上腕二頭筋腱損傷
横須賀市で上腕二頭筋腱損傷による肩や肘の痛み、力こぶ付近の違和感にお悩みの方へ
上腕二頭筋腱損傷の主な原因は、肩の前側を通る腱や、肘側の腱に強い負担がかかり、炎症や損傷が起こることです。
- 腕を動かすと激痛が走る
- 物を持ち上げるのが辛い
- 腕に力が入らない
- 肘の曲げ伸ばしが痛い
- 上腕にしこりや腫れがある
「洗濯物を干す時に、肩の前側へズキッと痛みが走る」
「野球の投球や水泳のクロールで、肩の前側に痛みが出て力が入らない」
「重い物を持ち上げた後から、力こぶ付近に違和感がある」
「肘を曲げ伸ばしすると痛く、腕に力が入りにくい」
横須賀市でこのようなお悩みがある方は、上腕二頭筋腱損傷が関係しているかもしれません。
上腕二頭筋は、いわゆる力こぶをつくる筋肉です。肩の前側や肘の動きに関わるため、スポーツだけでなく、家事、仕事、育児、重い荷物を持つ動作でも負担がかかります。
鍼灸整骨院ひまわりでは、痛む場所だけを見るのではなく、肩甲骨の動き、巻き肩、姿勢、腕の使い方まで確認し、痛みの軽減と再発予防をサポートします。
要点、30秒でわかる上腕二頭筋腱損傷
- 上腕二頭筋腱損傷は、肩の前側や力こぶ付近、肘周辺に痛みや違和感が出やすい状態です。
- 腕を上げる、物を持ち上げる、引っぱる、ひねる動作で痛みや力の入りにくさが出ることがあります。
- 肩側の長頭腱に負担がかかる場合と、肘側の腱に負担がかかる場合があり、状態の見極めが大切です。
- 痛みが強い時期は、無理に動かす、強く揉む、自己判断で筋トレを続けることは避けた方が安心です。
- 急な痛み、ブチッとした感覚、力こぶの形の変化、腫れ、内出血、腕に力が入らない場合は早めの確認が大切です。
最終更新日:2026年5月22日
上腕二頭筋腱損傷とは
上腕二頭筋は、腕の前側にある筋肉で、一般的には力こぶの筋肉として知られています。この筋肉は、肩側と肘側に腱を持ち、腕を曲げる、手のひらを上に向ける、物を持ち上げる、引っぱるといった動作で働きます。
肩側では、上腕二頭筋長頭腱という腱が肩の前側を通ります。この腱は肩関節の近くを走るため、腕を上げる動作や投球動作、巻き肩による肩前方への負担で、摩擦や引っ張りストレスを受けやすくなります。
肘側では、遠位腱と呼ばれる腱が前腕側につながります。重い物を急に持ち上げる、強く引っぱる、ひねりながら力を入れる動作で負担がかかることがあります。
軽い炎症や違和感で済む場合もありますが、状態によっては部分的な損傷や断裂が関係していることもあります。特に、急な痛みや力こぶの形の変化がある場合は、早めに確認することが大切です。
上腕二頭筋腱損傷で出やすい症状
上腕二頭筋腱損傷では、次のような症状がみられることがあります。
- 肩の前側がズキッと痛い
- 腕を上げると肩の前が痛い
- 物を持ち上げると力が入りにくい
- 力こぶ付近に違和感がある
- 肘を曲げ伸ばしすると痛い
- 手のひらを上に向ける動作がつらい
- 投球や水泳で肩の前側が痛む
- 重い物を持った後から痛みが強くなった
- 上腕に腫れや内出血が出ている
- 力こぶの形がいつもと違う
肩の前側だけに痛みが出る方もいれば、上腕、肘、前腕の動きまでつらく感じる方もいます。
四十肩、五十肩、肩こり、腱板損傷、肩のインピンジメントなどと症状が似ることもあります。そのため、痛む場所、痛む動作、力の入り方、腫れや内出血の有無を確認しながら、状態を整理することが大切です。
炎症と断裂の違い
上腕二頭筋腱損傷といっても、状態には幅があります。大きく分けると、腱に炎症が起きている状態、部分的に傷んでいる状態、断裂が関係している状態があります。
上腕二頭筋長頭腱炎
肩の前側を通る上腕二頭筋長頭腱に、摩擦や使いすぎによる負担がかかり、炎症が起きている状態です。肩の前を押すと痛い、腕を上げると痛い、投球や水泳で痛いといった症状が出ることがあります。
上腕二頭筋腱の部分損傷
腱に小さな損傷が起きている状態です。痛みが長引いたり、一定の動作でズキッとした痛みが出たりすることがあります。無理に負荷をかけ続けると、症状が悪化する可能性があります。
上腕二頭筋腱断裂
強い負荷や長期間の腱の弱りが重なり、腱が切れてしまう状態です。ブチッとした感覚、急な痛み、腫れ、内出血、力こぶの形の変化が出ることがあります。
力こぶの位置がいつもと違う、腕に力が入らない、内出血が広がっている場合は、自己判断で様子を見すぎないことが大切です。
肩の前側に負担が集まる理由
