追突事故|加害者の怪我と任意保険
2025年10月3日

横須賀市で追突事故の加害者がけがをした時の任意保険
まず結論です
追突事故の加害者側であっても、ご自身の首や腰の痛みを後回しにする必要はありません。契約内容によっては、人身傷害保険を使って受診や通院の相談を進められる場合があります。
相手への対応や保険会社とのやり取りに意識が向きやすい事故直後ほど、ご自身の首や腰の痛みを我慢してしまう方が少なくありません。ただ、事故の直後は軽く見えても、数時間後から翌日にかけて症状が強くなることがあります。
交通事故後は、まず整形外科など医療機関で診断や画像確認を受けることが基本です。そのうえで整骨院にも通院したい場合は、保険会社の担当窓口へ希望を伝え、通院の扱いを確認してください。
このようなお悩みはありませんか
- 追突事故の加害者側になり、自分の首や腰の痛みを我慢している
- 人身傷害保険を使えるのか分からない
- 相手への対応で、自分の受診を後回しにしている
- 整形外科と整骨院の通い方を保険会社へどう伝えるか迷っている
- 加害者側でも相談してよいのか不安がある

要点 30秒でわかる
- 追突事故の加害者側でも、契約内容によっては人身傷害保険を使ってご自身のけがを相談できる場合があります。
- 相手方への賠償と、ご自身のけがへの補償は分けて考える必要があります。
- まずは医療機関で状態を確認し、事故日、受傷部位、症状を記録しておくことが大切です。
- 病院と整骨院の併診はできる場合があります。事故状況や保険の契約内容により扱いは異なるため、保険会社の担当窓口へ希望を伝え、通院の扱いを確認してください。
- 悪化する頭痛、吐き気、しびれ、脱力、ふらつき、排尿や排便の異常がある場合は、セルフケアより先に医療機関で確認しましょう。
交通事故全体の流れは交通事故・むちうち専門施術、追突事故全体の特徴は追突事故、保険の考え方は自賠責保険、任意保険、人身傷害保険も参考になります。

目次
追突事故の加害者側でも自分のけがは相談できます
追突事故で加害者側になってしまうと、相手の方への連絡、修理、保険会社とのやり取りが優先になりやすく、ご自身の体のことは後回しになりがちです。しかし、事故で首や腰に負担がかかっている以上、加害者側かどうかとは別に、体の状態は確認したほうが安心です。
追突事故では、首から肩、背中、腰にかけて急な力が加わり、最初は違和感程度でも、翌日以降に動かしにくさや重だるさが出ることがあります。軽い事故に見えても、振り向く、座り続ける、仕事に戻るといった場面でつらさがはっきりしてくることもあります。
そのため、加害者側だから通院できないと決めつけるのではなく、まずは契約している保険の内容を確認し、医療機関での確認とあわせて相談の流れを整理することが大切です。
鍵になるのは人身傷害保険です
追突事故の加害者側がご自身のけがについて確認するときに、まず見たいのが任意保険の人身傷害保険です。契約内容の範囲で、ご自身の受診や通院に関する補償を受けられる場合があります。
ここで大切なのは、相手方への賠償と、ご自身のための補償は分けて考えることです。相手方への賠償とは別に、ご自身のけがについては、ご自身の契約内容を確認する流れになります。
また、同乗者がけがをしている場合は、補償の対象になることがあります。事故のあとに運転者だけでなく、同乗していたご家族やご友人にも首や背中の違和感が出ていないかを確認しておくと安心です。

まず医療機関で確認したい理由
交通事故のあとに整骨院への相談を考えるときでも、先に整形外科など医療機関を受診しておくことが大切です。理由は、事故によるけがなのか、どこに注意が必要なのかを早い段階で確認しやすくなるからです。
保険会社へ連絡するときも、医療機関を受診していると話が整理しやすくなります。事故直後は痛みが弱くても、後から強くなることがあるため、早めに受診しておくと、その後の通院や説明が進めやすくなります。
当院では、医療機関で確認することと、整骨院で対応できることを分けて考えながら、どの順番で動くと安心かを一緒に整理しています。まずは医療機関で確認し、そのうえで整骨院での通院や通い方を考える流れが分かりやすいです。

