横須賀市で回旋腱板損傷にお悩みの方へ|夜間痛・脱力・腕が上がらない時の確認ポイント
2026年09月12日

横須賀市で回旋腱板損傷による肩の痛みや脱力が気になる方へ
肩を上げる途中で痛む、夜に肩がうずく、腕に力が入りにくい。このようなときは、肩こりや四十肩・五十肩だけでなく、回旋腱板の負担や損傷も確認する必要があります。
ただし、症状だけで回旋腱板損傷と決めることはできません。断裂があっても腕を上げられる方や、画像上の変化があっても痛みが少ない方もいます。反対に、強い痛みがあっても別の状態が関係していることがあります。
転倒や重い物を持った直後から腕が上がらない。明らかな脱力がある、肩が変形している。このような場合は、整骨院での施術より先に整形外科で確認してください。このページでは症状の見分け方と、受診の目安を説明します。日常生活での負担調整や、鍼灸整骨院ひまわりで確認する内容も順にお伝えします。
このようなお悩みはありませんか
- 洗濯物を干す、棚へ手を伸ばす動作で肩の外側が痛む
- 腕を上げる途中や、下ろす途中の一定範囲で痛みが出る
- 髪を洗う、上着を着る、シートベルトを取る動作がつらい
- 夜に肩がうずき、寝返りや痛む側を下にした姿勢で目が覚める
- 荷物を持つ、腕を外へ回す、投げる動作で力が入りにくい
- 野球、テニス、水泳、仕事の頭上作業を続けると痛みが増える
- 転倒、肩をひねった動作、重い物を急に持った後から症状がある
回旋腱板損傷とは
回旋腱板は、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋という4つの筋肉の腱で構成されます。上腕骨頭を包むように位置しています。腕を動かす力を出すだけではありません。上腕骨頭を肩甲骨側の浅い受け皿へ保ち、肩関節を安定させる役割があります。
「回旋腱板損傷」は広い呼び方です。繰り返す負担による腱の変化や、一部の損傷が含まれます。腱が部分的または全層で断裂している場合もあります。滑液包の炎症や肩峰下での接触が同時に起こることもあります。
肩の痛みの強さと、損傷の大きさは必ずしも一致しません。画像で断裂が見つかっても日常生活に大きな支障がないことがあります。一方、比較的小さな変化でも、夜間痛や仕事上の負担が強く出る方がいます。そのため、画像だけでも痛みだけでも判断せず、発症経過、動き、力の入り方、生活上の困りごとを合わせて確認します。
部分損傷と全層断裂
部分損傷では、腱の厚みの一部に変化があります。全層断裂では、腱の厚み全体に断裂が及びます。ただし、呼び方だけで日常生活への影響や対応方法は決まりません。年齢、外傷の有無、断裂の位置と大きさを医療機関で確認します。筋肉の状態、利き腕、仕事やスポーツで必要な動作も合わせて検討します。
腕が上がるから断裂ではない、とは言い切れません
日本整形外科学会は、肩腱板断裂では運動障害、運動時痛、夜間痛がみられると説明しています。一方で、多くの方は腕を上げることが可能です。腕が上がるかどうかだけで除外できません。途中の痛み、下ろすときの不安定さ、外へ回す力、左右差も確認します。
回旋腱板損傷で起こりやすい症状
腕を上げる途中や下ろす途中の痛み
肩の横から腕を上げると、途中の範囲で痛みが目立つことがあります。最初から最後まで同じように痛むとは限りません。洗濯物を干す、ドライヤーを使う、高い棚へ手を伸ばす場面で気づきやすい症状です。肩をすくめたり、身体を傾けたりして動作を補うこともあります。
夜間痛と安静時のうずき
夜に肩がうずく、痛む側を下にするとつらい。寝返りで目が覚めるなどの夜間痛もあります。日中より夜の方がつらい場合もあります。睡眠を妨げる夜間痛が続くときは、医療機関で状態を確認してください。我慢してセルフケアだけを続けないことが大切です。
腕を上げる、外へ回すときの脱力
空のカップを棚へ置く、ドアを押す、上着の袖へ腕を通す。こうした軽い動作でも、力が抜ける感覚が出ることがあります。痛いために力を出せない場合があります。腱の機能低下によって力が入りにくい場合との区別は、本人だけでは難しいことがあります。反対側との違いと、発症前からの変化を伝えてください。
急な損傷と徐々に始まる症状
転倒、重い物を急に持つ、腕を強く引かれるなどで突然始まる場合があります。使い過ぎや年齢に伴う腱の変化を背景に、はっきりしたきっかけがなく徐々に痛みや脱力が出る場合もあります。急な外傷後と、長く続く負担では、優先する確認が異なります。
