横須賀市で肩甲骨体操を始める方へ|腰痛予防と姿勢改善につながる背中の動かし方を鍼灸整骨院ひまわりが解説
2022年12月17日


横須賀市で肩甲骨まわりのこわばりが気になる方へ
背中が丸まりやすい、肩甲骨の内側が重い、長く座ると腰がつらくなる。このようなお悩みはありませんか。
肩甲骨体操は、肩や腕を強く振り回すものではありません。肩甲骨を下げる、寄せる、小さく回す、胸をやさしく開く動きによって、同じ姿勢を中断するセルフケアです。
肩甲骨は、腕を動かす時に鎖骨、上腕、胸郭、背中の筋肉などと連動します。肩甲骨まわりを動かす機会が少なくなると、首肩や背中へ力が入りやすくなる場合があります。
背中が丸くなった姿勢が長く続くと、立ち上がりや前かがみの動作で、腰や骨盤まわりへ負担を感じることもあります。
ただし、肩甲骨の硬さだけで腰痛の原因を決めることはできません。腰の痛みには、腰の筋肉や関節、神経、股関節、骨盤、生活動作など、さまざまな背景があります。
この記事では、自宅や職場で行いやすい肩甲骨体操3ステップ、姿勢セルフチェック、安全な回数、医療機関で確認したい症状を解説します。
強い痛み、腕や手のしびれ、脱力、発熱、夜間痛、胸の痛み、息苦しさ、転倒や交通事故後の症状がある場合は、肩甲骨体操より先に医療機関での確認を検討してください。
このようなお悩みはありませんか
- デスクワーク中に背中が丸くなる。
- 肩甲骨の内側が張っている。
- 肩を上げ下げしにくい。
- 肩を回すと首へ力が入る。
- スマートフォンを見たあとに首肩が重い。
- 長く座ると腰が重だるくなる。
- 胸を開こうとすると腰が反ってしまう。
- 腰を揉んでも同じつらさを繰り返す。
- 仕事や家事の合間にできる体操を知りたい。

要点30秒
- 肩甲骨を強く挟まず、小さく寄せて戻します。
- 肩を回す時は、首と腰へ力を入れません。
- 胸を開く時は、腰を反らしすぎないようにします。
- 最初は各動作3回から5回程度で確認します。
- 反動をつけず、普段どおり呼吸します。
- 痛みやしびれが出る手前で止めます。
- 体操後に症状が増える場合は、同じ動きを続けません。
- 肩甲骨体操だけで腰痛の原因を判断しないことが大切です。

目次
肩甲骨の動きと背中、腰の負担にはどのような関係がありますか
肩甲骨は、腕を上げる、後ろへ引く、前へ伸ばすといった動作に合わせて動きます。
長時間のデスクワークやスマートフォン操作では、腕を身体の前へ置く時間が長くなります。その状態が続くと、肩甲骨まわりや胸の前へこわばりを感じる場合があります。
背中が丸くなり、骨盤が後ろへ傾いた座り方が続くと、腰の筋肉へ力が入り続けることがあります。
反対に、胸を張ろうとして腰を反らしすぎると、腰の後ろ側へ負担を感じる場合もあります。
そのため、肩甲骨体操では、正しい姿勢を一つに決めるのではなく、同じ姿勢を中断して、肩甲骨、背中、骨盤を小さく動かすことを大切にします。
肩甲骨以外にも確認したいこと
- 首を左右へ向く動き。
- 肩関節を上げる動き。
- 胸郭を左右へ向ける動き。
- 骨盤の前後への傾き。
- 股関節の動かしやすさ。
- 腹部や体幹の支える力。
- 机、椅子、画面、肘置きの高さ。
- 姿勢を変える頻度。
肩甲骨体操はセルフケアの一つです。腰の痛みやしびれが続く場合は、腰や神経の状態を別に確認する必要があります。
肩甲骨体操を始める前に安全確認をしましょう
小さな体操を検討しやすい状態
- 肩甲骨や背中に軽い張りを感じる程度である。
- 腕をゆっくり動かしても強く痛まない。
- 腕や手にしびれがない。
- 手に力が入りにくい状態がない。
- 胸の痛みや息苦しさがない。
- めまいや吐き気がない。
- 転倒や事故の直後ではない。
体操を行わない方がよい状態
- 肩や背中を少し動かすだけでも鋭く痛む。
- 腕や手にしびれが広がる。
- 腕へ力が入りにくい。
- 肩に強い腫れ、赤み、熱感がある。
- 安静にしていても強く痛む。
- 夜間に痛みで何度も目が覚める。
- 発熱や強い体調不良がある。
- 転倒、衝突、交通事故後から痛む。
体操をしてよいか判断に迷う場合は、動かして確かめようとせず、医療機関へご相談ください。
超簡単、肩甲骨体操3ステップ
立った姿勢または椅子に座った姿勢で行います。立位が不安な方は、キャスターのない椅子へ座ってください。
画像には一般的な回数例が掲載されていますが、初めて行う方や症状がある方は、各動作3回から5回程度で身体の反応を確認します。

