産後骨盤矯正後の自宅ケア
2023年05月19日

横須賀市で産後の骨盤ケア後に気をつけたい方へ


産後の骨盤ケア後は、院内で確認した内容を自宅でどのように続けるかが大切です。ただし、産後の体は出産方法、睡眠不足、授乳、抱っこ、家事、上の子のお世話、仕事復帰の時期などによって、一人ひとり回復のペースが違います。
横須賀市で子育てをしていると、坂道や階段、買い物、車の乗り降り、ベビーカーの押し引き、抱っこでの移動など、骨盤まわりや腰に負担がかかる場面が多くあります。焦って運動を増やすよりも、まずは体調に合わせて、姿勢、動き方、休み方を整えることが大切です。
鍼灸整骨院ひまわりでは、当院で診断名を確定することは行いません。産後の腰、骨盤、股関節、恥骨まわりの違和感、肩こり、腱鞘炎、抱っこ姿勢などを確認し、必要に応じて産婦人科や医療機関での確認もおすすめしながら、無理のない通院と自宅ケアを一緒に考えていきます。

要点30秒、産後の骨盤ケア後に大切なこと
- 産後の骨盤ケアは、強く動かすことよりも、体調に合わせて無理なく進めることが大切です。
- 座る、立つ、寝る、抱っこ、授乳、家事の姿勢を見直すことで、腰や骨盤まわりへの負担を減らしやすくなります。
- 運動やストレッチは、産婦人科での確認や体調を優先し、痛みや出血が増えない範囲で行いましょう。
- 出血、発熱、強い腹痛、息苦しさ、強い頭痛、視界の異常、強い不安がある場合は、医療機関での確認を検討してください。
- 北久里浜院、衣笠院のどちらでも、産後の腰、骨盤まわり、抱っこ姿勢についてご相談いただけます。

目次
産後の骨盤ケア後に自宅ケアが大切な理由
産後の骨盤ケア後は、院内で体の状態を確認して終わりではなく、日常生活の中でどのように体を使うかが大切です。産後は、授乳、抱っこ、寝かしつけ、おむつ替え、沐浴、家事など、前かがみや片側に負担が寄る動作が増えやすくなります。
骨盤まわりの違和感がある方でも、原因は骨盤だけとは限りません。腰、股関節、背中、肩、手首、足元、睡眠不足、疲労、抱っこの左右差などが関係している場合があります。
また、産後は「早く元に戻したい」と焦りやすい時期でもあります。しかし、強い運動や無理なストレッチを急に始めると、痛みや疲労が増える場合があります。出産後の体調、悪露の状態、帝王切開や会陰部の状態、授乳、睡眠不足などをふまえ、焦らず段階的に進めましょう。
ひまわりでは、産後の体を強く動かすのではなく、状態に合わせて、姿勢、骨盤まわり、股関節、体幹、日常動作を確認し、自宅でも続けやすい工夫を提案します。
重要ポイント1、姿勢を無理なく整える

産後の骨盤ケア後は、正しい姿勢を意識することが大切です。ただし、胸を張り続ける、腰を反らせる、お腹に力を入れ続けるような姿勢は、かえって疲れやすくなる場合があります。
大切なのは、赤ちゃんのお世話をしながらでも、腰や骨盤まわりに負担が集中しにくい姿勢を探すことです。授乳や抱っこでは、赤ちゃんを自分の体に近づけ、肩や腰だけで支えない工夫が役立ちます。
座るときは、左右のお尻に同じくらい体重が乗っているか確認してみましょう。寝るときは、痛みが強い姿勢を避け、横向きで膝の間にクッションを挟むなど、楽に休める形を探してみてください。
姿勢で見直したいポイント
- 授乳時は、赤ちゃんを体に近づけ、背中を丸めすぎない。
- 抱っこは片側だけに偏らず、できる範囲で左右を入れ替える。
- 床から立ち上がるときは、腰だけで起きず、手や膝も使う。
- ソファで深く沈み込みすぎる場合は、クッションで支える。
- 車の乗り降りでは、腰をひねりながら急に動かない。
産後の姿勢ケアは、完璧な姿勢を保つことではありません。赤ちゃんのお世話をしながら、負担が少ない姿勢を選ぶことが現実的です。
重要ポイント2、運動とストレッチは体調に合わせる

