横須賀市でインナーマッスルを鍛えたい方へ|呼吸と姿勢を整える3つのメリット①を鍼灸整骨院ひまわりが解説
2022年04月12日
インナーマッスルを鍛える3つのメリット①|呼吸と姿勢

先に結論
1つ目のメリットは、横隔膜を含む体幹の筋肉が連動することで、呼吸を止めずに姿勢を支える土台を作りやすくなることです。ただし、インナーマッスルだけで呼吸のしやすさ、姿勢、腰痛の起こりやすさが決まるわけではありません。胸郭や股関節の動き、生活姿勢、活動量、体調も確認し、力みの少ない練習から始めます。
横須賀市で、姿勢を整えようとすると息が止まる、長く座ると腰や背中がつらい、呼吸が浅く感じる、腹筋運動をすると首や腰が疲れるという方へ。インナーマッスルは体の深い位置で働く筋肉の総称で、呼吸や腹圧、骨盤と背骨の支えに関係します。
この記事では、「インナーマッスルを鍛える3つのメリット」シリーズの1つ目として、呼吸と姿勢の関係、腰へ負担が集まる動作の考え方、やさしい練習の手順、複合高周波EMS楽トレの位置づけを整理します。
運動やEMSより医療機関を優先したいサイン
- 安静時や夜間にも強い痛みが続く
- 手足の強いしびれ、脱力、歩きにくさがある
- 転倒や交通事故の後から痛みや腫れが強くなった
- 発熱、息苦しさ、胸部の違和感、強い体調不良を伴う
- 排尿や排便の異常、会陰部の感覚低下がある
これらがある場合は、トレーニングやEMSで様子を見続けず、医療機関での確認を優先してください。
呼吸と姿勢を整理する5つの視点
- 姿勢を保とうとすると息を止めていませんか。
- 胸やお腹は呼吸に合わせて動いていますか。
- 首、肩、腰へ力が集中していませんか。
- 座位や立位で左右どちらかへ偏っていませんか。
- 練習後や翌日に痛みが増えていませんか。

30秒で要点
- 横隔膜を含む体幹の筋肉は、呼吸と姿勢の両方に関係します。
- 深い筋肉だけでなく、胸郭、骨盤、表層の筋肉との連動が大切です。
- 良い姿勢は固定する形ではなく、呼吸しながら変えられる姿勢です。
- 強い腹筋運動より、呼吸と低い負荷から始めます。
- 楽トレは自分で体幹を使う練習を補助する選択肢です。

目次
シリーズ記事
- インナーマッスルを鍛える3つのメリット①|呼吸と姿勢
- インナーマッスルを鍛える3つのメリット②|日常動作と継続
- インナーマッスルを鍛える3つのメリット③|体の軸と動作
①では呼吸と姿勢、②では日常動作と続け方、③では動きの質とスポーツ動作へのつなげ方を扱います。シリーズを順番に読むと、体幹の基本から実際の動作まで整理しやすくなります。
インナーマッスルと呼吸
インナーマッスルは、体の深い位置にある筋肉の総称です。体幹では、横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群などが、呼吸、腹圧、骨盤と背骨の支えに関係します。
息を吸う時には横隔膜が下がり、胸郭やお腹まわりが広がります。息を吐く時には横隔膜が戻り、腹部の筋肉や骨盤底筋群なども呼吸に合わせて働きます。ただし、呼吸は深い筋肉だけでなく、胸郭、背骨、首や肩の筋肉、姿勢、体調にも影響されます。
インナーマッスルは、強く力めばよい筋肉ではありません。お腹を固め続けず、呼吸に合わせて必要な力を出し入れできることが大切です。
お腹を強くへこませ続けたり、姿勢を正そうとして胸を張り続けたりすると、息が止まり、首や腰へ力が集まる場合があります。体幹の安定とは、動かないように固めることではなく、呼吸と動作に合わせて支え方を変えられることを目指します。
呼吸と姿勢を一緒に見る理由
姿勢は、見た目の形だけでは評価できません。同じ姿勢を長く固定すると、見た目が整っていても特定の筋肉へ負担が集まる場合があります。呼吸を続けながら座る、立つ、歩くことができるかを一緒に確認します。
