足首の捻挫 足首の外側が痛い!!

2022年02月17日

足首の捻挫

内反捻挫 

スポーツをしていてよく見られる疾患の一つです。

もちろん、普通に歩いていて捻る方や、階段や段差を踏み外して捻る方も多いです。

 特徴・・・・足の外側が痛い(腫れている)

       足を内側にひねってしまった

       足を着くと痛い

       足を引きずってしまう

       内出血をしている

       熱を持っている

 

 

 

どこが痛んでしまうの?

内返し捻挫で主に痛めてしまうのは、前距腓靭帯という部分です。外くるぶしの前下方にあります。さらに、捻じってしまうと、少し後方の踵腓靭帯も損傷してしまうことがあります。

さらに、体重がかかってしまうことで、後距腓靭帯、骨間距踵靭帯まで損傷を引き起こすことがあります。

 

 

見た感じはどんな?

・腫れが出ます

・発赤が出ます

・皮下出血が出ます

・熱感が出ます

受傷時のRICE処置

外傷(ケガ)をした時に行う応急処置です。

これを受傷直後に行うと行わないとでは、予後に差が出てくるといわれています。

外傷(ケガ)をしてしまわれたら、まずは行ってください。

RISEとは、Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)

のことです。

受傷時は油断せずに受診を

「このくらいなら・・・」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

靭帯損傷は、なかなか良くならない、痛みが消えないなど、後々の痛みに変化して

行くことがあります。早期に受診し、施術や固定を行うのが望ましいといわれています。

また、繰り返しをしてしまわないようにリハビリトレーニングも必要になってきます。