横須賀市でテニス中に腰が痛い原因は?サーブ、踏み込み、切り返しで負担が集まる理由を解説
2026年09月7日

横須賀市でテニス中に腰が痛い方へ|サーブ・ストローク・切り返しの負担を解説

「サーブの後に腰が重い」「フォアハンドで強く打つと片側が痛い」「左右へ振られた後の踏み込みが不安」という悩みは、中学生・高校生の部活動から一般のプレーヤーまでみられます。このページでは、テニス中に腰へ負担が集まりやすい動作、医療機関へ相談したいサイン、自分で確認できるポイント、無理のないセルフケア、鍼灸整骨院ひまわりでの確認方法を順番に解説します。
セルフケアより医療機関を優先したいサイン
- 転倒や衝突の後から強く痛み、立つ・歩くことが難しい
- 脚のしびれや力の入りにくさが広がっている
- 排尿・排便の異常や、股まわりの感覚低下がある
- 発熱、強い倦怠感、安静時や夜間にも続く痛みがある
- 成長期で、反らす・ひねる動作のたびに同じ場所が痛む
- 休んでも悪化が続き、日常生活にも支障が出ている
これらに当てはまる場合は、練習を中止し、整形外科などの医療機関へ相談してください。緊急性を感じる時は救急要請も含めて判断します。

要点30秒でわかる
- サーブでは反りと回旋、ストロークでは踏み込みと片側荷重が重なります。
- 股関節や胸郭が動きにくいと、腰が動きを補う場合があります。
- 成長期の繰り返す腰痛は、早めの整形外科受診が大切です。
- 痛みを確認するために反りやひねりを繰り返さないでください。
- 復帰は日常動作、軽い動き、競技動作の順に反応を確認します。
テニスで腰に負担が集まりやすい仕組み
テニスは、前後左右へ走るだけでなく、体を反らす、ひねる、片脚へ体重を乗せる、低い姿勢から戻る動作を繰り返す競技です。特にサーブでは、膝、股関節、骨盤、体幹、肩、腕へ順番に力を伝えます。どこかの動きが小さいと、腰が反りや回旋を補う場合があります。
フォアハンドやバックハンドでは、地面を押した力を股関節と骨盤から上半身へ伝えます。腰だけを強くひねる意識になると、同じ側へ負担が重なりやすくなります。左右への切り返しでは、股関節とお尻の筋肉が体を受け止め、体幹が上半身のぶれを抑える必要があります。
競技後半になると、最初は使えていた脚や体幹が疲れ、打点へ急いで入るためにフォームが小さくなることがあります。疲労がある時に、球数やサーブ量をそのまま増やすと、腰で動きを補う場面が増える可能性があります。
大切な点:股関節が硬い、体幹が弱いといった1つの要素だけで原因を決めることはできません。痛みの場所、競技動作、練習量、成長期かどうか、神経症状の有無を合わせて確認します。
日常生活では平気でも、テニス中に痛みが出る理由
歩く、座る、階段を上るといった日常動作で症状がなくても、テニスでは痛みが出ることがあります。日常動作に比べ、テニスでは動く速さ、回旋の大きさ、片脚へ乗る体重、同じ動作の反復回数が大きくなるためです。
例えば、普段の前屈では問題がなくても、ボールへ遅れて入り、低い姿勢から急いで上体を起こすと腰が気になる場合があります。通常の立位では平気でも、オープンスタンスで片脚へ体重を残しながら強く打つと、骨盤を支える負担が増える場合があります。
サーブは1回だけなら平気でも、試合やサーブ練習で回数が増えると症状が出ることがあります。これは単純に腰が弱いという意味ではありません。ウォームアップ、休憩、サーブ量、疲労、フォームの変化などが重なった結果として痛みが表れることがあります。
そのため、院内で前屈や回旋ができるかだけではなく、どの球種、どのスタンス、何球目、練習のどの時間帯で症状が出るかを確認します。競技中だけの痛みだから軽いとは限りません。
腰に負担が集まりやすい4つの場面

