内側上顆炎(ゴルフ肘)施術のポイントと注意点
2024年09月30日

横須賀市で内側上顆炎による肘の内側の痛みにお悩みの方へ
内側上顆炎は、肘の内側にある腱や前腕の筋肉に負担がかかり、肘の内側の痛み、握る動作のつらさ、手首を曲げる時の痛みなどが出ることがある状態です。
ゴルフ肘とも呼ばれることがありますが、ゴルフだけで起こるわけではありません。野球、テニス、筋トレ、仕事での繰り返し作業、荷物を持つ動作、パソコンや工具作業などでも肘の内側に負担がかかることがあります。
鍼灸整骨院ひまわりでは、肘だけを見て判断するのではなく、前腕、手首、肩、肩甲骨、体幹の使い方、スポーツフォームや仕事動作まで確認し、状態に合わせた施術とリハビリ、再発予防を提案します。
要点、まず確認
- 内側上顆炎は、肘の内側に痛みが出やすく、握る、投げる、振る、持つ動作でつらくなることがあります。
- ゴルフ肘と呼ばれますが、野球、テニス、仕事、家事、筋トレでも起こることがあります。
- 肘だけでなく、前腕、手首、肩、肩甲骨、体幹の使い方も関係します。
- 強い腫れ、しびれ、力が入りにくい、外傷後の痛みがある場合は医療機関での確認を優先してください。
- 痛みを我慢して使い続けるより、早めに負担の原因を整理することが大切です。

目次
内側上顆炎とは
内側上顆炎とは、肘の内側にある骨の出っ張り付近に、前腕の筋肉や腱の負担が集まり、痛みや違和感が出る状態です。
手首を曲げる筋肉、指を握る筋肉、前腕をひねる動作に関わる筋肉が肘の内側に集まっているため、繰り返しの動作や強い負荷によって痛みが出やすくなります。
ゴルフ肘と呼ばれることもありますが、ゴルフ以外にも、野球の投球、テニス、ラケットスポーツ、筋トレ、重い荷物を持つ仕事、工具作業、パソコン作業などが関係することがあります。
痛みを我慢して使い続けると、前腕の緊張が強くなり、握る力や手首の動きにも影響することがあります。早めに肘への負担を整理しましょう。
内側上顆炎で出やすい症状
内側上顆炎では、肘の内側を中心に、前腕や手首の動きに関連した痛みが出ることがあります。
肘の内側が痛い
肘の内側の骨の出っ張り周辺に痛みが出ます。押すと痛い、動かすと痛い、運動後に痛みが強くなることがあります。
物を握るとつらい
ペットボトルを開ける、荷物を持つ、クラブやラケットを握る、工具を使うなど、握る動作で痛みが出ることがあります。
手首を動かすと痛い
手首を曲げる、前腕をひねる、手首に力を入れる動作で肘の内側に痛みが響くことがあります。
スポーツや仕事の後に悪化する
ゴルフ、野球、テニス、筋トレ、仕事での反復作業の後に痛みが強くなる場合は、使い方や負荷量の見直しが必要です。
内側上顆炎が起こりやすい原因
内側上顆炎は、肘の内側にある腱や前腕の筋肉に繰り返し負担がかかることで起こることがあります。
繰り返しの握る動作
クラブ、ラケット、ボール、工具、重い荷物などを繰り返し握ることで、前腕の筋肉が緊張し、肘の内側に負担が集まることがあります。
スポーツフォームの影響
ゴルフのスイング、野球の投球、テニスのスイングで、手先だけに力が入りすぎると肘の内側に負担がかかりやすくなります。
肩や肩甲骨の動きにくさ
肩や肩甲骨がうまく動かないと、肘や手首で動きを補いやすくなります。肘の痛みでも、肩甲骨や体幹の使い方を確認することが大切です。
急な練習量や作業量の増加
久しぶりの運動、急な打ち込み、重い作業の増加などで、肘の内側に負担がかかり痛みが出ることがあります。
テニス肘との違い
内側上顆炎とよく混同されるものに、外側上顆炎、いわゆるテニス肘があります。どちらも肘の使いすぎが関係しますが、痛みが出る場所が異なります。
内側上顆炎
肘の内側が痛くなりやすく、手首を曲げる、握る、前腕をひねる動作で痛みが出ることがあります。ゴルフ肘とも呼ばれます。
外側上顆炎
肘の外側が痛くなりやすく、手首を反らす、物を持ち上げる、ドアノブを回す動作で痛みが出ることがあります。テニス肘とも呼ばれます。
痛みの場所だけで完全に判断できるわけではありません。しびれや脱力がある場合、肘以外の神経症状が関係することもあるため、状態確認が大切です。
医療機関で確認したいサイン
内側上顆炎に似た症状でも、医療機関での確認を優先した方がよい場合があります。
- 転倒や衝突後から肘が痛い
- 強い腫れや熱感がある
- 肘が伸びない、曲がらない
- 手や指にしびれがある
- 握力が急に落ちた
- 夜間も強い痛みが続く
- 投球やスイングで鋭い痛みが出る
- 痛みが長引き、日常生活に支障がある
上記に当てはまる場合は、整形外科など医療機関での確認をおすすめします。当院でも必要な場合は、無理に施術を進めず医療機関での確認をご案内します。
鍼灸整骨院ひまわりで確認すること
鍼灸整骨院ひまわりでは、肘の痛みだけでなく、前腕、手首、肩、肩甲骨、体幹の使い方まで確認します。
- 痛みが出る場所と動作
- 握る、持つ、ひねる動作での痛み
- スポーツや仕事での負担量
- 手首や前腕の柔軟性
- 肩や肩甲骨の動き
- フォームや作業姿勢のクセ
- しびれ、脱力、腫れの有無
- 医療機関で確認した方がよいサインの有無
肘の内側に痛みが出ていても、原因が肘だけとは限りません。体全体の使い方や負担のかかり方を確認し、再発予防まで見据えて進めます。
内側上顆炎に対する施術の考え方
内側上顆炎の施術では、痛い肘だけを強く刺激するのではなく、前腕や手首の緊張、肩甲骨や体幹の使い方、スポーツフォームや仕事動作を確認します。
1、前腕と手首の負担を確認
手首を曲げる筋肉や、指を握る筋肉の緊張を確認します。肘の内側に負担が集まる動作を整理します。
2、ひまわり式ハイボルテージ施術
痛みが強い場合や深部のこわばりがある場合は、ひまわり式ハイボルテージ施術を提案することがあります。刺激量は状態に合わせて調整します。
3、鍼灸施術の提案
前腕や肘まわりの緊張、痛みが強い方には、鍼灸施術を提案することがあります。初めての方や刺激が不安な方は、相談しながら進めます。
4、フォームと動作を見直す
ゴルフ、野球、テニス、仕事での反復作業など、肘に負担がかかる動作を確認し、再発しにくい使い方を一緒に考えます。
リハビリと再発予防
内側上顆炎のリハビリでは、痛みを我慢して鍛えるのではなく、痛みの変化を確認しながら段階的に進めることが大切です。
初期は、痛みを強める動作を減らし、前腕や手首の負担を整理します。痛みが落ち着いてきたら、柔軟性、握る力、手首や肩の使い方を確認します。
スポーツ復帰を目指す場合は、スイング、投球、ラケット動作、トレーニング負荷を一気に戻さず、段階的に確認します。痛みがないことだけでなく、翌日に痛みが強くならないかも大切です。
- 前腕の柔軟性を保つ
- 手首や指の使いすぎを避ける
- 握る力を入れっぱなしにしない
- 肩甲骨や体幹を使えるようにする
- 練習量や作業量を急に増やさない
- 痛みの変化をメモする
スポーツや仕事での注意点
内側上顆炎は、日常生活やスポーツで同じ動作を繰り返す方に起こりやすい症状です。痛みが出た時は、使い方を見直すことが大切です。
スポーツでの注意点
- 痛みを我慢してスイングや投球を続けない
- 手先だけで打つ、投げる動作を見直す
- ウォーミングアップを行う
- 練習量を急に増やさない
- 翌日の痛みを確認する
仕事や家事での注意点
- 重い物を片手で持ち続けない
- 工具やマウスを強く握りすぎない
- 反復作業の合間に休憩を入れる
- 痛みが強い作業を続けない
- 手首だけでなく肩や体幹も使う意識を持つ


