ぎっくり腰の激しい痛みがようやく和らいできたけれど、腰はまだガチガチで、動くのが怖い…。横須賀市で、そんな不安な回復期を過ごしている方はいませんか?この時期に、焦らず、正しく体を動かし始めることが、スムーズな回復と再発予防の鍵を握ります。

この記事では、「ストレッチはいつから始めるべきか?」という多くの人が抱く疑問に答え、回復段階に合わせた安全なストレッチの方法を専門家が解説します。

この記事の要点

  • ストレッチは、動けなくなるほどの激痛が治まった「回復期」から始めるのが鉄則。
  • 急性期に無理に伸ばすのは、絶対にやってはいけないNG行動の一つ。
  • 最初は「膝抱え」など、寝ながらできる優しい動きから始め、徐々に強度を上げる。
  • 「痛気持ちいい」はやりすぎのサイン。「心地よく伸びる」範囲でゆっくり行うことが重要。

最重要!ストレッチを始めて良い時期の見極め方

ストレッチを始めるタイミングを間違えると、回復を遅らせる原因になります。以下の目安を参考にしてください。

  • 始めてOKのサイン:
    • – ズキズキするような鋭い痛みが、鈍い痛みや重だるさに変わってきた。
    • – 室内をゆっくり歩き回れるようになった。
    • – 痛みなく寝返りがうてるようになった。
  • まだNGのサイン:
    • 発症直後で、動けないほどの激痛がある。
    • – 何もしなくてもズキズキ痛む。
    • – 腰に熱感や腫れがある。

迷った場合は、自己判断せず専門家にご相談ください。


回復段階別|安全なストレッチの方法

回復の段階に合わせて、少しずつ強度を上げていきましょう。すべての動作は、ゆっくりと、痛みのない範囲で行ってください。

ステップ1:回復初期(少し動けるようになったら)

まずは寝たままの姿勢で、腰に負担をかけずに筋肉を緩めていきます。

  1. 仰向けに寝て、両膝を立てます。
  2. 片方の膝を両手でゆっくりと胸に引き寄せます。お尻から腰にかけてが心地よく伸びるのを感じてください。
  3. その位置で20〜30秒キープし、ゆっくり元に戻します。反対側も同様に行います。
  4. 次に、両膝をそろえたまま、ゆっくりと左右に倒します。腰が気持ちよくねじれるのを感じましょう。

ステップ2:回復中期(日常生活がある程度できるようになったら)

日常生活での痛みがかなり減ってきたら、もう少し深く筋肉を伸ばしていきます。

  1. 四つ這いになります。
  2. ゆっくりと息を吐きながら、猫のように背中を丸めていきます。腰の筋肉が伸びるのを感じましょう。
  3. 次に、息を吸いながら、ゆっくりと背中を反らせていきます。
  4. この「丸める・反らせる」の動きを、痛みのない範囲で10回ほど繰り返します。

これらのストレッチは、ぎっくり腰の再発予防にも繋がる重要なケアです。


まとめ

ぎっくり腰後のストレッチは、焦らず、自分の体の声を聞きながら、段階的に進めることが何よりも大切です。もしストレッチ中に痛みが強まったり、なかなか改善しなかったりする場合は、痛みの根本原因である体の歪みが残っている可能性があります。その場合は、骨格矯正など、専門的なアプローチが必要です。ぎっくり腰の全体像については、総まとめ記事で詳しく解説しています。

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ストレッチについてよくあるご質問(FAQ)

ストレッチは1日に何回くらいやれば良いですか?

回数よりも、毎日継続することが大切です。朝起きた時と、夜お風呂上がりの1日2回を目安に行うのが効果的です。特に、筋肉が温まっているお風呂上がりは、安全に柔軟性を高める絶好のタイミングです。

ストレッチをすると逆に痛くなるのですが…

ストレッチで痛みを感じる場合は、まだ炎症が残っているか、伸ばし方が強すぎる可能性があります。すぐに中止し、痛みのない範囲での動きに留めるか、もう数日安静にしてください。痛みが引かない場合は、専門的な施術でまず炎症を抑えることをお勧めします。

ラジオ体操やヨガは、ぎっくり腰に良いですか?

回復期には非常に良い運動です。ただし、どちらも腰を大きく捻ったり、深く前屈したりする動きが含まれます。必ず「痛みのない範囲で、無理せずに行う」ことを徹底してください。少しでも不安な動きは飛ばす勇気を持ちましょう。

執筆者情報

鍼灸整骨院ひまわり
代表施術者 堀江茂樹

株式会社ライフプラス代表取締役
一般社団法人スポーツ ウェルビーイング推進協会代表理事

【免許・資格】

  • JSBM会員
  • 機能訓練指導員認定柔道整骨師
  • 柔道整復師
  • はり師
  • きゅう師
  • 柔道整骨師臨床実習指導者
  • あん摩マッサージ師、はり師及びきゅう師臨床実習指導者