軽い追突でも油断禁物|後から出る痛み
2025年10月3日
横須賀市で軽い追突でも油断禁物|後から出る痛み

「コツンとぶつかっただけだから大丈夫だと思った」
「バンパーが少しへこんだだけで、その場では痛くなかった」
軽い追突事故のあと、このように考えてしまう方は少なくありません。しかし、車の損傷が小さく見えても、体への負担まで小さいとは限らず、後から首、肩、頭、背中に痛みや違和感が出てくることがあります。
横須賀市で軽い追突事故に遭われた方へ向けて、この記事では、なぜ軽い事故でも油断できないのか、その場で痛くなくても受診したほうがよい理由、後から出る痛みの正体、そして当院で大切にしている考え方を分かりやすく整理します。
追突事故全体の流れは追突事故、交通事故後の総合案内は交通事故・むちうち専門施術、首の症状が気になる方はむちうち症も参考になります。
この記事の要点
- 車の損傷の程度と、体への負担は必ずしも一致しません。
- 軽い追突でも、首、肩、頭、背中の症状が数時間後から翌日以降に目立つことがあります。
- その場で痛みが少なくても、警察連絡、受診、記録をきちんと残すことが大切です。
- 軽い事故と自己判断せず、整形外科で確認しながら必要な通院につなげることが、後遺症を残しにくくする第一歩です。
目次
- なぜ軽い追突でも怪我をするのか
- 車の損傷と体のダメージは一致しない
- 後から出る痛みの正体
- 受診が遅れると困りやすいこと
- 軽い事故でもやっておきたい初期対応
- やってはいけないこと
- 当院で大切にしている考え方
- 関連ページ
なぜ軽い追突でも怪我をするのか
近年の車は、低速の衝突であればバンパーや車体の一部が衝撃を吸収しやすいように作られています。そのため、見た目の損傷が小さく見えることがあります。
しかし、吸収されたエネルギーがゼロになるわけではありません。特に停車中や徐行中の追突では、体はシートに押される一方で、頭は少し遅れて動くため、首に急な負担がかかりやすくなります。また、首だけでなく、肩、背中、腰まで連動して緊張しやすくなることがあります。
つまり、軽い追突に見えても、体にとっては十分に負担となることがあるため、車の壊れ方だけで安心しすぎないことが大切です。
車の損傷と体のダメージは一致しない
「車があまり壊れていないから、自分も大丈夫だろう」と考えてしまう方は多いです。しかし、車体は部品が衝撃を受け止める一方で、体はシートベルトや座席で支えられながら急な動きにさらされます。
特に首は重い頭を支えているため、短い時間でも前後に大きく動くと、筋肉、筋膜、靱帯、関節まわりに負担がかかります。そのため、バンパーのへこみが小さくても、翌日に首が回らない、肩が張る、頭痛が出るといったことは珍しくありません。
また、軽い追突でも、姿勢、座り方、追突された角度、シートの位置、体格などで体への負担の出方は変わります。だからこそ、見た目の軽さだけで判断しないことが大切です。
後から出る痛みの正体
事故直後は気が張っていて、体の違和感を十分に感じにくいことがあります。そのため、その場では「少しびっくりしただけ」と思っても、数時間後から翌日にかけて、首、肩、頭、背中のつらさが目立ってくることがあります。
よくみられるのは、首のこわばり、肩の張り、頭痛、吐き気、背中の違和感、腕の重だるさです。特に、朝起きた時に首が動きにくい、仕事中に頭が重い、夕方に肩が強く張るといった形で気づく方が多いです。
また、頭を打っていないと思っていても、強い衝撃で脳振とうのような症状が遅れて目立つこともあります。だからこそ、当日問題が少なくても、翌日まで含めて体の変化を見ることが大切です。
受診が遅れると困りやすいこと
軽い事故だと思って病院へ行かないまま数日たってしまうと、症状と事故とのつながりを説明しにくくなることがあります。また、適切な初期対応のタイミングを逃してしまうこともあります。
特に、後から首の痛みや頭痛が出た時に、「最初は受診しなかったけれど、数日後につらくなった」という流れは珍しくありません。そうした時も、事故後の経過を丁寧に記録しておくことは役立ちますが、やはりできるだけ早く整形外科で状態確認を受けるほうが安心です。
