成長痛ってなあに?
2021年09月30日
「成長痛」と聞くと子供が成長する際に起こるものと考える方が多いと思います。
幼児から12歳くらいに起こる症状で下肢又は四肢に症状が出るものの総称です。
ここで、注意するべきこと1つ目です。
成長痛は、夜間~朝方に痛みを訴え朝には痛みが消失している。
成長痛は、特徴的な患部の所見(腫れている・熱を持っている)がない。
成長痛は、痛みが長時間にわたり持続しない。(数時間以上)
注意するべき2つ目です。
成長痛と成長期のスポーツ障害は違います!!
・骨端症
・オスグット
・単純性股関節炎
(それぞれの症状は別でお話しします)
注意するべき3つ目です。
病気が潜んでいることがあります。
・ペルテス病
・化膿性股関節炎
・大腿骨頭すべり症
・下肢蜂窩織炎
・アレルギー性紫斑病
・若年性特発性関節炎
・悪性骨腫瘍
これらは、病院での受診が必要になります。
個別の症状は別で記載します。
成長痛・・・・・整骨院で対応
成長期のスポーツ障害・・・・・整骨院の得意分野
病気・・・・・病院へ受診
となっています。