四十肩・五十肩や似た肩の状態との違い
肩の痛みは、回旋腱板だけで起こるわけではありません。四十肩・五十肩、肩インピンジメント、石灰沈着でも似た訴えが出ます。上腕二頭筋腱や関節唇、肩鎖関節の損傷、首からの神経症状も候補です。自分で診断名を決めず、どの動作で何が起こるかを整理してください。
四十肩・五十肩との違い
四十肩・五十肩では、自分で動かすときに肩全体の動きが制限されることがあります。反対の手や他者に動かしてもらう場合も同様です。回旋腱板損傷では、腕を上げられる方もいます。その一方で、特定方向の痛みや力の入りにくさが目立つ場合があります。ただし、両方が重なることもあり、この違いだけでは判断できません。
肩インピンジメントとの関係
腕を上げる際に、肩峰の下で腱板や滑液包へ負担が加わり、途中の角度で痛みが出ることがあります。これは回旋腱板の負担と関係しますが、同じ言葉として扱うものではありません。肩甲骨の動き、上腕骨の位置、繰り返す頭上動作を合わせて確認します。
首からの症状との違い
首を動かすと肩から腕へしびれが広がる。手の感覚が変わる、握力が落ちる。このような場合は、首や神経の関与も検討します。肩と首の問題が同時にあることもあります。強いしびれや進行する脱力がある場合は、早めに医療機関へ相談してください。
原因と回旋腱板へ負担が重なる場面
転倒や急な持ち上げ動作
手をついて転ぶ、肩を強くひねる。重い物を勢いよく持ち上げた際に、急に損傷することがあります。骨折や脱臼を伴う場合もあります。外傷後の変形、強い腫れ、広い内出血がある場合は画像検査を受けてください。腕が上がらないほどの脱力も重要なサインです。
年齢に伴う腱の変化
年齢とともに腱の状態が変化し、明確な外傷がなくても損傷が生じることがあります。利き腕で繰り返す家事や仕事、以前の肩の痛みが背景になることもあります。年齢だけで原因を決めず、最近の負担量や発症前の変化まで確認します。
頭上作業とスポーツの反復
投球、サーブ、スマッシュ、水泳では、腕を頭上で繰り返し使います。塗装、建築作業、荷物を棚へ上げる仕事も同様です。急に回数を増やした場合は負担が集中しやすくなります。休養が少ない、疲労で肩甲骨や体幹の連動が崩れた場合も注意が必要です。
肩甲骨と胸郭、体幹の使い方
腕を上げるときは、肩関節だけでなく肩甲骨、胸郭、背骨、体幹が連動します。肩甲骨が動かず、肩をすくめて腕だけを上げると、腱板へ負担が集まることがあります。姿勢は原因を1つに決める材料ではなく、動作中にどこで補っているかを見る手がかりとして扱います。
医療機関で確認する内容と画像検査の役割
回旋腱板断裂の診断は医療機関が行います。問診では、始まった時期、外傷の有無、夜間痛を確認します。仕事やスポーツ、持病、過去の肩の症状も大切な情報です。診察では、自分で動かせる範囲と他者が動かした範囲を比べます。肩を上げる・外へ回す力、圧痛、肩甲骨の動き、首からの症状なども見ます。
X線で分かること
X線は骨の形、骨折、脱臼、関節の変化などを確認するために使われます。腱そのものは通常のX線に明瞭には写りません。そのため、X線で大きな異常が見つからないことだけを理由に、腱板の状態を否定することはできません。
超音波とMRIで分かること
超音波やMRIは、腱板などの軟部組織を確認する方法です。損傷の位置や広がり、筋肉の状態、周囲組織の変化を確認する際に用いられます。どの検査が必要かは、発症経過、診察所見、医療機関の判断によって異なります。
画像所見と症状を合わせて考える
画像で断裂が見つかったときも、痛みの場所と筋力を確認します。日常生活への影響も合わせて方針を検討します。保存的な対応を選ぶ場合も、医療機関での経過確認が必要です。急な外傷や強い脱力がある方は、早い段階で専門的な判断を受けてください。仕事や競技で高い肩機能が必要な方も同様です。
断裂が見つかった後に確認したいこと
断裂という言葉だけで、すぐに手術か、何もしなくてよいかを決めるものではありません。外傷で急に起きたか、徐々に始まったかを医師へ伝えます。断裂の位置と大きさ、筋肉の状態も確認します。年齢、利き腕、仕事内容、競技、痛みと脱力の程度も判断材料です。保存的な対応では、控える動作と運動を始める時期を確認します。再受診の基準も聞いておくと安全です。
注射、薬、運動、手術など医療機関で提示される選択肢は、状態と生活上の必要性によって異なります。整骨院が画像所見をもとに手術の要否を判断することはありません。判断に迷う場合は、整形外科で説明を受け、希望する生活や仕事の条件も伝えて相談してください。
