朝起きたら首が痛い・・・

2025年06月13日

朝起きたら首が痛い…それは寝違え?整骨院でできる対処と予防法

寝違えによる激しい首の痛みを訴える男性。「首がまったく動かない!」「朝から激痛…」という吹き出しと、横須賀市 鍼灸整骨院ひまわりの文字が記載されている画像。

朝起きたら首が動かない…そんなつらい寝違えも、横須賀市の鍼灸整骨院ひまわりが丁寧にケアします。

「朝起きたら首が動かない」「振り返るときにズキッと痛む」「顔を洗おうとしただけで首が激痛」…そんな経験はありませんか?

これらは、誰にでも起こりうる“寝違え”の代表的な症状です。

正式には「急性疼痛性頚部拘縮」とも呼ばれ、就寝中の姿勢や寒さ、ストレスなどさまざまな要因が関与しています。

寝違えは一過性のトラブルと思われがちですが、適切な対処をせずに放置してしまうと、症状が長引いたり、慢性の首こりへと発展してしまうリスクもあります。

また、単なる寝違えに見えて、実は他の首の障害が隠れているケースもあるため、油断は禁物です。

鍼灸整骨院ひまわりでは、寝違えに対して柔道整復師による評価と、筋緊張の緩和、ハイボルテージ機器を用いた炎症抑制、姿勢や日常生活の指導までトータルでサポートしています。

この記事では、寝違えの原因、整骨院での対応法、再発予防のための生活の工夫までを初心者の方にもわかりやすくご紹介します。


寝違えとは何か

寝違えとは、睡眠中に不自然な姿勢や首の血流不良が続くことにより、頸部やその周囲の筋肉、靭帯、関節包などに炎症が生じる状態です。

正式な医学的名称は「急性疼痛性頚部拘縮」であり、突然の首の動きによって炎症が悪化し、動かすたびに痛みを感じます。

主な原因には以下が挙げられます:

  • 高さの合わない枕

  • 長時間のうつ伏せ寝

  • 寝返りの少ない深い睡眠

  • ストレスや疲労による筋緊張

  • 寒冷による筋肉の収縮

日常生活では、例えば「ソファでうたた寝した翌朝に首が回らない」「慣れない旅先の枕で寝たあとに違和感がある」といった場面で発症しやすいのが特徴です。


放置によるリスクと見分けのポイント

寝違えの多くは数日〜1週間程度で自然に改善することもありますが、以下のような場合には注意が必要です:

  • 痛みが日に日に悪化している

  • 腕や手にしびれがある

  • 握力が低下している

  • 痛みが1週間以上続く

  • 頭痛や吐き気が伴う

これらは、頸椎ヘルニアや頸椎症、頸椎の靭帯損傷など、他の疾患が隠れている可能性があり、早期に整形外科との連携を行う必要があります。

また、「また寝違えた」という方は、慢性的な姿勢不良や筋肉のアンバランスが背景にあるケースが多く、再発リスクを下げるためには根本からの改善が不可欠です。


整骨院での対処法

鍼灸整骨院ひまわりでは、寝違えに対して以下のような対応を行っています。

1. 柔道整復師による状態評価

まずは痛みの出ている部位、痛みの程度、可動域制限、筋肉の張りなどを詳細に評価します。過去の寝違え歴や生活習慣もヒアリングし、症状の背景を明確にします。

2. 筋緊張の緩和と手技療法

痛みの原因となっている首や肩周囲の筋緊張を、手技によって丁寧にほぐし、血流と柔軟性の回復を促します。特に僧帽筋・肩甲挙筋・胸鎖乳突筋へのアプローチが中心となります。

3. ハイボルテージ療法(高電圧電気治療)

深部の筋肉や神経への炎症抑制に有効なハイボルテージ機器を使用します。痛みの即時緩和や炎症の早期鎮静化が期待できます。

4. アイシング・温熱療法

炎症の急性期にはアイシングで腫れや痛みを抑え、亜急性期以降は温熱療法で筋肉の緊張を和らげます。症状の経過に応じて施術方法を切り替えていきます。

5. 再発防止の生活指導

再発を防ぐためには、枕の見直し、スマホの使い方、長時間のデスクワーク時の姿勢改善など、日常生活への配慮が不可欠です。

当院ではそれぞれのライフスタイルに合わせた改善アドバイスも行っています。


まとめ・早期対応が回復の鍵

寝違えは、一時的なトラブルと思われがちですが、痛みが長引いたり再発を繰り返すと、日常生活に大きな支障をきたします。

「ただの寝違え」と軽視せず、症状の出始めに適切なケアを行うことが回復の近道です。

鍼灸整骨院ひまわりでは、柔道整復師が一人ひとりの状態に合わせたオーダーメイドの施術を行い、再発防止を含めたトータルケアを実践しています。

痛みのない首の動きを取り戻すために、早めの相談をおすすめします。