「コツンと軽くぶつかっただけ」「車のバンパーが少し凹んだだけ」そんな軽い追突事故で、その場は特に痛みもなかったため、警察を呼ばずに示談にしてしまったり、病院に行かなかったりしていませんか?

横須賀市で軽い追突事故に遭われた方へ。その「油断」が、後々つらい後遺症につながる危険性があります。この記事では、なぜ軽い追突でも油断禁物なのか、その理由を専門家が解説します。

この記事の要点

  • 車の損傷の程度と、人体へのダメージは比例しない。
  • むちうちの症状は、事故から数時間〜数日経ってから現れることが非常に多い。
  • 事故直後に痛みがないのは、アドレナリンで痛みがマスクされているだけ。
  • 「軽い事故」と自己判断せず、必ず正しい手順を踏むことが後遺症を防ぐ。
堀江 茂樹

この記事の監修者

堀江 茂樹

鍼灸整骨院ひまわり 代表施術者


なぜ軽い追突でも怪我をするのか?

近年の自動車は、低速での衝突ではバンパーが衝撃を吸収し、車体へのダメージが少なくなるように設計されています。しかし、吸収されたエネルギーがゼロになるわけではありません。その衝撃は、シートベルトで固定された乗員の体に伝わり、特に無防備な首に集中します。

停車中に追突されると、体は前に押し出され、重い頭だけが取り残されます。この動きで首は激しくしなり、筋肉や靭帯を損傷します。これが軽い追突でもむちうちになるメカニズムです。

「後から出る痛み」の正体

事故直後は、脳が興奮状態になり、アドレナリンなどのホルモンが分泌されます。これには鎮痛作用があるため、怪我をしていても痛みを感じにくくなっています。しかし、数時間から2〜3日経って興奮が冷めると、損傷した部分の炎症が本格化し、痛みやこり、頭痛やめまいといった症状がはっきりと現れてきます。CDC(米国疾病予防管理センター)も、脳震盪の症状が数時間から数日遅れて出ることがあると注意喚起しています。

「後から痛みが出てきた」というのは、怪我をしていなかったのではなく、痛みを感じていなかっただけなのです。

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“交通事故で通院させてもらっています。痛みを感じてから電話したところ、病院の紹介や保険など、どうすればいいか一から教えてもらえました。施術についてもみなさん親切にしてくれているので助かってます。…”

– H.K.様(Googleより引用)


まとめ

追突事故に「軽い」も「重い」もありません。あなたの体にとっては、どんな事故も大きな負担です。後から後悔しないためにも、「大したことない」と自己判断せず、必ず事故直後に正しい手順を踏み、整形外科を受診してください。その後の専門的な施術とケアは、私たちにお任せください。追突事故に関する全体像は、総まとめ記事をご覧ください。

追突事故による痛みは、我慢せずご相談ください

専門家があなたの症状に合わせた最適な施術プランをご提案します。

軽い追突事故についてよくあるご質問

本当に軽い事故でも、病院に行くべきですか?

はい、必ず行くべきです。痛みがないからといって警察や保険会社に「大丈夫です」と伝えてしまうと、後から痛みが出ても事故との因果関係を証明するのが難しくなります。ご自身の体を守るため、そして適切な補償を受けるためにも、必ず受診してください。

相手から「警察を呼ばずに示談にしよう」と言われました。

絶対に応じてはいけません。軽い事故に見えても、後から体への影響や車の修理費が判明することがあります。その場で示談にすると、それ以上の請求ができなくなります。必ず警察に連絡し、事故として扱ってもらうことが重要です。

何日くらい様子を見てから病院に行けば良いですか?

様子を見るべきではありません。事故に遭ったら、その日のうちに、遅くとも翌日には受診するのが鉄則です。受診が遅れるほど、症状と事故との関連性を疑われてしまう可能性があります。

本記事は情報提供を目的としており、専門的な診断・治療に代わるものではありません。お体の不調に関しては、必ず専門の医療機関にご相談ください。

執筆者情報

鍼灸整骨院ひまわり
代表施術者 堀江茂樹

【免許・資格】

  • JSBM会員
  • 機能訓練指導員認定柔道整骨師
  • 柔道整復師
  • はり師
  • きゅう師
  • 柔道整骨師臨床実習指導者
  • あん摩マッサージ師、はり師及びきゅう師臨床実習指導者

引用・参考(一次情報)

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