肩鎖関節損傷

- 肩の上がズキッと痛む
- 鎖骨端が出っ張る
- 横向き寝で痛み増
- 腕を上げると鋭痛
- リュックで痛み悪化
「肩の上がズキッと痛む」「鎖骨の端が出っ張って痛い」「横向きで眠れない」。
その症状は
肩鎖関節損傷(AC joint injury、肩鎖関節捻挫)
かもしれません。
肩鎖関節は「肩峰」と「鎖骨」がつながる部分です。
転倒で手や肩をつく、肩を強打する、スポーツでの接触、重い荷物やリュックで負担が続くなどで
靱帯(肩鎖靱帯、烏口鎖骨靱帯)にストレスがかかり
痛み、腫れ、段差感、押すと痛い圧痛、腕を上げる動きでの痛みが出ることがあります。

こんなサインがあれば要注意です
- 鎖骨の端が出っ張って見える、押すと強く痛い
- 腕を上げる、横に開く、服の着脱でズキッとする
- 横向きで眠れない、夜間の痛みで目が覚める
当院は痛む部位だけでなく
肩甲骨の可動性、胸郭の柔軟性、姿勢バランス
も同時に整え、再発しにくい肩づくりを目指します。
必要時は整形外科へご紹介し、画像所見を共有しながら保存的な対応を進めます。
肩鎖関節損傷(肩の上側の痛み、出っ張り)

-
肩鎖関節損傷は転倒や外力、荷重に加え、肩甲帯の安定性低下が重なって起こります。
まずは痛みの程度と靱帯損傷のグレードを評価することが大切です。 -
回復の流れは、炎症の鎮静と安静、固定の工夫 →
可動域回復と胸郭、肩甲骨の柔軟性、姿勢調整 →
筋力再教育と安定性確保のステップで進めます。 -
注意サインとして
鎖骨の突出が強い、腕が動かしづらい、夜間痛が強い、激しい痛みが続く場合は
整形外科で画像評価をご検討ください。 -
重度の靱帯断裂や関節変形、改善が乏しい場合は
当院から紹介状をご用意します。 -
日常では荷重を避ける、リュックの調整、症状に応じたセルフケア
(安静、軽いストレッチ、姿勢リセット)が役立ちます。
最終更新日:2025-12-22
肩鎖関節損傷とは?グレード分類と主な症状
肩鎖関節損傷は、肩峰と鎖骨をつなぐ靱帯群(肩鎖靱帯、烏口鎖骨靱帯など)が傷つくことで起こります。
接触や転倒、荷重などの外力で発生しやすく、肩の上側の痛み、腫れ、段差感、押すと痛い圧痛に加え、
腕を上げる動きや腕を横に開く動きで痛みが出ることがあります。


原因は「転倒・外力」と「肩甲帯の安定性低下」
肩鎖関節損傷の背景には、転倒や接触や荷重といった外力だけでなく、肩甲帯の安定性低下や胸郭の硬さ、姿勢の崩れが重なって負担が増えるケースがあります。
痛い部分だけを揉む対応だけでは再発しやすいのは、肩甲上腕リズムや肩甲骨の回旋が乱れたままになりやすいからです。
外力に加えて、肩甲帯の安定性や胸郭の動きが落ちると、肩鎖関節の局所に負担が集まりやすくなります。
- 手や肩からの転倒で、肩先を強く打つ
- スポーツのタックルや衝突で、肩に直接外力が入る
- 荷物やリュックの負担が続き、痛みが長引く
早い時期は、炎症の鎮静と安静、固定の工夫、荷重の調整が重要になります。
- 肩甲骨の上方回旋が不足し、肩先の詰まり感が出やすい
- 胸郭の硬さや猫背で、肩甲骨が前傾や内旋に偏りやすい
- 結果として、肩鎖関節にせん断方向の負荷が増えやすい
姿勢の見直し、胸郭と肩甲骨の可動性の回復、筋機能の再教育が再発予防につながります。
肩を上げる動きは、肩甲骨の上方回旋、後傾、外旋が連動するとスムーズです。胸郭の硬さや姿勢の影響で連動が崩れると、肩鎖関節周囲の負担が増えやすくなります。
- 腕を上げると肩がすくみやすい
- 肩先の前側がつまる感じが出る
- 背中側で肩甲骨の内側が浮く感覚がある
これらがある場合は、肩鎖関節だけでなく、肩甲骨と胸郭の動きも含めて評価すると回復が進みやすくなります。
痛みの鎮静と安定性回復。ひまわり式3ステップ
当院は、痛みの緩和から正しい動きと安定性の再獲得、再発予防までを段階的にサポートします。
肩鎖関節損傷 回復の3ステップ
横須賀市で、肩の上側の痛みや腫れにお悩みなら
痛みの原因を整理し、回復の段取りを一緒に組み立てましょう。
鍼灸整骨院ひまわり北久里浜院、鍼灸整骨院ひまわり衣笠院へお気軽にご相談ください。
似た症状
参考情報(一次情報)
- 一般社団法人 日本整形外傷学会「骨折の解説:肩鎖関節脱臼」
https://www.jsfr.jp/ippan/condition/ip16.html - 日本スポーツ整形外科学会(JSOA)「スポーツ損傷シリーズ:19 肩鎖関節損傷(PDF)」
https://jsoa.or.jp/content/images/2023/05/s19.pdf※PDFが移動した場合は、シリーズ一覧から「19 肩鎖関節損傷」を選択してください:
https://jsoa.or.jp/pamphlet/sports-injury/ - 独立行政法人 国立病院機構 霞ヶ浦医療センター「肩鎖関節脱臼(Q&A)」
https://kasumigaura.hosp.go.jp/section/seikei_kensakansetudakyu.html
※鎖骨の段差が強い、夜間痛が続く、腕が上がらない、しびれがある場合は、早めに医療機関で画像評価をご検討ください。


