インナーマッスル低下と腰痛の関連性
2024年05月13日
最終更新日 2026年2月18日
カテゴリ
腰痛根本改善プログラム
変形性腰椎症

腰痛は突然始まることがあります。鍼灸整骨院ひまわり北久里浜院と鍼灸整骨院ひまわり衣笠院では、腰痛来院で多いのはぎっくり腰です。重い物でピキッとなった、朝起きたら痛い、疲労が限界に達した、休日のいつもと違う動きで痛めた、こうした発症パターンをよく見ます。
一方で、痛みが落ち着いても再発を繰り返す方がいます。その背景として多いのが、腰を支えるインナーマッスルの働きの低下と、骨盤や体の傾きによる中心バランスの乱れです。表面の筋肉を緩めても戻りやすいと感じる方は、土台の再教育が必要なサインかもしれません。

インナーマッスルが腰を守る仕組み
インナーマッスルは、体の深い位置で姿勢と関節を支える役割を担います。代表的なものは腹横筋、多裂筋、腸腰筋、横隔膜、骨盤底筋です。ここがうまく働くと、腹圧が安定して腰がブレにくくなり、天然のコルセットのように体を守ります。
ポイントは筋力だけではありません。呼吸と姿勢と動作のタイミングがそろうことが大切です。インナーマッスルの働きが弱いと、表面の筋肉が代わりに頑張りすぎて緊張が増え、動作のたびに腰へ負担が集まりやすくなります。結果として、ぎっくり腰を繰り返したり、長引く腰痛に移行したりします。

最初に確認することと赤旗への対応
当院では、まず状況を丁寧に確認します。いつ、どこで、どのように痛めたか。痛みの質はズキズキ、刺す、激痛、しびれなどどれに近いか。どの動作、どの角度で痛いか。ピンポイントか広いか。歩行痛があるか。ここを外さずに聞き取ります。
そのうえで、関節、筋肉、神経、筋膜のどこ由来かを多角的に見立てます。朝の痛みや、座り続けると痛む、腰より下を押さえるような訴えがある場合は、仙腸関節痛の可能性も視野に入れます。足の上がり方や動きの癖を見て判断材料にします。
赤旗が疑われる場合は検査を優先します。強い衝撃後、圧迫骨折の疑い、じっとしていても強く痛い、内臓由来が疑われる、強いしびれが続く、悪化が続く。こうしたケースは紹介状で整形外科へつなぎ、必要な検査を受けられるように伴走します。
病院で異常なしと言われたのに痛い、という声も多いです。この場合は骨に明確な異常が見つからない、という意味のことが多く、筋肉や関節の微細な負担、炎症、動きの癖は画像に写りにくいことがあります。不安が強い方ほど、検査と施術と生活指導をセットで整理することが大切です。
ひまわりの根本改善の組み立て
痛みが強い時期は、まず負担の当たりを付け、悪化要因を減らします。ひまわり式ハイボルテージ施術は、痛みの軽減を狙うだけでなく、反応を見て負担部位を見極める意味合いも持たせています。局所の炎症や痛みに対して血流促進を狙い、動かしやすい状態へ導きます。
姿勢や骨盤の傾きが強い場合は、土台を整えます。トムソンは弱刺激で矯正できるため、仙腸関節周囲の違和感が軽快することもあります。ただし筋緊張が強い場合は、トムソンだけに頼らず、骨盤矯正、筋緊張の調整、運動の再教育を組み合わせ、再発を防ぐ設計にします。
慢性腰痛はインナーマッスル低下が関与しやすいです。腸腰筋、腹横筋などを再教育し、天然コルセットを取り戻すことを目指します。楽トレは深部に届く複合高周波の考え方で、体幹の再教育を後押しします。急性で腸腰筋が固まり、起き上がれないようなケースでも、状態に応じて選択肢になります。
鍼灸施術は、痛みの抑制と筋緊張の緩和に使うことがあります。部位と目的で打ち分け、動ける状態を作ったうえで、日常動作へ戻すための指導につなげます。

通院の目安と生活のコツ
急性期は最初の3回の経過観察が重要です。可能なら毎日のように来院し、軽快したら1日おき、2日おきへ間隔を空けていきます。早い段階で方向性を誤らないことが、長引かせないコツです。
寝方は横向きで丸くなり、膝の間にクッションを入れます。寝具がへこんでいる場合は腰の負担が増えるため、硬さの見直しも検討します。座位は柔らかいソファや低い座面を避け、骨盤を立てやすい硬めの椅子を選びます。運転は背もたれを寝かせすぎず、腰に当て物を入れ、休憩して降りて立つ時間を作ります。
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腰痛情報の参考
腰痛の考え方を整理したい方は、日本整形外科学会の腰痛解説も参考になります。
書籍で深掘り

腰痛と上手につき合う正しい通院ガイド 横須賀市で腰がつらくなったら読む本 ひまわり式からだケアシリーズ
ご予約とご相談
腰痛は我慢せず早めにご相談ください。初回は状況確認と評価を行い、必要に応じて紹介状で整形外科へつなぎます。初めての方は初めての方へもご覧ください。
鍼灸整骨院ひまわり北久里浜院
046-854-7352 LINEで予約する アクセスと料金
鍼灸整骨院ひまわり衣笠院
0120-207-577 LINEで予約する アクセスと料金
執筆者情報
鍼灸整骨院ひまわり 代表施術者 堀江茂樹
科学的根拠に基づくアプローチで、つらい症状の根本改善を目指します。整形外科や接骨院での臨床経験を積み、北久里浜の地で開業しました。
地域のウェルビーイング活動として、一般社団法人スポーツ&ウェルビーイング推進協会の活動にも取り組んでいます。
【免許・資格】JSBM会員/機能訓練指導員認定柔道整復師/柔道整復師/はり師/きゅう師/柔道整復師臨床実習指導者/あん摩マッサージ師・はり師・きゅう師臨床実習指導者
よくある質問
- インナーマッスルが弱いと必ず腰痛になりますか
- 必ず腰痛になるわけではありません。ただし、体幹の支えが不安定だと表面の筋肉が緊張しやすく、ぎっくり腰や慢性腰痛を繰り返すきっかけになります。痛みの有無だけでなく、姿勢と動作の癖も含めて整えることが大切です。
- ぎっくり腰の急性期はどのくらいの頻度で通うのが良いですか
- 急性期は最初の3回の経過観察が重要です。可能なら連続で来院し、反応を見ながら負担の当たりを付けます。軽快したら1日おき、2日おきへ間隔を調整します。
- 病院で異常なしと言われたのに腰が痛いのはなぜですか
- 骨に明確な異常が見つからないという意味のことが多く、筋肉や関節、仙腸関節の負担や炎症は画像に写りにくい場合があります。不安が強い場合は検査の導線も含めて整理し、必要に応じて紹介状で整形外科へつなぎます。
- 楽トレはどんな人に向いていますか
- 体幹がうまく使えず、腰がすぐ張る、長引く腰痛を繰り返す、腸腰筋が固まり起き上がりがつらい、こうした方の再教育の選択肢になります。状態に合わせて施術と生活指導と組み合わせます。
- しびれがある腰痛は整骨院でみてもらえますか
- しびれは神経の関与が疑われるため、強さや範囲、悪化の仕方を慎重に確認します。強いしびれ、進行するしびれ、強い衝撃後などは検査を優先し、紹介状で整形外科へつなぎます。
