腰痛体操

2022年12月7日

腰痛体操|安全に続けるためのやさしいコツ

要点

  • 少量×高頻度で「無痛〜軽度の範囲」を守ると続けやすいです。運動は腰痛対策として推奨されています。
  • ストレッチ+やさしい筋力トレーニング+日常動作の工夫を組み合わせます。職場向けの腰痛予防体操も推奨されています。
  • 夜間痛やしびれ・脱力、排尿排便の異常などは医療機関受診の目安です。 

1. はじめ方(痛みを悪化させないコツ)

  • 回数は少なめ(各10回や20〜30秒)から。痛みが強まったら中止します。
  • 朝は温め+小さく動かす→お昼〜夕方に少し増やす、の順が無理なく続きます。
  • デスクワークは30〜60分ごとに姿勢を変える/立ち上がる習慣をつけます。 
  1. ひざ倒し(Knee rolls)×左右10回:仰向けで両ひざを立て、ゆっくり左右に倒します。呼吸は止めません。 
  2. 両ひざ抱え(Knee hugs)10回:片脚ずつ無理なく胸に近づけ、腰の張りを和らげます。
  3. チャイルドポーズ(Bottom-to-heels)20〜30秒:四つ這い→お尻を踵へ。心地よい範囲で。 
  1. 骨盤傾け(Pelvic tilt)10回:仰向けで骨盤を前後にやさしく傾け、腹部の力を感じます。 
  2. ヒップリフト(Bridge)8〜12回:お尻と腿裏を意識。腰に痛みが出る強度は避けます。 
  3. うつ伏せそらし(Back extension)5〜10回:肘つきで上体を軽く反らします。坐骨神経痛が悪化する場合は中止。

各種目とも痛みが広がる場合は中止し、内容や回数を調整しましょう。 

4. 3分ルーチン(朝のこわばり向け)

①ひざ倒し×左右10回 → ②チャイルドポーズ20秒 → ③骨盤傾け10回。無理のない日数から習慣化し、調子がよければ中級メニューを追加していきます。 

5. やっていいこと・避けたいこと

  • 良い:こまめな体動、短時間の体操、温め、日常動作の工夫(荷物は左右に持ち替える等)。 
  • 注意:痛みを我慢して反らしすぎ/丸めすぎ、長時間同一姿勢、突然の高負荷。
  • 赤旗サイン:安静でも増悪する強い痛み、しびれ・脱力、発熱、排尿排便の異常は医療機関へ。

横須賀市の整骨院として

当院では、評価に基づきオーダーメイドの体操メニューをご提案します。必要に応じて整形外科での検査・画像評価のご相談も承ります。安心してご相談ください。

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執筆者情報

執筆者:鍼灸整骨院ひまわり 代表施術者 堀江茂樹

株式会社ライフプラス 代表取締役/一般社団法人スポーツ ウェルビーイング推進協会 代表理事

免許・資格:JSBM会員/機能訓練指導員認定柔道整復師/柔道整復師/はり師/きゅう師/柔道整復師臨床実習指導者/あん摩マッサージ師・はり師・きゅう師臨床実習指導者

※本記事は一般情報です。個別の診断・治療は主治医・専門家へご相談ください。

参考リンク(一次情報)

  1. Minds:腰痛診療ガイドライン2019(運動療法の位置づけ)。 
  2. 厚生労働省:腰痛予防対策(生活・職場の取り組み、予防体操)。 
  3. 厚労省:職場における腰痛予防対策指針(体操の時期・配慮事項)。 
  4. 日本整形外科学会:腰痛(患者向け)(受診の目安・赤旗サイン)。 
  5. NHS:Exercises for back pain(実践例・頻度の考え方)。 
  6. Guy’s & St Thomas’:Low back pain exercises(種目の具体例)。 

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