産後の骨盤ケア後には、体調に合わせた軽い運動やストレッチが役立つ場合があります。ただし、産後すぐに強い筋力トレーニングを始めたり、痛みを我慢して伸ばしたりすることはおすすめしません。
まずは、呼吸、軽い骨盤まわりの動き、肩や背中をゆるめる動きなど、疲れにくい内容から始めるのが現実的です。産婦人科で運動制限を受けている方、出血が増える方、帝王切開や会陰部の痛みが残る方は、自己判断で進めず確認を優先してください。
体幹を使う運動も、いきなり腹筋運動を行うのではなく、呼吸に合わせてお腹まわりをやさしく使うところから始めると続けやすくなります。
運動前に確認したいこと
- 産婦人科で運動を控えるように言われていないか。
- 出血や腹痛が増えていないか。
- 帝王切開や会陰部の痛みが強くないか。
- 運動後に疲労が強く残らないか。
- 腰、股関節、恥骨まわりの痛みが増えないか。
運動は、焦って量を増やすよりも、短い時間で無理なく続けることが大切です。赤ちゃんが寝ている間に少しだけ行う、授乳後に肩を回す、家事の前後に深呼吸をするなど、生活に合わせて取り入れてみましょう。
重要ポイント3、日常生活の動作を工夫する

産後の骨盤ケアでは、日常生活の動作を見直すことがとても大切です。抱っこ、授乳、おむつ替え、沐浴、買い物、掃除、洗濯などは、前かがみや片側に偏る動作が多くなりやすいです。
重いものを持つときは、腰だけで曲げず、できる範囲で膝や股関節も使いましょう。赤ちゃんを抱き上げるときも、腕だけで引き上げるより、体に近づけてから立ち上がる方が負担を減らしやすくなります。
長時間の座り姿勢が続く場合は、こまめに立ち上がり、腰や肩を軽く動かす時間を作ることも大切です。産後は休むことも大切なケアのひとつです。
日常生活で見直したい動作
- 抱っこは、赤ちゃんを体から離しすぎない。
- 授乳時は、クッションを使って腕や背中の負担を減らす。
- おむつ替えは、床で前かがみになりすぎない高さを工夫する。
- 買い物袋は片側だけに集中させない。
- ベビーカーを押すときは、肩をすくめすぎない。
- 家事は一気に終わらせようとせず、できる範囲で分ける。
横須賀市の生活では、坂道や階段、車移動、買い物での荷物運びなど、産後の体に負担がかかりやすい場面があります。すべてを一人で抱え込まず、使えるサポートや家族の協力も含めて、体を休める時間を作りましょう。
産婦人科や医療機関で確認したいサイン
産後の不調は、骨盤まわりだけで判断しないことが大切です。当院では診断名の確定は行いません。次のような状態がある場合は、産婦人科や医療機関での確認を検討してください。
- 出血が急に増えた、血のかたまりが多い、悪露のにおいが強い。
- 38度以上の発熱がある。
- 強い腹痛、下腹部の強い痛みが続く。
- 息苦しさ、胸の痛み、動悸、冷や汗がある。
- 強い頭痛、視界の異常、めまい、ふらつきがある。
- 足の強い腫れ、赤み、痛み、左右差がある。
- 会陰部や帝王切開の傷の痛み、腫れ、赤み、膿のようなものがある。
- 排尿や排便の異常がある。
- 気分の落ち込み、不眠、不安、涙が止まらない状態が続く。
- 自分や赤ちゃんを傷つけてしまいそうな考えが浮かぶ。
- 育児を続けることが難しいほど、心身のつらさが強い。
これらのサインがある場合は、骨盤ケアや運動を優先せず、まず産婦人科、医療機関、自治体の保健師、助産師などへ相談してください。夜間や急な症状で迷う場合は、救急相談や救急受診も検討しましょう。
ひまわりで確認する内容

鍼灸整骨院ひまわりでは、産後の骨盤まわりのお悩みに対して、骨盤だけでなく、腰、股関節、背骨、肩甲骨、足元、抱っこや授乳の姿勢まで確認します。
産後は、腰や骨盤まわりの違和感だけでなく、肩こり、腱鞘炎、膝の痛み、足のむくみ、睡眠不足による疲労感などが重なることがあります。現在の体調と生活状況を確認しながら、無理のない進め方を提案します。
初回に確認する主な内容
- 出産後どのくらい経っているか。
- 産婦人科で運動や生活上の注意を受けているか。
- 帝王切開、会陰部、恥骨、尾骨、股関節の痛みがあるか。
- 抱っこ、授乳、立ち上がり、階段、車の乗り降りでつらい動作があるか。
- 腰、骨盤まわり、肩、手首、膝、足元に負担が出ていないか。
- 医療機関で確認したいサインがないか。
状態に合わせて、骨盤まわりの施術、トムソン骨格矯正、手技、ひまわり式ハイボルテージ施術、鍼灸施術、楽トレなどを検討することがあります。強く動かすのではなく、体の反応を確認しながら進めることを大切にしています。
自宅で続けやすい産後ケアの工夫

