横須賀市で手首の親指側が痛い方へ|ドケルバン病を動画で解説
2026年07月12日

横須賀市で手首の親指側が痛い方へ|ドケルバン病を動画で解説
ドケルバン病は、親指を動かす腱が通る手首の親指側で痛みや腫れが出やすい状態です。
スマホ操作、家事、抱っこ、仕事などで親指と手首を繰り返し使うと、痛みが気になることがあります。最初は一部の動作だけでも、使い続けるうちに持つ、つまむ、ひねる動作がつらくなる場合があります。
大切なのは、痛みを我慢して検査のような動きを繰り返すことではありません。負担が増えた時期と動作を記録し、必要に応じて医療機関で診断を受けましょう。鍼灸整骨院ひまわりでは、状態確認と負担調整、施術、セルフケア、再評価を行います。
このようなお悩みはありませんか
- スマホを片手で持つと、手首の親指側が痛い
- 赤ちゃんを抱き上げる時に手首がつらい
- ペットボトルのふたやドアノブを回しにくい
- フライパンや買い物袋を持つと痛む
- パソコンやマウス作業の後に手首が重い
- 休むと軽くなるが、同じ作業で痛みを繰り返す

この記事の要点
- 親指側の手首にある腱と腱鞘へ負担が重なると、痛みや腫れが出ることがあります。
- 妊娠出産期、育児、家事、仕事、スポーツなども確認材料です。
- 親指を握り込んで手首を曲げる自己検査を、痛みを我慢して繰り返さないでください。
- 手を休めるだけでなく、道具、持ち方、作業時間を具体的に変えることが大切です。
- その場の反応だけでなく、数時間後と翌朝の変化も確認します。
ドケルバン病を動画で確認する時の要点
公開動画では、手首の親指側の痛みと、親指を動かす腱の通り道について短く解説しています。動画は症状を理解する入口です。見た目や痛む動作が似ていても、同じ状態とは限りません。
動画を見た後は、「自分にも当てはまるか」を確かめようとして、親指や手首を何度も強く動かさないでください。特に、親指を手のひらへ握り込み、手首を小指側へ強く曲げる動きは痛みを誘発することがあります。
動画と本文では、病名の自己判定よりも、痛みが出る場面、負担を減らす方法、相談の目安を確認してください。診断、画像検査、薬や注射などの相談は医療機関の役割です。
ドケルバン病とは何か
親指を動かす筋肉の力は、腱を通して親指へ伝わります。関係する主な腱は、長母指外転筋腱と短母指伸筋腱です。この2本は、手首の親指側にある第1背側区画という狭い通り道を通ります。
この場所で腱鞘が厚くなったり、腱の表面へ負担が重なったりすると、腱が滑る時に痛みが出やすくなります。日本整形外科学会は、親指の使いすぎ、妊娠出産期、更年期、手をよく使う仕事やスポーツとの関係を説明しています。
痛む位置は、親指のつけ根そのものより、手首の親指側にある骨の出っ張り付近が中心になることがあります。腫れや押した時の痛みを伴う方もいます。握る、つまむ、ひねる動作で、痛みが前腕側へ広がる場合もあります。
ただし、親指のつけ根のCM関節、手首の骨、神経などの問題でも似た場所が痛むことがあります。痛む位置だけで決めず、きっかけ、腫れ、しびれ、力の入り方を含めて確認する必要があります。
似た場所が痛む状態との違い
「手首の親指側が痛い」という情報だけでは、ドケルバン病かどうかは決まりません。どこを押すと痛むか、関節を動かした時か、親指を動かした時か、しびれがあるかで確認する内容が変わります。
親指のつけ根に近い関節の痛み
親指のつけ根をつまむ、ふたを開ける、鍵を回す時に関節付近が痛む場合は、CM関節などの確認が必要です。ドケルバン病と痛む場所が近いため、自己判断で同じケアを続けないようにします。
転倒や衝突後の骨、靱帯の痛み
手をついた後や物が当たった後は、使いすぎとは別に考えます。腫れ、内出血、強い圧痛、動かしにくさがある時は、骨折や靱帯損傷を除外するため医療機関での画像確認が必要になることがあります。
しびれや感覚変化を伴う痛み
ピリピリする、触った感覚が左右で違う、力が入りにくい場合は、神経の状態も確認します。腱鞘の負担だけと考えて強く揉むことは避けてください。
整形外科では、診察と必要に応じた画像検査で診断を行います。薬、注射、装具、手術などの医療上の選択肢も医師へ相談します。整骨院では診断を確定せず、痛みが出る動作と生活上の負担を確認し、対応範囲を整理します。
ドケルバン病で痛みが出やすい場面と時間
痛みは常に同じ強さとは限りません。作業中は気にならず、終わってから重くなる方もいます。夕方や翌朝に痛みが増える場合もあります。次の時間軸で振り返ると、負担との関係を整理しやすくなります。
動作中
親指を広げる、物をつまむ、ふたを回す、片手でスマホを操作する時に痛むかを確認します。抱っこでは、赤ちゃんを持ち上げる瞬間と、支え続けている時を分けて考えます。