受診時に共有すると役立つ情報
症状が始まった日と、転倒や持ち上げ動作の有無をメモします。夜に起きる回数、できなくなった動作も記録します。過去の肩のケガや手術、反対側の症状も伝えてください。糖尿病などの持病、現在の薬、これまで受けた注射や運動指導も必要な情報です。画像データや紹介状がある場合は持参します。同じ情報を医療機関や施術者間で共有しやすくなります。
医療機関での確認を優先したいサイン
事故や転倒後は、腱板損傷だけでなく骨折や脱臼なども確認します。強い痛みを我慢して可動域を試したり、家族に腕を持ち上げてもらったりしないでください。緊急性が高いと感じる場合は、整形外科や救急相談窓口へ連絡してください。
受診前に自分で整理しておきたい情報
痛みを再現するための強い検査は必要ありません。日常生活の中で自然に分かる範囲を記録すると、医療機関や整骨院で状態を伝えやすくなります。左右差があっても、無理に同じ高さまで動かさないでください。
- 始まった日ときっかけ。転倒、重い物、仕事量、練習量の変化があったか。
- 痛む場所。肩の前、横、後ろ、上腕まで広がるか。しびれを伴うか。
- 困る動作。洗髪、着替え、棚、シートベルト、荷物、投球など何が難しいか。
- 時間帯。夜間、起床時、仕事後、運動中、運動翌日のどこで強いか。
- 力の変化。軽い物でも落としそうになるか、以前できた動作ができないか。
- これまでの経過。休むと変わるか、何をすると悪化するか、薬や湿布の使用があるか。
記録は「腕を上げた角度」のような正確な数値でなくても構いません。「目の高さで痛む」「棚の2段目に届かない」などで十分です。「500mlのペットボトルが持ちにくい」といった生活に結びつく情報も、変化を比較する助けになります。
日常生活で負担を減らす工夫とセルフケア
頭上作業を減らし、物の位置を変える
毎日使う食器、衣類、洗剤、仕事道具を腰から胸の高さへ移します。高い棚の物は無理に取らず、踏み台を安全に使うか、家族や同僚へ頼みます。洗濯物は低めの位置で準備し、長時間腕を上げ続けないよう小分けにします。
重い物を身体から離して持たない
同じ重さでも、腕を伸ばして持つと肩への負担が増えます。荷物は両手で持ち、肘を軽く曲げて身体へ近づけます。片手で持ち上げる、勢いをつける、痛い側だけで高い場所へ運ぶ動作は避けてください。
寝る姿勢を調整する
痛む側を下にしないようにします。仰向けでは、上腕から前腕を薄いタオルや小さなクッションで支えます。反対向きの横向きでは、抱き枕などへ痛む側の腕を置きます。肩が前や下へ引っ張られない位置に調整してください。しびれや冷感が出る姿勢は中止します。
冷却と温熱を一律に決めない
外傷直後で腫れや熱感がある場合は、布越しに短時間冷やすと楽になることがあります。長く続くこわばりでは、入浴などの温かさで動きやすく感じる方もいます。ただし、冷やす・温めるのどちらも、痛みや腫れが増える場合は中止します。外傷後の強い症状に対して、温冷だけで様子を見続けないでください。
自己流のチューブ運動を急いで始めない
回旋腱板には筋力運動が使われることがあります。ただし、損傷の状態や痛みの時期によって適した方向と負荷は異なります。強いゴム、重いダンベル、痛みが出る角度での反復は避けます。運動中に痛みが出たら中止します。翌朝に痛みや夜間痛が増える、力が落ちる場合も専門家へ相談してください。
変化を確認する4つの基準
セルフケアの反応は、その場の痛みだけで決めません。夜に眠れたか、翌朝のこわばりが増えていないかを確認します。着替えや洗髪のしやすさ、軽い物を持つ力も比べます。1つの動作が楽でも、夜間痛や脱力が強くなる場合があります。その場合は負荷が合っていない可能性があります。
負担を調整しても悪化する、夜間痛で何日も睡眠が妨げられる。このような場合は医療機関へ相談します。できていた動作ができなくなる、しびれや脱力が増える場合も同様です。同じセルフケアを続けないでください。期間だけで待たず、症状の方向と生活への影響で再評価します。
鍼灸整骨院ひまわりで確認する内容と施術の進め方
鍼灸整骨院ひまわりでは、診断やMRIなどの画像検査は行いません。最初に発症経過と、医療機関の受診状況を確認します。整骨院で対応できる範囲か、先に整形外科で確認すべき状態かを判断します。必要に応じて医療機関への相談をご案内します。
