手根管症候群
横須賀市で手根管症候群による手のしびれや指のこわばりにお悩みの方へ
手根管症候群の主な原因は、手首の手のひら側にある手根管で、正中神経が圧迫されることです。
- 手首から指先がしびれる
- 指先の感覚が鈍い
- 夜間に手がしびれる
- 親指に力が入りにくい
- 手首の痛みが気になる
「夜中や朝方、手のしびれと痛みで目が覚める」
「手を振ると少し楽になるけれど、またしびれてくる」
「親指、人差し指、中指、薬指の親指側にかけて、ジンジン、ピリピリする」
「ボタンがかけにくい、細かい作業がしづらい、物を落としやすくなった」
横須賀市でこのようなお悩みがある方は、手根管症候群が関係しているかもしれません。
手根管症候群は、手首の中を通る正中神経が圧迫されることで、手のしびれ、指先の感覚低下、こわばり、物をつかみにくい症状につながることがあります。
鍼灸整骨院ひまわりでは、手首だけを見るのではなく、前腕、首、肩、姿勢、日常生活での手の使い方まで確認し、しびれと痛みの軽減をサポートします。
要点、30秒でわかる手根管症候群
- 手根管症候群は、手首の手根管で正中神経が圧迫され、手のしびれや指のこわばりが出やすい状態です。
- 親指、人差し指、中指、薬指の親指側にしびれや感覚低下が出ることがあります。
- 夜間や朝方にしびれが強くなり、手を振ると少し楽になる方もいます。
- 手首の使いすぎ、手首を曲げた姿勢、妊娠、出産期、更年期、むくみ、過去のケガなどが関係することがあります。
- 物をつまみにくい、親指の付け根がやせてきた、しびれが続く場合は、早めの状態確認が大切です。
最終更新日:2026年5月22日
手根管症候群とは
手首の手のひら側には、手根管と呼ばれるトンネル状の通り道があります。この中には、指を曲げる腱と、正中神経という神経が通っています。
正中神経は、親指、人差し指、中指、薬指の親指側の感覚や、親指を動かす筋肉に関係します。
手根管症候群は、この手根管の中で正中神経が圧迫されることで、手のしびれ、指先の感覚低下、指のこわばり、物をつかみにくい症状が出る状態です。
初期は「なんとなく指先がしびれる」「朝だけこわばる」程度でも、負担が続くと、夜間に目が覚める、細かい作業がしづらい、親指に力が入りにくいといった不便につながることがあります。
しびれは神経に関わる症状のため、痛みだけの症状よりも慎重に経過を見ることが大切です。
手根管症候群で出やすい症状
手根管症候群では、次のような症状がみられることがあります。
- 親指、人差し指、中指がしびれる
- 薬指の親指側がしびれる
- 小指はしびれにくい
- 夜間や朝方に手がしびれて目が覚める
- 手を振ると少し楽になる
- 指先の感覚が鈍い
- ボタンを留めにくい
- ペンや箸を扱いにくい
- 物を落としやすい
- 親指の付け根に力が入りにくい
しびれる場所は、状態を見分けるうえで大切です。手根管症候群では、親指、人差し指、中指、薬指の親指側に症状が出やすい一方、小指のしびれは少ない傾向があります。
小指や薬指の小指側にしびれが強い場合は、肘部管症候群など別の神経症状が関係することもあります。しびれの場所、出る時間帯、姿勢との関係を確認することが大切です。
なぜ正中神経が圧迫されるのか
手根管症候群では、手首の手根管の中で正中神経が圧迫されます。圧迫が起こる背景には、いくつかの要因があります。
手や手首の使いすぎ
パソコン作業、調理、裁縫、スマホ操作、介護、手作業、スポーツなどで手首や指をくり返し使うと、腱や腱鞘に負担がかかり、手根管の中が狭くなりやすいことがあります。
夜間の手首の曲がり
寝ている間に手首が曲がった姿勢になると、手根管の中の圧が高まりやすくなります。そのため、夜間や朝方にしびれで目が覚める方もいます。
むくみやホルモンバランスの変化
妊娠、出産期、更年期などでは、むくみや腱鞘の変化が起こりやすく、手根管の中が狭くなることがあります。女性に多くみられる背景の1つです。
過去のケガや手首の変化
手首の骨折や捻挫、手首まわりの組織の変化がある場合、手根管の通り道が狭くなり、神経が圧迫されやすくなることがあります。
手根管症候群は、手首だけでなく、前腕、首肩の姿勢、日常生活での手の使い方が重なって起こることがあります。
手首だけでなく、首や肩の影響も確認します
手のしびれに関係する正中神経は、手首だけにあるわけではありません。もとをたどると、首から出て、肩、腕、肘、前腕、手首、指先へと伸びています。