作業直後から数時間後
使用直後の痛みだけでなく、30分後や帰宅後に重さが増すかを見ます。前腕まで張る、腫れぼったい、反対の手でかばうといった変化も確認材料です。
就寝前と翌朝
夜に痛みが残るか、翌朝の最初の動作で痛むかを記録します。前日は軽かったのに翌朝強くなる場合は、活動量が今の状態に合っていない可能性があります。
数日単位の変化
同じ作業で痛みが出るまでの時間が短くなったかを見ます。休んでも戻りにくくなったかも確認してください。日常生活への影響が増えている時は、早めの相談が大切です。
手首の親指側へ負担が重なりやすい使い方
1回の大きな動作だけでなく、小さな動作の回数、持続時間、休憩の少なさが重なることがあります。生活場面ごとに、変えられる条件を探しましょう。
スマホとタブレット
片手で本体を支え、親指を画面の端まで伸ばす使い方は負担になりやすいです。本体の大きさ、ケースの重さ、連続操作時間も関係します。両手で持ち、反対の人差し指も使うと、親指の反復を減らせます。
育児と抱っこ
赤ちゃんの脇へ親指を深く入れ、手首を反らして持ち上げると負担が集まることがあります。手のひらだけで支えず、前腕や体へ荷重を分散します。授乳クッションや抱っこひもの位置も見直しましょう。
家事と買い物
フライパン、鍋、やかん、買い物袋は、手首から遠い位置へ重さがかかります。中身を減らす、両手で持つ、柄を太くするなどの工夫が役立ちます。雑巾しぼりや硬いふた開けは、道具で代用してください。
パソコン、仕事、スポーツ
マウスを強く握る、手首を浮かせる、同じ位置で長く作業することも確認します。美容、調理、介護、楽器、ラケット競技などでは、握る強さと回数を記録します。道具や作業台を変えた直後に症状が出たかも大切です。
妊娠出産期と育児中に気をつけたいこと
日本整形外科学会は、ドケルバン病が妊娠出産期の女性に多くみられると説明しています。ただし、ホルモンやむくみだけに原因を決めることはできません。出産後は抱っこ、授乳、着替え、入浴など、親指と手首を使う回数が大きく増えます。
抱き上げる時は、親指と人差し指を大きく開いたまま持ち上げない工夫が必要です。赤ちゃんへ体を近づけ、手のひらから前腕まで使って支えます。寝かせる場所の高さを調整すると、手首だけで持ち上げる距離を短くできます。
授乳や寝かしつけでは、同じ側の手だけを長く使わないようにします。クッションで赤ちゃんの重さを受け、手首を反らせた姿勢を減らしてください。家族へ任せられる作業は分け、連続する抱っこの後に短い休憩を入れます。
妊娠中、授乳中、持病や服薬がある方は、薬や外用薬を自己判断で追加しないでください。使用できる薬や装具については、医師または薬剤師へ相談します。
相談前に記録したいドケルバン病の確認項目
相談前の記録は、痛みをわざと再現する検査ではありません。普段の生活で自然に分かったことを、短くメモしてください。
- いつ始まり、急に出たか、少しずつ出たか
- 右手か左手か、痛みはどこまで広がるか
- つまむ、握る、ひねる、持ち上げるのどれで痛むか
- 仕事、家事、育児、スポーツの時間が増えたか
- 新しいスマホ、道具、抱っこひもへ変えたか
- 腫れ、熱感、しびれ、力の入りにくさがあるか
- 休んだ直後、数時間後、翌朝にどう変わるか
- 過去の外傷、妊娠出産、持病、服薬で伝えることがあるか
痛みを0から10で表す場合は、最大の数字だけでなく、何をした時の数字かも書きます。例えば「抱き上げる時は6、何もしない時は1」のように記録します。
当日と翌日に行うセルフケア
セルフケアの目的は、痛みを無理に消すことではありません。親指と手首へ加わる負担を一度減らし、どの条件なら悪化しにくいかを確かめることです。
1、痛みが出る作業を小さくする
完全に何もしないことが難しい場合は、重さ、回数、時間のどれかを減らします。1回にまとめず、短い作業へ分けます。反対の手や道具を使える場面も探してください。
2、親指と手首を中間の位置へ近づける
手首を大きく反らす、曲げる、ひねる姿勢を長く続けないようにします。スマホは両手で持ちます。抱っこでは手首だけで持ち上げず、腕と体を近づけて支えます。
3、冷却や温熱は反応を見て選ぶ
使用後に熱感や腫れがあり、短時間の冷却で楽になる方もいます。布越しに行い、皮膚の感覚や色が変わる前に止めてください。温めて痛みや腫れが増す場合も中止します。一律にどちらかを続けないことが大切です。
4、サポーターは負担を減らす補助にする
親指と手首を支える装具が役立つ場合があります。ただし、固定したまま重い物を持ち続けるための道具ではありません。きつさ、しびれ、指先の色、皮膚の擦れを確認します。
