TFCC夜間痛対策
2025年09月30日
TFCC夜間痛対策
- 夜のうずきは手首の角度と圧のかかり方が影響しやすいです。
- 就寝前は軽い装具で支えを作り手首はまっすぐを意識します。
- うずきが数日続くときは活動量を半分にして様子をみます。
TFCC損傷では就寝中にうずきが強まりやすいです。これは手首の小指側に無意識の圧が集まり角度がきつくなるためです。まずは仕組みを知り姿勢と道具を整えることが近道です。全体像はTFCC損傷の総合解説をご参照ください。柔道整復師と鍼灸師が丁寧にお伝えします。
就寝時の基本姿勢
- 手首はまっすぐ:甲側にも小指側にも折れすぎない角度を保ちます。
- 枕の高さを見直す:肩がすくむと手が体の下に入りやすく圧が増えます。首が楽な高さに整えます。
- 抱き枕やタオル:前腕の下に丸めたタオルを入れ小指側への倒れ込みを防ぎます。
夜に使う装具とテープのコツ
- 装具はやわらかめ:就寝中は強い固定を避けます。軽い支えで角度を保ちます。選び方はTFCC用サポーターをご確認ください。
- 短時間のテープ補助:必要な夜だけ軽く貼ります。貼りっぱなしは避けます。貼り方はTFCCテーピング術をご参照ください。
- 朝の皮膚ケア:起床後ははがして皮膚を休めます。赤みが強い日は使用をお休みします。
就寝前に整えるルーティン
- 温めすぎない:入浴はぬるめにし長湯を避けます。うずきが強い日は短めにします。
- やさしい可動:手首を小さく回し固さを和らげます。痛みが出ない範囲で数回にとどめます。日中のメニューはTFCC保存療法も参考になります。
- 荷物や家事の見直し:翌日の負荷が続くと夜に反動が出やすいです。具体例はTFCC日常の工夫をご覧ください。
うずきが続く日の調整
- 量を半分:家事や作業の時間を半分にします。
- 持ち方を変更:細い柄は太めのグリップに替え両手で体に近づけて持ちます。
- 記録をつける:痛みやすい場面をメモに残し次の日の配分を整えます。再発予防はTFCC再発予防へ。
見分けが必要なとき
- クリック感や抜ける感じが増える:不安定感が強まるサインです。受診の流れはTFCC受診と検査をご確認ください。
- 力が入りづらい:物を落としやすいときは活動量を減らし装具で保護します。
- 外傷歴がある:転倒後の痛みは一度評価を受けると安心です。必要に応じて医療機関をご紹介します。
手術後の夜間痛について
術後は一時的にうずきやこわばりが出やすいです。段階的なリハビリで角度と負荷を少しずつ戻します。概要はTFCC手術とリハをご参照ください。
よくある質問
寝るときは装具をつけたほうが良いですか。
就寝中はやわらかい装具で角度を保つ程度が安心です。強い固定は避けます。うずきが強い夜だけ短時間にします。
夜にうずいた翌日はどう過ごせば良いですか。
活動量を半分にし持ち方を見直します。必要な場面だけ軽く支えます。日中の整え方はTFCC保存療法をご参照ください。
何日続いたら受診したほうが良いですか。
2〜3週間整えても改善が乏しいときや不安定感が増すときは受診を検討します。流れはTFCC受診と検査にまとめています。
執筆者:鍼灸整骨院ひまわり
代表施術者 堀江 茂樹(株式会社ライフプラス 代表取締役/一般社団法人スポーツ ウェルビーイング推進協会 代表理事)
免許・資格
- JSBM会員
- 機能訓練指導員認定柔道整復師
- 柔道整復師
- はり師
- きゅう師
- 柔道整復師臨床実習指導者
- あん摩マッサージ師・はり師・きゅう師 臨床実習指導者
横須賀市 北久里浜院 046−854−7352/衣笠院 0120−207−577
参考情報
※本記事は一般的な情報提供を目的としております。症状には個人差がありますので無理は避けていただき気になる場合はご相談ください。
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