サーブ
トス後に腰を大きく反らし、回旋を腰だけで作ると、腰の後方や片側が気になる場合があります。
フォアハンド
オープンスタンスで踏ん張る時に骨盤が流れると、利き手側または反対側の腰に張りが出ることがあります。
バックハンド
踏み込みと逆方向の回旋が同時に起こり、打点が遅れると腰でラケットを運ぶ形になりやすくなります。
左右への切り返し
片脚で減速して反対方向へ動く時、股関節で受け止めにくいと骨盤と腰が大きくぶれる場合があります。
痛みが出る瞬間だけでなく、直前の1歩、打点、スタンス、練習後半の疲労も確認します。同じフォアハンド痛でも、打点へ遅れて入る方と、オープンスタンスで踏ん張り続ける方では、調整したい内容が異なります。
成長期の選手は、腰椎分離症を自己判断で除外しない
成長期の選手で、サーブの反りやストロークの回旋で腰の同じ場所が繰り返し痛む場合は、筋肉の張りだけとは限りません。腰椎分離症は、成長期にジャンプ、反り、回旋を繰り返すスポーツで起こることがあり、腰を後ろへ反らした時に痛みが強くなる場合があります。
休むと軽くなるため、練習を再開して同じ痛みを繰り返すことがあります。痛む場所を強く揉む、ストレッチで反らす、痛み止めで試合を続けるといった自己判断は避け、早めに整形外科へ相談してください。
保護者・指導者の方へ:本人が「動けるから大丈夫」と話していても、サーブ速度の低下、フォームの変化、練習後の歩き方、翌朝の痛みを確認してください。競技継続の可否は、医療機関の評価を踏まえて決めます。
自分で整理できる6つのポイント
痛みを再現するテストを何度も行うのではなく、練習中に起きたことを記録します。次の情報があると、医療機関や当院へ説明しやすくなります。
- 右、左、中央のどこが気になるか
- サーブ、フォア、バック、切り返しのどれで出るか
- 練習開始直後か、後半か、翌朝か
- お尻や脚への痛み、しびれがあるか
- 練習量、サーブ本数、コートやシューズが変わったか
- 休むと軽くなるか、再開すると戻るか
「腰が痛い」だけでなく、「2セット目のサーブで右腰が痛む」「フォアのオープンスタンスで踏ん張ると左腰が張る」と整理します。動画を撮れる環境なら、痛みが出る直前の数球を指導者と確認する方法もあります。ただし、撮影のために痛い動作を繰り返さないでください。
片脚立ち、前屈、反り、回旋などで左右差を感じても、それだけで原因を決めることはできません。強い痛みが出る方向はそこで止め、医療機関または当院へ相談してください。
受診や相談の前に作る「競技動作メモ」
診察や評価では、安静時の痛みだけでなく、テニスのどの場面で症状が出るかが重要な手がかりになります。スマートフォンのメモに、次の項目を短く残しておくと説明しやすくなります。
- 痛む側と場所:右腰の外側、背骨の近く、お尻に近い部分など
- 出やすい動作:サーブの反り、フォアの踏み込み、バックの回旋、切り返しなど
- 出る時期:練習開始直後、球数が増えた後、翌朝など
- 痛み以外の変化:脚への広がり、しびれ、力の入りにくさ、夜間の痛みなど
- 直前の変化:練習時間、サーブ数、コート、シューズ、ラケット、休養日など
痛みを0から10の数字で残す場合は、数字だけでなく「6で、サーブ後に靴下を履く動作もつらい」のように、生活への影響を添えてください。数字はその日の感覚で変わるため、前回との差を競うものではありません。
動画は有用なことがありますが、撮影のために症状が出る動作を再現する必要はありません。すでに撮影済みの練習動画があれば持参し、痛みが出た球や場面を伝えるだけで十分です。
テニス腰痛で避けたい自己流の対応
痛みを確認するために何度も反る
反ると痛いかを繰り返し確認すると、同じ場所へ刺激が重なります。1回の動きで鋭い痛みが出たら、それ以上試さず、発生した動作と場所を記録してください。
腰を強く揉み続ける
筋肉の張りが一時的に軽く感じても、強い刺激で痛みが増える場合があります。成長期の腰椎分離症や、神経症状を伴う痛みは、揉むことで原因を解決できるものではありません。
フォームだけを急に変える
腰が痛いからと、試合直前にサーブフォームやスタンスを大きく変えると、別の部位へ慣れない負担がかかることがあります。指導者と相談し、球数と強度を下げた中で少しずつ確認します。
症状が落ち着くまで完全に動かない
医師から安静の指示がある場合を除き、日常動作まで過度に避ける必要がないケースもあります。ただし、適切な活動量は状態によって異なります。痛みの出ない範囲の歩行などから確認し、競技動作は段階的に戻します。
練習前後のセルフケアと中止基準
痛みがある日は負荷を下げる
サーブ、ダッシュ、深い踏み込みなど、痛みが出る動作を繰り返して確認しないでください。ラリーなら大丈夫でもサーブで痛む場合は、サーブだけを外すなど、指導者と練習内容を調整します。
ウォームアップは段階的に行う
軽い歩行やジョグ、股関節を小さく動かす動作、短いラリーの順に上げます。最初から全力サーブを打つ、腰を強く反らす、勢いよくねじる動作は避けます。
練習後と翌朝を確認する
練習中に大丈夫でも、数時間後や翌朝に症状が強くなる場合があります。その場合は、球数、サーブ量、練習時間、強度が現在の状態に合っていない可能性があります。
セルフケアを中止する目安
セルフケア中に鋭い痛み、脚へ広がる痛み、しびれ、力の入りにくさ、めまい、吐き気が出た場合は中止してください。ストレッチ後や翌日に症状が強くなる場合も、回数や方法を見直し、専門家へ相談します。
練習量、コート、シューズも確認します
腰の状態だけでなく、直近2〜4週間の練習内容も振り返ります。部活動の大会前、合宿、久しぶりの再開、サーブ練習の増加など、身体が慣れる前に負荷が大きく変わっていないか確認してください。
練習量
時間だけでなく、サーブ本数、ダッシュ、試合形式、連続日数を確認します。
コート環境
普段と異なるサーフェスや滑りやすさで、踏み込みや減速が変わっていないか見ます。
シューズ
靴底の摩耗、サイズ、コートとの相性が切り返しへ影響していないか確認します。
回復時間
睡眠、連日の試合、学校や仕事の疲労を含め、回復する時間が確保できているか見ます。
新しいラケットやストリングが腰痛の直接原因とは限りません。ただし、用具や練習環境が変わった直後に打ち方や球数が変化していれば、経過を整理する手がかりになります。
鍼灸整骨院ひまわりで確認する内容


