横須賀市の追突事故後72時間でやること、初動と通院の進め方
2026年09月2日

横須賀市で追突事故に遭った方へ、最初の72時間で確認したいこと
信号待ちや渋滞中に後方から追突されたあと、「車の損傷は小さいから大丈夫」「今は違和感だけなので様子を見よう」と考えていませんか。事故直後は警察や相手方への対応に意識が向き、首、肩、背中、腰などの症状を十分に自覚できないことがあります。
最初の72時間は、回復の期限でも、3日間待ってから受診する期間でもありません。事故直後の安全確保と警察への報告を行い、体調を確認し、できるだけ早く医療機関へ相談しながら症状と連絡内容の記録を始めるための大切な時間です。
先に結論
追突後に痛みが軽くても、事故状況と全身の症状を医師へ伝え、必要な診察や画像確認を受けることが基本です。頭痛、吐き気、しびれ、脱力、意識の違和感などがある場合は、整骨院への相談より医療機関での確認を優先してください。
整骨院にも通いたい場合は、保険会社の担当窓口へ院名と希望を伝え、通院の扱いを確認します。鍼灸整骨院ひまわりでは、事故状況、受診状況、首や腰の動き、日常生活で困る動作を整理し、必要に応じて整形外科への紹介状をご案内します。
このような不安がある方へ
- 停止中に追突されたが、今は首の違和感しかない。
- 事故当日より、翌日のほうが動かしにくくなった。
- 頭痛、気持ち悪さ、めまいが事故と関係するのか分からない。
- 病院と整骨院のどちらへ相談すればよいか迷っている。
- 保険会社へ何を伝え、何を記録すればよいか知りたい。
- 仕事や家事をどこまで続けてよいか判断できない。

- 警察へ報告し、事故状況、相手方情報、写真、ドライブレコーダー映像を残します。
- 症状が軽く見えても速やかに医療機関へ相談し、事故による受傷であることを伝えます。
- 首だけでなく、頭、胸、背中、腰、手足の症状と生活への影響を記録します。
- 強い揉みほぐし、無理な運動、痛みを我慢した運転は避けます。
- 通院先や費用の扱いは事故ごとに異なるため、保険会社の担当窓口へ確認します。
最初の72時間を区切りにする意味
交通事故後の症状は、全員が同じ順序、同じ日数で現れるわけではありません。事故当日から強く痛む方もいれば、最初は緊張や違和感だけで、時間の経過とともに首の動かしにくさ、頭痛、めまい、手のしびれなどに気づく方もいます。車の損傷の大きさだけで、体への負担や必要な確認を判断することもできません。
日本整形外科学会は、一般に使われる「むち打ち症」は傷病名ではなく、受傷原因や外傷の程度によって症状や必要な対応が多岐にわたるため、整形外科医の診察を受けることを案内しています。事故後は「たぶん首の捻挫だろう」と自分で決めず、骨折、脱臼、神経に関係する状態などを医療機関で確認することが大切です。
したがって、この記事でいう72時間は「3日以内なら間に合う」という期限ではありません。事故直後から行動を始め、当日、翌日、2日目から3日目に起きた変化を振り返りやすくするための整理単位です。強い症状や悪化がある場合は、時間帯や経過日数を待たず医療機関へ相談してください。
事故直後に行う安全確認と記録
事故現場では、体の状態だけでなく二次事故を防ぐことが最優先です。車を安全な場所へ移せる状況か確認し、負傷者がいる、意識がおかしい、強い痛みで動けないなど緊急性がある場合は119番へ連絡します。無理に車外へ出たり、首を大きく動かしたりせず、周囲の安全を確保してください。
国土交通省の交通事故被害者向け案内では、交通事故を警察へ報告すること、相手方を確認すること、自分でも事故状況を記録すること、速やかに医師の診察を受けることが示されています。その場で軽い接触と思っても、当事者だけで済ませず警察へ報告します。
