急な腰の激痛に襲われた時、多くの人は「ぎっくり腰になった」と考えるかもしれません。確かに、ほとんどの急性腰痛はいわゆるぎっくり腰であり、適切な対処で改善に向かいます。しかし、ごく稀に、命に関わる病気や重篤な状態が隠れている危険な腰痛も存在します。

横須賀市で急な腰痛にお困りの方へ。私たち施術家は、常にその可能性を念頭に置いています。この記事では、整骨院や整体の前に、まず病院(整形外科など)を受診すべき「危険なサイン(レッドフラッグ)」について解説します。

この記事の要点

  • ほとんどの腰痛は心配ないが、一部に危険な病気のサインが隠れていることがある。
  • 「足の麻痺」「排尿障害」「発熱」などは、すぐに病院へ行くべき危険な兆候(レッドフラッグ)。
  • 安静にしていても痛みが楽にならない、むしろ夜中に悪化する場合も注意が必要。
  • これらのサインがあれば、まず整形外科など医師の診察を受けることが最優先。

見逃さないで!病院へ行くべき危険なサイン5選

以下の症状が腰痛と同時に見られる場合は、一般的なぎっくり腰(筋肉や関節の問題)ではない可能性があります。速やかに医療機関を受診してください。

  • 1. 足のしびれや麻痺が強い

    「足の感覚が鈍い」「力が入らず、スリッパが脱げてしまう」「つま先立ちができない」といった症状は、椎間板ヘルニアなどが神経を強く圧迫している可能性があります。

  • 2. 排尿・排便の異常がある

    「尿が出にくい」「便意や尿意を感じない」「失禁してしまう」などの症状は「馬尾症候群」と呼ばれる緊急性の高い状態です。すぐに救急病院を受診する必要があります。

  • 3. 説明のつかない発熱がある

    風邪などの症状がないのに、腰痛とともに38度以上の熱が出る場合は、脊椎の感染症(化膿性脊椎炎)などの可能性があります。

  • 4. 安静にしていても痛みが楽にならない

    普通のぎっくり腰は、楽な姿勢で安静にしていると痛みは和らぎます。しかし、どんな姿勢をとっても痛みが変わらない、むしろ夜中に痛みで目が覚める、といった場合は、内臓の病気や腫瘍などが原因の可能性も考えられます。

  • 5. 転んだり、事故の後に発症した

    尻もちをつく、転倒する、交通事故に遭うなど、明確な外傷の後に腰痛が発症した場合、背骨の圧迫骨折などを起こしている可能性があります。特に高齢の方は注意が必要です。

これらの危険な兆候は、日本脊椎脊髄病学会なども注意を呼びかけています。


まとめ:安全のための「まず病院」という選択肢

私たち鍼灸整骨院ひまわりの施術者は、お客様の安全を第一に考えています。カウンセリングの際に上記のような危険なサインが疑われる場合は、まず提携する医療機関への受診をお勧めしています。

医師の診察を受け、重篤な病気でないことが確認された後であれば、私たちは全力であなたの腰痛改善をサポートします。筋肉や骨格が原因の腰痛に対しては、ハイボルテージ施術骨格矯正が非常に有効です。ぎっくり腰に関する全体像は、総まとめ記事をご覧ください。

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専門家があなたの症状に合わせた最適な施術プランをご提案します。

危険なサインについてよくあるご質問(FAQ)

ぎっくり腰だと思って整骨院に行ったら、病院を勧められることはありますか?

はい、あります。柔道整復師は国家資格者として、危険なサイン(レッドフラッグ)を見極めるための教育を受けています。カウンセリングや検査の結果、単なるぎっくり腰ではないと判断した場合は、お客様の安全を最優先し、責任を持って医療機関への受診をご案内します。

病院では何科を受診すれば良いですか?

まずは「整形外科」を受診するのが一般的です。骨、関節、神経の専門家が、レントゲンやMRIなどの画像検査を用いて、痛みの原因を正確に診断してくれます。発熱などを伴う場合は、内科の受診が必要になることもあります。

病院で「骨に異常なし」と言われました。でも痛いのですが、どうすれば良いですか?

その場合、痛みの原因はレントゲンには映らない筋肉、靭帯、関節のズレなどにある可能性が非常に高いです。重篤な病気でないことが確認できたのであれば、そこからが私たちの出番です。筋肉と骨格の専門家として、痛みの本当の原因を見つけ出し、改善へ導きます。

執筆者情報

鍼灸整骨院ひまわり
代表施術者 堀江茂樹

株式会社ライフプラス代表取締役
一般社団法人スポーツ ウェルビーイング推進協会代表理事

【免許・資格】

  • JSBM会員
  • 機能訓練指導員認定柔道整骨師
  • 柔道整復師
  • はり師
  • きゅう師
  • 柔道整骨師臨床実習指導者
  • あん摩マッサージ師、はり師及びきゅう師臨床実習指導者