腰痛施術でどうしても伝えたい3つのこと①
2022年03月2日
腰痛①安静にしすぎない
30秒で要点
- 過度な安静は回復を遅らせる可能性があります。痛みが強くない範囲で日常動作を続けることが大切です。
- 同じ姿勢を避け、一時間に一度の小さな姿勢リセットを習慣にします。
- しびれや脱力、発熱、外傷後の悪化など危険サインがある時は医療機関で確認します。
- 当院は評価、施術、運動指導、復帰設計まで一貫対応し、必要時は紹介状をご用意します。
公開:2022-03-02/最終更新:2025-09-29
腰痛になると「できるだけ動かない方が良いのでは」と考えがちですが、安静にしすぎないことが回復の近道になることが多いです。ここでは、悪化させない動き方、今日からできるセルフケア、受診の目安、当院のサポートをやさしくまとめます。
1.なぜ「安静にしすぎない」のか
腰痛の多くは数週間で改善しやすい一方、長すぎる安静や活動制限は、筋力低下や血流低下、動作への不安を招き、回復を遅らせることがあります。痛みが強くない範囲で日常生活を続けることが、結果として機能回復の近道になります。
2.悪化させない動き方のコツ
- 同じ姿勢を続けない:五十〜六十分に一度は立ち上がり、背伸びや数分の歩行を行います。
- 前かがみ一発動作を避ける:起き上がりは横向き→腕で押し上げ→立ち上がりの順で行います。
- 持ち上げ動作:荷物は身体に近づけ、ひねりを避け、膝と股関節を使います。
- 寝る姿勢:横向きで膝の間にクッションを挟む、仰向けなら膝下にクッションを入れます。
3.今日からのセルフケア
初期対応
- 痛みが強い時のみ、タオル越しに十〜二十分の短時間冷却を行います。
- 深呼吸で腹部をふくらませ、力みを抜きます。
- 無理のない範囲で、骨盤前後傾や軽い股関節の屈伸を数回繰り返します。
やさしい体操はブログ「超簡単 腰痛体操」も参考になります。急性の強い痛みで動けない場合は「ぎっくり腰」のページをご覧ください。
4.受診の目安と危険サイン
- 足のしびれや脱力、排尿排便の異常がある。
- 発熱や強い腫れ、夜間痛が続く。
- 転倒や事故後に痛みが悪化する。
- 二週間以上改善が乏しい、日常生活に大きな支障がある。
上記の際は医療機関での確認をおすすめします。必要に応じて、当院から提携医療機関への紹介状をご用意いたします。
5.当院のサポート体制
- 評価:姿勢、可動域、体幹の安定性、股関節の柔軟性、動作パターンを丁寧に確認します。
- 施術:ハイボルテージ施術、超音波、手技、必要に応じてテーピングを併用します。
- 運動指導:痛みゼロ〜微痛の範囲での可動訓練と、体幹と股関節の協調を高めるエクササイズを段階的に行います。
- 復帰設計:お仕事や家事、スポーツへの段階的復帰を個別にプランニングします。必要時は「楽トレ」もご提案します。
6.関連ページ〈内部リンク〉
参考文献・一次情報
- 腰痛診療ガイドライン2019(日本整形外科学会・日本腰痛学会)
- NICE NG59「Low back pain and sciatica」推奨事項
- WHO「慢性原発性腰痛の非外科的管理ガイドライン」
- 厚生労働省「慢性疼痛対策」
内容は一般情報であり、個別の診断や治療は医療機関でご相談ください。







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