突き指損傷の種類とその施術
2023年09月16日

横須賀市で突き指損傷を確認したい方へ
スポーツや日常生活の中で、ボールが指に当たる、転倒時に手をつく、家事や作業中に指をぶつけるなど、突き指は身近に起こりやすい手指のケガです。
一見すると軽そうに見えても、捻挫だけでなく、脱臼、骨折、腱の損傷が関係している場合があります。特に、変形、強い腫れ、動かしにくさ、指先のしびれがある場合は、早めに状態を確認することが大切です。
鍼灸整骨院ひまわりでは、突き指を「ただ引っ張る」「強く揉む」という対応ではなく、痛みの場所、腫れ、動き、変形の有無、スポーツや仕事での使い方を確認し、必要に応じて医療機関での確認も含めて進め方を整理します。

要点30秒
- 突き指は、捻挫型、脱臼型、骨折型、腱の損傷などに分けて確認することが大切です。
- 指を無理に引っ張る、強く揉む、痛いまま動かし続けることは避けてください。
- 初期対応は、冷却、安静、軽い圧迫、挙上を基本にします。
- 変形、強い腫れ、広い内出血、指が伸びない、曲がらない、しびれがある場合は医療機関で確認してください。
- 鍼灸整骨院ひまわりでは、手指の状態、動き、腫れ、スポーツ復帰や仕事での使い方を確認し、必要に応じた固定や施術方針を提案します。

目次
突き指損傷の種類
突き指は、指をぶつけた、反らされた、横方向にひねったというだけでは、状態を判断しきれません。関節まわりの靭帯、関節の位置、骨、腱、爪まわりなど、確認したい場所がいくつもあります。
自己判断で「ただの突き指」と決めつけず、痛みの場所、腫れ方、内出血、動かしやすさ、変形の有無を整理することが大切です。
| 種類の目安 | 確認したい状態 |
|---|---|
| 捻挫型 | 関節まわりの痛み、腫れ、押した時の違和感、曲げ伸ばしのしにくさ |
| 脱臼型 | 関節の変形、強い痛み、指の向きの違和感、動かせない状態 |
| 骨折型 | 強い腫れ、広い内出血、押すと強い痛み、指を使うと痛みが増える状態 |
| 腱の損傷が疑われる型 | 指先が伸びない、曲げられない、力が入りにくい、指の形が変わって見える状態 |
突き指直後の初期対応
突き指をした直後に一番避けたいのは、指を強く引っ張ることです。昔ながらの対応として行われることがありますが、脱臼、骨折、腱の損傷がある場合、状態を悪化させる可能性があります。
まずは、指を無理に動かさず、腫れや痛みを落ち着かせる対応を優先します。
最初に行いたいこと
- 指を無理に引っ張らない
- 痛い方向へ何度も動かさない
- 氷や保冷剤をタオルで包み、短時間ずつ冷やす
- 腫れが強い時は、手を心臓より少し高めにする
- 可能であれば、痛い指を使わないように保護する
- 指輪をしている場合は、腫れが強くなる前に外せるか確認する
冷却は長時間続けすぎる必要はありません。冷やしすぎによる皮膚トラブルを避けるため、感覚が鈍い方や皮膚が弱い方は注意してください。
医療機関で確認したいサイン
次のような状態がある場合は、整骨院で様子を見る前に、整形外科など医療機関で確認してください。当院で骨折や脱臼の確定判断は行いません。必要に応じて、画像確認や専門的な判断を受けることが大切です。
- 指が変形している
- 指の向きがいつもと違う
- 腫れが強い
- 広い内出血がある
- 指が伸びない、または曲がらない
- 指先の感覚が鈍い、しびれる
- 爪の下が強く痛い、爪まわりの損傷がある
- 痛みが強く、物を持てない
- 子どもや成長期で痛みが続く
- スポーツや仕事で早期に復帰したいが、痛みが残っている
鍼灸整骨院ひまわりで確認する内容
鍼灸整骨院ひまわりでは、突き指の状態を確認する時に、痛みの場所だけで判断しないようにしています。どの方向にぶつかったのか、どの関節が痛いのか、指先まで動かせるのか、腫れや内出血がどの範囲にあるのかを確認します。
必要に応じてエコー観察を行い、靭帯や腱、関節まわりの状態確認の補助として使うことがあります。ただし、骨折や脱臼の確定判断が必要な場合は、医療機関での確認をおすすめします。
初回に確認すること
- 受傷した場面、ぶつかった方向
- 痛む指と関節の場所
- 腫れ、熱感、内出血、変形の有無
- 曲げ伸ばしの範囲
- 指先の感覚、しびれ、力の入り方
- スポーツ、仕事、家事、楽器、パソコン作業での使い方
- 医療機関での確認が必要なサインの有無