事故現場では症状に気づかず、その後に痛みやしびれが現れた場合は、医療機関を受診したうえで警察と保険会社の担当窓口へ連絡し、必要な手続きを確認します。事故から時間がたったことだけを理由に諦めたり、整骨院だけで手続きを判断したりせず、事故日、症状へ気づいた日時、受診日を整理して事実を伝えてください。
- 事故発生時刻、場所、進行方向、停止していたか、衝撃を受けた方向を記録します。
- 相手車両の登録番号、運転者の氏名、住所、連絡先、保険会社などを確認します。
- 車両の位置、損傷部位、道路状況、信号、周囲の様子を安全な範囲で撮影します。
- 目撃者がいる場合は、可能であれば氏名と連絡先を確認します。
- ドライブレコーダーの映像が上書きされないよう保存します。
- 警察、保険会社、相手方と話した日時、担当者名、確認内容をメモします。
事故当日、できるだけ早く確認すること
首だけでなく全身の状態を伝える
追突では首の症状に注意が向きやすいものの、頭、顎、肩、胸、背中、腰、骨盤、膝などにも負担が加わる場合があります。シートベルトが当たった胸や腹部、ハンドルを握っていた手、ブレーキを踏んでいた脚の違和感も含めて確認します。
受診時には、追突された方向、停止中か走行中か、頭をぶつけた可能性、意識や記憶の変化、痛む場所、しびれ、吐き気などを医師へ伝えます。自覚症状が弱くても、事故による受傷であることを伝えたうえで診察を受けることが重要です。レントゲンやMRIなどが必要かどうかは、医師が症状と診察所見をもとに判断します。
事故当日の生活は刺激を増やさない
受傷内容が分からないうちに首を強く揉む、勢いよく回す、音を鳴らす、痛みを押してストレッチすることは避けます。飲酒は症状の変化を分かりにくくすることがあり、薬との組み合わせにも注意が必要です。処方薬や市販薬は、医師、薬剤師の説明や製品の用法に従ってください。
入浴は、めまい、吐き気、ふらつきがある場合に転倒するおそれがあります。体調が安定するまでは高温の長風呂を避け、受診先の指示に従います。冷却や温熱を自己判断で長時間続けるのではなく、強い腫れ、熱感、感覚低下、皮膚の異常がある場合は医療機関へ確認してください。
首が十分に回らない、視界や集中力に違和感がある、眠気が強い、薬の影響がある場合は運転を控えます。仕事で運転、高所作業、機械操作を行う方は、業務へ戻る前に安全に動けるかを確認し、必要に応じて勤務先と医師へ相談します。
翌日から3日目、症状の変化を確認する
翌朝は、事故直後とは違う症状に気づくことがあります。起き上がる、振り向く、上を向く、下を向く、腕を上げる、長く座る、歩くなど、日常の動作ごとに確認します。痛みの強さだけでなく、「昨日はできたのに今日は難しい」「仕事を続けると頭痛が出る」といった機能と生活への影響を記録してください。
受診済みでも、頭痛や吐き気が増えた、しびれの範囲が広がった、力が入りにくくなったなどの変化があれば、受診先へ連絡します。未受診の場合は、3日目まで様子を見るのではなく、できるだけ早く医療機関へ相談します。症状の種類によっては、整形外科だけでなく救急外来や脳神経外科などでの確認が必要になる場合があります。
骨折や脱臼などが否定され、医師から強い安静の指示がない場合も、痛みを我慢した運動は行いません。一方で、自己判断で長期間まったく動かさないことが適切とは限りません。どの範囲まで日常動作を続けてよいか、仕事、家事、運転、入浴、運動の再開時期を受診先へ確認します。
医療機関で早めに確認したいサイン
交通事故後の体調不良を、すべて首や筋肉の緊張だけで説明することはできません。次の症状がある場合は、整骨院での施術やセルフケアより医療機関での確認を優先します。急激な悪化、意識の異常、呼吸の苦しさなど緊急性を感じる場合は119番への連絡を検討してください。