何が関わっている可能性があるか
追突事故のあとに出やすいのは、首まわりの筋肉や靱帯、背中から腰にかけての筋肉や筋膜、関節まわりの負担です。振り向くと痛い、長く座るとつらい、立ち上がると腰が重いといった症状は、こうした組織の緊張や反応が関わっていることがあります。
ただし、事故の衝撃の受け方は人によって異なります。同じ追突事故でも、首がつらい方もいれば、腰や背中、肩甲骨まわりの張りが強く出る方もいます。場所だけで判断せず、どの動きでつらいのか、いつ強くなるのかを丁寧に見ることが大切です。
当院では、痛みが出ている場所だけでなく、姿勢の崩れ方、片側に力が逃げていないか、骨盤や体幹の使い方に偏りが出ていないかも確認しながら、状態を整理していきます。
医療機関で確認したいサイン
次のようなサインがある場合は、整骨院でのケアやセルフケアより先に、早めに医療機関で確認しましょう。
- 悪化する頭痛がある
- 繰り返す吐き気や嘔吐がある
- ぼんやりする、普段と様子が違う
- ろれつが回りにくい
- しびれ、脱力、力が入りにくい感じがある
- 歩きにくい、ふらつきがある
- 排尿や排便の異常を感じる
- 発熱を伴う痛みがある
- 強い夜間痛がある
- 強い腫れ、熱感、広い内出血、変形がある
- 事故後から痛みが増えている
これらのサインがある場合は、痛みを我慢したり、自己判断で揉んだり伸ばしたりせず、まず医療機関で状態を確認してください。
痛む組織への対応
事故直後からしばらくは、まず痛みや緊張が強く出ている場所を落ち着かせることが大切です。当院では、状態を確認したうえで、ひまわり式ハイボルテージ施術や手技を組み合わせながら、首や腰、背中など負担の大きい部位に対応していきます。
ここで意識しているのは、強くもむことではありません。事故後の体は敏感になっていることがあるため、刺激の入れ方や順番を調整しながら、今の状態に合った方法を選んでいきます。
一時的に楽にするだけではなく、どの組織に負担がかかっているのかを見立てながら進めることが大切だと考えています。
負担が戻りにくい状態を目指す考え方
追突事故のあとに同じ痛みが長引く方では、痛む場所そのものだけでなく、体の使い方や姿勢の乱れが残っていることがあります。首の防御反応が続いて肩が上がる、腰をかばって片側に体重を乗せる、骨盤まわりの動きが落ちるといった状態です。
当院では、こうした負担が戻りやすい背景に対して、トムソン骨格矯正プログラムの考え方を含め、無理の少ない形で整えていきます。強い刺激を加えるのではなく、事故後の体に配慮しながら、姿勢と動きのバランスを見直していく流れです。
事故後の不調は、痛みだけでなく、仕事や家事、運転、睡眠にも影響しやすいものです。その場しのぎではなく、再び日常に戻りやすい状態を目指していくことが大切です。
相談から通院までの流れ
- 事故後は警察へ連絡し、必要な届出を行います。
- できるだけ早めに医療機関を受診し、体の状態を確認します。
- 加入している保険会社へ連絡し、人身傷害保険の利用可否を確認します。
- 整骨院へ相談し、今の症状と受診状況、保険会社への連絡状況を共有します。
- 通院の進め方、保険会社へ伝える内容、医療機関との併用の考え方を整理します。
事故の直後は気持ちも落ち着かず、何から始めればよいか分かりにくいものです。当院では、今どの段階にいるかを確認しながら、必要な順番を一緒に整理しています。
生活上の注意
事故後しばらくは、首を強く回す、無理に伸ばす、自己流で何度も強くほぐすといったことは控えたほうが安心です。仕事や家事に戻る必要がある場合も、つらさを我慢して一気に元のペースへ戻すより、様子を見ながら動いたほうが負担を減らしやすくなります。
長時間の運転やデスクワークでつらさが強まる方もいます。休憩をはさむ、同じ姿勢を続けすぎない、寝る姿勢を見直すといった小さな工夫が役立つことがあります。
頭痛、吐き気、めまい、しびれ、強い痛みの悪化などがある場合は、我慢せず医療機関へ早めに相談してください。
保険会社への確認と健康保険の扱い
追突事故の加害者側がご自身のけがについて整骨院での通院を希望する場合は、保険会社の担当窓口へ早めに希望を伝え、通院の扱いを確認してください。
病院と整骨院の併診はできる場合があります。ただし、事故状況や保険の契約内容により扱いは異なるため、保険会社の担当窓口へ希望を伝え、通院の扱いを確認してください。医療機関での経過確認も大切です。
当院が示談交渉や金額交渉を行うわけではありませんが、通院記録、施術証明書、保険会社へ確認したい事項の整理をサポートします。
自分側の人身傷害保険を使用する場合、鍼灸整骨院ひまわりでは健康保険の取り扱いをしていません。人身傷害保険を使用しない場合のみ、状況に応じて健康保険の取り扱いを確認します。
横須賀市での交通事故相談