整形外科で状態を確認し、そのうえで整骨院で生活動作や痛みの変化を見ながら整えていく流れのほうが、体と手続きの両方を整理しやすくなります。併診の考え方は、医療機関との併診・転院についても参考になります。
軽い事故でもやっておきたい初期対応
軽い追突でも、まずは安全確保と警察への連絡が大切です。どんなに小さく見える事故でも、その場で済ませず、事故の記録を残すことが安心につながります。
次に、相手方の氏名、住所、電話番号、車両番号、保険会社名を確認します。可能であれば、車両の損傷部位、停止位置、道路状況も写真で残しておくと役立ちます。
そのうえで、整形外科を受診し、首、肩、背中、頭部の状態を確認しておくことが大切です。保険の流れは、自賠責保険について、任意保険について、人身傷害保険についても確認しておくと整理しやすくなります。
やってはいけないこと
軽い事故だからといって、その場で警察を呼ばずに示談にすることは避けたほうが安心です。後から症状が出た時に説明しにくくなることがあります。
また、受診を先延ばしにすること、首が痛いのに強く回したり自己流で伸ばしたりすることも避けたいところです。事故直後ほど、首まわりの組織は敏感な状態になっていることがあります。
さらに、長時間スマートフォンを見続ける、低い姿勢で座り続ける、首を固めすぎることも、後からのつらさを強めやすくなります。早い段階で、正しい流れに乗せることが大切です。
当院で大切にしている考え方
鍼灸整骨院ひまわりでは、軽い追突事故後の方に対して、今どこがつらいかだけでなく、どの動きで悪化するか、何時ごろつらさが強いか、仕事や家事で何が困るかまで丁寧に確認します。
そのうえで、整形外科で確認することと、整骨院で整えていくことを分けながら、患者様が迷いにくい流れを大切にしています。マッサージだけで変わりにくい時もあるため、首肩まわりの痛みのある組織への対応と、姿勢や生活動作の見直しをあわせて進めていきます。
また、軽い事故だからこそ相談しにくいという方にも、現在の状態を整理しながら、必要な受診や通院の考え方を一緒に確認しています。
関連ページ
まとめ
軽い追突でも、車の損傷と体の負担は一致しないことがあります。その場で痛みが少なくても、後から首や肩、頭のつらさが出てくることは珍しくありません。
だからこそ、「軽い事故」と自己判断せず、警察連絡、記録、整形外科受診という正しい手順を踏むことが大切です。少しでも不安がある方は、我慢せずご相談ください。
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執筆者情報

鍼灸整骨院ひまわり 代表施術者 堀江茂樹
株式会社ライフプラス 代表取締役
一般社団法人スポーツ&ウェルビーイング推進協会 代表理事
【免許・資格】
JSBM会員
機能訓練指導員認定柔道整復師
柔道整復師
はり師
きゅう師
柔道整復師臨床実習指導者
あん摩マッサージ師・はり師・きゅう師臨床実習指導者
よくある質問
- 本当に軽い事故でも病院に行ったほうがよいですか。
- はい。軽い追突でも、首や肩の症状は数時間後から出ることがあり、当日は平気でも翌日に痛みや頭痛が目立つことがあります。受診が遅れると説明しにくくなることもあるため、早めの確認が安心です。
- 軽い追突で後から頭痛が出ることはありますか。
- あります。むちうちの症状は数時間後に始まることがあり、脳振とう症状も right away ではなく hours or days later に出ることがあります。
- 相手から警察を呼ばずに示談にしようと言われたらどうすればよいですか。
- 応じないほうが安心です。後から症状が出た時に、事故との関係や手続きの説明がしにくくなることがあります。まずは警察への届出を優先することが大切です。
- 何日か様子を見てから受診してもよいですか。
- 様子を見すぎないほうが安心です。軽い事故でも症状は遅れて出ることがあるため、当日から翌日の段階で状態確認を受けておくほうが流れを整理しやすくなります。
- 軽い追突でも首以外に注意したほうがよい症状はありますか。
- はい。肩の張り、頭痛、めまい、腕の重だるさ、しびれなどにも注意が必要です。首痛の評価では、神経症状や赤旗を見逃さないことが大切です。
