変形性腰椎症とは?腰の痛みと歩きづらさに悩む方へ
2025年05月30日

「立ち上がりにくい」「長く歩けない」腰の痛みは年齢による変化が原因のことも。
「長時間立っていると腰がだるくなる」「腰の痛みに加えて足がしびれてきた」「腰を反らすと痛みが出る」
これらの症状は、**変形性腰椎症(へんけいせいようついしょう)**の可能性があります。
変形性腰椎症は、加齢や姿勢の悪化、長年の腰への負担によって、腰椎の変性(骨のすり減りや変形)や椎間板の狭小化、骨棘(こつきょく)形成などが起こり、神経や周辺組織を圧迫することで、痛みやしびれが現れる状態を指します。
「歳だから仕方ない」「手術を勧められたが不安」と感じている方も、適切な保存療法や姿勢・筋肉へのアプローチで、症状の軽減や生活の質向上が見込めます。
鍼灸整骨院ひまわりでは、
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深部の炎症に対応するハイボルテージ施術
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骨格バランスを整える骨盤調整
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再発防止のための運動指導
を組み合わせ、症状の進行を防ぎ、毎日の動きを快適にする施術を行っています。
変形性腰椎症とは?
加齢によって進行する腰椎の変形
変形性腰椎症は、主に50代以降に多く見られる腰椎の変性疾患です。
椎間板がすり減ると骨と骨の隙間が狭くなり、骨棘(こつきょく)と呼ばれるトゲ状の骨が形成されることで神経が刺激され、痛みやしびれが現れます。
よくある症状
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腰の鈍い痛みや重だるさ
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長時間立っていると症状悪化
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腰を反らすと痛みが出る
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朝起きた時の腰のこわばり
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足にしびれや脱力感(坐骨神経への影響)
腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と似た症状を呈するため、適切な鑑別診断が必要です。
原因と進行メカニズム
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加齢による椎間板の水分減少と弾力性低下
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長年の姿勢不良や動作のクセによる骨の負荷
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肥満や筋力低下による体幹支持力の不足
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骨粗しょう症などの骨質の変化
骨の変形自体は止められないこともありますが、進行を遅らせ、症状を軽減することは可能です。
鍼灸整骨院での施術法
ひまわりの施術方針
整形外科では主に痛み止めや湿布、コルセットでの対応が一般的ですが、
鍼灸整骨院ひまわりでは、原因筋・神経・姿勢に対する総合的なアプローチで、
「痛みを和らげる」だけでなく「再発させない体づくり」を目指します。
主な施術内容
① ハイボルテージ施術
深部まで届く高電圧電流を用い、神経の興奮を抑え、筋の緊張を緩和します。
特に腰部深層筋(多裂筋・腰方形筋)への刺激が効果的です。
② 骨盤・体幹バランスの調整
姿勢や重心バランスを崩すと腰椎に偏った負荷がかかるため、骨盤の歪みや脊柱の不安定性を矯正します。
③ 筋力トレーニングと運動指導
腰椎を支える体幹筋(インナーマッスル)を鍛え、再発を予防します。
自宅でも継続できる簡単な体操を一緒に指導します。
整形外科との連携
当院では、MRIやCTなどが必要と判断された場合には、整形外科との連携体制により紹介状を発行し、画像診断のもとで施術計画を立てることが可能です。
日常生活で気をつけたいこと
姿勢を整えることの重要性
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長時間の前かがみ姿勢を避ける
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椅子は深く座り、腰を支えるクッションを活用
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パソコン作業時は画面の高さ・イスの高さに注意
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寝具は柔らかすぎず、腰の反りをサポートするものを
再発予防のセルフケア
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タオルを使ったストレッチ(腰の左右捻転)
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大殿筋やハムストリングスのストレッチ
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骨盤の前傾・後傾のコントロール練習
当院では、患者さま一人ひとりの柔軟性や筋力レベルに合わせたオーダーメイドの運動指導を行っています。
よくある質問
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「手術しないと治りませんか?」
→ 多くのケースで保存療法(施術+運動)で改善が可能です。 -
「痛み止めに頼りたくない…」
→ ハイボルテージや筋肉への手技で自然治癒力を高めていきましょう。 -
「整形外科との併用はできますか?」
→ もちろん可能です。当院で紹介状を発行し、併診をスムーズに進めます。
まとめ
変形性腰椎症は、年齢とともに誰にでも起こりうる腰のトラブルですが、
適切な評価と施術によって、症状の軽減・再発防止・生活の質の向上が十分に期待できます。
鍼灸整骨院ひまわりでは、患者様の声に耳を傾けながら、
日常生活が少しでも楽になるよう、全力で施術とサポートを行っております。
腰の痛みや違和感を感じたら、ぜひ一度当院にご相談ください。
アクセス・ご予約
📍 衣笠院:JR衣笠駅から徒歩数分/駐車場完備
📍 北久里浜院:京急北久里浜駅すぐ/近隣にコインパーキングあり
📞 お電話でのご予約・📩 Webからのお問い合わせも可能です。
「痛みを我慢しない毎日」を一緒に目指しましょう。