この一覧に当てはまらなければ軽症という意味ではありません。頭をぶつけていないと思っていても、追突時の記憶が途切れている、同乗者から接触を指摘されたなどの場合は、その点も医師へ伝えます。診断や緊急性の判断は医療機関が行います。
症状メモは、短く具体的に続ける
事故後は、医師、保険会社、勤務先、整骨院など複数の相手へ状況を説明する場面があります。「だいぶ良い」「何となく痛い」だけでは、症状の変化や生活への影響が伝わりにくくなります。日付と時刻を付け、痛む場所、困る動作、痛み以外の症状を短く記録すると、説明の食い違いを減らしやすくなります。
記録する5項目
- 日時、事故当日、翌朝、仕事後など、いつ確認したか。
- 部位、右か左か、首の後ろ、肩の外側、腰の中央など、どこか。
- 動作、上を向く、振り向く、立ち上がる、座り続けるなど、何で出るか。
- 付随症状、頭痛、吐き気、めまい、しびれ、眠りにくさなどがあるか。
- 生活への影響、運転、通勤、仕事、家事、育児、睡眠で何に困るか。
痛みを10段階で記録する場合は、数字だけでなく動作も一緒に残します。たとえば「首4、右を向くと運転時の後方確認が難しい」「腰6、椅子から立つ時に支えが必要」のように書くと変化を比較しやすくなります。
診察券、領収書、処方内容、通院日、交通手段も一緒に保管しておくと、後から経過を振り返りやすくなります。必要書類や費用の対象範囲は一律ではないため、提出前に保険会社の担当窓口へ確認します。
保険会社から状態確認の連絡を受けた際は、よく見せたり悪く見せたりせず、その時点の事実を具体的に伝えます。通院先の追加や変更を希望するときは、担当窓口へ院名を伝え、費用や必要書類を含む扱いを確認してください。
病院、保険会社、整骨院の役割を分けて考える
交通事故後は、体の確認と保険の手続きを同時に進めるため、相談先の役割が混ざりやすくなります。1か所ですべてを判断できるわけではありません。必要な内容を、次の窓口へ分けて確認します。
医療機関
診断、レントゲンやMRIなどの画像確認、投薬、医師による経過確認、診断書の発行を行います。追突後の首の症状が軽く見えても、まず医師へ事故状況を伝えて確認を受けます。
保険会社
契約内容、通院先の扱い、費用、一括対応、必要書類、担当窓口などを確認します。自賠責保険の支払いは、提出書類、事故と傷害の関係、発生した損害などの調査を経て決定されます。整骨院側が補償や支払いを保証することはできません。
整骨院
医療機関の受診状況を確認し、痛み、首や腰の可動域、筋緊張、日常動作を整理します。状態と希望に合わせて施術、セルフケア、再評価を行い、必要に応じて医療機関への相談を案内します。診断、画像検査、示談交渉、過失割合や補償額の判断は行いません。
弁護士、公的相談窓口
示談、賠償、過失割合、後遺障害等級、異議申立てなど、法律上の判断や交渉が必要な場合の相談先です。事故内容によって確認先が異なるため、国土交通省が案内する交通事故相談窓口なども参考にしてください。
72時間以降の通院は、回数を固定せず計画する
事故後の通院回数や期間は、診断内容、症状の程度、仕事や生活、医師の指示、施術後の反応、保険会社の確認内容などで異なります。「初期は毎日」「何か月通えばよい」と全員に同じ回数を当てはめることはできません。
鍼灸整骨院ひまわりでは、症状が変化しやすい時期は必要に応じて間隔を空けず状態を確認し、落ち着いてきたら日常動作と施術後の反応を見ながら計画を見直します。整形外科での経過確認は、状態に応じて2週から3週に1回程度を目安にお願いする場合がありますが、実際の受診間隔は症状と医師の指示を優先します。
仕事や家庭の都合で予定どおり通えない場合は、そのままにせず、医療機関、整骨院、保険会社の担当窓口へ状況を伝えます。予約変更、出張、育児、体調悪化など、間隔が空く理由と次回予定を整理しておくと、連絡内容の食い違いを減らせます。