上腕二頭筋腱損傷では、痛む場所は肩の前側や上腕ですが、原因がそこだけにあるとは限りません。
長時間のデスクワークやスマホ姿勢が続くと、背中が丸くなり、肩が前に入りやすくなります。いわゆる巻き肩の状態です。
巻き肩になると、肩の前側のスペースが狭くなり、上腕二頭筋長頭腱がこすれたり、引っ張られたりしやすくなります。
また、腕を上げる動作は、本来、肩関節だけでなく肩甲骨も一緒に動いて成り立っています。肩甲骨の動きが悪くなると、肩関節だけで無理に腕を上げようとするため、肩の前側に負担が集中しやすくなります。
痛みを感じる肩の前側だけを整えるのではなく、肩甲骨、胸郭、姿勢、腕の使い方まで確認することが再発予防につながります。
スポーツや日常生活で起こりやすい場面
上腕二頭筋腱損傷は、スポーツ選手だけでなく、日常生活や仕事の中でも起こることがあります。
スポーツで多い動作
- 野球の投球
- 水泳のクロール
- テニスやバドミントンのスイング
- バレーボールのスパイク
- 筋トレでのカール動作
- 懸垂や強い引っぱり動作
日常生活や仕事で多い動作
- 洗濯物を高い位置に干す
- 重い荷物を持ち上げる
- 子どもを抱き上げる
- 買い物袋を長く持つ
- 介護で身体を支える
- 工具や荷物を強く引っぱる
1回の強い負荷で痛めることもありますが、毎日の小さな負担が積み重なって痛みにつながることもあります。
特に、肩が前に入りやすい方、背中が丸くなりやすい方、腕だけで作業をする癖がある方は、肩の前側や上腕二頭筋腱に負担が集まりやすくなります。
マッサージだけでは変化が乏しいことがある理由
肩の前側や力こぶ付近が痛い時、痛む部分を揉めば良くなると思われる方もいます。軽いこわばりであれば楽に感じることもありますが、上腕二頭筋腱損傷では、痛い場所へ強い刺激を入れることで負担になる場合があります。
確認したいのは、痛みの場所だけではありません。
- 腱に炎症が起きているのか
- 部分的な損傷や断裂が疑われるのか
- どの角度で痛みが出るのか
- 腕を上げる動きで肩甲骨が動いているのか
- 巻き肩や猫背が強くなっていないか
- スポーツや仕事で同じ負荷が続いていないか
- 整形外科での確認が必要な状態ではないか
痛みを感じる場所だけを一時的にほぐしても、肩甲骨が動かないまま、腕の使い方が変わらないままでは、同じ負担がくり返されることがあります。
鍼灸整骨院ひまわりでは、痛みの出ている組織の見立てと、痛みを起こしやすい身体の使い方の両方を確認します。
鍼灸整骨院ひまわりの上腕二頭筋腱損傷への考え方
鍼灸整骨院ひまわりでは、まずヒアリングを大切にしています。
いつから痛いのか、何をした時に痛めたのか、腕を上げる時に痛いのか、物を持つ時に痛いのか、スポーツや仕事でどのような負荷がかかっているのかを確認します。
そのうえで、肩の前側の圧痛、腕を上げる動作、肘の曲げ伸ばし、手のひらを上に向ける動作、力の入り方、腫れや内出血の有無、肩甲骨の動き、姿勢の状態を見ながら、現在の状態をわかりやすく説明します。
必要に応じて、整形外科での確認をおすすめし、紹介状の作成にも対応しています。
不安なまま我慢するのではなく、今の状態を整理し、できることと避けた方がよいことを明確にすることが大切です。
ひまわり式、上腕二頭筋腱損傷ケアの3ステップ
1、痛みを落ち着かせる
痛みが強い時期は、まず肩や上腕にかかる負担を減らすことが大切です。状態に合わせて、ハイボルテージ施術、手技、鍼灸、テーピング、動作指導などを組み合わせ、痛みの軽減を目指します。
急性の痛みや損傷が疑われる場合は、無理に動かすことを避け、必要に応じて整形外科での確認をおすすめします。
2、肩甲骨と胸郭の動きを整える
肩の前側に負担が集まる背景には、肩甲骨や胸郭の動きの低下が関係することがあります。
背中や胸まわりの硬さ、巻き肩、猫背姿勢を確認し、肩関節だけで無理に腕を上げないように、肩甲骨と胸郭の動きを整えていきます。
3、再発予防をサポートする
痛みが落ち着いてきたら、再発予防のために、腕の使い方、姿勢、スポーツ動作、仕事や家事での負担を見直します。
いきなり強い筋トレやスポーツ復帰をするのではなく、痛みの状態を確認しながら、可動域、軽い筋活動、日常動作、スポーツ動作へ段階的に進めることが大切です。
セルフケアで気をつけたいこと
上腕二頭筋腱損傷では、痛みの段階に合ったセルフケアが大切です。痛みが強い時期に、自己判断で強いストレッチや筋トレを行うと、かえって負担になることがあります。
