野球肘で注意すべきこと3つ
2023年07月24日

横須賀市で野球肘にお悩みの方へ
投げるたびに肘が気になる、練習後に肘の内側が痛い、投球量が増えてから違和感が続く。野球肘は、投球動作のくり返しによって肘に負担がかかり、痛みや動かしにくさにつながることがあるお悩みです。
横須賀市で野球を続ける学生、社会人、草野球を楽しむ方にとって、肘の不安はプレーだけでなく、練習量、チーム事情、試合への出場、フォームの悩みにも関わります。だからこそ、痛みを我慢して投げ続けるのではなく、投球フォーム、投球量、筋力、柔軟性、休息を一緒に見直すことが大切です。
鍼灸整骨院ひまわり北久里浜院、衣笠院では、当院で診断は行いません。必要に応じて整形外科などの医療機関での確認をおすすめしながら、肘だけでなく、肩、肩甲骨、体幹、股関節、下半身の使い方まで確認し、無理の少ないケアと再発予防を一緒に考えます。


要点30秒
- 野球肘は、投球動作のくり返しで肘に負担がかかり、痛みや動かしにくさにつながることがあります。
- 投球フォーム、投球量、休息日、肩甲骨や股関節の動きを一緒に確認することが大切です。
- 肘だけを鍛えるより、前腕、肩、体幹、下半身まで含めてバランスよく考えましょう。
- 痛みを我慢して投げ続ける、練習量を急に増やす、自己流で強く伸ばすことは避けましょう。
- 強い痛み、腫れ、投げられない、しびれ、曲げ伸ばしの制限がある場合は医療機関で確認してください。

目次
野球肘とはどのようなお悩みか

野球肘は、投球動作のくり返しによって肘に負担がかかり、肘の内側、外側、後ろ側などに痛みや違和感が出ることがある状態です。特に成長期の選手では、骨や軟骨の状態も関係するため、痛みを軽く見ないことが大切です。
肘が痛い時に、肘だけを見ても原因が分からないことがあります。肩甲骨が動きにくい、体幹が回らない、股関節が硬い、下半身が使えていない、フォームが崩れている、投球量が増えているなど、肘以外の負担も関係することがあります。
痛みがある時は、我慢して投げ続けるのではなく、投球を一度止める判断も必要です。強い痛みや動かしにくさがある場合は、整形外科などの医療機関で確認しましょう。
ポイント1、フォームと投球量を見直す

野球肘を考えるうえで、投球フォームと投球量の確認はとても大切です。肘だけで投げるようなフォーム、肩や体幹が使いにくいフォーム、下半身の力が伝わりにくいフォームでは、肘に負担が集まりやすくなります。
また、試合だけでなく、ブルペン、キャッチボール、ノック、送球練習も肘への負担として考える必要があります。痛みがある時に「試合だけなら大丈夫」と考えるのではなく、1日の投球全体を見直しましょう。
指導者や保護者の方は、球数、連投、疲労、痛みの訴え、フォームの変化を確認してください。投げた後に肘を気にする、ボールの勢いが落ちる、コントロールが急に乱れる場合は、早めに状態確認が必要です。
ポイント2、筋力とストレッチを整える

野球肘の予防を考える時、肘まわりだけを鍛えるのではなく、前腕、肩、肩甲骨、体幹、股関節、下半身を含めてバランスよく見直すことが大切です。
前腕の柔軟性や肩甲骨の動きが不足すると、投球時に肘へ負担が集まりやすくなることがあります。ストレッチは、痛みを我慢して伸ばすのではなく、呼吸を止めずに、気持ちよい範囲で行いましょう。
筋力トレーニングも、強く鍛えればよいというものではありません。痛みのある時期は無理に負荷を上げず、専門家に相談しながら、段階的に進めることが大切です。
ポイント3、休息と早めのケアを大切にする

