横須賀市で体幹を安定させたい方へ|腹圧を意識するトレーニング動画
2026年06月7日

体幹トレーニングは、お腹を強く固めて手足を大きく動かす運動ではありません。今回の動画では、仰向けで対角の手足を動かします。呼吸を続けながら、腰、骨盤、肋骨まわりが大きくぶれない範囲を確認します。
横須賀市で、腰が反りやすい、スポーツ中に体がぶれる、腹圧の入れ方が分かりにくいと感じる方へ、デッドバグ系の動きを文章でも整理しました。
この記事では、始める前の確認、基本手順、難易度の下げ方、回数の決め方、中止基準、鍼灸整骨院ひまわりで確認する内容が分かります。
体幹トレーニングで最初に大切なこと
今回の動きは、一般にデッドバグと呼ばれる運動の一種です。仰向けで両手と両脚を上げ、右手と左脚、左手と右脚を交互に伸ばします。手足を動かす間も、胴体の位置と呼吸を保つ練習です。
大切なのは、手足を床へ近づけることではありません。腰の反り、骨盤の傾き、肋骨の開きが増えない範囲で動かします。範囲を小さくしても、姿勢を確認できれば練習になります。
腹圧は、お腹をへこませ続けることや、息を止めて固めることとは異なります。お腹まわりを軽く支えながら呼吸を続ける感覚が目安です。自分で腹圧の数値を測る運動ではないため、力の強さよりも動作中の反応を確認します。
この運動ができるかどうかだけで、姿勢の良し悪しや腰痛の原因は判断できません。反対に、うまくできないことだけで筋力不足とも決められません。痛み、動作、疲労、活動量、既往、日常生活への影響を合わせて考えます。
このようなお悩みはありませんか
- 手足を動かすと腰が反りやすい
- 体幹へ力を入れると呼吸が止まる
- 片側だけ腰や股関節へ力が集まる
- トレーニング中に首や肩が疲れる
- 歩く、走る、投げる時に体がぶれやすい
- デッドバグの正しい範囲や回数が分からない

この記事の要点
- 仰向けで対角の手足を伸ばし、胴体の大きなぶれを抑えます。
- 腰を床へ強く押しつけず、反りが増えない範囲を選びます。
- 手足を遠くへ伸ばし、反動を使わずにゆっくり戻します。
- 最初は少ない回数から始め、その場、数時間後、翌朝を見ます。
- 痛みの増加、しびれ、脱力、息苦しさがあれば中止します。
体幹トレーニングで確認する安定性と腹圧
体幹は、腹部だけを指す言葉ではありません。胸郭、背中、腰、骨盤など、手足を除いた胴体まわりを広く含めて使われます。体幹の安定性は、腹筋の強さだけでなく、呼吸と姿勢を保ちながら手足を動かせるかという調整にも関係します。
歩く、走る、投げる、しゃがむ、荷物を持つ時には、胴体を完全に固定するわけではありません。必要な方向へ動きながら、別の部分が過度にぶれないように調整します。デッドバグは、その調整を仰向けで練習する方法の1つです。
腹圧は、お腹の内側から胴体を支える力として説明されます。ただし、力を最大にして息を止めるほど良いわけではありません。強く固めすぎると、首肩や腰へ余計な力が入り、手足の動きも小さくなることがあります。
目安は、会話できる程度の呼吸を続け、下腹部や脇腹へ軽い支えを感じることです。みぞおちを突き上げず、肋骨と骨盤の距離が大きく変わらない範囲で動きます。腰を床へ強く押しつける必要はありません。
腰と床の間には、もともとのカーブによる隙間があります。開始時の自然な位置を基準にし、脚を下ろした時に隙間が急に大きくなる場合は範囲を小さくします。反対に、背中を強く丸めて床へ押し続ける必要もありません。
腹圧の感覚だけで、腰痛の原因、骨盤のゆがみ、競技動作の問題を判断することはできません。この運動は、症状と動作の関係を確認する1つの方法として使います。
