内側上顆炎の原因と施術法を解説!
2024年04月26日

横須賀市で肘の内側の痛みが気になる方へ
肘の内側がズキッと痛む、物を握るとつらい、ゴルフや野球の動作で肘が気になる、フライパンや買い物袋を持つと肘の内側に痛みが出る。このようなお悩みは、内側上顆炎、いわゆるゴルフ肘が関係していることがあります。
内側上顆炎は、スポーツをする方だけでなく、仕事、家事、育児、工具作業、パソコン作業など、手首や前腕をくり返し使う方にもみられることがあります。
鍼灸整骨院ひまわりでは、痛む肘だけでなく、手首、前腕、肩甲骨、姿勢、体幹と肩の連動、仕事やスポーツでの使い方まで確認します。北久里浜院、衣笠院で、肘の内側の痛みと日常動作の不安をご相談いただけます。
要点、30秒で確認

- 内側上顆炎は、肘の内側に付く前腕屈筋群の腱付着部へ負担が集まり、痛みが出やすい状態です。
- ゴルフ、投球、ラケット競技、重い物を持つ仕事、家事、手首を曲げる反復動作でつらくなることがあります。
- 肘だけでなく、手首の使いすぎ、前腕の硬さ、肩甲骨の動き、姿勢、体幹との連動を確認することが大切です。
- しびれ、握力低下、強い腫れ、熱感、夜間痛、外傷後の強い痛みがある場合は、先に医療機関で確認しましょう。
- ひまわりでは、状態確認、手技、ひまわり式ハイボルテージ施術、鍼灸施術、ストレッチ、テーピング、自宅ケアを状態に合わせて提案します。
内側上顆炎、ゴルフ肘とは
内側上顆炎は、肘の内側にある骨の出っ張り付近に痛みが出やすい状態です。一般的にはゴルフ肘とも呼ばれます。
肘の内側には、手首や指を曲げる筋肉の腱が集まっています。ゴルフクラブを握る、野球で投げる、ラケットを振る、重い荷物を持つ、フライパンを持つ、タオルをしぼるといった動作が続くと、前腕の筋肉がくり返し引っ張られ、肘の内側に負担が集まることがあります。
ただし、肘の内側の痛みは内側上顆炎だけで決まるものではありません。神経の影響、靱帯への負担、外傷後の痛み、首や肩からの影響などが関係することもあるため、痛みの出方を丁寧に確認することが大切です。
このような症状はありませんか
内側上顆炎では、肘の内側だけでなく、前腕や手首の動きにも違和感が出ることがあります。痛みがある場所を押すとつらい、握ると痛む、手首を曲げると肘に響くなど、日常生活の中で困りやすい動作が出てきます。
よくあるお悩み
- 肘の内側の骨の出っ張りを押すと痛い
- ゴルフや野球の動作で肘の内側が痛む
- 手首を曲げると肘に痛みが出る
- フライパンや買い物袋を持つとつらい
- 雑巾やタオルをしぼると痛む
- 握る力が入りにくい
- 仕事やスポーツの後に肘が重だるい
- 肘をかばって肩や首まで疲れやすい
痛みを我慢して使い続けると、前腕や手首の使い方が崩れ、肩や首、反対側の腕へ負担が広がることもあります。早めに状態を確認し、負担が戻りにくい使い方を整理しましょう。

なぜ肘の内側に負担が集まるのか
肘の内側に付く前腕屈筋群は、手首を曲げる、指を曲げる、物を握る、クラブやラケットを支える時によく働きます。これらの動作が続くと、腱の付着部に引っ張られる力がくり返しかかります。
また、手首だけでなく、肩甲骨や体幹の動きが少ない場合も、腕だけでスイングや投球を行いやすくなります。その結果、肘の内側に負担が集中しやすくなります。
仕事や家事では、同じ姿勢で手首を使い続けることが多くあります。パソコン作業、工具作業、調理、掃除、介護、育児など、毎日の動作だからこそ負担が積み重なりやすい点に注意が必要です。
外側上顆炎、手根管症候群との違いも確認
肘の痛みは、痛む場所や動きによって考え方が変わります。内側上顆炎では肘の内側に痛みが出やすい一方、外側上顆炎では肘の外側に痛みが出ることが多くあります。
また、肘の内側の痛みや前腕の違和感に、しびれや明らかな握力低下が加わる場合は、神経の影響も含めて確認が必要です。手根管症候群や肘部管症候群など、手や指のしびれに関係する状態が隠れていることもあります。
自己判断で強く揉んだり、痛みを我慢して使い続けたりするのではなく、痛む場所、痛む動作、しびれの有無を整理しましょう。
医療機関で確認したいサイン
肘の内側の痛みでも、次のような状態がある場合は、整骨院でのケアやセルフケアより先に医療機関で確認してください。
- 強い腫れや熱感がある
- 安静時や夜間も痛い
- しびれや脱力がある
- 明らかに握る力が落ちている
- 転倒や接触後から痛い
- 変形や広い内出血がある
- 発熱がある
- 指先まで違和感が広がる
- 痛みが日ごとに強くなっている
鍼灸整骨院ひまわりでも、状態を確認したうえで医療機関での確認が必要と考えられる場合は、先に受診をおすすめします。
鍼灸整骨院ひまわりで確認すること
当院では、肘の内側の痛みを、肘だけの問題として見ないようにしています。前腕、手首、肩甲骨、姿勢、体幹の使い方、仕事やスポーツでの動作を確認し、なぜ肘の内側に負担が集まるのかを一緒に整理します。
初回に確認する主な内容
- 肘の内側の圧痛や腫れの有無
- 手首を曲げる動きでの痛み
- 握る、ひねる、持つ動作での痛み
- 前腕の硬さと使いすぎの傾向
- 肩甲骨、肩、首、姿勢の影響
- ゴルフ、野球、テニス、仕事、家事での使い方
- しびれや握力低下など、医療機関で確認したいサインの有無
必要に応じて、エコーで肘まわりの状態を確認する場合があります。エコーは診断を断定するものではなく、状態を把握し、施術やセルフケアの方向性を整理するための補助として活用します。
内側上顆炎の肘ケアの進め方
痛みが強い時期は、肘に負担がかかる動作を整理することが大切です。痛みを我慢して使い続けるのではなく、控えたい動き、続けられる動き、戻す順番を確認していきます。
1、痛む場所と動作を確認
肘の内側のどこが痛いのか、握る、持つ、ひねる、スイングする動きでどう変わるのかを確認します。
2、手技とひまわり式ハイボルテージ施術
前腕や手首、肩まわりの状態を見ながら、痛みの出方に合わせて施術します。施術後は、握る動きや手首の動きを再確認します。
3、鍼灸施術とテーピング
筋緊張が強い場合や、前腕の重だるさが続く場合は、鍼灸施術を検討します。仕事やスポーツで使う必要がある場合は、テーピングやサポーターも提案します。
4、仕事やスポーツへの戻し方を確認
いきなり全力に戻すのではなく、握る、持つ、軽く振る、競技動作へ進む順番を確認します。

