自転車事故のけがと受診目安
2025年11月19日
自転車事故のけがと受診目安
要点
- 初動は安全確保と必要な受診が最優先です。
- 腫れや痛みには、短時間の冷却と軽い圧迫、挙上を組み合わせます。
- 首や腰は反動を避け、やさしい可動から始めます。
起こりやすい症状
- 手首・肘・肩の打撲や捻挫、すり傷。
- 首の痛みや動かしにくさ、肩から腕の張りや重さ。
- 背中や腰のこわばり、同じ姿勢が続くとつらい。
- 頭痛や吐き気、集中しづらさ。まれに手足のしびれ。
事故直後の初動対応
- 安全確保 二次事故を避け、周囲へ合図を出します。
- 記録 現場の状況や車両の位置、損傷部位を写真とメモで残します。
- 受診 頭部打撲や強い痛み、しびれがあれば早めに医療機関で評価を受けます。
- 連絡 保険や警察へ連絡し、記録を整えます。
自宅で整えるケア
- 腫れや熱感が強い部位は短時間の冷却を行い、皮膚に直接当てないようにします。
- 必要に応じて軽い圧迫と挙上で腫れを抑え、体を安静に保ちます。
- 入浴は短時間から始め、体を冷やさないようにします。
- 座位は骨盤をわずかに立て、胸を楽に保ち、肩がすくまない姿勢を意識します。
受診と併診の進め方
まず整形外科で画像評価と診断を受けると安心です。当院では、痛みの緩和と可動の回復、生活動作の調整と記録サポートを行います。併診や転院のご相談は、どうぞ遠慮なくお伝えください。
安全装備の見直し
- ヘルメットは適合表示のあるものを正しく着用し、あごひもを確実に固定します。
- 夜間はライトと反射材を使い、視認性を高めます。
- 転倒歴のあるヘルメットは内部損傷の恐れがあるため、新調を検討します。
受診を急ぐ赤旗サイン
- 激しい頭痛や吐き気、意識のぼんやり、会話の不自然さがある。
- 片側の強いしびれや力の入りにくさ、歩行のふらつきが進む。
- 発熱や夜間の強い痛み、排尿や排便の異常がある。
内部リンク
- 交通事故治療の総合案内 手続きと通院の全体像。
- むち打ちの症状と施術 評価の流れと受診の目安。
- 追突後の症状と悪化予防の動き方 初期のセルフケアに。
参考と引用 一次情報
よくある質問
Qヘルメットは着用したほうがよいですか。
Aはい、着用を強くおすすめします。適合表示のあるものを選び、あごひもを確実に固定してください。転倒歴がある場合は新調をご検討ください。
Q冷却はどのくらい行えばよいですか。
A一回十五分から二十分を目安に、直接当てずに間を空けて行います。冷やし過ぎには注意してください。
Q翌日から痛みが強くなりました。受診すべきですか。
Aはい、受診をおすすめします。自転車事故は遅れて症状が強まることがあります。赤旗サインに当てはまるときは、早めに医療機関で評価をご相談ください。
