突き指の施術法
2023年05月3日

横須賀市で突き指にお悩みの方へ

突き指は、ボールが指先に当たる、転倒して指をつく、ドアや家具に指をぶつけるなど、スポーツ中や日常生活で起こりやすい手指のケガです。
「ただの突き指だから」と思っていても、靱帯、腱、関節包、骨などに負担がかかっている場合があります。指先が曲がったまま伸びにくい、腫れが強い、内出血がある、変形している、しびれる、動かせないといった場合は、自己判断で引っ張らず、早めに状態を確認することが大切です。
横須賀市では、野球、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、サッカーのキーパー、柔道、ラグビーなどのスポーツだけでなく、家事、仕事、通勤、通学、育児の中でも指をぶつける場面があります。
鍼灸整骨院ひまわりでは、当院で診断名を確定することは行いません。痛みの場所、腫れ、変形、指の動き、受傷した場面、スポーツの予定を確認し、必要に応じて医療機関での確認をおすすめしながら、固定、テーピング、ハイボルテージ施術などを状態に合わせて検討します。

要点30秒、突き指で最初に大切なこと
- 突き指をした直後に、指を強く引っ張ることは避けてください。
- 腫れ、変形、強い痛み、しびれ、指が伸びない状態がある場合は、医療機関での確認を検討してください。
- 固定は、動かすことで痛みが増えやすい指を安定させるために使います。
- テーピングは、状態に合わせて動きを支えたり、スポーツ復帰時の不安を減らしたりする目的で検討します。
- ハイボルテージ施術は、状態確認後に痛みや腫れへのケアの一部として検討することがあります。

目次
突き指の原因とは
突き指は、指先に強い力が加わり、指の関節、靱帯、腱、骨などに負担がかかることで起こります。
ボールが指先に当たる、相手と接触する、転倒して手をつく、家具や壁に指をぶつけるなど、きっかけはさまざまです。学生スポーツや社会人スポーツでは、試合や練習を続けたい気持ちから、痛みを我慢してしまう方もいます。
しかし、突き指の中には、骨折、脱臼、腱損傷、靱帯損傷、マレットフィンガーのような状態が隠れている場合があります。特に、指先の第一関節が曲がったまま伸びにくい場合は、骨や腱の確認が必要になることがあります。
「動かせるから大丈夫」とは限りません。腫れ方、曲がり方、痛みの場所、内出血、しびれ、力の入りにくさを確認することが大切です。
突き指を引っ張らない方がよい理由
突き指をしたときに、昔から「引っ張ればよい」と言われることがあります。しかし、現在は自己判断で強く引っ張ることはおすすめしません。
指の関節や靱帯、腱、骨に負担がかかっている状態で強く引っ張ると、痛みや腫れが増えたり、損傷部位に余計な負担をかけたりする場合があります。変形や脱臼、骨折がある場合は、状態を悪化させるリスクも考えられます。
まずは、無理に動かさず、できる範囲で冷却、安静、挙上を行い、変形や強い痛みがないか確認しましょう。スポーツ中であっても、無理に試合へ戻らないことが大切です。
突き指直後に避けたいこと
- 指を強く引っ張る。
- 痛みを我慢して曲げ伸ばしをくり返す。
- 腫れているのに試合や練習を続ける。
- 強く揉む。
- 変形や強い痛みがあるのに自己判断でテーピングだけにする。
固定の役割

固定は、痛みがある指を安定させ、動かすことで負担が増えやすい状態を抑えるために検討します。
突き指では、関節や靱帯、腱に負担がかかっていることがあります。必要な期間、適切な位置で支えることで、日常生活やスポーツで余計な動きが入りにくくなります。
ただし、固定の角度や期間は、状態によって変わります。強く固定しすぎる、長く固定しすぎる、反対に早く外しすぎると、痛みやこわばり、不安定感につながる場合があります。
固定で確認したいこと
- どの関節を守る必要があるか。
- 指先が曲がったまま伸びにくくないか。
- 固定中にしびれや色の変化が出ていないか。
- 日常生活やスポーツでどの動きを避けたいか。
- 医療機関での確認が必要な状態ではないか。
テーピングの役割
テーピングは、指の動きを支えたり、負担がかかりやすい方向への動きを制限したりする目的で使います。スポーツ復帰時や、日常生活で指を使う必要がある場合に検討することがあります。
ただし、テーピングは万能ではありません。骨折や脱臼、腱損傷が疑われる状態では、テーピングだけで様子を見るのではなく、医療機関での確認が必要になることがあります。
また、強く巻きすぎると、しびれや血流の問題につながる場合があります。巻いた後に指先が冷たい、青い、しびれる、強く痛む場合は、すぐに外して状態を確認してください。
テーピングで気をつけたいこと
- 痛みをごまかして競技を続ける目的で使わない。
- 指先の色、温度、しびれを確認する。
- 濡れたまま長時間放置しない。
- 皮膚がかぶれる場合は無理に続けない。
- スポーツ復帰は、痛み、腫れ、握る力、可動域を確認しながら判断する。
ハイボルテージ施術の役割