自宅でできる工夫
肘の内側が痛い時は、痛みを我慢して使い続けるよりも、負担が増える動作を一度整理することが大切です。強い痛みやしびれがある場合は、自己判断で続けず医療機関で確認してください。
自宅で意識したいこと
- 痛みが出る動作をメモする
- 重い物を手のひらだけで強く握り続けない
- フライパンや買い物袋は反対側の手も使う
- マウスやキーボードの位置を見直す
- 前腕を強く揉みすぎない
- 痛みが強い時は無理なストレッチを避ける
- スポーツでは練習量とフォームを一度整理する
ストレッチは、痛みが強くならない範囲で行うことが大切です。強く伸ばせばよいわけではありません。肘の状態に合わせて、どの動きを控え、どの動きを進めるかを確認しましょう。
仕事やスポーツで再び負担を集めないために
肘の痛みが落ち着いても、同じ使い方に戻ると再び負担がかかることがあります。仕事では、持ち方、握り方、作業姿勢、休憩の取り方が大切です。
ゴルフや野球、テニスなどでは、肘だけで振るのではなく、体幹、肩甲骨、股関節との連動を確認します。フォームを大きく変える必要があるかどうかは個人差がありますが、肘へ負担が集中している動きは見直す価値があります。
当院では、仕事やスポーツをすべて止めるかどうかだけでなく、どの動作なら可能か、どの動作を控えるか、どの順番で戻すかを一緒に整理します。
関連ページ
肘の内側の痛み、手首や前腕の使いすぎ、手指のしびれについては、以下のページも参考にしてください。
参考情報
肘まわりの使いすぎや運動プログラムに関する一般的な情報を確認したい方は、以下の外部情報も参考になります。
ご予約とご相談
肘の内側の痛み、物を握る時の痛み、仕事やスポーツでの肘の不安がある方は、北久里浜院、衣笠院へご相談ください。痛む場所、使い方、しびれの有無を確認し、状態に合わせた進め方を提案します。
執筆者情報

代表施術者 堀江茂樹
痛む場所だけでなく、姿勢、生活背景、仕事や家事での使い方まで確認し、分かりやすい説明を大切にしています。
- 柔道整復師
- はり師
- きゅう師
- 機能訓練指導員認定柔道整復師
- 柔道整復師臨床実習指導者
- はり師きゅう師臨床実習指導者
- JSBM会員
よくある質問
- 内側上顆炎とはどのような状態ですか。
- 肘の内側にある骨の出っ張り付近に負担が集まり、物を握る、手首を曲げる、クラブやラケットを振る動作で痛みが出やすい状態です。一般的にはゴルフ肘とも呼ばれます。
- ゴルフをしていなくても内側上顆炎になることはありますか。
- あります。仕事、家事、工具作業、育児、パソコン作業などで、手首や前腕をくり返し使う方にもみられることがあります。
- 医療機関で確認した方がよいサインはありますか。
- しびれ、明らかな握力低下、強い腫れや熱感、夜間痛、安静時痛、転倒や接触後の強い痛み、変形や広い内出血がある場合は、先に医療機関で確認してください。
- 鍼灸整骨院ひまわりでは何を確認しますか。
- 肘の内側の圧痛、手首や前腕の使い方、握る動作、肩甲骨や姿勢、仕事やスポーツでの負担、しびれの有無を確認します。そのうえで状態に合わせた施術と自宅ケアを提案します。
- 自宅では何に気をつければよいですか。
- 痛みが出る動作をメモし、重い物を強く握り続けないようにしましょう。強い痛みがある時は、無理なストレッチや自己流で強く揉むことは避けてください。




