施術の打ち切りを打診された時の対処法
2025年10月1日

横須賀市で通院費対応を相談された時の対処法
まず結論です
保険会社から「そろそろ通院費の対応について相談したい」と言われても、その場で急いで同意する必要はありません。まずは、今の体の状態、医療機関での説明、日常生活で困っていることを整理することが大切です。
まだ首の痛み、頭痛、腰痛、しびれ、動かしにくさなどが残っている場合は、「まだ症状が残っているため、医療機関と通院先へ相談してから返答します」と伝えるだけでも大丈夫です。
当院が示談交渉や金額交渉を行うわけではありませんが、通院記録、施術証明書、確認事項の整理をサポートします。費用や補償の判断は、保険会社、弁護士、そんぽADRセンターなどの専門窓口へ確認してください。
このようなお悩みはありませんか
- 保険会社から通院費対応について相談されて不安
- まだ痛みがあるのに、終わりと言われそうで心配
- その場で同意してよいのか判断できない
- 医療機関や整骨院へ何を相談すればよいか分からない
- 一括対応が区切られた後の選択肢を知りたい

要点 30秒でわかる
- 保険会社から通院費対応について相談されても、その場で急いで同意する必要はありません。
- まずは「まだ症状が残っているので、医療機関と通院先に相談してから返答します」と伝えることが大切です。
- 首の痛み、頭痛、しびれ、腰痛、日常生活の支障を具体的に整理しておきましょう。
- 一括対応が区切られても、自賠責保険への被害者請求や、医療機関での通院継続などを確認できる場合があります。
- 話し合いが難しい時は、弁護士やそんぽADRセンターへの相談も視野に入ります。

目次
なぜ通院費対応について相談されるのか
交通事故後の通院では、保険会社が一定の時期になると、今後の通院の見通しを確認してくることがあります。とくに、むちうち症のように症状の出方に幅があるケースでは、事故から数か月たった段階で通院費対応について相談されることがあります。
ただし、保険会社からの相談と、体が本当に安定しているかどうかは同じではありません。保険会社から連絡が来た時こそ、今の症状、日常生活で困っていること、仕事や家事での悪化のしかたを整理し直すことが大切です。
交通事故後の首の痛み、頭痛、しびれ、腰痛などは、見た目では分かりにくいことがあります。痛みの有無だけでなく、生活上の支障や動作の変化まで含めて確認しましょう。
まずやるべきこと
最初に大切なのは、その場で「分かりました」と急いで返答しないことです。電話口では、次のように整理すると落ち着きやすくなります。
まだ痛みや不調が残っています。医療機関と通院先に相談してから、改めてご連絡します。
これで十分です。今すぐ結論を出す必要はありません。鍼灸整骨院ひまわりでも、まず一度持ち帰って、今の状態を一緒に整理することをおすすめしています。
同時に、いつからどの症状が残っているのか、何をすると悪化するのか、仕事や家事、運転、睡眠で困っていることは何かをメモしておくと、次に医療機関や保険会社へ相談する時に説明しやすくなります。
医療機関で確認したいサイン
交通事故後は、次のようなサインがある場合、保険会社への返答や整骨院での施術より先に医療機関で確認してください。
- 悪化する頭痛がある
- 繰り返す吐き気や嘔吐がある
- ぼんやりする、意識がはっきりしない
- ろれつが回りにくい
- 普段と様子が違う
- しびれ、脱力、力の入りにくさがある
- 歩きにくい、ふらつきがある
- 発熱、強い夜間痛、安静時にも増える痛みがある
- 胸の痛み、強い息苦しさ、動悸がある
- 事故後から首や腰の痛みが強くなっている
整骨院での対応は、医療機関での診断や画像確認の代わりではありません。不安なサインがある時は、先に確認しておくことが安心につながります。
保険会社へどう伝えるか
保険会社へ返答する時は、「まだ痛いです」だけではなく、日常生活でどのように困っているかを具体的に伝えるほうが整理しやすくなります。
たとえば、首を回すと痛い、長時間座ると頭痛が出る、パソコン作業で肩から腕まで重い、運転後にしびれが出る、朝はよくても夕方に悪化する、などです。
むちうち症では、頚部痛、頭痛、めまい、手のしびれなどが続くことがあります。そのため、見た目が軽そうでも、生活上の支障が残っていれば整理して伝える意味があります。
感情的に話すよりも、どの動作で困っているか、どの程度続いているか、医療機関や当院でどのように確認しているかを落ち着いて共有すると、状況を整理しやすくなります。
通院先へ相談する時のポイント
通院費対応について相談されたら、まず医療機関や通院先へ相談してください。医療機関での説明や、現在の症状、日常生活での支障を整理したうえで、今後の進め方を考えることが大切です。
鍼灸整骨院ひまわりでは、今どの動きでつらいのか、どの時間帯に悪化するのか、仕事や家事でどの程度困っているのかを確認しながら、今の状態を整理します。
医療機関との併診や転院について不安がある方は、交通事故後の医療機関との併診・転院もご確認ください。
一括対応が区切られた後の考え方
保険会社の一括対応が区切られると、もう何もできないと感じてしまう方がいます。しかし、状況によっては、自賠責保険への被害者請求や、医療機関での通院継続、健康保険の扱いの確認など、次に整理できる方法が残っていることがあります。
国土交通省の自賠責保険に関する案内では、自賠責保険の請求や支払いに関するよくある質問が整理されています。被害者請求を含め、どの方法が使えるかは個別に確認が必要です。
また、医療機関で通院を継続する場合に健康保険を利用する時は、加入している健康保険組合等へ第三者行為による傷病届出が必要になることがあります。整骨院での取り扱いや保険の使い方はケースによって異なるため、自己判断で進めず、医療機関、保険会社、加入している健康保険、必要に応じて弁護士などに確認しましょう。
一括対応が区切られることと、体の状態が安定していることは同じではありません。次の方法が残っているかを順に整理することが大切です。
相談先を持っておく
話し合いが難しい時は、弁護士への相談や、そんぽADRセンターの利用も視野に入ります。そんぽADRセンターは、損害保険や交通事故に関する相談、苦情、紛争解決手続に対応しています。
そんぽADRセンターでは、相談や苦情、紛争解決手続にかかる費用は原則無料と案内されています。ただし、通信費、交通費、書類取得費などは自己負担となる場合があります。
鍼灸整骨院ひまわりでは、患者様にとって何を先に相談すると整理しやすいかも含めて、一緒に順番を考えています。
当院がサポートしていること
鍼灸整骨院ひまわりでは、交通事故後の首や腰の痛み、頭痛、しびれなどの状態を確認しながら、医療機関での確認内容と日々の通院の流れを整理します。
保険会社から通院費対応について相談された時は、当院で判断するのではなく、医療機関や保険会社、必要に応じて弁護士へ確認すべき内容を一緒に整理します。
当院が示談交渉や金額交渉を行うわけではありませんが、通院記録、施術証明書、確認事項の整理をサポートします。
関連ページと外部相談先
あわせて確認しやすい関連ページです。
外部の基礎情報として、次のページも確認しやすい情報です。
まとめ
通院費対応について相談された時に大切なのは、すぐ同意しないこと、今の体の状態を具体的に整理すること、そして医療機関や通院先に相談することです。
横須賀市で、交通事故後の通院費対応について不安がある方は、一人で抱え込まずご相談ください。鍼灸整骨院ひまわりでは、体の状態の整理と、その後の通院や相談先の順番まで含めて、一緒に考えていきます。
ご予約とご相談
交通事故後の痛みと保険のことで不安がある方は、まずはご相談ください。スタッフがあなたの症状と状況に合わせた通院の流れをご案内します。
執筆者情報

