腸脛靱帯損傷

白い施術着を着た女性施術者が、膝を抑えて座っている男性患者と向き合い、カルテに記入しながら話を聞いている。

  • ランニングをすると膝の外側が痛む
  • 運動中・運動後に特に痛む
  • 膝外側の痛みがひどく運動ができない
  • 膝の外側から太ももや股関節まで痛む
  • 階段の昇降時でも痛む

「ランニングの距離が伸びてくると、決まって膝の外側が痛くなってくる…」

「坂道を下る時に、膝の外にナイフで刺すような鋭い痛みが走る…」

「ストレッチやフォームローラーを試しても、痛みがぶり返してしまう…」

横須賀市で、このようなランニングによる膝の外側の痛みにお悩みのランナーの方はいませんか?

その症状は、ランナー膝の代表格である「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」かもしれません。

一度発症すると、安静にしても練習を再開するとすぐに痛みが再発する、非常に治りにくいのが特徴です。

ご安心ください。

そのしつこい痛みは、痛む膝だけでなく、その根本原因である「股関節」や「骨盤」からアプローチすることで、改善が期待できます。

このページでは、腸脛靭帯炎の本当の原因と、再発しない身体をつくるための専門的なアプローチを解説します。

腸腰筋症候群(股関節前側の痛み・鼠径部の違和感)

結論(30秒でわかる)
  • 腸腰筋症候群は腸腰筋(腰部と股関節をつなぐ深部筋)が過緊張や姿勢・骨盤の歪みによって伸展制限・痛みを引き起こす状態。
  • 当院では姿勢・骨盤アライメント・股関節可動域・筋の緊張を評価 → 鍼灸・手技療法・ストレッチで腸腰筋の柔軟性を回復 →体幹・股関節の安定性を高める運動指導を行います。
  • 危険サイン:発熱を伴う痛み・急激な痛みの増悪・脚のしびれ・動かせない・夜間痛強い・歩行困難などがある場合は医療機関での精査が必要。
  • 反応が乏しい・重症度が高い・画像での異常が疑われる場合は、当院から連携医療機関への紹介状を準備します。
  • セルフケアは軽めの腸腰筋ストレッチ・骨盤の前傾を避ける姿勢保持・長時間同じ姿勢をとらないこと・呼吸を含めた体幹安定運動が有効です。

最終更新日:2025-09-19

腸脛靭帯炎とは?膝の外側が痛むメカニズム

木製の人体模型の膝の外側が赤く光り、痛みを表現している。下部には「鍼灸整骨院 ひまわり」のロゴ。

「膝の外側の痛み」は、腸脛靱帯損傷かもしれません。ライフプラス 鍼灸整骨院ひまわりで、その痛みを改善しましょう。

腸脛靭帯とは、骨盤の外側から始まり、太ももの外側を通り、膝の下のスネの骨(脛骨)にまで付着する、非常に長くて強靭な靭帯です。

この靭帯は、身体の横方向へのブレを防ぐ、重要なスタビライザーの役割を担っています。

なぜ炎症が起きるのか?

膝の曲げ伸ばしを行うたびに、この腸脛靭帯は、膝の外側にある太ももの骨の出っ張り(大腿骨外側上顆)の上を前後に移動します。

ランニングなどでこの動きが過剰に繰り返されることで、靭帯と骨がこすれ合い、摩擦によって炎症が起きて痛みが発生するのです。

これが腸脛靭帯炎(ランナー膝)の正体です。

主な原因

  • 急な走行距離の増加や、練習強度の向上(オーバーユース)
  • ダウンヒルのランニングや、硬い路面での練習
  • クッション性の低い、あるいは摩耗したシューズの使用
  • お尻の筋肉(特に中殿筋)の筋力不足
  • 骨盤の歪みや、足のアライメント異常(O脚など)