画像と同じ大きさまで動く必要はありません。肩、首、背中、腰に痛みが出ない小さな範囲から始めてください。
ステップ1、肩甲骨を下げて軽く寄せる
- 足裏を床へつけ、目線を正面へ向けます。
- 肩を耳から離すように、少し下げます。
- 肘を軽く曲げます。
- 肩甲骨を背中の中央へ小さく寄せます。
- 1秒程度で力を抜き、元へ戻します。
- 3回から5回程度繰り返します。
力を入れすぎないための確認
- 肩を後ろへ強く引かない。
- 肩甲骨を強く挟み続けない。
- 胸を前へ突き出さない。
- 腰を反らさない。
- 顎を上げない。
- 腕や手にしびれが出た場合は中止する。
肩甲骨を固定することではなく、寄せる、戻すという小さな動きを行うことが目的です。
ステップ2、肩甲骨を小さく回す
- 両腕を身体の横へ下ろします。
- 肘を軽く曲げます。
- 肩を前、上、後ろ、下へ小さく動かします。
- 肩甲骨が胸郭の上を動く感覚を確認します。
- 前回し、後ろ回しを各3回程度行います。
避けたい動き
- 勢いをつけて大きく回す。
- 肩を耳へ強く近づける。
- 首を一緒に回す。
- 腰を反らして胸を張る。
- 肩関節の痛みを我慢して続ける。
肩関節が痛む方は、肩を回さず、腕を下ろした状態で肩甲骨を軽く寄せて戻す動きだけにしてください。
ステップ3、腰を反らさず胸をやさしく開く
- 肩と顎の力を抜きます。
- 両腕を身体の横へ下ろします。
- 手のひらを少し前へ向けます。
- 肘を伸ばしきらず、腕を少し外へ開きます。
- 腰を反らさず、胸の前が軽く広がる位置で止めます。
- 普段どおりの呼吸を3回行います。
- 肩と腕の力を抜いて戻します。
腰へ負担をかけないための確認
- 肋骨を前へ大きく突き出さない。
- 腰を前へ押し出さない。
- 首を後ろへ反らさない。
- 両手を身体の後ろで強く組まない。
- 肩の前側が痛む場合は中止する。
大きく胸を張るより、首、肩、腰へ力を入れずに呼吸できることを優先します。
姿勢セルフチェック
姿勢セルフチェックは、病名や身体のゆがみを判断するものではありません。普段どのような姿勢になりやすいかを振り返る目安として使います。

