横須賀市で肩の後ろが気になる方へ|寝ながら棘下筋エクササイズ動画
2026年11月8日

横須賀市で肩の後ろが気になる方へ|寝ながら行う棘下筋エクササイズの注意点

まず結論です
寝た姿勢で行う肩の外向きの運動は、立位より体幹を安定させやすい場合があります。ただし、棘下筋だけを鍛えると決めつけず、肩甲骨を安定させ、痛みのない小さな範囲で行うことが大切です。
横須賀市で「肩の後ろ側に違和感がある」「腕を外へ回しにくい」「肩を動かすと後ろ側が気になる」「寝ながらできる肩の運動を知りたい」と感じている方へ、安全に始めるための確認事項を整理します。
棘下筋は肩甲骨の後ろ側にあり、腱板を構成する筋肉の1つです。肩を外へ回す動きに関係しますが、肩の後ろ側の痛みや動かしにくさが、すべて棘下筋だけから生じるとは限りません。肩関節、腱板、関節包、肩甲骨、胸郭、首からの影響なども確認が必要です。
エクササイズより医療機関への相談を優先したいサイン
- 転倒、衝突、重い物を持った後から強く痛む
- 急に腕が上がらない、肩へ力が入りにくい
- 夜間痛が強く、睡眠を妨げている
- 腕や手のしびれ、握力低下、物を落としやすい変化がある
- 肩が赤く腫れている、熱感や発熱を伴う
- 胸の痛み、息苦しさ、冷や汗を伴う
外傷後の強い痛み、急な脱力、胸部症状がある場合は、セルフケアで様子を見続けず、症状に合う医療機関へ相談してください。

要点30秒で分かる
- 棘下筋は、肩甲骨の後ろ側にある腱板の構成筋です。
- 肩を外へ回す動きと、肩関節を支える働きに関係します。
- 肩甲骨と肘の位置を保ち、反動を使わず小さく動かします。
- 鋭い痛み、しびれ、脱力が出た場合はその場で中止します。
- 肩の後ろ側の症状を棘下筋だけの問題と決めつけないことが大切です。