痛むのは膝でも、本当の原因は「お尻の筋肉」にあり

屋外で膝を抑え、痛むような表情をしているスポーツウェア姿の女性。

ランニングや運動中に「膝の外側の痛み」を感じたら、それは「腸脛靱帯損傷」かもしれません。無理せず、早めに専門家にご相談ください。

腸脛靭帯炎に対して、痛む膝の外側をマッサージしたり、ストレッチをしたりしても、なかなか改善しないことがほとんどです。

なぜなら、それはあくまで結果であり、本当の原因ではないからです。

💡「お尻の筋力不足」が、膝の外側への負担を増やす

ランニング中、着地した足がブレないように骨盤を安定させているのは、お尻の横にある「中殿筋(ちゅうでんきん)」という非常に重要な筋肉です。

この中殿筋の筋力が低下していると、着地のたびに骨盤が左右にグラつき、そのブレを補うために、太ももの外側にある腸脛靭帯が過剰に緊張してしまいます。

この「お尻の筋肉がサボっている分を、太ももの外側が頑張りすぎている」状態が、靭帯と骨の摩擦を強くし、炎症を引き起こすのです。

【重要】ストレッチでは伸びない腸脛靭帯

腸脛靭帯は、筋肉ではなく、非常に強靭な「結合組織」です。

そのため、一般的なストレッチで伸ばそうとしても、ほとんど効果はありません。

重要なのは、靭帯につながる筋肉(大腿筋膜張筋など)を緩め、そして、弱っているお尻の筋肉を正しく鍛えることなのです。

痛みの除去から、走りの改善まで。ひまわり式アプローチ

紺色の施術着を着た男性施術者が、施術台に横たわる患者の脚を持ち上げて梨状筋周辺を施術している様子。背景には白いカーテンが見える。

腸脛靱帯損傷による膝の外側の痛みでお悩みではありませんか?鍼灸整骨院ひまわりで、深部の筋肉にアプローチし、痛みを改善しましょう。

鍼灸整骨院ひまわりでは、膝の痛みの緩和はもちろん、その根本原因である股関節の機能不全や身体の歪みを整え、再発しない、効率的なランニングフォームへと導きます。

腸脛靭帯炎 改善の3ステップ

急性期の炎症と痛みのコントロール

まずはつらい痛みを抑えるため、特殊電気施術器「ひまわり式ハイボルテージ」で、炎症を起こしている膝の外側に直接アプローチします。

痛みの程度に応じて、テーピングでサポートも行います。

関連筋の緊張緩和と、筋力強化

専門的な「手技療法」で、過剰に緊張している太ももの外側の筋肉を緩めます。

同時に、弱っているお尻の筋肉(中殿筋)を活性化させる専門的なトレーニングを指導し、骨盤の安定性を取り戻します。

骨盤矯正による、フォームの根本改善

筋力アンバランスの大元である骨盤の歪みを、専用のトムソンテーブルを用いた痛みのない安全な「骨格矯正」で整えます。

身体の土台が安定することで、膝に負担のかからない、効率の良いランニングフォームの基礎が作られます。


腸脛靭帯炎に関するよくあるご質問

Q1: 痛い部分をストレッチしても良いですか?
A1: 腸脛靭帯そのものを伸ばすのは難しく、あまり効果的ではありません。それよりも、お尻(中殿筋)や、太ももの付け根(大腿筋膜張筋)といった、靭帯につながる筋肉を正しくストレッチすることが重要です。自己流で行うと悪化することもあるため、専門家の指導を受けることをお勧めします。
Q2: 走りながら治すことはできますか?
A2: 痛みが強い急性期は、ランニングを中止して炎症を抑えることが最優先です。痛みが落ち着いてきたら、走行距離やペースを管理しながら、痛みの出ない範囲で走ることは可能です。根本原因である筋力やフォームの改善と並行して、計画的に復帰を目指しましょう。
Q3: 施術に健康保険は使えますか?
A3: はい。「ランニング中に痛めた」など、はっきりした原因のある急性のケガであれば、健康保険の適用となります。ご来院の際は、保険証をお持ちください。

(本ページは、国家資格を保有する柔道整復師・鍼灸師が、豊富な施術経験に基づき監修しています。)

横須賀市で、繰り返す膝の外側の痛み(ランナー膝)にお悩みなら

その痛み、膝だけでなく、お尻や骨盤から見直しませんか?