肘に痛みがある時は、無理な投球や練習を続けないことが大切です。痛みをごまかして投げ続けると、状態が長引くことがあります。
休むことは、弱さではありません。肘を守り、野球を長く続けるための大切な判断です。チーム事情や試合予定があっても、痛みがある時は投球を止め、医療機関や専門家に相談しましょう。
冷却や軽いケアが合う場合もありますが、自己判断だけで続けるのは避けましょう。腫れ、熱感、強い痛み、動かしにくさがある場合は、早めに医療機関で確認してください。
医療機関で確認したいサイン
野球肘のような肘の痛みがある時、次のサインがある場合は、整骨院での相談やセルフケアよりも、医療機関での確認を優先してください。
- 投げる時に強い痛みがある
- 投げていない時も痛む
- 肘の腫れや熱感がある
- 肘の曲げ伸ばしがしにくい
- 肘が引っかかる、抜けるような感覚がある
- 手や指にしびれがある
- 握力が落ちた、力が入りにくい
- 痛みが日ごとに強くなっている
- 成長期の選手で肘の痛みが続いている
- 試合や練習を休めないほど不安が強い
当院では診断は行いません。必要に応じて整形外科などの医療機関での確認をおすすめします。
ひまわりで確認する内容

野球肘のご相談では、肘だけでなく、投球動作全体を確認することが大切です。
- 痛む場所、痛むタイミング
- 投手、捕手、内野手、外野手などポジション
- 投球数、練習量、連投の有無
- フォームの変化、疲労時の崩れ
- 肩甲骨、肩、体幹、股関節の動き
- 前腕や手首の柔軟性
- 練習後のケアと休息
- 医療機関で確認したいサインの有無
状態を確認したうえで、手技、鍼灸、ハイボルテージ、ストレッチ、フォームや練習量の見直し、医療機関での確認が必要かを整理します。
復帰と再発予防の考え方

野球肘は、痛みが引いたからすぐに全力投球へ戻すのではなく、段階的な確認が大切です。キャッチボール、距離、球数、強度、変化球、ポジション練習、試合復帰を順番に見ていきましょう。
復帰では、肘の痛みだけでなく、肩甲骨、体幹、股関節、下半身の使い方も確認します。肘に負担を集めないフォームを作るためには、体全体の連動が大切です。
指導者、保護者、選手本人が痛みを共有し、無理な投球を避けることも大切です。特に成長期の選手は、将来の野球生活を守るためにも、早めの確認と休息を前向きに考えましょう。
関連ページ
野球肘や投球動作と関係が深いページをまとめました。状態に近いページもあわせてご覧ください。
参考情報
野球肘や投球による肘の痛みは、医療機関での確認が必要な場合があります。一般情報として、以下も参考にしてください。
- 日本整形外科学会、野球肘
- AAOS OrthoInfo、Throwing Injuries in the Elbow in Children
- MLB Pitch Smart、Pitching Guidelines
上記は一般情報です。強い痛み、腫れ、投げられない、しびれ、曲げ伸ばしの制限がある場合は、自己判断せず医療機関で確認してください。
ご相談、アクセス
野球肘は、痛みを我慢して投げ続ける前に、状態を整理することが大切です。北久里浜院、衣笠院のどちらでもご相談いただけます。
執筆者情報

代表施術者 堀江茂樹
株式会社ライフプラス 代表取締役
一般社団法人スポーツ&ウェルビーイング推進協会 代表理事
JSBM会員、機能訓練指導員認定柔道整復師、柔道整復師、はり師、きゅう師、柔道整復師臨床実習指導者、はり師きゅう師臨床実習指導者
よくある質問
- 野球肘が気になる時は投げ続けてもよいですか?
- 肘に痛みがある時は、無理に投げ続けないことが大切です。痛みを我慢して投球を続けると、状態が長引くことがあります。強い痛みや動かしにくさがある場合は医療機関で確認してください。
- 野球肘では何を見直す必要がありますか?
- 肘だけでなく、投球フォーム、投球量、連投、肩甲骨、肩、体幹、股関節、下半身の使い方、休息の取り方を確認することが大切です。
- ストレッチや筋力トレーニングはした方がよいですか?
- 状態に合わせて行うことが大切です。痛みを我慢して伸ばしたり、痛みがある時期に強い負荷をかけたりするのは避けましょう。専門家に相談しながら段階的に進めることをおすすめします。
- どのような時は医療機関で確認すべきですか?
- 投げていない時も痛む、肘が腫れている、曲げ伸ばしがしにくい、しびれがある、握力が落ちた、成長期の選手で痛みが続く場合は、整形外科などの医療機関で確認してください。
- 北久里浜院と衣笠院のどちらでも相談できますか?
- 北久里浜院、衣笠院のどちらでもご相談いただけます。投球動作、練習量、ポジション、肩甲骨や股関節の動き、休息の取り方も含めて確認します。




