腰痛施術でどうしても伝えたい3つのこと②
2022年03月6日
最終更新日 2026年2月17日
ぎっくり腰のように急に腰が痛くなった時、早く楽になりたい一方で「動かしたら悪化しそう」「病院で異常なしと言われたけど痛い」など不安が重なりやすいものです。
鍼灸整骨院ひまわり北久里浜院、鍼灸整骨院ひまわり衣笠院では、急性腰痛こそ最初の経過観察が大切だと考えています。この記事では、腰痛施術でどうしても伝えたい3つのポイントを、ぎっくり腰の方にも分かりやすく整理します。
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1 初期3回が予後を左右
ぎっくり腰は、最初の数日で炎症が強くなりすぎると、その後の回復が長引くことがあります。火事も最初の消火が重要なように、腰痛も初期対応で流れが変わります。
当院では急性期の目安として、最初の3回はできるだけ間を空けずに来院していただき、痛みの変化を細かく確認します。3回の中で痛みが軽くなっていくなら、1日おき、2日おきへと間隔を調整します。
逆に、3回の中で痛みが強くなる、動ける範囲が狭くなる、しびれが増えるなどがあれば、別の要因も考え、検査のご案内を含めて方針を組み直します。
2 悪化させない過ごし方
安静は大切ですが、やみくもに我慢するより、炎症を深くさせない過ごし方をそろえることがポイントです。
急性期の寝方は、横向きで丸くなり、膝と膝の間にクッションやタオルを挟む方法をよくおすすめします。敷布団なら床を感じない程度に厚めに、ベッドなら沈みや偏りがある場合に裏返しや補正を検討します。
座り方は、柔らかいソファで骨盤が寝てしまう姿勢を避け、硬めの椅子で骨盤を立てやすい環境が目安です。運転は背もたれを倒しすぎず、腰の後ろに当て物を入れて骨盤を立て、こまめに休憩して一度立つことを推奨します。

3 赤旗サインは検査を優先
腰痛の多くは筋肉、関節、神経、筋膜などが関係しますが、急激な衝撃があった場合や、安静にしていても痛い場合などは、検査を優先する方が安全です。
当院では必要に応じて紹介状を作成し、整形外科での検査をご案内します。検査の結果をふまえて、当院でできる施術、安静の取り方、必要に応じた他の対応を組み立てます。

当院が最初に必ず確認すること
腰痛は同じように見えても原因が違います。だからこそ、いつ、どこで、どのように痛めたかを必ず伺い、痛みの質も確認します。ズキズキする、刺すよう、しびれるよう、なんとなく重いなど、言葉の違いは大切な手掛かりです。
さらに、どの動作、どの角度で痛いのか、指で示す場所がピンポイントか広い範囲か、歩行で痛むかなどを確認し、関節、筋肉、神経、筋膜のどこが関与していそうかを整理します。
ひまわり式の施術の組み立て
当院では局所のケアだけでなく、なぜそこに負担がかかったかまで一緒に見ていきます。
ひまわり式ハイボルテージ施術は、痛みの手掛かりを確認する意味もあります。反応をみながら、関節、神経、筋肉、筋膜のどこに負担が集中しているかを整理し、炎症を深くさせない方向へ導きます。
骨盤や体の傾き、左右差が大きい場合は、トムソンテーブルによる骨格矯正を組み合わせます。仙腸関節の痛みが疑われる場合は、評価をした上で弱い刺激で調整し、その場で変化が出ることもあります。ただし周囲の筋緊張が強い場合は、筋緊張への対応も同時に進めます。
慢性的に腰を支える力が落ちている場合は、楽トレでインナーマッスルの再教育を行い、再発予防につなげます。鍼灸施術は、痛みや筋緊張の状態、希望に応じて組み合わせます。
初めての方へ 来院の流れ
- 問診 いつ、どこで、どう痛めたか、痛みの質、困っている動作を確認
- 評価 動作チェックと必要に応じた反応確認
- 方針 初期の通院計画と生活の注意点を共有
- 検査が必要な場合 紹介状で検査へご案内
初めての方はこちらもご覧ください。
書籍で深掘り

腰痛と上手につき合う正しい通院ガイド 横須賀市で腰がつらくなったら読む本。慢性的な重だるさから急な痛みまで、原因と対処の考え方をまとめています。
ご予約とご相談
北久里浜院 046-854-7352 LINE 友だち追加 神奈川県横須賀市根岸町3丁目1−6 125(近隣コインPあり)
衣笠院 0120-207-577 LINE 友だち追加 神奈川県横須賀市衣笠栄町1丁目70(近隣コインPあり)
アクセスはこちら 北久里浜院 https://sinkyuuseikotuin-himawari.jp/access/ 衣笠院 https://sinkyuuseikotuin-himawari.jp/kinu/
執筆者情報

鍼灸整骨院ひまわり 代表施術者 堀江茂樹
痛みの先に、人生そのものを見つめる。それが、私たちの原点です。若い頃の交通事故経験をきっかけに、身体だけでなく不安や手続きの悩みにも寄り添う交通事故対応を続けてきました。
株式会社ライフプラス 代表取締役。一般社団法人スポーツ&ウェルビーイング推進協会 代表理事として、地域のウェルビーイング活動にも取り組んでいます。
免許・資格
- JSBM会員
- 機能訓練指導員認定柔道整復師
- 柔道整復師
- はり師
- きゅう師
- 柔道整復師臨床実習指導者
- あん摩マッサージ師、はり師及びきゅう師臨床実習指導者
よくある質問
- ぎっくり腰は温めるか冷やすか
- 急に痛めた直後で熱っぽさやズキズキが強い時は冷やす方が合うことが多いです。数日たって動ける範囲が増え、こわばりが強い時は温めが合うこともあります。迷う場合は来院時に状態を確認して一緒に決めます。
- 初期3回は本当に必要か
- 目安です。初期は変化が速く、良くも悪くも流れが決まりやすい時期なので、続けて経過観察する価値があります。痛みが軽くなれば間隔を空け、悪化サインがあれば検査のご案内を含めて方針を調整します。
- 病院で異常なしと言われたのに痛いのはなぜ
- 画像で骨に大きな異常が見つからない、という意味の場合があります。筋肉、関節、神経、筋膜などは状態により写りにくいこともあります。痛みが続く時は、動作や反応を含めて整理し、必要なら検査へつなぎます。
- しびれがある時は整骨院に行ってよいか
- しびれは状態の見極めが大切です。強いしびれ、悪化しているしびれ、力が入りにくいなどがあれば検査を優先します。当院でも赤旗サインを確認し、紹介状で検査へつなぐことがあります。
- トムソンや楽トレはいつ使うのか
- 骨盤や体の傾き、左右差が強い時はトムソンで土台を整えることを検討します。慢性的に支える力が落ちている場合は楽トレでインナーマッスルの再教育を行い、再発予防につなげます。状態により組み合わせます。
