立ち上がりの激痛をやわらげる
2025年10月14日
横須賀市で立ち上がりの激痛にお悩みの方へ
まず結論です
立ち上がる時の強い痛みをやわらげるために大切なのは、痛い場所を見極めたうえで、足位置、前傾、息の使い方を整えることです。
イス、トイレ、車の座席から立つ時にズキッとする場合、膝だけでなく、股関節、腰、お尻まわりの負担が関わることがあります。横須賀市の鍼灸整骨院ひまわりでは、痛い場所だけでなく、座面の高さ、足の置き方、体の使い方、生活動作まで含めて確認します。
このようなお悩みはありませんか
- イスから立つ時にズキッとする
- トイレ後の立ち上がりがつらい
- 車から降りる時に腰や膝が痛い
- 立った直後の1歩目がこわい
- 膝、股関節、腰のどこが原因か分からない
要点 30秒でわかる
- 立ち上がりの痛みは、膝、股関節、腰、お尻まわりに分けて考えると整理しやすくなります。
- 足を少し引く、胸を軽く前へ運ぶ、息を吐きながら立つことが基本です。
- 低いイスや深く沈むソファは負担が増えやすいため、座面を少し高くすると立ちやすいことがあります。
- 立つ前に足首、太もも、お尻へ軽く力を入れると、初動のつらさを減らしやすいことがあります。
- しびれ、脱力、強い腫れ、熱感、強い夜間痛、転倒や事故後の痛みがある時は、セルフケアより先に医療機関で確認しましょう。
目次
なぜ立ち上がりで痛むのか
立ち上がる動作は、座った姿勢から重心を前へ移し、膝、股関節、腰、体幹で体を支える動きです。そのため、どこか1か所にこわばりや弱さ、かばう動きがあると、立つ瞬間に負担が集中しやすくなります。
膝がつらい方は、膝を深く曲げた状態から体重を受ける時に痛みが出やすい傾向があります。股関節の前がつらい方は、座った姿勢から伸びる瞬間にズキッとしやすいことがあります。腰やお尻がつらい方は、立って少し伸びるまで片側に痛みが出ることもあります。
つまり、立ち上がりの痛みは「立つことだけが問題」というより、立つ前の準備、座っている姿勢、立ち方のクセが関係することがあります。痛みの場所と動作を整理すると、対策を選びやすくなります。
痛む場所で見極める
最初に確認したいのは、どこに一番強い痛みが出るかです。同じ立ち上がりでも、膝、股関節、腰、お尻では見直すポイントが変わります。
膝の内側や前側が痛い場合
座った状態から膝へ体重が乗る瞬間にズキッとしやすく、階段やしゃがみ動作でもつらいことがあります。この場合は、膝の向き、足幅、座面の高さ、太ももの使い方を見直すことが大切です。膝の症状が気になる方は、膝・足ケアサポートプログラムや変形性膝関節症の相談ページも参考になります。
股関節の前、足のつけ根が痛い場合
立ち上がった直後や最初の1歩目、2歩目でズキッとしやすく、少し歩くと軽くなることがあります。この場合は、股関節の前のつまり感や、骨盤まわりの使い方が関係することがあります。足のつけ根や鼠径部の痛みが気になる方は、グロインペイン症候群の相談ページも参考になります。
腰からお尻の片側が痛い場合
立ち上がる瞬間に腰からお尻へズキンと響き、少し伸ばしたり歩いたりすると楽に感じることがあります。この場合は、腰や骨盤まわり、坐骨神経の通り道に負担がかかっていることがあります。慢性的な腰のつらさがある方は、腰痛の相談ページ、仙腸関節痛の相談ページ、坐骨神経痛の相談ページもあわせてご覧ください。
痛みの場所をあいまいにしないことが、楽に立つための第一歩です。「膝が痛い」と思っていても、実際には股関節や腰の動きが関係していることもあります。
今日からできる立ち上がり方3ステップ
立ち上がりを楽にするには、勢いで立つよりも、いつもより少し準備を整えて立つことが大切です。
1、足を少し引く