通院の目的は回数を増やすことではなく、症状と生活への影響を確認し、安全に日常へ戻るための計画を調整することです。施術後に頭痛、しびれ、脱力、強い痛みが増える場合は、次回まで待たず連絡し、必要に応じて医療機関で再確認を受けてください。
鍼灸整骨院ひまわりで確認すること
鍼灸整骨院ひまわりでは、交通事故後の初回無料相談を約30分設けています。施術まで行う場合は、確認内容や状態によって異なりますが、全体で約1時間が目安です。初回から強い刺激を前提にせず、医療機関の受診状況と当日の体調を確認して進めます。
- 評価、事故状況、受診状況、痛む場所、可動域、筋緊張、しびれ、仕事や家事で困る動作を確認します。
- 説明、整骨院で確認できる範囲と、医療機関や保険会社へ確認すべき内容を分けてお伝えします。
- 施術、事故直後は強い刺激を避け、状態と希望に応じて手技や電気施術などを検討します。
- セルフケア、睡眠姿勢、入浴、運転、仕事、スマートフォンの使い方など、生活に合わせて提案します。
- 再評価、施術直後だけでなく次回来院時の反応も確認し、刺激量と通院計画を調整します。
当院では原則として整形外科への紹介状をご案内します。頭部症状、神経症状、胸腹部症状などがある場合は、施術より医療機関での確認を優先します。必要な診療科が分からない場合も、症状と受傷状況を整理して相談先をご案内します。
施術では、痛む場所へ強い刺激を加えるのではなく、事故状況、可動域、日常動作、施術前後の反応を確認します。ひまわり式ハイボルテージ施術も選択肢の1つですが、全員へ一律に行うものではありません。禁忌や注意事項を確認し、状態と希望に合う場合に検討します。
病院と整骨院を併用できる場合がありますが、契約内容や事故状況で扱いが異なります。整骨院への通院を希望する場合は、保険会社の担当窓口へ鍼灸整骨院ひまわりの院名を伝え、事前に確認してください。
関連情報と公的な参考情報
北久里浜院、衣笠院への相談
交通事故後の初回無料相談は約30分です。平日は9時から20時、土曜は9時から17時まで、昼休みなしで受け付けています。北久里浜院は日曜も9時から17時で、不定休です。予約優先ですが、急な事故後の相談にも対応しています。
悪化する頭痛、繰り返す嘔吐、意識の違和感、しびれや脱力、呼吸の苦しさなどがある場合は、予約を待たず医療機関へ相談してください。電話またはLINEでは、事故日、受診の有無、現在の症状、保険会社への連絡状況を分かる範囲でお伝えください。
書籍で深掘り
執筆者情報
よくある質問
- 追突事故は当日痛くなくても受診した方が良いですか
- はい。追突事故は2日目、3日目に首の動かしにくさや痛みが強くなることがあります。当日の違和感の段階で受診の順番と通院計画を作ると、後から慌てにくくなります。
- 吐き気があるときはどこを受診すれば良いですか
- 首や腰の痛みは整形外科が基本です。頭をぶつけた、嘔吐がある、強い吐き気が続く場合は脳神経外科が必要になることがあります。当院では症状に応じて紹介状を整形外科、脳神経外科へ書き分けます。
- 事故後にお風呂で温めたり揉んだりしても良いですか
- 初期はおすすめしません。温め過ぎや強い刺激で悪化することがあります。まずはシャワー程度で様子を見て、可能なら冷やすことを優先してください。自己流の強い揉みやストレッチは避けてください。
- 保険会社に状態を聞かれた時の答え方が不安です
- だいぶ良いなど曖昧な言い方は避け、今ある症状を具体的に伝えるのが大切です。痛む動き、困る日常動作、10段階の強さなどをメモしておくと答えやすくなります。
- 仕事が忙しくて通院が空きそうです
- 症状が残っているのに通院間隔が空くと、治ったと判断されやすくなります。出張などで空く場合は事前に保険会社へ伝えることも含め、当院で現実的な通院計画を一緒に組み立てます。夜8時以降の相談も含め、まずご連絡ください。