そのため、手首だけを見て終わるのではなく、首、肩、胸まわり、前腕の状態も確認することが大切です。
長時間のデスクワークやスマホ姿勢が続くと、背中が丸くなり、肩が前に入りやすくなります。いわゆる猫背や巻き肩の状態です。
この姿勢が続くと、首や肩まわりがこわばり、腕へ向かう神経や血流の通り道に負担がかかることがあります。その状態で手首の使いすぎやむくみが重なると、手のしびれが出やすくなることがあります。
手根管症候群のケアでは、手首の圧迫だけでなく、神経の通り道全体を確認することが再発予防の助けになります。
かんたんセルフチェック、ファーレンテスト
手根管症候群の確認方法の1つに、ファーレンテストがあります。
- 両手の甲と甲を合わせます。
- 手首を曲げた状態を保ちます。
- 30秒から1分ほどで、親指、人差し指、中指、薬指側のしびれが強くなるか確認します。
しびれや痛みが強くなった場合は、すぐに中止してください。
セルフチェックはあくまで目安です。しびれの場所、感覚低下、筋力低下、日常生活への影響がある場合は、自己判断だけで済ませず、状態確認をおすすめします。
手根管症候群と肘部管症候群の違い
手のしびれでよく比較される症状に、肘部管症候群があります。どちらもしびれを起こしますが、関係する神経としびれる指の場所が異なります。
手根管症候群
- 正中神経が関係しやすい
- 親指、人差し指、中指、薬指の親指側にしびれが出やすい
- 夜間や朝方にしびれが強くなることがある
- 親指の付け根の筋肉に影響することがある
肘部管症候群
- 尺骨神経が関係しやすい
- 小指と薬指の小指側にしびれが出やすい
- 肘を曲げるとしびれが強くなることがある
- 握力低下や指の細かい動きに影響することがある
しびれの場所が分かると、状態を整理しやすくなります。ただし、首や肩からの神経症状が関係することもあるため、全体を確認することが大切です。
マッサージだけでは変化が乏しいことがある理由
手首や前腕がつらい時、痛い場所やしびれる場所を揉めば楽になると思われる方もいます。筋肉の張りが強い場合は一時的に楽に感じることもありますが、手根管症候群では、正中神経の圧迫が関係しているため、強い刺激には注意が必要です。
確認したいのは、次のような点です。
- どの指がしびれているか
- 夜間や朝方にしびれが強いか
- 手首を曲げるとしびれが強くなるか
- 指先の感覚が鈍くなっていないか
- 物をつまみにくいか
- 親指の付け根がやせてきていないか
- 首や肩の姿勢が影響していないか
しびれは、筋肉の痛みとは異なり、神経の状態を慎重に見る必要があります。強く揉む、しびれを我慢して手作業を続ける、筋力低下があるのに様子を見続けることは避けたいところです。
鍼灸整骨院ひまわりでは、しびれの出ている範囲、手首と前腕の状態、首肩の姿勢、生活動作の癖を確認しながら、無理の少ないケアを提案します。
鍼灸整骨院ひまわりの手根管症候群への考え方
鍼灸整骨院ひまわりでは、まずヒアリングで、いつからしびれがあるのか、どの指がしびれるのか、どの時間帯に強くなるのか、仕事や家事でどのように手を使っているのかを確認します。
そのうえで、手首の状態、指先の感覚、親指の力の入り方、手首や前腕のこわばり、首や肩の動き、姿勢の崩れなどを見ながら、現在の状態をわかりやすく説明します。
必要に応じて、整形外科での確認をおすすめし、紹介状の作成にも対応しています。
「手がしびれるだけだから」と我慢しすぎず、早めに状態を確認することが大切です。
ひまわり式、手根管症候群ケアの3ステップ
1、しびれと痛みを落ち着かせる
しびれや痛みが強い時期は、まず手首への負担を減らすことが大切です。状態に合わせて、ハイボルテージ施術、鍼灸、手技、テーピング、日常動作の見直しなどを組み合わせ、しびれと痛みの軽減を目指します。
夜間にしびれが強い方は、手首が曲がった姿勢になっていないか、寝る時の手の位置も確認します。
2、手首と前腕の負担を整える
手首や指をくり返し使う方は、前腕の筋肉や腱に負担がかかり、手根管の中に余裕が少なくなりやすいことがあります。
手首だけでなく、前腕のこわばり、指の使い方、手作業の癖を確認し、正中神経への負担を減らしやすい状態を目指します。
3、首肩と姿勢から再発予防をサポート
症状が落ち着いてきたら、再発予防のために、首肩の姿勢、肩甲骨の動き、デスクワーク姿勢、家事や仕事での手の使い方を見直します。