始める前に姿勢と症状を確認しましょう
運動前に、痛みをわざと再現する検査は必要ありません。仰向けになっても症状が増えない日に、床やマットの上で少量から試します。床が硬くて腰や背中が痛む場合は、薄いマットを使います。
- 安静にしていても強い腰痛があるか
- 脚へ広がる痛み、しびれ、脱力があるか
- 仰向けで息苦しさや気分不快が出ないか
- 股関節や膝を曲げるだけで痛むか
- 腕を上げると肩や首に強い痛みが出るか
- 運動前の腰、股関節、肩の状態はどうか
最初は両膝を曲げ、足裏を床につけます。後頭部、背中、骨盤を楽に置きます。首が反る場合は薄いタオルを使い、あごを強く引きません。
両腕を天井方向へ上げます。肩をすくめず、肘を軽く伸ばせる範囲にします。腕を上げるだけで首や肩が痛む場合は、手を胸の前や体の横へ下ろします。
次に、片脚ずつ持ち上げます。股関節と膝は90度前後が目安です。角度を正確にそろえることより、腰の反りや股関節の詰まりが増えない位置を優先します。両脚を同時に上げるのが不安な方は、片脚だけから始めます。
食後すぐ、飲酒後、強く疲れている時は、普段と呼吸や力加減が変わることがあります。落ち着いて反応を確認できる時間を選びます。妊娠中、産後、手術後、骨粗しょう症、循環器や呼吸器の病気がある方は、事前に主治医へ運動の可否を確認してください。
動画で紹介している体幹トレーニングのやり方
公開動画では、仰向けで対角の手足を交互に伸ばし、ゆっくり10回行う流れを紹介しています。次の5段階を確認してください。動画と同じ回数を行う必要はなく、最初は動く範囲と回数を減らします。
1、仰向けで両手と両脚を上げる
両手を天井方向へ上げます。股関節と膝を曲げ、両脚も持ち上げます。腰が大きく反る場合は、膝を少し胸側へ近づけます。
両脚を保つだけで力む方は、足裏を床へ戻します。開始姿勢を保てることが、手足を伸ばすことより先です。
2、お腹まわりを軽く支える
息を吐きながら、下腹部と脇腹を軽く支えます。お腹を最大までへこませず、息を止めない強さにします。
みぞおちが持ち上がり、肋骨が大きく開く場合は、力を弱めます。開始姿勢で2〜3呼吸できるかを確認します。
3、右手と左脚をゆっくり伸ばす
右手を頭側へ、左脚を足元側へ遠く伸ばします。床へ落とすのではなく、対角線上で長くなるように動かします。
手足を下げた時に腰の反りや痛みが増える手前で止めます。手も脚も、床につける必要はありません。
4、反動を使わずに戻す
右手と左脚を開始位置へ戻します。戻す時も腰や骨盤が動きやすいため、同じ速さで行います。
脚を勢いよく引き戻さず、股関節の前や腰へ痛みが出ないかを確認します。戻ったら一度呼吸を整えます。
5、左手と右脚も同じように行う
反対側も、手足を遠くへ伸ばして戻します。左右で範囲が違う場合は、動かしやすい側へ無理に合わせません。
左右交互に合計4〜6回行ったら一度休みます。腰、股関節、肩、呼吸の反応を確認します。
体幹トレーニングのフォームで確認する6つのポイント
腰を床へ強く押しつけない
腰の反りを抑えようとして、背中を強く丸める必要はありません。開始時の自然な位置を基準にし、手足を伸ばしても反りが急に増えない範囲を選びます。
肋骨と骨盤の位置を確認する
胸を大きく張ると、みぞおちが持ち上がり、腰が反りやすくなります。肋骨の下側と骨盤の前側が急に離れない範囲で動かします。
手足を遠くへ伸ばす
手足を真下へ落とすと、動きを急ぎやすくなります。手は頭側へ、脚は足元側へ伸ばし、体の中心から長くなる感覚を使います。