目次
棘下筋と腱板の基本
棘下筋は肩甲骨の後面にあり、上腕骨につながる筋肉です。棘上筋、小円筋、肩甲下筋とともに腱板を構成し、肩を動かす時に上腕骨頭を肩甲骨側の受け皿へ保つ働きに関係します。
肩を外へ回す
肘を体の近くに置いた状態で、前腕を外側へ動かす動作に関係します。
肩関節を支える
腕を動かす時に、肩の関節面が大きくずれないよう支える働きに関係します。
肩甲骨と連動する
腕を上げる動作では、肩関節だけでなく肩甲骨が胸郭の上を動きます。
棘下筋は単独で働くわけではありません。三角筋、ほかの腱板筋、肩甲骨周囲筋、胸郭の動きと協調するため、肩の後ろ側だけを強く刺激する方法は避けます。
肩の後ろ側が気になる背景
肩の後ろ側の違和感や痛みには、複数の状態が関係する可能性があります。症状の場所だけで原因を決めず、いつから、どの動きで、どの程度つらいかを確認します。
- 腕を上げる、後ろへ回す、外へ回す動作の負担
- スポーツや仕事で腕を繰り返し使った後の反応
- 肩甲骨や胸郭が動きにくく、肩関節へ負担が集まる状態
- 首から腕へ広がる痛みやしびれ
- 転倒や衝突後の腱板、関節、骨への負担
診断名を自己判断しないために
腱板断裂、肩関節周囲炎、石灰沈着、首の神経に関係する症状などでも、肩の痛みや動かしにくさが出る場合があります。外傷後、夜間痛、脱力がある場合は医療機関での確認を優先します。
寝ながら行う運動の考え方
寝た姿勢では体幹を床へ預けられるため、立位や座位より首肩の力みを減らしやすい場合があります。一方で、横向きでは下側の肩を圧迫しやすく、仰向けでは腕の位置によって肩の前側がつらくなる場合があります。
始める前の確認
- 痛い肩を下にして寝なくても姿勢を保てるか確認します。
- 首が傾かない高さの枕やタオルを使います。
- 肩をすくめず、肘と肩甲骨の位置を安定させます。
- 抵抗や重りを使わず、小さな動きで反応を確認します。
エクササイズは、肩を限界まで外へ回すことが目的ではありません。動かせる範囲、痛み、しびれ、力みを確認しながら、ゆっくり開始位置へ戻します。
安全に行う5つのポイント
- 動きを小さくする。肩の可動域を試すように大きくひねらないでください。
- 肘の位置を保つ。肘が体から大きく離れると、別の動きになりやすくなります。
- 肩をすくめない。肩が耳へ近づく場合は、動く範囲を小さくします。
- 呼吸を続ける。息を止めるほど力まず、会話できる余裕を残します。
- 翌日の反応を見る。動作中に問題がなくても、翌日に痛みが増えた場合は中止または調整します。
回数の考え方
全員共通の回数はありません。最初は数回から始め、痛みやしびれが増えないかを確認します。たくさん行うことより、力まず同じ動きを再現できることを優先します。
よくある間違いと中止基準
勢いで腕を開く
反動を使うと、肩の後ろ側だけでなく関節や別の筋肉へ負担がかかる場合があります。
肩甲骨を強く寄せる
肩甲骨を固めすぎると、首や背中へ力が入りやすくなります。
重い物から始める
重りや強いゴム抵抗を先に使うと、今の肩に適した負荷を確認しにくくなります。
痛みを成果と考える
強い痛みが出るほど効果が高いわけではありません。痛みを我慢して続けないでください。
その場で中止するサイン
- 肩の奥や前側へ鋭い痛みが出た
- 腕や手へ痛み、しびれが広がった
- 急に力が入りにくくなった
- めまい、吐き気、息苦しさが出た
- 運動後または翌日に痛みが明らかに増えた
鍼灸整骨院ひまわりで確認すること
鍼灸整骨院ひまわりでは、肩の後ろ側が気になる方に対して、棘下筋だけを確認して終わりにはしません。症状、可動域、力の入り方、肩甲骨と胸郭の動き、首からの影響、生活やスポーツ動作を整理します。
評価、説明、施術、セルフケア、再評価
- 痛む場所、痛み始めた時期、外傷の有無
- 腕を上げる、後ろへ回す、外へ回す時の症状
- 肩関節と肩甲骨の可動域
- 左右の力の入り方と日常動作への影響
- 首、胸郭、姿勢、仕事やスポーツでの負担
- セルフケア前後と翌日の反応
強い夜間痛、外傷後の脱力、急な可動域低下などがある場合は、医療機関での診察や画像確認を優先します。当院の確認だけで腱板断裂などを診断することはできません。
状態に応じてひまわり式ハイボルテージ施術などを提案する場合があります。刺激量と施術内容は症状や希望に合わせて検討します。
肩の状態については回旋腱板損傷の案内、動かしにくさが続く方は四十肩・五十肩の案内もご確認ください。
自宅で続ける時の工夫
- 体調と肩の状態が落ち着いている時間を選ぶ
- 床へ直接寝ず、必要に応じてマットや枕を使う
- 肩、肘、手首の位置を鏡や家族に確認してもらう
- 回数、痛み、しびれ、翌日の反応を短く記録する
- 長時間のデスクワークや運転では、肩の位置を時々変える
痛みが落ち着いた日でも、急に負荷や回数を増やさないでください。動作の正確さと翌日の反応を確認しながら段階的に調整します。
関連情報と執筆者
当院は施術だけでなく、地域のウェルビーイング活動にも取り組んでいます。一般社団法人スポーツ&ウェルビーイング推進協会
執筆者情報

鍼灸整骨院ひまわり 代表施術者 堀江茂樹
株式会社ライフプラス 代表取締役。一般社団法人スポーツ&ウェルビーイング推進協会 代表理事として、地域の健康づくりにも取り組んでいます。
免許、資格
- JSBM会員
- 機能訓練指導員認定柔道整復師
- 柔道整復師
- はり師
- きゅう師
- 柔道整復師臨床実習指導者
- あん摩マッサージ指圧師、はり師及びきゅう師臨床実習指導者
ご相談とアクセス
肩の後ろ側の痛みや違和感、外へ回しにくい感覚、運動後の反応が気になる方はご相談ください。外傷後の強い痛み、夜間痛、脱力、しびれがある場合は医療機関への相談を優先してください。
本記事は一般的なセルフケア情報であり、診断や施術結果を保証するものではありません。症状、外傷歴、年齢、持病によって適した運動は異なります。強い症状がある場合は医療機関へご相談ください。
よくある質問
- 棘下筋とはどこの筋肉ですか?
- 棘下筋は肩甲骨の後ろ側にあるローテーターカフの1つです。肩を外へ回す動きや、肩関節を安定させる働きに関係します。
- 寝ながら行うメリットはありますか?
- 寝た姿勢では体を安定させやすく、首肩に余計な力を入れにくくなります。肩の後ろ側をやさしく意識しながら動かしやすい方法です。
- 大きく動かした方が効果的ですか?
- 大きく動かす必要はありません。棘下筋のエクササイズでは、肩甲骨を安定させながら小さくゆっくり動かすことが大切です。
- 肩が痛い時も行って良いですか?
- 鋭い痛みや夜間痛がある時は無理に行わないでください。痛みのない範囲で、呼吸を止めずにゆっくり行うことが大切です。
- どんな時に相談した方が良いですか?
- 肩の後ろ側の違和感が続く、腕や手にしびれがある、急に肩が上がらない、セルフケア後に痛みが強くなる場合は早めの確認をおすすめします。




