ジャンパー膝

- 膝のお皿の下がピンポイントで痛い
- ジャンプやダッシュ, 着地でズキっとする
- 練習量が増えると痛みが強くなる
- 朝より練習後や翌日に痛みが出る
- 階段の下り, しゃがみで痛い
「バスケやバレーでの着地やダッシュのとき, 膝のお皿の下がいつも痛む…」
「整形外科で“膝蓋腱炎”と言われ, 休むしかないと言われた…」
横須賀市でスポーツに励む方, 保護者の方へ。
ジャンパー膝は“ただ休む”だけでは再発しやすいオーバーユース障害です。
当院では, 痛みのコントロールと再発予防を同時に進め, 可能な範囲で競技を継続できる状態を目指します。
要点(30秒でわかる)
- ジャンパー膝は膝蓋腱に対する反復負荷で起こるオーバーユース障害で、ジャンプ、ダッシュ、方向転換で悪化しやすい。
- まずは負荷管理(活動量と強度の調整)、痛みゼロ〜微痛の範囲での腱リハ(等尺→エキセントリック/スローレジスタンス)、必要時の活動時のみ保護が原則。
- 夜間痛が続く、二週間以上改善しない、膝崩れや強い腫れ、外傷後の悪化などは整形外科で評価(必要時は当院で紹介状を作成)。
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ジャンパー膝(膝蓋腱炎)とは?
ジャンパー膝(膝蓋腱炎)は、中高生や競技者に多い「膝のお皿の下がピンポイントに痛む」オーバーユース障害です。
バスケットボール, バレーボール, サッカー, 陸上跳躍系など、ジャンプやダッシュ, 着地が多い競技で起こりやすく、練習量が増えると痛みが強くなるのが特徴です。
🦵なぜ「お皿の下」が痛くなるのか?
膝蓋腱は、膝蓋骨(お皿)とスネの骨(脛骨)をつなぐ太い腱です。ジャンプや着地のとき、大腿四頭筋が強く収縮し、その力が膝蓋骨を介して膝蓋腱へと伝わります。
フォーム不良や急な練習量増加で、膝蓋腱の一部に牽引ストレスと圧縮ストレスが繰り返し集中すると、腱のコラーゲン線維が微細に損傷し、炎症や疼痛が持続します。
特に、足首の背屈制限や股関節機能低下, 体幹のコントロール不良があると、着地衝撃を膝正面で受けやすくなり、痛みが慢性化しやすくなります。
休むだけでは再発する理由
ジャンパー膝の基本的な対処は「痛む動作の量と強度を一時的に調整する(相対的安静)」です。
しかし、休むだけで復帰すると、多くの場合は再発します。
理由は、負荷が膝蓋腱に集中する「動きのクセ」が残ったままだからです。
💡再発を生む「筋肉の硬さ」と「身体の使い方」
大腿四頭筋の過度な緊張, 足首背屈の硬さ, 体幹の不安定性, 骨盤前傾の強さなどがあると、着地衝撃を膝正面で受けやすくなります。
太ももの前の硬さと骨盤を中心としたアライメント不良を解決しない限り、練習を再開すれば同じ部位に再びストレスが集中します。
「痛みの鎮静」+「可動域とフォームの是正」+「練習設計の見直し」が、根本改善と再発予防の鍵です。
【注意】オスグット病やSLJ, 脂肪体炎との違い
オスグット病は膝下の骨(脛骨粗面)の出っ張りの圧痛が中心, SLJ(シンディング・ラーセン・ヨハンソン病)は膝蓋骨下極に圧痛が出ます。
膝蓋下脂肪体炎は、お皿の下の柔らかい脂肪組織の挟み込みでズキッと痛む特徴があります。
痛む場所と誘発動作で鑑別が変わります。自己判断せず, 一度ご相談ください。
ひまわり式・ジャンパー膝 専門アプローチ
鍼灸整骨院ひまわりでは、痛みの鎮静と同時に「腱に優しい身体の使い方」へ導き、競技を継続しながらの改善と再発予防を目指します。
ジャンパー膝 改善の3ステップ
ジャンパー膝に関するよくあるご質問
- Q1: 完全にスポーツを休まないと治りませんか?
- A1: 痛みの強さやステージによります。多くは相対的安静とアイソメトリック運動, テーピングの併用で、練習量を調整しながら改善可能です。無理な我慢は悪化を招くため、段階的な復帰計画が重要です。
- Q2: どれくらいで良くなりますか?
- A2: 個人差はありますが、初期の鎮静に1〜3週, 柔軟性と可動域の回復に4〜8週, 競技特異的ドリルへの復帰にさらに数週が目安です。早期対応ほど短期間での復帰が期待できます。
- Q3: 施術に健康保険は使えますか?
- A3: 受傷状況や施術内容により適用となる場合があります。詳細は来院時にご相談ください。必要に応じて整形外科への紹介や併診にも対応します。
(本ページは、国家資格を保有する柔道整復師・あん摩指圧マッサージ師・鍼灸師が、豊富な施術経験に基づき監修しています。)
横須賀市で膝のお皿の下が痛む方へ
「休めば治る」を繰り返さず、再発しにくい膝へ。私たちが競技継続と回復を両立できるよう伴走します。
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根岸院: 046-854-7352
衣笠院: 0120-207-577
似た症状
参考情報(一次情報)
- 日本整形外科スポーツ医学会:膝蓋腱炎(ジャンパー膝)患者向けリーフレット
- NHS(Royal United Hospitals):Patellar Tendinopathy(患者向けPDF)
- NHS(Oxford University Hospitals):Patellar Tendinopathy(患者向け冊子)
- NHS Lanarkshire:Patellar tendinopathy(患者向け)
- AAOS OrthoInfo:Patellar Tendon Tear(腱障害の重症例・関連情報)
※本ページは一般的な情報提供を目的としています。個別の診断、治療は症状と検査所見に基づき、担当者や医療機関の判断を優先してください。危険サインがある場合は速やかに医療機関をご受診ください。