マッサージとストレッチだけに頼らない理由
前腕を軽くほぐすと、張りがやわらいだように感じる場合があります。しかし、痛む場所を強く押すことや、親指を強く引っ張ることは刺激を増やす可能性があります。
また、施術やストレッチの直後に軽く感じても、スマホ、抱っこ、仕事の回数が同じなら負担は繰り返されます。手首だけのケアではなく、道具の重さ、握る強さ、休憩、作業台の高さまで見直すことが大切です。
ストレッチは痛みが落ち着き、実施してよい状態かを確認してから少量で行います。実施中に鋭い痛みが出る場合は中止します。終わった直後だけでなく、数時間後と翌朝の反応も見てください。
マッサージやストレッチを毎日続けても変化が乏しい場合は、刺激を強くする前に計画を見直します。外傷、腫れ、しびれ、力の入りにくさがある時は、医療機関での確認を優先します。
家事や仕事を段階的に再開する方法
痛みが少し軽くなると、以前と同じ量へ戻したくなります。しかし、親指と手首は日常で使う回数が多い場所です。次の順序で負荷を戻し、その場と翌朝を確認しましょう。
- 食事や着替えなど、軽い日常動作で反応を見る
- 両手で持つ、軽い道具を使うなど、条件を変えて試す
- 痛みが出やすい作業を、短時間かつ少ない回数で行う
- 休憩を入れながら、時間か回数のどちらか一方を増やす
- 通常の作業量へ近づけ、数時間後と翌朝を確認する
痛みが強くなる、回復までの時間が長くなる、翌朝の動きが悪くなる場合は、前の段階へ戻します。痛みを隠して進めるのではなく、作業条件を調整してください。
医療機関から装具や動作制限の指示がある方は、その内容を優先します。仕事の変更が必要な場合は、作業内容を具体的に伝えて相談しましょう。
鍼灸整骨院ひまわりでのドケルバン病の確認と進め方
鍼灸整骨院ひまわりでは、ドケルバン病と診断を確定するのではなく、現在の痛み、動作、生活上の負担を確認します。必要に応じて医療機関での確認をご案内します。
1、評価
発症時期、痛む場所、腫れ、しびれ、握る力、負担が増える動作を確認します。親指と手首だけでなく、前腕、肘、肩の使い方も見ます。エコー観察を行う場合もありますが、診断確定ではなく状態確認の補助です。
2、説明
どの動作で負担が集まる可能性があるかを説明します。当院で対応する範囲と、医療機関で確認したい内容を分けてお伝えします。仕事や育児で避けにくい動作は、実行できる調整方法を一緒に考えます。
3、施術
状態や希望に応じて、手技、テーピング、サポーター、鍼灸施術などを検討します。痛みや炎症感が強い場合は、刺激量に配慮しながらひまわり式ハイボルテージ施術を用いることもあります。すべてを一律には行いません。
4、セルフケア
スマホの持ち方、抱っこの位置、作業時間、道具の重さを具体的に調整します。必要な場合は、サポーターやテーピングの目的と注意点も説明します。
5、再評価
施術直後だけで判断しません。家事、育児、仕事へ戻った後の反応も確認します。痛みが広がる、しびれが出る、変化が乏しい場合は、同じ計画を続ける前に医療機関での確認を検討します。
通院間隔や回数は、痛みの強さ、使用量、医療機関の指示、生活条件により異なります。一律の回数ではなく、目的と再評価の結果をもとに相談します。
ご予約、ご相談について
手首の親指側が痛い方、抱っこや家事で困っている方、ドケルバン病といわれた後の身体の使い方を相談したい方は、北久里浜院または衣笠院へご連絡ください。
強い腫れ、変形、しびれ、力の入りにくさ、外傷後の強い痛みがある場合は、医療機関を優先してください。
よくある質問
- ドケルバン病とは何ですか?
- 手首の親指側に痛みが出やすい腱鞘炎の1つです。親指を動かす腱と、その通り道である腱鞘に負担が重なることで、親指側の手首に痛みが出ることがあります。
- スマホ操作でもドケルバン病になることがありますか?
- スマホを片手で持ち、親指を大きく動かす時間が長いと、手首の親指側に負担がかかることがあります。痛みが出る場合は、操作時間や持ち方の見直しが大切です。
- 育児中の抱っこで手首が痛い場合も関係ありますか?
- 赤ちゃんを抱っこする時に親指を広げたり、手首を反らせて支えたりすることで、親指側の手首に負担がかかることがあります。抱き方や手首の角度を確認することが大切です。
- 痛い場所をマッサージしても良いですか?
- 強く押したり揉んだりすると、かえって刺激が強くなることがあります。痛みがある場所を自己流で強く押し続けるのは避け、状態に合わせたケアをおすすめします。
- どのタイミングで相談した方が良いですか?
- 手首の親指側の痛みが数日以上続く、スマホや家事、抱っこ、仕事に支障がある、腫れや熱感、しびれがある場合は、早めにご相談ください。