呼吸を止めない
息を吐きながら伸ばし、吸いながら戻す方法があります。ただし、タイミングを合わせることより、無理のない呼吸を続けられることを優先します。
首と肩を力ませない
腕を伸ばす時に肩をすくめたり、あごを強く引いたりしません。首肩へ力が集まる場合は、腕を下げる範囲を小さくするか、脚だけの練習へ変えます。
左右を無理にそろえない
片側だけ腰が反る、骨盤が傾く、肩が上がる場合があります。回数を増やして修正せず、動く範囲を小さくします。痛みを伴う左右差は相談時に伝えてください。
体幹トレーニングでよくある間違いと調整方法
手足を床まで下ろそうとする
床へ近づけるほど良いフォームとは限りません。腰の反りや骨盤の傾きが増える手前で止めます。手足を伸ばす距離を半分にしても構いません。
お腹を強く固めて息を止める
腹圧を意識するあまり、呼吸が止まることがあります。開始姿勢で2〜3呼吸できない場合は、脚を床へ戻すか、手足の数を減らします。
腰を床へ押しつけ続ける
腰を平らにしようとして背中全体へ強く力を入れると、動きが止まりやすくなります。自然なカーブを残し、反りが増えない範囲を確認します。
速さと反動で回数をこなす
速く動くと、腰、骨盤、肋骨の変化に気づきにくくなります。伸ばす、短く確認する、戻す、呼吸を整える流れを1回ずつ区切ります。
難しい形から始める
両手両脚を上げるだけで力む方が、対角の手足を大きく伸ばす必要はありません。腕だけ、脚だけ、片側だけへ難易度を下げます。
回数よりも実施後の反応を確認します
動画ではゆっくり10回を紹介していますが、10回は全員共通の必要回数ではありません。初めて行う方や、腰、股関節、肩に不安がある方は、左右交互に合計4〜6回を1組として1組から確認します。
実施中は、呼吸、腰の反り、骨盤の傾き、首肩の力みを見ます。終了直後は、寝返りや立ち上がりで腰や股関節の状態を確認します。その場で問題がなくても、数時間後や翌朝に症状が増える場合があります。
翌朝まで症状が増えず、フォームにも余裕がある場合は、左右1動作ずつ増やす方法があります。回数、手足を下ろす距離、停止時間、重りを同時に変えないでください。何が合わなかったのか分かりにくくなるためです。
お腹や股関節まわりの軽い疲労感と、関節や神経へ広がる痛みを同じにしません。直後に軽く感じても、翌日に腰痛やしびれが増える場合は、前の量へ戻すか中止して相談してください。
毎日行う必要がある運動でもありません。仕事、家事、練習量が多い日は、回数を減らすか休みます。運動だけの反応ではなく、1日の合計負荷で判断します。
難易度を下げて日常動作へつなげる方法
対角の手足を同時に伸ばす形が難しい場合は、同じ運動を無理に繰り返しません。支える手足を増やし、1つずつ動かす方法から始めます。
段階1、開始姿勢で呼吸する
足裏を床につけ、両手を天井へ上げます。腰と骨盤の位置を変えず、2〜3呼吸します。腕を上げるのがつらい方は、手を体の横へ置きます。
段階2、腕か脚を1つだけ動かす
片腕だけを頭側へ伸ばして戻します。次に、片脚だけを少し下ろして戻します。腰の反りが増える側は、動く範囲を小さくします。
段階3、対角の手足を小さく動かす
右手と左脚、左手と右脚を同時に少しだけ伸ばします。大きさより、開始位置へ同じ速さで戻れることを確認します。
段階4、立つ、歩く、スポーツへつなげる
仰向けでできても、立位や競技では負荷が変わります。椅子から立つ、短く歩く、軽い競技動作を少ない回数で行います。その場、数時間後、翌朝を確認します。