状態に合わせて提案すること
状態により、固定、テーピング、手技、ハイボルテージ、鍼灸施術、日常生活での使い方、スポーツ復帰の段階を提案します。無理に強く動かすのではなく、腫れや痛みの反応を見ながら進めます。
スポーツ復帰や日常生活での注意点
突き指は、ボール競技、格闘技、ダンス、体操、バレー、バスケットボール、野球、サッカーの接触場面などで起こりやすいケガです。痛みが残ったまま競技へ戻ると、再度ぶつけた時に状態が長引くことがあります。
競技復帰を考える時は、痛みだけでなく、腫れ、握る動き、ボールを受ける動き、指先の感覚、テーピングでの保護が必要かを確認します。
復帰前に確認したいこと
- 腫れが強く残っていないか
- 指が曲げ伸ばしできるか
- ボールを受けた時に痛みが強くならないか
- 握る、つまむ、支える動きができるか
- テーピングや固定が必要か
- 翌日に痛みや腫れが強く戻らないか
自宅で避けたい行動
突き指は、最初の対応で状態が変わりやすいケガです。痛みがある時に自己判断で強く動かしたり、引っ張ったり、揉み続けたりすると、腫れや痛みが増える場合があります。
- 指を無理に引っ張る
- 痛い方向へ何度も曲げ伸ばしする
- 強く揉み続ける
- 腫れているのに競技や作業を続ける
- 変形があるのに様子を見る
- テーピングだけで無理に試合へ戻る
- 指先のしびれを放置する
不安な場合は、写真を撮って腫れや色の変化を記録しておくと、相談時に状態を共有しやすくなります。
関連ページ
手指の痛み、突き指、指の曲げ伸ばし、スポーツでの手指の負担が気になる方は、次のページも参考にしてください。
参考情報
手指や手首の痛み、捻挫に関する一般的な注意点として、次の外部情報も参考にできます。強い腫れ、変形、動かしにくさがある場合は、自己判断だけで済ませず医療機関で確認してください。
横須賀市で突き指の相談なら
鍼灸整骨院ひまわりは、北久里浜院と衣笠院で、突き指、手指の痛み、スポーツでの指のケガ、日常生活での使いづらさの相談に対応しています。状態確認、固定、施術方針、自宅での注意点まで一緒に整理します。
北久里浜院
神奈川県横須賀市根岸町3丁目1−6 125
衣笠院
神奈川県横須賀市衣笠栄町1丁目70
執筆者情報

代表施術者 堀江茂樹
株式会社ライフプラス 代表取締役
JSBM会員、機能訓練指導員認定柔道整復師、柔道整復師、はり師、きゅう師、柔道整復師臨床実習指導者、はり師きゅう師臨床実習指導者。
横須賀市で、突き指、手指の痛み、スポーツでのケガ、手肘の負担に関する相談、施術、セルフケア提案、地域活動に取り組んでいます。
よくある質問
- 突き指をした直後に指を引っ張ってもよいですか。
- 無理に引っ張らないでください。脱臼、骨折、腱の損傷がある場合、状態を悪化させる可能性があります。まずは冷却、安静、軽い圧迫、挙上を行い、変形や強い痛みがあれば医療機関で確認してください。
- 突き指で医療機関に行った方がよいサインはありますか。
- 指が変形している、強く腫れている、広い内出血がある、指が伸びない、曲がらない、指先がしびれる、物を持てないほど痛い場合は、整形外科など医療機関で確認してください。
- 突き指は捻挫だけですか。
- 捻挫型だけでなく、脱臼型、骨折型、腱の損傷が関係する場合があります。見た目が軽そうでも、腫れ方や動かしにくさによっては注意が必要です。自己判断で決めつけず、早めに状態を確認しましょう。
- 鍼灸整骨院ひまわりでは何を確認しますか。
- 受傷した場面、痛む関節、腫れ、内出血、変形、曲げ伸ばし、指先の感覚、スポーツや仕事での使い方を確認します。必要に応じてエコー観察を行い、医療機関での確認をおすすめすることもあります。
- スポーツはいつ再開できますか。
- 状態により異なります。腫れ、痛み、曲げ伸ばし、握る動き、ボールを受ける動き、翌日の反応を確認しながら段階的に考えます。痛みが残る場合や変形がある場合は、無理に再開しないでください。




