横須賀市の交通事故施術開始7つのポイント①|受診、記録、保険、通院計画を解説
2022年10月26日

交通事故施術開始時7つのポイント①|事故直後の受診・連絡・記録

先に結論
交通事故後は、痛みの強さだけで施術開始を判断しないことが大切です。まず医療機関で診断や必要な検査を受け、警察への届出、事故情報の保存、保険会社への連絡を順番に進めます。そのうえで、医師の案内と身体の状態に合わせて通院計画を組み立てます。
交通事故の直後は気が張り、痛みや違和感を軽く感じることがあります。時間がたってから首や腰のつらさ、頭痛、めまい、しびれが強くなり、通院先や保険の手続きで迷う方も少なくありません。
このページでは、横須賀市で交通事故後の施術開始を考えている方へ、最初に確認したい7つのポイントを整理します。交通事故後の全体的な相談内容は、交通事故・むちうち専門施術でもご案内しています。
医療機関で早めに確認したいサイン
- 頭痛が強くなる、繰り返し吐く、意識がぼんやりする
- 手足のしびれや脱力、歩きにくさ、ふらつきがある
- 首や腰、胸、腹部の痛みが強くなっている
- 息苦しさ、広い内出血、変形、強い腫れがある
これらがある場合は、セルフケアや整骨院への来院より医療機関での確認を優先してください。緊急性が高いと感じる場合は救急要請も検討します。

30秒で要点
- 事故後は痛みが軽くても、まず医療機関で身体の状態を確認します。
- 警察への届出、相手方情報、事故状況、症状の記録を残します。
- 整骨院への通院を希望する場合は、保険会社へ伝えて費用の扱いを確認します。
- 通院回数は一律に決めず、身体の状態と医師の案内を基準に調整します。
このようなことで迷っていませんか
- 事故直後は平気だったが、翌日から首や腰がつらい
- 医療機関と整骨院のどちらへ先に行くべきか分からない
- 保険会社へ何を伝えるのか整理できていない
- 仕事や家事を続けながら通院できるか不安
- 症状や連絡内容をどのように記録すればよいか分からない

目次
最初に相談先の役割を分ける
交通事故後は、身体の確認、契約と費用、警察への届出、補償の話が同時に進みます。内容ごとに確認先を分けると、伝達の行き違いを減らしやすくなります。
| 相談先 | 主な役割 | 確認する例 |
|---|---|---|
| 医療機関 | 診断、画像確認、投薬、医師による経過確認 | 症状、検査、受診間隔、運動の可否 |
| 警察 | 事故の届出と事実確認 | 届出方法、事故受付に関すること |
| 保険会社 | 契約、担当窓口、費用、必要書類 | 受診先、通院先、費用の扱い |
| 弁護士や公的窓口 | 示談、賠償、過失などの法的相談 | 交渉方針、法的な選択肢 |
| 当院 | 痛み、動作、筋緊張の確認、施術、記録 | 困る動作、施術後の反応、生活上の注意 |
施術開始で迷いやすい理由
事故後は身体の反応が時間差で変わることがあり、受診や手続きも並行して進みます。迷いが生まれやすい理由は、主に次の3つです。
- 症状が変化しやすい
首、肩、腰の痛み、頭痛、めまい、しびれ、だるさが後から現れる場合があります。 - 通院先の役割が分かりにくい
医療機関と整骨院の役割、併診、転院の進め方で迷いやすくなります。 - 連絡する相手が多い
警察、保険会社、医療機関、勤務先へ伝える内容が重なり、記憶だけでは整理しにくくなります。
施術開始時の7つのポイント

ポイント1、医療機関で身体の状態を確認する
事故後は、痛みが軽くても医療機関で診断や必要な検査を受けることが基本です。首が動かしにくい、背中や腰が張る、頭痛、吐き気、手足のしびれ、眠りにくさなど、事故後に現れた変化を具体的に伝えます。整骨院だけで診断や画像確認はできません。
ポイント2、警察への届出と事故情報を残す
事故が起きたら安全を確保し、負傷者がいる場合は救護を優先します。そのうえで警察へ連絡し、次の情報を記録します。
- 事故の日時と場所
- 相手方の氏名、連絡先、車両情報
- 保険会社名と担当窓口
- 事故現場、車両、道路状況の写真
- 目撃者がいる場合の連絡先
事故直後の基本行動は、国土交通省、交通事故にあったらまずどうするかも確認してください。
ポイント3、保険会社への初回連絡を整理する

初回連絡で伝える要点
- 事故日、場所、事故の概要
- 現在の症状と生活で困っている動作
- 受診した医療機関と次回受診予定
- 整骨院への通院希望があること
- 連絡しやすい時間帯と必要書類の確認
整骨院へ通院する場合の費用や手続きは、事故状況や契約により異なります。保険会社の担当窓口へ確認してください。自賠責保険の基本は、自賠責保険についてで整理しています。
ポイント4、施術開始前に通院先と費用の扱いを確認する
医療機関と整骨院の併診は、できる場合があります。医師へ整骨院にも通いたいことを伝え、保険会社へ通院先の名称と開始希望日を共有します。転院を考えている場合も、自己判断で切り替えず、紹介状や画像データの引き継ぎ、費用の扱いを確認してください。詳しくは、医療機関との併診・転院についてをご覧ください。
ポイント5、身体の状態と目的に合わせて施術を選ぶ
事故直後と、動きを戻していく時期では必要な対応が異なります。当院では、痛みの場所、関節の動き、筋肉の緊張、生活で困る動作を確認し、刺激量を調整します。施術方法の一例は、ひまわり式ハイボルテージ施術でご案内しています。機器の反応だけで診断を確定することはありません。
ポイント6、症状と通院の記録を残す