産後の自宅ケアは、完璧に続けることよりも、負担を減らす小さな工夫を積み重ねることが大切です。赤ちゃんのお世話が中心になる時期だからこそ、短い時間でできることを選びましょう。
授乳、抱っこの工夫
- 授乳クッションやタオルを使い、赤ちゃんの高さを調整する。
- 抱っこは、肩や手首だけで支えず、体に近づける。
- 左右どちらかだけで抱くクセがある場合は、できる範囲で入れ替える。
- 長時間の抱っこ後は、肩、背中、腰をゆっくり動かす。
家事、買い物の工夫
- 掃除、洗濯、料理を一気に終わらせようとしない。
- 重い買い物袋は片側だけに持たない。
- 床の物を拾うときは、腰だけで曲げず、膝も使う。
- 坂道や階段で荷物が多い日は、無理をしない。
休み方の工夫
- 赤ちゃんが寝ている間に、家事ではなく休息を優先する日を作る。
- 睡眠不足が続く場合は、家族や周囲にサポートを頼る。
- 気分の落ち込みや不安が強いときは、一人で抱え込まない。
- 痛みが強い日は、運動よりも休養と医療機関への確認を優先する。
産後は、体も心も大きく変化する時期です。できないことを責めず、今の体調に合わせて、続けやすいことから取り入れていきましょう。
関連ページ
産後の骨盤まわりのお悩みは、腰、骨盤、股関節、肩、手首、足元の使い方と関係する場合があります。関連ページを縦リストでまとめました。
参考情報
産後は身体面だけでなく、気持ちの変化も起こりやすい時期です。不安なサインがある場合は、自己判断だけで続けず、産婦人科や医療機関、自治体の相談窓口にもつながることが大切です。
ご相談、アクセス
産後の骨盤まわり、腰、股関節、抱っこ姿勢、授乳姿勢のお悩みは、北久里浜院、衣笠院のどちらでもご相談いただけます。体調や育児の状況を伺いながら、無理のない通院と自宅ケアを一緒に考えます。
執筆者情報

代表施術者 堀江茂樹
株式会社ライフプラス 代表取締役
一般社団法人スポーツ&ウェルビーイング推進協会 代表理事
https://www.spowell-yokosuka.or.jp/
資格
- JSBM会員
- 機能訓練指導員認定柔道整復師
- 柔道整復師
- はり師
- きゅう師
- 柔道整復師臨床実習指導者
- はり師きゅう師臨床実習指導者
よくある質問
- 産後の骨盤ケア後は、すぐ運動を始めてもよいですか?
- 出産後の体調や産婦人科での確認内容によって異なります。出血や腹痛が増える、帝王切開や会陰部の痛みが強い、強い疲労が残る場合は無理に運動せず、まず医療機関で確認しましょう。
- 産後の自宅ケアでは何から始めるとよいですか?
- まずは授乳、抱っこ、立ち上がり、寝る姿勢など、毎日くり返す動作の負担を減らすことから始めると続けやすいです。強いストレッチよりも、呼吸、姿勢、休息を整えることを優先しましょう。
- 産婦人科や医療機関で確認した方がよいサインはありますか?
- 出血が急に増える、38度以上の発熱、強い腹痛、息苦しさ、胸の痛み、強い頭痛、視界の異常、足の強い腫れ、自分や赤ちゃんを傷つけてしまいそうな考えがある場合は、早めに医療機関へ相談してください。
- 北久里浜院と衣笠院のどちらでも産後の相談はできますか?
- はい。産後の骨盤まわり、腰、股関節、抱っこ姿勢、授乳姿勢のお悩みは、北久里浜院、衣笠院のどちらでもご相談いただけます。通いやすい院をお選びください。
- 産後の骨盤ケアだけでなく肩や手首も相談できますか?
- はい。産後は抱っこや授乳で肩、首、背中、手首にも負担が出やすくなります。骨盤だけでなく、体全体の使い方を確認しながら、状態に合わせたケアを提案します。