| 場面 | 確認したいこと | 工夫の例 |
|---|---|---|
| 安静時の呼吸 | 首や肩の力み、息の速さ、息苦しさ | 楽な姿勢で、吐く息を急がない |
| 座る | 足裏、背もたれ、腰の反り、息止め | 姿勢を固定せず、こまめに変える |
| 立つ | 片脚への偏り、膝の伸ばしすぎ | 両足へ体重を分け、呼吸を続ける |
| 立ち上がる | 反動、腰の反り、呼吸のタイミング | 足を床につけ、息を吐きながら立つ |
| 荷物を持つ | 荷物の位置、腰だけの前屈、息止め | 荷物を体へ近づけ、股関節を使う |
呼吸が浅く感じる時も、インナーマッスルが弱いと決めつけることはできません。鼻や気道の状態、心肺機能、不安や緊張、痛み、睡眠、服薬などが関係する場合もあります。新しい息苦しさや強い息切れがある場合は、運動より医療機関での確認を優先します。
腰痛を体幹だけで決めつけない
腰痛には、姿勢や動作、活動量、睡眠、仕事や家事の負担、ストレス、外傷など複数の要素が関係します。インナーマッスルの弱さだけを原因と決めつけたり、体幹を鍛えれば必ず再発を防げると考えたりすることはできません。
一方で、立ち上がりや荷物を持つ時に腰だけへ力が集まりやすい方は、呼吸、腹圧、股関節、足元の使い方を確認することが役立つ場合があります。痛みが強い時期は無理に運動せず、症状が落ち着いてから低い負荷で再開します。
- どの姿勢や動作で痛みが増えるか
- 咳やくしゃみで痛みやしびれが変わるか
- 腰だけで前かがみになっていないか
- 長時間同じ姿勢を続けていないか
- 運動後や翌日に強く悪化していないか
自分で確認できる呼吸と姿勢
次の確認は診断のためではありません。安全な場所で行い、痛みや息苦しさを我慢しないでください。
楽な姿勢で5呼吸する
仰向けまたは椅子に座り、片手を胸、もう片方をお腹へ添えます。どこを動かすか無理に決めず、肩と腰を固めない範囲で、吸う息と吐く息を確認します。
座った姿勢で息を吐く
足裏を床につけ、背筋を強く伸ばさず、ゆっくり息を吐きます。お腹を強くへこませず、首や肩へ力が入らない範囲で行います。
息を吐きながら立つ
椅子から立つ時に、呼吸を止めていないか確認します。腰や膝が痛む、めまいが出る、ふらつく場合は中止してください。
中止する目安
痛みの増加、しびれ、脱力、めまい、息苦しさ、胸部の違和感、動作後や翌日の強い悪化がある場合は中止します。負荷を下げても続く場合は、医療機関や専門家へ相談してください。
やさしく始める5段階
- 楽な姿勢を選ぶ
仰向け、横向き、座位から、呼吸しやすく痛みの少ない姿勢を選びます。 - 呼吸を観察する
深く吸おうとせず、首や肩を固めない範囲で数呼吸を確認します。 - 体幹を軽く支える
吐く息に合わせ、お腹まわりが自然に働く感覚を確認します。 - 手足を小さく動かす
かかとを滑らせる、片手を上げるなど、呼吸を続けながら小さく動かします。 - 日常動作へつなげる
座る、立つ、歩くなどへ進め、当日と翌日の反応から回数や強度を調整します。
厚生労働省の身体活動・運動ガイドでも、個人差を踏まえて強度や量を調整し、可能なものから取り組む考え方が示されています。体調に配慮し、最初から大きな目標量を一律に求めず、続けられる範囲から始めます。
EMS楽トレの位置づけ
鍼灸整骨院ひまわりでは、状態に応じて複合高周波EMSの楽トレを提案することがあります。電気刺激で筋収縮を促し、自分では動かしにくい体幹部へ刺激を入れる補助として使います。
楽トレだけで呼吸の使い方や姿勢が身につくわけではありません。EMSで刺激を入れた後も、呼吸、座位、立ち上がり、歩行など、自分で体を動かす練習へつなげることが大切です。