鍼灸整骨院ひまわり 代表施術者 堀江茂樹
株式会社ライフプラス 代表取締役
一般社団法人スポーツ&ウェルビーイング推進協会 代表理事
資格、JSBM会員、機能訓練指導員認定柔道整復師、柔道整復師、はり師、きゅう師、柔道整復師臨床実習指導者、あん摩マッサージ師、はり師及びきゅう師臨床実習指導者。
本記事は一般的な情報整理を目的としており、個別の法的判断、保険会社の判断、医療機関での診断や対応に代わるものではありません。交通事故後の強い痛み、悪化する頭痛、吐き気、しびれ、脱力、歩行困難、ふらつき、普段と違う様子がある場合は、まず医療機関へご相談ください。事故後の症状や保険会社対応でお困りの際は、医療機関、保険会社、弁護士、そんぽADRセンターなどの専門窓口へご相談ください。
よくある質問
- その場で「分かりました」と言ってしまったら、もう治療は続けられませんか。
- その場で「分かりました」と言ってしまったら、もう治療は続けられませんか。
- 保険会社が打ち切ると言ったら、治療はそこで終わりですか。
- 任意保険会社の一括対応が終わることと、治療の必要性がなくなることは同じではありません。国土交通省は、一括払制度がある一方、示談が難航している場合は被害者が自賠責へ直接請求することもできると案内しています。
- 打ち切り後に治療を続けるなら、どう考えればよいですか。
- 日弁連交通事故相談センターは、まず主治医の意見を任意保険会社へ伝えて支払い継続を交渉する流れを案内しています。それでも難しい場合は、自己負担で継続しつつ、健康保険の利用を考える方法があり、その際は第三者行為による傷病届出が必要と説明しています。
- 相談先はどこがありますか。
- 相談先はどこがありますか。
- むちうちで軽い違和感しか残っていなくても、相談してよいですか。
- 相談してよいです。日本整形外科学会は、外傷性頚部症候群では頚部痛だけでなく、頭痛、めまい、手のしびれなどが長期間続くことがあると案内しています。軽く見える違和感でも、生活上の支障が残っていれば整理する意味があります。

