整骨院で行う手根管症候群への手技療法とは
2024年10月28日

横須賀市で手根管症候群による手のしびれや手首の痛みにお悩みの方へ
手根管症候群は、手首の手根管という狭い通り道で正中神経に負担がかかり、手や指のしびれ、手首の痛み、物をつかみにくい感覚などが出ることがある状態です。
特に、親指、人差し指、中指、薬指の親指側にしびれが出やすく、夜間や朝方に症状が強くなる方もいます。進行すると、細かい作業がしづらい、物を落としやすい、親指の付け根の筋肉がやせて見えるなど、日常生活への影響が大きくなることがあります。
鍼灸整骨院ひまわりでは、手首だけを見て判断するのではなく、しびれの範囲、手指の動き、首肩や前腕の緊張、仕事や家事での手の使い方、医療機関で確認した方がよいサインを整理しながら、状態に合わせた施術とセルフケアを提案します。
要点、まず確認
- 手根管症候群は、手首の手根管で正中神経に負担がかかることで起こることがあります。
- 親指、人差し指、中指、薬指の親指側にしびれや痛みが出やすい傾向があります。
- 夜間や朝方にしびれが強くなる、手を振ると少し楽に感じる方もいます。
- 親指の付け根の筋肉がやせている、物を落とす、細かい作業が難しい場合は医療機関での確認を優先してください。
- 手首だけでなく、前腕、肘、肩、首、姿勢、作業環境まで確認すると負担の背景が見えやすくなります。

目次
手根管症候群とは
手根管症候群は、手首の手根管という狭い通り道で正中神経が圧迫され、手や指にしびれや痛みが出ることがある状態です。
手根管は、手首の骨と靱帯で囲まれたトンネルのような場所です。この中を正中神経と腱が通っています。手首の使いすぎ、腱の周囲の腫れ、体質やホルモン変化などにより、通り道に余裕がなくなると神経に負担がかかりやすくなります。
症状が軽い段階では、夜間や朝方のしびれ、手を振ると少し楽になる感覚として出ることがあります。進行すると、日中もしびれが続く、細かい作業がしにくい、親指に力が入りにくいといった変化が出ることがあります。
ただし、手のしびれは手根管症候群だけで起こるものではありません。首からの神経症状、肘部管症候群、糖尿病などに伴う神経症状、血流の問題なども関係することがあります。自己判断で決めつけず、症状の範囲や変化を確認することが大切です。
手根管症候群で出やすい症状
手根管症候群では、主に親指、人差し指、中指、薬指の親指側に症状が出やすい傾向があります。
親指から中指のしびれ
親指、人差し指、中指を中心に、しびれやピリピリ感が出ることがあります。薬指の親指側まで症状が出る方もいます。
夜間や朝方に悪化しやすい
寝ている間や朝方にしびれが強くなり、目が覚めることがあります。手を振ると少し楽になる方もいます。
物をつまみにくい
症状が進むと、ボタンを留める、ペンを持つ、箸を使う、小銭をつまむなどの細かい動作がしづらくなることがあります。
手首や前腕の重だるさ
手首だけでなく、前腕や肘、肩まで重だるさを感じる方もいます。手首をかばうことで、腕全体に負担が広がることがあります。
手根管症候群が起こりやすい原因
手根管症候群は、手首の使い方、体質、生活習慣、ホルモン変化など、複数の要素が関係することがあります。
手首を使い続ける作業
キーボード、マウス、スマートフォン、料理、掃除、手作業、工具作業などで手首を長時間使う方は、手首や前腕に負担がたまりやすくなります。
手首を曲げた姿勢が続く
手首を強く曲げたまま作業する、寝ている間に手首が曲がっている、スマホを長時間持つなどの姿勢は、手根管内の圧を高めやすいと考えられます。
妊娠中や更年期の変化
妊娠中や更年期には、むくみや体調の変化により手のしびれを感じる方がいます。症状が強い場合や不安がある場合は、医療機関へ相談しましょう。
首肩や前腕の緊張
手首だけでなく、前腕、肘、肩、首の緊張が強いと、腕全体の使い方が硬くなり、手首へ負担が集まりやすくなることがあります。
肘部管症候群との違い
手のしびれがあると、手根管症候群と肘部管症候群を混同しやすいです。どちらも手や指にしびれが出ることがありますが、しびれやすい指が異なります。
手根管症候群で目立ちやすい場所
親指、人差し指、中指、薬指の親指側にしびれが出やすい傾向があります。夜間や朝方に症状が強くなる方もいます。
肘部管症候群で目立ちやすい場所
小指、薬指の小指側にしびれが出やすい傾向があります。肘を曲げている時や、肘をつく動作で症状が強くなることがあります。
しびれの場所だけで完全に判断できるわけではありません。首や肩からの神経症状が混ざることもあるため、症状の範囲、動作、経過を確認することが大切です。
医療機関で確認したいサイン
手根管症候群に似た症状でも、医療機関での確認を優先した方がよい場合があります。次のようなサインがある場合は、早めに医療機関へご相談ください。
- しびれが強く、範囲が広がっている
- 親指の付け根の筋肉がやせてきた
- 物を落とすことが増えた
- 細かい作業が急にしづらくなった
- 首から腕にかけて痛みやしびれが広がる
- 手の色が悪い、冷たい、強いむくみがある
- 転倒や事故の後から手のしびれが出た
- 夜間痛が強く、眠れない
- 妊娠中や持病があり、症状が不安な場合
上記に当てはまる場合は、整骨院で様子を見るよりも、医療機関で神経の検査や画像確認を受けることも選択肢になります。当院でも必要に応じて医療機関での確認をおすすめします。
鍼灸整骨院ひまわりで確認すること
鍼灸整骨院ひまわりでは、手根管症候群が疑われる方に対して、手首の痛みだけでなく、しびれの範囲、手指の動き、首肩や前腕の状態、生活で困る動作を確認します。
- しびれが出る指と範囲
- 夜間や朝方に悪化するか
- 手首を曲げた時の症状の変化
- 物をつまむ、握る、書く動作のしづらさ
- 前腕、肘、肩、首の緊張
- 仕事、家事、スマホ、パソコンでの手の使い方
- 医療機関で確認した方がよいサインの有無
手根管症候群は、手首だけでなく、腕全体の使い方や生活習慣が関係することがあります。初回は、症状の出方と日常の負担を丁寧に整理します。
手根管症候群に対する施術の考え方
手根管症候群のケアでは、神経への圧迫を強めないこと、手首や前腕の負担を減らすこと、指や手首の動きを保つことを大切にします。
1、手首と前腕の負担を確認
手首の角度、前腕の緊張、指の使い方、仕事や家事での反復動作を確認します。どの動きでしびれや痛みが強くなるかを整理します。
2、状態に合わせた手技と鍼灸施術
手首、前腕、肘、肩、首の緊張に対して、状態に合わせて手技や鍼灸施術を提案することがあります。刺激量は痛みやしびれの状態に合わせて調整します。
3、ひまわり式ハイボルテージ施術
痛みやこわばりが強い場合は、ひまわり式ハイボルテージ施術を提案することがあります。神経症状が強い場合は、医療機関での確認を優先します。
4、セルフケアと使い方の見直し
手首を強く曲げ続けない、手首を支える、作業の休憩を入れるなど、生活の中で神経への負担を減らす工夫を一緒に確認します。
医療機関との連携について
手根管症候群では、症状の程度によって医療機関での検査が必要になることがあります。神経伝導検査、エコー、画像確認などにより、正中神経の状態を確認する場合があります。
当院では、医療機関での検査結果や診断内容を尊重しながら、整骨院でできる範囲の施術やリハビリ、生活上の注意点を提案します。
しびれが強い、親指の筋肉がやせてきた、細かい作業が急に難しくなったなどの場合は、整骨院だけで判断せず、医療機関での確認を優先してください。
日常生活で気をつけたいこと
手根管症候群が疑われる時は、手首を圧迫したり、強く曲げ続けたりしないことが大切です。症状を我慢して使い続けると、しびれや痛みが強くなる場合があります。
避けたいこと
- 手首を強く曲げたまま作業する
- 長時間のスマホやマウス操作を続ける
- 手首に体重をかけ続ける
- しびれを我慢して作業を続ける
- 自己判断で強いストレッチを続ける
工夫したいこと
- 作業の合間に手を休める
- 手首を中間の位置で使う
- キーボードやマウスの高さを見直す
- 夜間に手首が曲がりすぎないように注意する
- しびれの範囲や変化をメモする
通院ペースの考え方
通院ペースは、しびれの強さ、痛み、仕事や家事への影響、医療機関での確認内容により異なります。
初期は、しびれや痛みの変化、手首の使い方、仕事での負担をこまめに確認することが大切です。症状が落ち着いてきた段階では、手首の動きや前腕の緊張、再発予防のセルフケアを確認します。
手根管症候群は、使いすぎや生活習慣が関係することもあるため、施術だけでなく、手首の使い方や作業環境を変えることも大切です。