確認する項目
- 気づくと肩が身体より前へ出ている。
- 画面を見る時に背中が丸くなる。
- 肩を下げようとすると首へ力が入る。
- 深く息を吸おうとすると肩が上がる。
- 長く座ると腰が重くなる。
- 左右で腕の上げやすさが違う。
チェックが多いほど悪い姿勢という意味ではありません。
体格、関節の動き、仕事、椅子の高さ、疲労などによって、姿勢には個人差があります。
体操前後で、腕の上げやすさ、呼吸、立ち上がりなどを同じ条件で確認し、症状が増えていないかを見てください。
デスク環境と休憩の工夫
画面の位置
画面が低すぎたり身体の横へ置かれていたりすると、首や背中を曲げた姿勢が続きやすくなります。
椅子と足元
足裏が床へ届かない場合は、椅子を調整するか足台を使います。腰が大きく丸まる場合は、座面の奥へ深く座ります。
肘と前腕
キーボードやマウスが遠いと、腕の重さを首肩で支えやすくなります。肘や前腕を支えられる位置へ調整します。
短い休憩
長い休憩をまとめて取るだけでなく、立ち上がる、歩く、書類を取りに行くなど、短い休憩や作業変更をこまめに入れます。
スマートフォン
肘を机やクッションで支え、画面を少し高い位置へ近づけます。同じ姿勢のまま長時間見続けないようにしてください。
肩甲骨体操後に確認したいこと
- 肩や背中の痛みが増えていないか。
- 腕や手にしびれが出ていないか。
- 手に力が入りにくくなっていないか。
- 首や腰へ痛みが広がっていないか。
- 頭痛、吐き気、めまいが出ていないか。
- 胸の痛みや息苦しさが出ていないか。
- 数時間後や翌朝に強い違和感が残っていないか。
体操直後に軽く感じても、その後に症状が増える場合があります。
症状が増えた動きは中止し、毎日続けることより身体の反応を優先してください。
肩甲骨体操より先に医療機関で確認したいサイン
- 安静にしていても強い痛みが続く。
- 痛みが徐々に悪化している。
- 夜間に痛みで目が覚める。
- 肩を動かせないほど強く痛む。
- 腕や手にしびれがある。
- 腕や手へ力が入りにくい。
- 肩に強い腫れ、赤み、熱感がある。
- 歩くと腰痛や脚の症状が強くなる。
- 脚のしびれや脱力がある。
- 排尿や排便の状態が急に変わった。
- 胸の痛みや息苦しさがある。
- 発熱や強いだるさがある。
- 転倒や交通事故後から痛む。
- 症状が短期間で急に変化している。
当院では病名の診断や画像検査を行いません。検査が必要と考えられる場合は、医療機関への相談をご案内します。
鍼灸整骨院ひまわりで確認する内容
鍼灸整骨院ひまわり北久里浜院、衣笠院では、肩甲骨の硬さや見た目だけで身体の状態を決めません。
症状の確認
- いつから肩、背中、腰が気になるか。
- 安静時や夜間にも痛むか。
- 腕や脚にしびれ、脱力がないか。
- 頭痛、めまい、胸部症状がないか。
- 転倒や事故がきっかけではないか。
姿勢と動作の確認
- 首を左右へ向く動き。
- 腕を前や横へ上げる動き。
- 肩甲骨の寄せる、離れる動き。
- 胸郭を左右へ向ける動き。
- 骨盤の前後への傾き。
- 立ち上がりや前かがみ。
- 股関節の動かしやすさ。
生活環境の確認
- パソコンやスマートフォンの使用時間。
- 机、椅子、画面、肘置きの高さ。
- 車の運転時間。
- 家事や育児で多い姿勢。
- 荷物を持つ動作。
- 運動習慣と休憩の頻度。
確認した内容を共有し、肩甲骨体操を続けてよいか、別のセルフケアや施術を優先するかを整理します。
肩甲骨、背中、腰への施術の進め方
1、注意したい症状を確認します
神経症状、強い夜間痛、発熱、胸部症状、外傷後の痛みなどがないかを確認します。
2、痛む組織を整理します
筋肉、関節、神経、筋膜などの可能性を、症状が出る動作や刺激への反応から確認します。
3、痛む部分へ対応します
状態に応じて、手技やひまわり式ハイボルテージ施術をご案内する場合があります。
4、負担が集まる原因を確認します
肩甲骨、胸郭、背骨、骨盤、股関節の動きを確認し、必要に応じてトムソン骨格矯正プログラムや骨盤矯正プログラムを検討します。
5、身体を支える力を確認します
体幹や骨盤まわりの支える力が気になる場合は、楽トレを選択肢としてご案内することがあります。
6、セルフケアを共有します
肩甲骨体操、座り方、画面の位置、休憩、荷物の持ち方などを生活に合わせてお伝えします。
筋肉のこわばりやご希望に応じて、鍼灸施術を検討する場合もあります。
すべての方法を一律に行うものではありません。状態と目的に合わせて必要な内容へ絞ります。
鍼灸整骨院ひまわりの施術実績



