう。
- どのような時は受診した方がよいですか?
- 転倒後に肩が急に痛くなった、腕に力が入らない、夜間痛が強い、じっとしていても痛い、しびれがある、2週間以上改善しない場合は、医療機関での確認を優先してください。
- 腱板損傷の確認に画像検査は必要ですか。
- 外傷後の脱力や強い痛みがある場合は、医師の診察と超音波検査、MRIなどが必要になることがあります。画像検査と診断は医療機関で行います。
- 鍼灸整骨院ひまわりでは何を確認しますか。
- 痛みの場所、可動域、筋力、肩甲骨や胸郭の動き、首、姿勢、仕事やスポーツでの負担を確認します。医療機関での確認が必要と判断した場合は、安全を優先して受診をご案内します。