加害者側の事故後は、相手への対応とご自身の体の不安が同時に出やすくなります。鍼灸整骨院ひまわりでは、医療機関での確認、保険会社への連絡、通院記録の整理を含めて、今の状況を一緒に整理します。
実績はご相談件数の目安であり、体の変化や保険の扱いを保証するものではありません。
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参考情報
まとめ
追突事故の加害者側になったとしても、ご自身のけがまで我慢する必要はありません。まずは医療機関で状態を確認し、加入している保険の内容を落ち着いて確認することが大切です。
そのうえで、首や腰の痛み、背中の張り、動かしにくさがある方は、早めにご相談ください。当院では、痛む組織への対応と、姿勢や体の使い方まで含めたサポートを通して、事故後の不安を整理しながら通院しやすい形を一緒に考えていきます。
悪化する頭痛、吐き気、しびれ、脱力、ふらつき、普段と様子が違う場合は、まず医療機関で確認してください。
執筆者情報

鍼灸整骨院ひまわり 代表施術者 堀江茂樹
株式会社ライフプラス 代表取締役
一般社団法人スポーツ&ウェルビーイング推進協会 代表理事
資格。JSBM会員、機能訓練指導員認定柔道整復師、柔道整復師、はり師、きゅう師、柔道整復師臨床実習指導者、あん摩マッサージ師、はり師及びきゅう師臨床実習指導者。
本記事は一般的な情報整理を目的としたものです。お体の状態や保険の適用は個別の事情で異なります。事故後の体調変化がある場合は、まず医療機関へご相談ください。
よくある質問
- 追突事故の加害者でも整骨院へ相談できますか。
- はい。まずは整形外科で体の状態を確認し、そのうえで加入している任意保険の人身傷害保険の内容を確認します。契約内容によっては、加害者であってもご自身の怪我について相談を進められる場合があります。人身傷害補償保険は、一般に過失割合に関係なく実際の損害を補償する保険として案内されています。
- 人身傷害保険を使うと翌年の等級は必ず下がりますか。
- 必ずとは言い切れません。損保協会の相談ガイドでは、けがにより人身傷害保険の保険金を受け取っても、事故がなかったものとして1等級アップする場合があり、取扱いは各社によって異なると案内されています。実際の扱いは契約内容と保険会社に確認するのが安心です。
- 加害者でも病院で診断を受けたほうがよいですか。
- はい。事故直後は症状が弱くても後から痛みが出ることがあり、早めの受診が大切です。日本損害保険協会は、警察への届出に加えて、治療が必要であれば医療機関を受診したうえで人身事故扱いへの切替えも大切だと案内しています。
- 交通事故証明書は必要ですか。
- はい。自動車安全運転センターは、交通事故証明書を事故の事実を確認したことを証明する重要な書類として案内しており、交通事故に遭ったときは警察へ届出をして後日交付を受けるよう案内しています。当事者であれば申込みができます。
- 同乗者も私の保険で補償されることがありますか。
- あります。搭乗者傷害保険は契約車に乗車中の人を対象とする保険で、同乗者が補償されると案内されています。人身傷害保険も、契約車両に乗車中の方の補償が含まれる商品があります。細かな補償範囲は保険会社ごとに異なるため、契約内容を確認してください。