心臓ペースメーカーなどの植込み型電子医療機器を使用している方、妊娠中の方、通院中の方、皮膚トラブルがある方は、利用前に必ず申し出てください。体調と機器の使用上の注意を確認し、利用を見合わせる場合があります。
当院での進め方
- ヒアリング
呼吸や姿勢で気になること、痛み、活動量、仕事、家事、睡眠、目標を共有します。 - 評価
安静時と動作時の呼吸、姿勢、胸郭、骨盤、可動域、立ち上がりなどを確認します。 - 説明と施術
負担が集まりやすい動きを説明し、状態に合わせて無理の少ない施術を行います。 - 運動と生活動作
呼吸を止めない低い負荷から始め、楽トレを使う場合も自発的な動作と組み合わせます。 - 再評価
施術前後と日常での反応を確認し、負荷や内容を調整します。
骨盤や股関節の使い方を見直す場合は、骨盤矯正プログラムの考え方を組み合わせることがあります。ケガや痛みで保険の取り扱いを確認したい場合は、健康保険利用ガイドをご確認ください。
関連ページと参考情報
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参考情報
ご予約とご相談
呼吸の浅さ、姿勢の崩れ、体幹の使いにくさ、楽トレについて相談したい方は、今の呼吸と動作から整理しましょう。呼吸や姿勢への効果、腰痛予防を保証するものではありませんが、評価、施術、運動、生活動作、再評価を通じて、現在の状態に合う進め方を一緒に確認します。
執筆者情報

鍼灸整骨院ひまわり 代表施術者 堀江茂樹
痛みの先に、人生そのものを見つめる。症状だけでなく、仕事、家事、育児、スポーツなど、その方が取り戻したい生活を共有し、評価、施術、運動、復帰設計まで一貫して支えます。
株式会社ライフプラス代表取締役。一般社団法人スポーツ&ウェルビーイング推進協会代表理事として、地域のウェルビーイング活動にも取り組んでいます。
保有資格:JSBM会員、機能訓練指導員認定柔道整復師、柔道整復師、はり師、きゅう師、柔道整復師臨床実習指導者、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師臨床実習指導者
注意書き:この記事は、インナーマッスル、呼吸、姿勢、体幹トレーニング、EMSについて分かりやすくお伝えするための一般的な情報です。呼吸や姿勢への効果、腰痛の予防を保証するものではありません。強い痛み、腫れ、しびれ、脱力、歩行困難、発熱、息苦しさ、胸痛、排尿や排便の異常などがある場合は、早めに医療機関へご相談ください。
よくある質問
- インナーマッスルは運動が苦手でも鍛えられますか?
- はい、無理のない範囲から始められます。いきなり強い腹筋運動をするのではなく、呼吸、姿勢、軽い体幹の使い方から進めることが大切です。状態によっては、EMS楽トレを補助的に使うこともあります。
- インナーマッスルを鍛えると腰痛予防になりますか?
- 腰痛を繰り返す方は、腰だけに負担が集中しやすい姿勢や動き方が残っていることがあります。インナーマッスルを整えることで、骨盤や背骨を支えやすくなり、腰への負担を減らす助けになることがあります。
- 楽トレだけで姿勢は整いますか?
- 楽トレは自分で動かしにくいインナーマッスルを刺激する補助として役立ちます。ただし、姿勢や動作のクセ、生活習慣の見直しも大切です。評価、施術、セルフケアと組み合わせて進めることをおすすめします。
- 楽トレだけで姿勢は整いますか?
- 楽トレは筋収縮を促す補助的な選択肢です。呼吸、座位、立ち上がり、歩行など、自分で体を動かす練習と組み合わせます。
- 呼吸練習を中止する目安はありますか?
- 息苦しさ、胸部の違和感、めまい、痛みの増加、しびれ、脱力が出た場合は中止してください。強い症状がある場合は医療機関を優先します。