当院では、痛む場所だけでなく、いつ始まったか、どのショットで出るか、片側か中央か、練習後や翌朝に変化するかを確認します。成長期、強い神経症状、外傷後の痛みなど、医療機関での確認が必要と考えられる場合は受診を優先します。
1.評価
痛み、可動域、神経症状、股関節、胸郭、片脚支持、競技動作を確認します。
2.説明
医療機関を優先するサインと、現在控えたい動作を分かりやすく共有します。
3.施術
状態に応じて手技や電気刺激などを提案し、刺激量を調整します。
4.動作と再評価
練習量と動作を段階的に戻し、当日と翌日の反応を確認します。
今つらい部位への対応
状態に応じて、手技やひまわり式ハイボルテージ施術などを提案することがあります。電気刺激は感じ方や禁忌を確認し、強い刺激を一律に行うものではありません。
負担が戻りやすい動きへの対応
股関節、骨盤、胸郭、体幹の動きを確認し、必要に応じてトムソンテーブルを使用した負担の少ない調整を提案します。骨格を一度で正しい位置へ戻す、競技フォームの変更だけですべて解決する、といった説明は行いません。動きやすさと反応を確認しながら進めます。
競技復帰は、小さい負荷から段階的に確認します

復帰は「痛みが少し減ったから試合へ戻る」ではなく、段階を分けます。まず歩行、階段、学校や仕事などの日常動作を確認し、次に軽いジョグ、シャドースイング、短いラリーへ進みます。その後、ストロークの強度、切り返し、サーブ量を少しずつ上げます。
- 日常動作で症状が強くならない
- 軽いウォームアップを無理なく行える
- 低い強度のラリーでフォームを保てる
- 切り返しとサーブを少量から確認できる
- 練習後と翌朝に症状が増えていない
途中で痛みが戻る場合は、失敗ではありません。どの段階、どの動作、どの球数で出たかを記録し、1つ前の負荷へ戻します。試合日から逆算して急に練習量を増やすことは避けてください。
復帰の最終判断は、必要に応じて医師、施術者、指導者、保護者で情報を共有します。特に成長期や画像検査を受けている方は、医師の指示を優先してください。
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参考情報
症状、年齢、競技歴、医療機関の所見によって適切な対応は異なります。本記事は一般的な情報提供であり、診断、競技復帰時期、施術結果を約束するものではありません。
よくある質問
- テニス中だけ腰が痛くなるのはなぜですか。
- テニスでは、サーブ、ストローク、踏み込み、切り返しなどが繰り返されます。こうした動きの中で、股関節や骨盤、体幹がうまく使えないと、腰へ負担が集まりやすくなります。
- サーブの時に腰が痛いのは反る動きが関係しますか。
- 関係することがあります。打つ時に股関節より先に腰を反らせてしまうと、腰の後ろ側へ負担が集まりやすくなります。体幹や骨盤まわりの支え方も大切です。
- フォアハンドやバックハンドで片側の腰が痛いのはなぜですか。
- 打つ時の回旋と踏み込みが片側に偏ると、同じ側の腰や骨盤まわりへ負担が集まりやすくなります。お尻の筋肉や股関節の使い方も関係することがあります。
- マッサージだけでテニス中の腰痛は良くなりますか。
- 一時的に楽になることはありますが、サーブや切り返しのたびに同じ負担が戻る原因が残っていると、再発しやすくなります。痛む組織と体の使い方の両方をみることが大切です。
- どんな時に早めに相談した方がよいですか。
- サーブやストロークで毎回同じ場所が痛む方、踏み込みや切り返しのたびに不安がある方、練習後だけでなく翌朝まで重さが残る方、休むと楽だが再開すると戻る方は、早めに状態を確認しておくと安心です。




