デスクワーク姿勢と肩こり対策

2025年11月26日

デスクワーク姿勢と肩こり対策

要点

  • 目線は画面上端が目の高さか、やや下に合わせると首と肩の負担が減ります。
  • 肘は九十度前後、肩がすくまない位置で手首を安定させると、こわばりを予防できます。
  • 三十分ごとに一分の体位変換と、短い目の休憩を入れると快適さが続きます。

画面の高さと距離を整えます

  • 画面上端が目の高さか、やや下に来るように調整します。ノート端末はスタンドで持ち上げます。
  • 画面との距離は、手を伸ばして指先が軽く触れるくらいが目安です。
  • 二画面のときは、よく見る画面を正面に置き、もう一方は斜めに配置します。

椅子と机のバランスを合わせます

  • 椅子は深く座り、骨盤をわずかに立てます。背もたれは体に沿わせ、腰の隙間を小さくします。
  • 座面の高さは、足裏が床にしっかり着き、膝が九十度前後になるようにします。届かないときは足台を使います。
  • 机が高すぎると肩がすくみます。椅子を上げるか、キーボードトレイで手を低く保ちます。

肘・手首・入力機器のポイント

  • 肘は体側に近づけ、九十度前後で保ちます。肘置きやパームレストを活用します。
  • キーボードはホームポジションで肩がすくまない位置に置き、マウスは腕全体で小さく動かします。
  • テンキー頻用の方は、テンキーレスや左手デバイスで肩の外開きを減らします。

休憩と目のケアのコツ

  • 三十分ごとに一分の体位変換を入れます。立ち上がり、肩甲帯と首を小さく動かします。
  • 目は短い休憩で遠くを見る時間を作ります。まばたきの回数を意識的に増やします。
  • 照明は画面の映り込みを避け、左右の明るさが極端に違わないように整えます。

やさしい可動でこわばりをほぐします

  • 首は左右回旋、前後、側屈を、痛みの出ない範囲でゆっくり一往復から始めます。
  • 肩すくめと下ろし、肩回しを小さくゆっくり行います。反動はつけません。
  • 呼吸は止めずに、吐く呼吸を長くする意識で力みを抜きます。

在宅勤務での工夫

  • ノート端末はスタンドで持ち上げ、外付けキーボードとマウスを使います。
  • ソファや床座での作業は短時間にとどめ、テーブルの高さに合わせて座面を調整します。
  • 通信会議の前後に、首と肩甲帯の可動を一分だけ入れると、こわばりの蓄積を減らせます。

受診を急ぐサイン

  • 突然の激しい頭痛や発熱、項部硬直、意識のぼんやり、会話の不自然さがあるとき。
  • 片側の強いしびれや筋力低下、歩行のふらつきが進むとき。
  • 夜間に増悪する強い痛みや、視覚の異常があるとき。

参考と引用(一次情報)

  1. 厚生労働省「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」
  2. 英国HSE「Display screen equipment」ガイダンス
  3. NHS inform「Neck pain」セルフケアの目安
執筆者 鍼灸整骨院ひまわり代表施術者 堀江茂樹 株式会社ライフプラス代表取締役

一般社団法人 スポーツ ウェルビーイング推進協会代表理事

免許・資格

  • JSBM会員
  • 機能訓練指導員認定柔道整復師
  • 柔道整復師
  • はり師
  • きゅう師
  • 柔道整復師臨床実習指導者
  • あん摩マッサージ師 はり師及びきゅう師臨床実習指導者

所在地

北久里浜院 神奈川県横須賀市根岸町3丁目1−6 125 046-854-7352

衣笠院 神奈川県横須賀市衣笠栄町1丁目70 0120-207-577

関連リンク肩こり総まとめ

よくある質問

Q在宅でノートだけの作業でも改善できますか。

Aはい、ノートをスタンドで持ち上げ、外付けキーボードとマウスを使うと姿勢が整います。画面は目線の高さ、肘は九十度前後を目安にしてください。

Qマウス操作で肩がつらくなります。工夫はありますか。

A肩を開き過ぎない配置にし、腕全体で小さく動かします。パームレストで手首を安定させ、必要に応じてテンキーレスやトラックボールも検討します。

Qどのくらいの間隔で休憩を入れればよいですか。

A三十分ごとに一分ほどの体位変換をおすすめします。目の休憩と、首と肩甲帯の小さな可動を合わせると効果的です。

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