ハイボルテージ施術は、状態確認後に、痛みや腫れへのケアの一部として検討することがあります。突き指では、指の関節まわりに負担がかかり、痛みや動かしにくさが出る場合があります。
ただし、ハイボルテージ施術だけで突き指を判断するものではありません。まずは骨折、脱臼、腱損傷が疑われるサインがないか、指の動きや腫れの程度を確認することが大切です。
固定やテーピングと組み合わせる場合も、状態に合わせて進めます。試合や大会が近い場合でも、無理な復帰を前提にせず、指を守ることを優先します。
医療機関で確認したいサイン
突き指は、軽い捻挫のように見えても、骨折、脱臼、腱損傷、靱帯損傷が隠れている場合があります。当院では診断名の確定は行いません。次のような状態がある場合は、整形外科など医療機関での確認を検討してください。
- 指が曲がったまま伸びない。
- 指が不自然な方向を向いている。
- 強い腫れ、内出血、熱感がある。
- 指先が青い、白い、冷たい、しびれる。
- 爪の下に強い痛みや出血がある。
- 傷口から骨が見える、深い傷がある。
- 痛みが強く、物を持てない。
- 数日たっても痛みや腫れが軽くならない。
- スポーツ中の接触や転倒後から強い痛みが続く。
- 糖尿病、血流の問題、リウマチなどで通院中に指の腫れや傷がある。
特に、指先が曲がったまま伸びにくい場合は、マレットフィンガーなどの確認が必要になることがあります。自己判断で引っ張る、強く揉む、テーピングだけで競技を続けることは避け、安全側に確認しましょう。
ひまわりで確認する内容

鍼灸整骨院ひまわりでは、突き指でご相談いただいた場合、まず受傷した場面と指の状態を確認します。スポーツ中なのか、日常生活でぶつけたのか、転倒したのかによって、確認したいポイントが変わります。
指だけでなく、手首、肘、肩、競技動作、仕事や家事で避けにくい動作も確認します。学生スポーツの場合は、試合予定、ポジション、練習量、復帰段階も大切です。
初回に確認する主な内容
- いつ、どのように指をぶつけたのか。
- どの指、どの関節が痛いのか。
- 腫れ、内出血、変形、しびれがあるか。
- 指を伸ばす、曲げる、握る動作ができるか。
- スポーツの種目、ポジション、試合予定。
- 仕事や家事で指を使う必要があるか。
- 医療機関で確認したいサインがないか。
状態に合わせて、固定、テーピング、ハイボルテージ施術、手技、セルフケア、スポーツ復帰の目安を提案します。医療機関での確認が必要と考えられる場合は、先に確認をおすすめします。
自宅やスポーツ現場で気をつけたいこと

突き指をした直後は、痛みが軽くても指を使い続けないことが大切です。スポーツでは、アドレナリンで痛みを感じにくいこともありますが、後から腫れや痛みが強くなる場合があります。
直後の工夫
- 指を引っ張らない。
- 痛みがある動きをくり返さない。
- 腫れがある場合は、無理に温めない。
- 指輪がある場合は、腫れる前に外せるか確認する。
- 変形や強い痛みがある場合は、医療機関での確認を優先する。
スポーツ復帰で気をつけたいこと
- 腫れが強い状態で無理に復帰しない。
- 握る、投げる、受ける、支える動作を段階的に確認する。
- テーピングで痛みをごまかさない。
- 試合予定がある場合は、早めに相談する。
- 指先が伸びない状態がある場合は、医療機関での確認を優先する。
突き指は、初期対応がその後の使いやすさに関わる場合があります。無理をせず、状態を確認しながら進めましょう。
関連ページ
突き指は、指の捻挫、マレットフィンガー、手首や肘の使い方、スポーツ動作と関係する場合があります。関連ページを縦リストでまとめました。
参考情報
突き指は、骨折や腱損傷が隠れている場合があります。不安なサインがある場合は、自己判断で引っ張ったり競技を続けたりせず、医療機関での確認も検討してください。
ご相談、アクセス
突き指、指の腫れ、スポーツ中の指の痛み、テーピングや固定の相談は、北久里浜院、衣笠院のどちらでもご相談いただけます。変形や強い痛みがある場合は、医療機関での確認を優先することがあります。
執筆者情報

代表施術者 堀江茂樹
株式会社ライフプラス 代表取締役
一般社団法人スポーツ&ウェルビーイング推進協会 代表理事
https://www.spowell-yokosuka.or.jp/
資格
- JSBM会員
- 機能訓練指導員認定柔道整復師
- 柔道整復師
- はり師
- きゅう師
- 柔道整復師臨床実習指導者
- はり師きゅう師臨床実習指導者
よくある質問
- 突き指をしたら、指を引っ張ってもよいですか?
- 自己判断で強く引っ張ることはおすすめしません。骨折、脱臼、腱損傷、靱帯損傷が隠れている場合があります。まずは無理に動かさず、腫れ、変形、しびれ、指が伸びない状態がないか確認しましょう。
- 固定とテーピングはどちらがよいですか?
- 状態によって異なります。動きをしっかり制限したい場合は固定を検討し、スポーツ復帰時や日常で指を支えたい場合はテーピングを検討することがあります。ただし、強い痛みや変形がある場合は医療機関での確認が優先です。
- 医療機関で確認した方がよいサインはありますか?
- 指が曲がったまま伸びない、指が不自然な方向を向いている、強い腫れや内出血がある、指先が青い、しびれる、傷が深い、数日たっても痛みが軽くならない場合は、整形外科など医療機関での確認を検討してください。
- 北久里浜院と衣笠院のどちらでも突き指の相談はできますか?
- はい。突き指、指の腫れ、スポーツ中の指の痛み、固定やテーピングの相談は、北久里浜院、衣笠院のどちらでもご相談いただけます。通いやすい院をお選びください。
- ハイボルテージ施術だけで突き指の対応はできますか?
- ハイボルテージ施術だけで判断するものではありません。まずは骨折、脱臼、腱損傷が疑われるサインがないか確認し、状態に合わせて固定、テーピング、施術、医療機関での確認を組み合わせて考えます。