鍼灸整骨院ひまわりは、横須賀市で肩甲骨まわりのこわばり、首肩、背中、腰、骨盤、姿勢や生活動作に関するご相談に対応してきました。
院内集計による腰痛施術実績は11万5千件以上、累計施術実績は23万件以上です。
施術実績は、症状や姿勢の変化、通院期間を保証するものではありません。
腰痛書籍で詳しく確認したい方へ

腰痛と上手につき合う正しい通院ガイドは、腰がつらくなった時に確認したい症状、姿勢、日常動作、通院の考え方をまとめた書籍です。
本書は、鍼灸整骨院ひまわり代表施術者の堀江茂樹が執筆しました。
書籍は一般的な情報です。強いしびれ、脱力、発熱、夜間痛、排尿や排便の異常がある場合は、書籍やセルフケアより医療機関での確認を優先してください。
参考情報
外部情報は一般的な目安です。現在の痛み、しびれ、既往歴、外傷歴によって適した運動は異なります。
まとめ
肩甲骨体操は、肩甲骨を下げて軽く寄せる、小さく回す、腰を反らさず胸を開く3ステップで行います。
強く挟む、大きく回す、腰を反らして胸を張るといった動きは避けてください。
初めて行う場合は、各動作3回から5回程度で身体の反応を確認します。
肩甲骨の硬さだけで腰痛の原因を決めることはできません。肩、背中、腰、骨盤、股関節、神経症状、生活動作まで確認する必要があります。
腕や脚のしびれ、脱力、夜間痛、発熱、胸の痛み、息苦しさ、事故後の症状がある場合は、肩甲骨体操より先に医療機関へご相談ください。
横須賀市で肩甲骨まわりのこわばりや腰の重だるさにお悩みの方は、鍼灸整骨院ひまわり北久里浜院、衣笠院へご相談ください。
北久里浜院、衣笠院へのご相談
受付時間は平日9時から20時、土曜、日曜は9時から17時です。昼休みはありません。日曜は北久里浜院のみ不定休で対応しています。
よくある質問
- 腰が痛い時でも肩甲骨体操はやって良いですか
- ズキッと強くなる動きが出る場合は中止し、まず安静と経過観察を優先してください。痛みが落ち着いている時は、呼吸を止めずに小さな動きから行うと安全です。しびれや歩行痛が強い時は早めにご相談ください。
- どのくらい続ければ変化が出ますか
- 目安は1日1回、3分を2週間です。体操の直後に姿勢が楽になる方もいますが、戻りにくくするには習慣化が重要です。合わせて骨盤の傾きや背中の丸さも見直します。
- ぎっくり腰の直後でもできますか
- 直後は炎症が強いことがあるため、無理に動かすのはおすすめしません。落ち着いてから、ステップ1の小さな動きだけにするなど調整が必要です。急性期は状態に合わせた通院設計をご案内します。
- やってはいけないサインはありますか
- 痛みが増える、しびれが強くなる、力が入りにくい、じっとしていても痛い、歩くほど悪化する場合は中止してください。必要に応じて整形外科での確認も含めて伴走します。
- 院ではどんな流れで見てもらえますか
- いつ、どこで、どのように痛めたか、痛みの種類と動作での出方を確認し、原因の切り分けをします。必要に応じてハイボルテージ、骨格矯正、楽トレなどを組み合わせ、再発予防まで含めた計画を提案します。