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ご予約、ご相談
北久里浜院、衣笠院で手根管症候群のご相談を受け付けています。しびれる指、痛みが出る動作、仕事や家事で困っていることをお聞かせください。
執筆者情報

代表施術者 堀江茂樹
柔道整復師、はり師、きゅう師、機能訓練指導員認定柔道整復師、柔道整復師臨床実習指導者、はり師きゅう師臨床実習指導者、JSBM会員
よくある質問
- 手根管症候群ではどの指がしびれやすいですか?
- 親指、人差し指、中指、薬指の親指側にしびれが出やすい傾向があります。小指側のしびれが強い場合は、肘部管症候群など別の原因も考えられるため確認が必要です。
- 手根管症候群は整骨院で相談できますか?
- 相談できます。手首、前腕、肘、肩、首の緊張や、仕事や家事での手の使い方を確認し、状態に合わせて施術やセルフケアを提案します。ただし、症状が強い場合は医療機関での確認を優先してください。
- どのような時は医療機関へ行った方がよいですか?
- しびれが強い、親指の付け根の筋肉がやせてきた、物を落とすことが増えた、細かい作業が急に難しくなった、転倒や事故後からしびれが出た場合は医療機関での確認をおすすめします。
- 夜間や朝方にしびれが強くなるのはなぜですか?
- 寝ている間に手首が曲がった姿勢になり、手根管内の神経への負担が増えることがあります。手を振ると少し楽に感じる方もいますが、症状が続く場合は早めに確認しましょう。
- 日常生活では何に気をつければよいですか?
- 手首を強く曲げたまま作業しない、長時間のスマホやマウス操作を続けない、手首に体重をかけ続けない、作業の合間に手を休めることが大切です。