足が前に出すぎたままだと、立つ時に膝や腰へ負担が集まりやすくなります。かかとをイスの下へ少し引き、つま先と膝を同じ方向へ向けます。足幅は肩幅くらいを目安にすると、床を押しやすくなります。
2、胸を軽く前へ運ぶ
背もたれから急に起き上がるのではなく、まずは胸を少し前へ運びます。目安は、鼻先がつま先の上へ近づくくらいです。重心を前へ移してから立つと、膝や腰だけに頼りにくくなります。
3、息を吐きながら立つ
息を止めると、肩や腰に力が入りやすくなります。フーッと息を吐きながら、足裏全体で床を押すように立ちます。痛みが強い日は、肘掛け、机、手すりを軽く使い、体重を分散させましょう。
この3つを意識すると、勢い任せに立つよりも、立ち上がり時の負担を減らしやすいことがあります。
イスとトイレの工夫
立ち上がりの痛みが強い時は、体だけでなく、座る環境も見直しましょう。高さを少し変えるだけで、膝、股関節、腰の負担が変わることがあります。
座面は少し高めが楽です
低いソファや深く沈み込むイスは、膝や股関節を深く曲げるため、立ち始めがつらくなりやすい傾向があります。クッションを使い、座った時に膝よりお尻が少し高くなるよう調整すると、立ちやすいことがあります。
便座も低すぎると負担になります
トイレは、毎日の中でも立ち上がりの痛みが出やすい場面です。必要に応じて、便座の高さを補う補助具や手すりを使うと、膝や腰の負担を減らしやすくなります。
手で支えられる場所を作ります
手すり、肘掛け、机など、軽く手を添えられる場所があるだけでも、負担は分散しやすくなります。我慢して手を使わないより、安全に立てる環境を作ることが大切です。
立つ前の5分準備運動
長く座ったあとに急に立つと、こわばった部分へ負担が集まりやすくなります。痛みの少ない範囲で、立つ前に少し準備を入れてみましょう。
足首を上下に動かす
つま先を上げる、下げる動きを10回ほど行い、足首とふくらはぎを動かします。足裏で床を押す準備になりやすい動きです。
太ももへ軽く力を入れる
座ったまま膝裏を軽く押しつけるように、5秒ほど力を入れます。10回ほど行うと、膝まわりの準備になりやすいです。
お尻へ軽く力を入れる
お尻を5秒ほど締める動きを10回ほど行います。股関節と骨盤を支える準備として使いやすい動きです。
半分だけ立つ練習をする
痛みが強い日は、いきなり立ち切らず、少しお尻が浮くところまで上がって戻る動きを2回から3回入れてから本番に入ると、体が準備しやすくなることがあります。
悪化しやすい立ち方
痛みが強い方ほど、早く立とうとして勢いを使いやすくなります。次のような立ち方は、膝、股関節、腰に負担が集まりやすいため注意しましょう。
- 背もたれから反り返るように一気に立つ
- 膝が内側へ入ったまま立つ
- つま先だけで押し切ろうとする
- 低いソファから勢いで立つ
- 痛い側へ体重を急に乗せる
- 息を止めて力任せに立つ
立ち上がりは、力の強さよりも順番が大切です。足位置を整え、胸を前へ運び、息を吐きながら立つ流れを作りましょう。
医療機関で確認したいサイン
次のようなサインがある場合は、立ち方の工夫やセルフケアより先に、医療機関で状態を確認しましょう。
- 強い夜間痛がある
- 赤み、強い腫れ、熱感、広い内出血がある
- 変形している、体重をかけにくい
- 足のしびれ、脱力、力が入りにくい感じがある
- 歩きにくい、ふらつく、膝が抜ける感じが続く
- 発熱を伴う痛みがある
- 排尿や排便の異常を感じる
- 転倒、事故、ひねったあとから急に悪化した
- 安静にしていても痛みが増えている
こうしたサインがない場合でも、2週間ほど工夫しても変化が乏しい、日常生活に支障がある、立つのがこわい状態が続く時は、早めに相談しておくと安心です。
鍼灸整骨院ひまわりの考え方