私たちは、あなたが痛みの不安なく、再び走ることを楽しめるよう全力でサポートします。

鍼灸整骨院ひまわりへ、ぜひ一度ご相談ください。

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根岸院: 046-854-7352

衣笠院: 0120-207-577

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参考情報(一次情報)

※本ページは一般的な情報提供を目的としています。個別の診断・治療は症状と検査所見に基づき、担当者や医療機関の判断を優先してください。危険サインがある場合は速やかに医療機関をご受診ください。

  1. StatPearls. Iliopsoas Syndrome. NCBI Bookshelf. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK538170/
  2. Lippincott Williams & Wilkins. Iliopsoas tightness and hip pain: Review. https://journals.lww.com/physicaltherapy/fulltext/2018/03000

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執筆者のご紹介

執筆者:鍼灸整骨院ひまわり
代表施術者 堀江茂樹

鍼灸整骨院ひまわり 代表 堀江 茂樹

横須賀で20年近く、医師・弁護士も推薦する「ひまわり」代表の想い

痛みの先に、人生そのものを見つめる。それが、私たちの原点です。
私がこの道を志した原点には、若い頃に起こした大きな交通事故の経験があります。自らの未熟さで相手の方に大怪我を負わせてしまった自責の念、そしてリハビリに付き添わせていただく中で目の当たりにした、心と身体の回復を支える医療の尊さ。この経験こそが、「痛みだけでなく、患者様の人生そのものに寄り添う」という、現在の鍼灸整骨院ひまわりの理念の礎です。

その想いが実を結び、今では交通事故案件に詳しい弁護士の先生からも「交通事故による怪我、特にむち打ち等への専門性が高く、被害者の心に寄り添った丁寧なカウンセリングを実践されている」とのお言葉を頂戴するまでになりました。

科学的根拠に基づくアプローチで、つらい症状の根本改善を目指します。
柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得後、整形外科や接骨院にて10年以上にわたる臨床経験を積み、平成20年にここ北久里浜の地で「鍼灸整骨院ひまわり」を開業いたしました。

当院では、その場しのぎのマッサージではなく、痛みの根本原因の改善を目指します。そのために、医師からも「エビデンス(科学的根拠)に基づいており、安心して推薦できる」と評価をいただいている独自の「ひまわり式ハイボルテージ施術」や、身体に負担をかけない「トムソンテーブル」による安全な骨格矯正など、科学的根拠に基づいたアプローチを重視しています。
お一人おひとりの症状に合わせた最適な施術で、皆様を長年の苦しみから解放するお手伝いをいたします。

地域のウェルビーイング(心身の健康)を支える存在として。
施術者として皆様の不調に向き合うだけでなく、現在は一般社団法人スポーツ&ウェルビーイング推進協会の代表理事として、スポーツを通じて地域の皆様が心身ともに豊かな生活を送れる社会づくりにも尽力しています。

この活動は、単に怪我を治すだけでなく、怪我をしない身体づくり、そして生涯にわたる健康(ウェルビーイング)をサポートするという、当院の目指す姿そのものです。スポーツを愛好する学生さんから、健康寿命を延ばしたいと願うご高齢の方まで、すべての世代の皆様の「なりたい姿」を応援します。

株式会社ライフプラス代表取締役
一般社団法人スポーツ&
ウェルビーイング推進協会代表理事

【免許・資格】

  • JSBM会員
  • 機能訓練指導員認定柔道整復師
  • 柔道整復師
  • はり師
  • きゅう師
  • 柔道整復師臨床実習指導者
  • あん摩マッサージ師、はり師及びきゅう師臨床実習指導者
jsbm会員 柔道整復師免許 あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師修了証書 柔道整復師証書 はり師免許証 きゅう師免許証 柔道整復師免許証

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