1、評価
痛みが始まった時期、外傷、夜間痛、しびれ、脱力、仕事やスポーツを確認します。腕を無理に上げず、痛みのない範囲で肩と肩甲骨の動き、肩のすくみ、体幹の傾き、左右の力の出し方を見ます。
2、説明
痛みを強めている動作、医療機関での確認が必要な点、当面減らしたい負担を共有します。施術の内容だけでなく、仕事や家事で避けたい動作、再評価する時期と基準も説明します。
3、状態に合わせた施術
手技、鍼灸施術、ひまわり式ハイボルテージ施術などから、状態と希望に合う方法を選びます。強い炎症が疑われる時期に無理な可動域運動や強い刺激を行いません。腱の断裂自体が整骨院の施術で元に戻るとは説明しません。
4、セルフケア
よく使う物の配置、荷物の持ち方、睡眠姿勢、運動量を具体的に調整します。運動を行う場合は、痛みのない範囲から少量で始め、当日だけでなく翌朝の痛み、夜間痛、力の入り方を確認します。
5、再評価
夜に眠れるか、着替えや洗髪がしやすいか、腕を上げる途中の痛み、軽い物を持つ力、仕事や運動後の反応を比較します。変化が乏しい、脱力が進む、夜間痛が強い場合は、施術を続ける前に医療機関での再確認をご案内します。
通院回数を最初から固定しません
必要な通院間隔は、急性外傷か徐々に始まった症状か、医療機関の確認内容、仕事や競技の負担、施術後と翌日の反応によって異なります。最初から一律の回数や期間を示すのではなく、短い区切りで反応を確認し、継続、間隔調整、医療機関への相談を判断します。
仕事・家事・スポーツへ戻すときの考え方
痛みが少し軽くなっただけで、元と同じ作業量や練習量へ一度に戻すと、再び負担が強くなることがあります。「痛くないか」だけでなく、「動作中に肩をすくめていないか」「翌日に夜間痛が増えないか」「力の左右差が広がらないか」を確認し、段階を分けます。
仕事と家事
腰から胸の高さで行う作業から始め、頭上作業の時間と回数を少しずつ増やします。重い物は重量だけでなく、身体からの距離と持つ時間も調整します。勤務先へは、避けたい高さ、重量、連続時間を具体的に伝えると配慮を相談しやすくなります。
投球やラケット競技
近距離の軽い動作、短い時間、低い強度から始めます。投球数やサーブ数だけでなく、翌日の痛み、夜間痛、肩の重さを記録します。肩だけで動かさず、脚、骨盤、体幹、肩甲骨の連動も確認します。痛みを隠して競技を続けるためのテーピングや鎮痛だけに頼らないでください。
筋力運動
どの筋肉をどの角度で使うか、医療機関の指示があるかを確認します。軽い等尺性運動や肩甲骨周囲の運動から始めることがありますが、すべての方に同じ内容が適するわけではありません。運動中の痛み、動作後のうずき、翌朝の悪化があれば負荷を戻します。
関連情報と横須賀市の鍼灸整骨院ひまわりへのご相談
外傷後の急な脱力や強い痛みがある方は、最初に整形外科へ相談してください。診断や画像検査を受けた後、日常動作の負担、肩甲骨と体幹の使い方、無理のないセルフケアについて相談したい場合は、北久里浜院または衣笠院へご連絡ください。
よくある質問
- 回旋腱板損傷は整骨院へ相談できますか?
- 肩の痛み、夜間痛、力の入り方、肩甲骨や体幹の動きを確認できます。ただし、診断やX線、超音波、MRIなどの画像検査は医療機関の役割です。外傷後の急な脱力や変形がある場合は、整形外科を優先してください。
- 四十肩・五十肩との違いは何ですか?
- 四十肩・五十肩では、肩全体の動きが制限されることがあります。回旋腱板損傷では、腕を上げられても特定方向の痛みや脱力が目立つ場合があります。ただし、両方が重なることもあり、症状だけでは区別できません。
- 腕が上がる場合でも回旋腱板が損傷していることはありますか?
- 腕を上げられる方にも回旋腱板の損傷がみられる場合があります。上げる途中の痛み、下ろすときの不安定さ、外へ回す力の左右差も確認が必要です。
- 肩が痛いときにチューブ運動をしてもよいですか?
- 損傷の状態や痛みの時期によって、適した方向と負荷が異なります。自己流で強い負荷をかけず、運動中の痛み、翌朝の悪化、夜間痛、脱力が出た場合は中止してください。
- どのくらいの期間や回数で通えばよいですか?
- 必要な期間や通院間隔には個人差があります。夜間痛、着替え、洗髪、力の入り方、翌日の反応を再評価して調整します。変化が乏しい、脱力が進む場合は医療機関での再確認を優先します。