鍼灸整骨院ひまわりでは、立ち上がりの強い痛みを「年齢のせい」「仕方ない」で終わらせず、膝、股関節、腰、お尻のどこに一番負担が集まっているかを整理します。
当院では診断を行うのではなく、痛みの場所、立ち上がり動作、可動域、筋肉のこわばり、日常生活で困る動作を確認します。骨折、強い炎症、神経症状などが疑われる場合は、医療機関での確認を優先していただくようご案内します。
状態に合わせて、ひまわり式ハイボルテージ施術などを組み合わせる場合があります。そのうえで、立ち方、イスの高さ、足の置き方、股関節と体幹の使い方まで確認し、同じ場面で負担が戻りにくい動き方を目指します。
大切なのは、痛い場所だけを強く押すことではなく、なぜ立ち上がりの瞬間に負担が集まるのかを一緒に整理することです。
横須賀市でのご相談実績


立ち上がりの痛みは、日常でくり返す回数が多いぶん、生活の負担になりやすいお悩みです。鍼灸整骨院ひまわりでは、膝、股関節、腰のどこが一番つらいかを整理しながら、日常で続けやすい工夫をご案内しています。
実績はご相談件数の目安であり、体の変化や結果を保証するものではありません。
横須賀市で立ち上がりの痛みにお悩みの方へ
横須賀市で、イスやトイレから立つ時の痛みにお悩みの方は、まず「痛いのに頑張って立つ」から少し離れて、立ち方と環境を見直してみてください。
足の位置を少し変える、胸を前へ運ぶ、息を吐く、座面を少し高くする。このような小さな工夫でも、立ち上がり時の負担を減らしやすくなることがあります。
鍼灸整骨院ひまわり北久里浜院、衣笠院では、今の体の状態に合わせて、無理のない方法を一緒に整理しています。立つたびにつらい、朝の立ち上がりがこわい、トイレや車の乗り降りで困る方は、早めにご相談ください。
まとめ
立ち上がりの強い痛みをやわらげるには、どこが痛いのかを見極めたうえで、足位置、前傾、息の使い方を整えることが大切です。
今日からは、足を少し引く、胸を前へ運ぶ、息を吐きながら立つ、座面を少し高くする、という基本を意識してみてください。立つ前に軽い準備運動を入れることも、初動のつらさを減らしやすくなります。
しびれ、脱力、強い腫れ、熱感、夜間痛、事故や転倒後の痛みがある場合は、セルフケアより先に医療機関で確認しましょう。
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執筆者情報

鍼灸整骨院ひまわり 代表施術者 堀江茂樹
株式会社ライフプラス 代表取締役
一般社団法人スポーツ&ウェルビーイング推進協会 代表理事
資格。JSBM会員、機能訓練指導員認定柔道整復師、柔道整復師、はり師、きゅう師、柔道整復師臨床実習指導者、あん摩マッサージ師、はり師及びきゅう師臨床実習指導者。
よくある質問
- 立ち上がりで一番痛い時は、まず何を変えればいいですか?
- 足を少し引いて、胸を軽く前へ運び、息を吐きながら立つ形に変えると、負担を分散しやすくなります。
- イスは高いほうがいいですか?
- 低すぎるイスはつらくなりやすいため、膝より少し高めにすると立ちやすくなりやすいです。クッションで調整するのも1つの方法です。
- 立つ前にやると楽になることはありますか?
- 足首の上下、太ももへ軽く力を入れる、お尻を締める、半分だけ立つ練習などをすると、初動の激痛をやわらげやすくなります。
- 膝と股関節と腰は、どう見分ければいいですか?
- 膝の内側や前側、股関節の前、腰からお尻の片側など、どこに一番強い痛みが出るかで見方が変わります。痛い場所を具体的に整理することが大切です。
- どんな時は早めに相談したほうがいいですか?
- 夜間痛、熱感、腫れ、しびれ、力の入りにくさ、急な悪化がある時は、早めに確認したほうが安心です。