猫背や巻き肩が強い方は、首から腕へ向かう神経の通り道に負担がかかりやすくなるため、姿勢面のサポートも大切です。
セルフケアで気をつけたいこと
手根管症候群では、症状を強める姿勢や手首の使い方を減らすことが大切です。ただし、しびれが強い場合や筋力低下がある場合は、自己判断で様子を見すぎず、早めに状態を確認しましょう。
避けたい姿勢や動作
- 手首を曲げたまま長時間作業する
- しびれを我慢して細かい手作業を続ける
- 手首の手のひら側を強く揉み続ける
- 夜間に手首を深く曲げた姿勢で寝る
- 痛みやしびれがあるまま強い筋トレをする
生活で工夫したいこと
- パソコン作業中は手首を反らしすぎない
- 家事や手作業はこまめに休憩を入れる
- 寝る時に手首が曲がりすぎないよう注意する
- スマホを長時間同じ手で持ち続けない
- しびれが強くなる動作は早めに中止する
軽いストレッチや手指の運動が役立つ場合もありますが、しびれが強い時に無理に伸ばすと悪化することもあります。状態に合わせて進めることが大切です。
このような時は早めにご相談ください
- しびれが強く夜間に目が覚める
- 手を振ってもすぐにしびれが戻る
- 指先の感覚が鈍い状態が続く
- 物をつまみにくい
- ボタンや箸の操作がしづらい
- 親指に力が入りにくい
- 親指の付け根がやせてきた
- 数週間たっても変化が乏しい
このような場合は、正中神経への負担が強くなっている可能性があります。特に、親指の付け根の筋肉がやせてきた、物をつまみにくい、感覚が戻りにくい場合は、早めに整形外科での確認もおすすめします。
鍼灸整骨院ひまわりでは、必要に応じて紹介状の作成にも対応しています。
関連する手肘ケアサポートページ
手根管症候群とあわせて確認したい、手肘まわりの症状ページです。
横須賀市で手のしびれや指のこわばりにお悩みの方へ
手のしびれは、日常生活の細かい動作に影響しやすい症状です。ボタンを留める、箸を使う、文字を書く、スマホを操作する、物をつかむなど、普段何気なく行っている動作が不便になることがあります。
しびれは、痛みと違って「まだ我慢できる」と感じやすい一方で、神経への負担が続いている場合は慎重に確認したい症状です。
鍼灸整骨院ひまわりでは、手首だけでなく、前腕、首、肩、姿勢、生活動作まで確認し、しびれと痛みの軽減、再発予防をサポートします。
「夜中に手がしびれて目が覚める」
「指先の感覚が鈍い」
「親指に力が入りにくい」
「手首や指のこわばりが気になる」
このような方は、鍼灸整骨院ひまわりへご相談ください。
ご予約、ご相談
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参考情報
※本ページは一般的な情報提供を目的としています。強いしびれ、感覚低下、物をつまみにくい、親指の付け根の筋肉のやせがある場合は、医療機関での確認も大切です。
よくある質問
- 手根管症候群ではどの指がしびれやすいですか?
- 手根管症候群では、親指、人差し指、中指、薬指の親指側にしびれが出やすいです。小指はしびれにくい傾向があります。小指や薬指の小指側にしびれが強い場合は、肘部管症候群など別の神経症状が関係することもあります。
- 夜中や朝方に手がしびれるのはなぜですか?
- 寝ている間に手首が曲がった姿勢になると、手根管の中の圧が高まり、正中神経が圧迫されやすくなります。そのため、夜間や朝方に手のしびれで目が覚めることがあります。
- 手根管症候群は手術が必要ですか?
- すべての方に手術が必要なわけではありません。手首の使い方、夜間の手首の姿勢、前腕や首肩のこわばりを見直すことで、しびれや痛みの軽減を目指せる場合もあります。ただし、親指の付け根の筋肉のやせや、物をつまみにくい症状がある場合は、整形外科での確認をおすすめします。
- 妊娠、出産期や更年期でも手根管症候群になりますか?
- 妊娠、出産期や更年期は、むくみや腱鞘の変化が起こりやすく、手根管の中で正中神経が圧迫されることがあります。手のしびれや指のこわばりが続く場合は、無理をせず状態を確認することが大切です。
- 鍼灸整骨院ひまわりではどのように見てもらえますか?
- しびれている指の場所、手首の状態、指先の感覚、親指の力の入り方、前腕のこわばり、首肩の姿勢、日常生活での手の使い方を確認します。状態に合わせて、しびれと痛みの軽減、手首や前腕の調整、再発予防の生活指導を行います。

