朝だけ腰が痛い理由と対策
2025年11月1日
朝だけ腰が痛い理由と対策
- 朝の腰痛は炎症の残存・寝具の不適合・体温低下が多い
- 起床後5分の安全ルーティンで可動域と循環を回復
- 赤旗があれば早期受診(必要時は医療機関へ紹介)
「朝だけ腰が痛い…」は珍しくありません。夜間の不動で関節・筋膜の滑走が落ち、体温も低下するため、朝は痛みを感じやすくなります。まずは原因の当たりをつけ、反ると痛いか前屈で痛いかも併せて確認すると対策が立てやすくなります。
主な原因は?
- 炎症の残存(前日の負荷や寝返り不足)
- 寝具・枕の不適合(沈み込み過多・反り過ぎ)
- 冷えと循環低下(体温リズムの影響)
急性期の強い熱感がある・ズキズキする痛みが中心なら、まずは「温めるか冷やすか」の指針を参考に短時間の冷却を検討してください。
起床後5分ルーティン
- 仰向けで膝抱え 10回 → 股関節の左右ゆらし 各10回
- 横向きで体幹ロール(痛みの出ない範囲)各10回
- 座位で骨盤の前後運動 各10回 → 立位へ移行
前屈で痛みが出やすいタイプは、起床直後の深い前屈は避けましょう(詳しくは「反る・前屈の見分け」)。座り仕事が多い方は「座ると腰が痛い人のデスク対策」も併用を。
寝具と寝方の見直し
- 枕:首の自然なカーブが保てる高さを選ぶ
- マットレス:沈み込み過多はNG。へたり過ぎていないか点検
- 寝姿勢:横向きで膝の間に枕をはさみ、骨盤のねじれを減らす(妊娠中・産後は「妊娠と産後の腰」も参照)
受診の目安(赤旗)
- 下肢の強いしびれ/脱力、発熱、夜間増悪、外傷歴
- 排尿・排便の異常、がん治療歴、ステロイド長期内服
当てはまる場合は自己判断をやめ、早めの評価をご相談ください。詳細は「腰痛の赤旗サイン」へ。
当院でできること
- 評価:動作別(前屈/後屈)、圧痛、神経症状の確認
- 保存的アプローチ:手技、ハイボルテージ、生活動作指導
- 連携:必要時は整形外科へ紹介状を発行し迅速に連携
基本の分類は腰痛 総合入口で整理しています。
内部リンク
- 腰痛 総合入口 痛みの分類と受診の流れ
- 反ると痛いか 前屈で痛いかの見分け タイプ別の注意点
- 温めるか冷やすか 自宅ケアの判断
- 座ると腰が痛い人のデスク対策 日中の悪化を防ぐ
- 荷物を持つと痛い ヒップヒンジと動線の工夫
- ぎっくり腰|最初の四十八時間 朝の動き出しが不安なとき
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