痛みやしびれが増えた場合は1段階戻すか、運動を中止します。体幹トレーニングだけで、姿勢の変化や競技成績が決まるわけではありません。目的に応じて下半身、上半身、技術練習、休養も調整します。
相談前に体幹トレーニングの反応を記録しましょう
できた回数だけでは、運動が合っているかを判断できません。相談時は、どの手足を動かした時に、どこへ力が入り、いつ症状が出たかを伝えると、腰、骨盤、股関節、肩の関係を整理しやすくなります。
- 痛みや不安が始まった時期
- 痛む場所と脚への広がり
- 仰向けになる前後の症状
- 右手と左脚、左手と右脚のどちらでぶれるか
- 腰、脇腹、股関節、首肩のどこへ力が入るか
- 何回、どの範囲で症状が出るか
- 直後、数時間後、翌朝の変化
- 仕事、家事、運動で困る動作
痛みを再現するために回数や範囲を増やさないでください。自然に気づいた範囲を記録します。動画を撮る場合も、症状を我慢して続けないようにします。
鍼灸整骨院ひまわりで確認すること
鍼灸整骨院ひまわりでは、手足を下ろせる距離だけで状態を判断しません。症状の経過、しびれの有無、呼吸、腰、骨盤、股関節、肩の動き、足元、仕事やスポーツの負荷を一緒に確認します。
1、評価
症状が始まった時期、増減する場面、日常生活への影響を伺います。しびれ、脱力、排尿排便の変化などがある場合は、医療機関を優先すべきか整理します。
2、動作の確認と説明
無理に痛みを再現しない範囲で、立つ、歩く、手足を動かす、必要に応じて難易度を下げたデッドバグを確認します。見た目の姿勢だけで原因を決めず、負担が集まる場面を分けて説明します。
3、状態に合わせた施術
痛みや張りの場所、動作時の反応、希望、安全性を踏まえ、必要な施術を選びます。手技、ひまわり式ハイボルテージ施術、トムソン骨格矯正、楽トレなどを一律に組み合わせることはありません。
4、セルフケア
この運動が合う場合は、開始姿勢、手足の範囲、回数、力加減をお伝えします。痛みが増える場合は無理に続けず、別の姿勢や運動を検討します。
5、再評価
施術直後だけでなく、帰宅後や翌日の反応も確認します。変化が乏しい、症状が広がる、しびれや脱力が出る場合は、同じ計画を続ける前に医療機関への相談も検討します。
ご予約、ご相談について
体幹トレーニングで腰が反る、呼吸が止まる、骨盤が傾く、痛みやしびれが出る方は、お気軽にご相談ください。症状、日常動作、実施後の反応を確認し、無理のない進め方を一緒に整理します。
よくある質問
- 体幹安定トレーニングは毎日行っても良いですか?
- 痛みが出ない範囲であれば、毎日少しずつ行っても大丈夫です。最初は10回を目安に、腰が反らず、呼吸を止めずにできる範囲で行いましょう。
- 腰が反ってしまう場合はどうすれば良いですか?
- 足を下ろす距離を短くしてください。床に近づけることが目的ではなく、腰を安定させたまま手足を動かすことが目的です。
- 腹圧はどのように意識すれば良いですか?
- お腹を強くへこませるというより、体の中心を内側から軽く支えるイメージです。力みすぎず、呼吸を続けながら行ってください。
- スポーツをしている人にもおすすめですか?
- はい。投球、スイング、ジャンプ、走る動きなどでは、体幹と手足の連動が大切です。反動を使わずコントロールする練習として取り入れやすい内容です。
- 腰痛がある時も行って良いですか?
- 動作中に腰の痛みが出る場合は中止してください。痛みがある方は、自己判断で続けず、まずは状態を確認することをおすすめします。



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