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ご予約、ご相談
北久里浜院、衣笠院で内側上顆炎のご相談を受け付けています。痛みの場所、スポーツや仕事での負担、握る動作のつらさをお聞かせください。
執筆者情報

代表施術者 堀江茂樹
柔道整復師、はり師、きゅう師、機能訓練指導員認定柔道整復師、柔道整復師臨床実習指導者、はり師きゅう師臨床実習指導者、JSBM会員
よくある質問
- 内側上顆炎はどこが痛くなりますか?
- 肘の内側の骨の出っ張り周辺が痛くなりやすいです。物を握る、手首を曲げる、前腕をひねる、スポーツでスイングや投球をする時に痛みが出ることがあります。
- 内側上顆炎とテニス肘は違いますか?
- 違います。内側上顆炎は肘の内側に痛みが出やすく、テニス肘は肘の外側に痛みが出やすい傾向があります。ただし、痛みの場所だけで判断せず状態確認が大切です。
- 内側上顆炎は整骨院で相談できますか?
- 相談できます。肘、前腕、手首、肩、肩甲骨、スポーツフォームや仕事動作を確認し、状態に合わせて施術、リハビリ、再発予防を提案します。
- どのような時は医療機関へ行った方がよいですか?
- 転倒や衝突後の痛み、強い腫れ、肘が曲がらない、伸びない、手や指のしびれ、握力低下、夜間も続く強い痛みがある場合は医療機関での確認をおすすめします。
- 再発予防には何が大切ですか?
- 痛みを我慢して使い続けないこと、前腕の柔軟性を保つこと、肩甲骨や体幹も使うこと、スポーツや仕事での負荷を急に増やさないことが大切です。




