四十肩・五十肩の正しい対処法|痛みで腕が上がらないあなたへ
2025年05月26日

肩が上がらない、服を着替えづらい…その症状、放置していませんか?
「腕を上げると肩が痛い」「夜中にズキズキして眠れない」
そんなお悩みを抱えていませんか?
それは、いわゆる**四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)**の可能性があります。加齢とともに肩の関節や筋肉、腱に変性が起こり、炎症とともに強い痛みや可動域制限を引き起こす疾患です。
多くの方が「年だから仕方ない」「自然に治るもの」と思い込み、放置してしまいがちですが、適切な時期に適切なケアをしなければ、数年単位で痛みが続いたり、関節が固まったままになることもあります。
鍼灸整骨院ひまわりでは、
-
急性期の炎症を抑えるハイボルテージ療法
-
固まった関節を動かすための関節モビライゼーション
-
再発防止のためのセルフストレッチ指導
を組み合わせ、その人の症状のステージに合わせた施術を行っています。
「この痛み、いつまで続くのか不安…」「病院では湿布と痛み止めだけだった」
そんな方にこそ、当院の施術を届けたいと考えています。
四十肩・五十肩とは?
肩の動きに関係する「関節包」の炎症
四十肩・五十肩の正式名称は「肩関節周囲炎」。
肩関節を包む関節包という膜が炎症を起こし、痛みや動きの制限が出る疾患です。40〜60代に多く、特にきっかけなく発症するのが特徴です。
よくある症状
-
肩の前〜外側の強い痛み
-
腕を前や横に上げられない
-
夜中に痛みで目が覚める(夜間痛)
-
髪を結ぶ・エプロンを結ぶ・背中をかく動作ができない
-
ジャケットを着る時に痛みが走る
痛みだけでなく、日常生活での不便さが大きなストレスになるのも特徴です。
発症から回復までの流れ
-
炎症期(急性期):痛みが強く、夜間痛や安静時痛がみられる
-
拘縮期:痛みは軽減するが、関節の動きが悪くなる
-
回復期:徐々に可動域が改善し、日常動作が可能になる
一般的には半年〜1年程度で回復しますが、対応が不適切だと**慢性化や凍結肩(フローズンショルダー)**になる可能性もあります。
鍼灸整骨院ひまわりでの施術
症状の時期を見極めることが大切
四十肩・五十肩の施術では、どの時期かを正確に見極め、それに応じた施術を行うことが大切です。
炎症期の施術
-
ハイボルテージ施術で炎症を抑制
-
アイシングや安静指導
-
日常生活での注意点のアドバイス(荷物の持ち方、姿勢)
この時期に強引に動かすと症状が悪化するため、痛みを和らげることが最優先です。
拘縮期の施術
-
関節モビライゼーション(関節をゆっくり動かして可動域を拡げる)
-
マッサージで周囲の筋肉を緩め、動きやすくする
-
温熱療法で血流を改善し、柔軟性を回復
この時期は「痛いけれど動かす」が必要な段階です。プロの判断のもとで安全に可動域を広げていきます。
回復期の施術
-
可動域の維持・向上を目的としたリハビリ指導
-
肩甲骨周囲筋のトレーニング(インナーマッスル強化)
-
再発予防のためのセルフストレッチや生活指導
当院では、一人ひとりの状態に合わせたリハビリプログラムを提供しています。
自宅でできるセルフケアと再発予防
肩を固めないための習慣づくり
-
長時間同じ姿勢を避ける
-
無理のない範囲で肩を動かす
-
湯船で温めて血流促進
-
寝る姿勢を工夫する(患側を下にしない)
ストレッチ例
-
タオルを使った背中回し運動
-
肘を壁につけて前腕をスライドさせる
-
肩甲骨を寄せる体操
「痛気持ちいい」範囲で行うことがポイントです。
よくあるご質問
-
「注射は必要ですか?」 → 炎症が強い場合、整形外科で処置されることがあります。当院から紹介可能です。
-
「いつ治りますか?」 → 適切な対応で半年以内の改善も多くありますが、放置すると長期化します。
-
「反対側もなる?」 → 姿勢や体の使い方が影響するため、反対側も発症するケースがあります。
まとめ
四十肩・五十肩は、時間が解決すると思われがちですが、適切な施術とセルフケアが早期改善の鍵です。
炎症を抑え、可動域を回復し、再発を防ぐためには、症状の時期に合わせた段階的なアプローチが欠かせません。
鍼灸整骨院ひまわりでは、あなたの肩の状態を丁寧に評価し、無理なく、効果的に改善へと導きます。
「もう年だから」とあきらめず、ぜひ一度ご相談ください。
アクセス・ご予約
📍 衣笠院:JR衣笠駅 徒歩すぐ/駐車場完備
📍 北久里浜院:京急北久里浜駅 徒歩数分/近隣にパーキング有
📞 電話予約・📩 Webからのお問い合わせも受付中。
肩が上がらない、痛くて眠れない、そんなつらさに寄り添いながら、全力でサポートいたします。