避けたい動作
- 痛みを我慢して重い物を持ち上げる
- 肩の前側を強く揉み続ける
- ブチッとした感覚の後に運動を続ける
- 痛みがあるまま投球や水泳を続ける
- 腕に力が入らない状態で筋トレを再開する
生活で工夫したいこと
- 高い所の作業を続けすぎない
- 重い荷物は両手で持つ
- 痛む側だけで物を引っぱらない
- 作業中に肩が前へ入らないよう意識する
- 痛みが増える動作は早めに中止する
セルフケアは状態に合っていれば回復を支えます。ただし、腫れ、内出血、力こぶの形の変化、強い痛みがある場合は、自己判断で続けずに早めにご相談ください。
このような時は早めにご相談ください
- 急に肩や上腕へ強い痛みが出た
- ブチッとした感覚があった
- 力こぶの位置や形が変わった
- 上腕に腫れや内出血がある
- 腕に力が入りにくい
- 手のひらを上に向ける力が弱い
- 夜間も痛みが気になる
- 2週間以上変化が乏しい
このような場合は、上腕二頭筋腱の炎症だけでなく、部分損傷や断裂が関係している可能性もあります。無理に動かし続ける前に、状態を確認することをおすすめします。
鍼灸整骨院ひまわりでは、必要に応じて整形外科への紹介状作成にも対応しています。
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横須賀市で肩の前側や力こぶ付近の痛みにお悩みの方へ
上腕二頭筋腱損傷は、腕を使うたびに痛みが出やすく、仕事、家事、育児、スポーツに影響しやすい症状です。
「少し休めば良くなるだろう」と思っていても、同じ動作をくり返すことで痛みが長引くことがあります。
鍼灸整骨院ひまわりでは、痛みのある場所、肩甲骨の動き、姿勢、腕の使い方、日常生活での負担を確認し、痛みの軽減と再発予防をサポートします。
「腕を上げると肩の前が痛い」
「物を持ち上げると力が入らない」
「力こぶの形が気になる」
「スポーツ復帰に向けて相談したい」
このような方は、鍼灸整骨院ひまわりへご相談ください。
ご予約、ご相談
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参考情報
- AAOS OrthoInfo:Biceps Tendon Tear at the Shoulder
- AAOS OrthoInfo:Distal Biceps Tendon Tear
- ASSH HandCare:Distal Biceps Tendon Injury
※本ページは一般的な情報提供を目的としています。強い痛み、腫れ、内出血、力こぶの形の変化、腕に力が入らない症状がある場合は、医療機関での確認も大切です。
よくある質問
- 上腕二頭筋腱損傷は肩こりや四十肩、五十肩と違いますか?
- 違う状態として考えられることがあります。上腕二頭筋腱損傷では、肩の前側や力こぶ付近に痛みが出やすく、物を持ち上げる、腕を前に上げる、手のひらを上に向ける動作で痛みが出ることがあります。四十肩、五十肩のように肩全体の動きが大きく制限される場合とは、痛む場所や動作が異なることがあります。
- 力こぶの形が変わった場合は相談した方がよいですか?
- はい、早めの確認をおすすめします。ブチッとした感覚、急な痛み、腫れ、内出血、力こぶの位置や形の変化がある場合は、腱の損傷や断裂が関係している可能性があります。無理に動かし続けず、必要に応じて医療機関での確認も大切です。
- 上腕二頭筋腱損傷はスポーツをしていなくても起こりますか?
- 起こることがあります。重い荷物を持ち上げる、子どもを抱き上げる、介護で身体を支える、高い所で作業をするなど、日常生活や仕事の中でも肩や上腕二頭筋腱に負担がかかることがあります。
- 痛みがある時に筋トレをしてもよいですか?
- 痛みが強い時期は、自己判断で強い筋トレを続けることは避けた方が安心です。特にカール動作、懸垂、強く引っぱる動作、重い物を持ち上げる動作で痛みが増える場合は、まず状態を確認し、段階的に負荷を戻すことが大切です。
- 鍼灸整骨院ひまわりではどのように見てもらえますか?
- 痛みの出ている場所、腕を上げる動作、肘の曲げ伸ばし、力の入り方、肩甲骨の動き、巻き肩や姿勢、スポーツや仕事での負担を確認します。状態に応じて、痛みの軽減、肩甲骨や胸郭の調整、セルフケア、再発予防をサポートします。必要に応じて紹介状の作成にも対応しています。