記録は長文でなくて構いません。毎回同じ項目を短く残すと、医師、保険会社、通院先へ状況を伝えやすくなります。
1行の記録例
1月15日、首の右側が6/10、振り向くと増える、運転30分で重くなる、整形外科を受診、夜は前日より眠れた。
ポイント7、対応終了の提案と身体の状態を分けて考える
保険会社から費用対応の終了について連絡があっても、それだけで身体の状態が回復したと判断されるわけではありません。症状が残る場合は、現在の症状、生活への影響、医師の案内を整理し、医療機関と保険会社へ確認します。補償や示談について判断が必要な場合は、弁護士や公的相談窓口へ相談してください。当院は状態確認と施術記録を担当し、金額交渉や法的判断は行いません。
通院計画と記録のコツ
通院計画は、痛い日にだけ通う、決めた回数を機械的に続けるというものではありません。医師の案内と身体の状態をもとに、施術前後の反応や生活動作の変化を確認しながら調整します。
- 初期
痛み、しびれ、頭痛、睡眠への影響を確認し、無理な刺激を避けます。 - 中期
首や腰の動き、運転、仕事、家事などの負担を確認します。 - 再評価
症状と生活動作を振り返り、施術内容とセルフケアを見直します。
受診間隔や通院頻度は症状と医師の指示により異なります。考え方は、交通事故後の通院期間と頻度も参考にしてください。
事故後の生活とセルフケア
事故直後は、自己流で首や腰を強く伸ばす、強く揉む、急に運動を再開することを避けます。医師や通院先の案内に沿い、痛みが増えない範囲から始めてください。
セルフケアを中止して相談する目安
- 頭痛、めまい、吐き気が強くなる
- しびれが広がる、手足に力が入りにくい
- 動かした直後に痛みが大きく増える
- 翌日まで悪化が続く
むちうちで現れやすい症状や受診の目安は、むちうち症についてをご確認ください。
当院の確認と施術の流れ
鍼灸整骨院ひまわり北久里浜院・衣笠院では、交通事故に関する初回30分無料相談を行っています。事故状況、医療機関での確認内容、保険会社への連絡状況、生活で困っている動作を順番に整理します。
- 評価、痛み、可動域、筋緊張、生活動作を確認します。
- 説明、現在分かることと医療機関へ確認したいことを分けます。
- 施術、身体の状態に合わせて刺激量を調整します。
- セルフケア、日常生活で避けたい動作と少量から行う方法を案内します。
- 再評価、施術後の動きと症状を確認し、次の計画を調整します。
必要に応じて整形外科への紹介状をご案内します。当院が診断、保険の適用判断、示談交渉を行うことはありません。初回来院の流れは、初めての方へをご覧ください。
関連ページと公的情報
公的情報と相談先
書籍のご案内
ご相談とご予約
事故情報、医療機関での確認内容、保険会社の担当者名が分かる場合は、お手元に用意してご相談ください。分からない項目があっても、現在の状況から確認する順番を整理します。
執筆者情報

鍼灸整骨院ひまわり 代表施術者 堀江茂樹
株式会社ライフプラス代表取締役。柔道整復師、はり師、きゅう師として、交通事故後の身体の状態確認、施術、生活動作の助言に取り組んでいます。
一般社団法人スポーツ&ウェルビーイング推進協会の代表理事として、地域の健康づくりにも携わっています。一般社団法人スポーツ&ウェルビーイング推進協会
免許・資格:JSBM会員/機能訓練指導員認定柔道整復師/柔道整復師/はり師/きゅう師/柔道整復師臨床実習指導者/あん摩マッサージ指圧師、はり師及びきゅう師臨床実習指導者
この記事は一般的な情報です。事故状況、症状、保険契約によって必要な対応は異なります。診断と検査は医療機関、契約と費用は保険会社、補償や示談の法的判断は弁護士などの専門家へご相談ください。
よくある質問
- 交通事故施術開始はいつ相談すればよいですか
- 違和感が軽くても、首や腰が動かしにくい、頭痛やしびれがある、眠りが浅いなどの変化があれば早めの相談が安心です。状態を整理して通院計画を立てると迷いが減ります。
- 事故直後に痛みが少ない場合でも受診の目安はありますか
- あります。動かしにくさ、だるさ、吐き気、手足のしびれ、集中しにくさなどは目安になります。強い痛みだけで判断しないことが大切です。
- 整形外科と整骨院は併診できますか
- 併診できるケースがあります。状態確認は整形外科、日常のつらさや通院計画は整骨院のように役割を分けると進めやすくなります。状況に合わせて案内します。
- 保険会社への初回連絡で伝えるとよい内容は何ですか
- 事故日と状況、症状の有無、困る動作、受診先の予定、連絡が取りやすい時間帯です。メモを作ってから連絡すると話が整理されやすくなります。
- 通院記録は何を残すとよいですか
- 痛む部位、時間帯、困る動作、睡眠、仕事や家事への影響、通院日と施術後の変化です。短い記録で十分です。
- 施術開始後の通院頻度はどう考えればよいですか
- 痛みが強い時期と動きを戻す時期で目的が変わります。生活の困りごとと症状の変化を基に、無理のない頻度を提案します。
- 打ち切りの話が出た時はどうすればよいですか
- 焦って結論を出さず、現状の困りごと、改善の途中である点、通院の必要性を整理して伝えることが重要です。併診や相談先も含めてサポートします。
- 人身傷害保険は関係しますか
- 状況によって関係することがあります。加入状況や事故状況で扱いが変わるため、確認しながら案内します。





