膝蓋下脂肪体炎

- 膝のお皿下がズキッと痛い
- 膝を伸ばし切ると痛む
- 膝立ちで前が強く痛む
- 練習後に膝が腫れやすい
- 着地やダッシュで悪化する
膝のお皿の下がズキッと痛む、膝を伸ばし切ると強い痛みが出る、膝立ちで前側がつらい、練習後に腫れやすい、着地やダッシュで悪化する、これらは膝蓋下脂肪体炎の典型的なサインです。
柔らかい脂肪体が繰り返し挟み込まれることで炎症が起き、膝の前側に鋭い痛みを感じます。
部活や競技を続ける中高生やアスリートに多く見られ、放置すると慢性化しやすいのが特徴です。
膝蓋下脂肪体炎(膝前側の痛み、伸展や着地で増悪)
- 膝蓋下脂肪体炎は、膝蓋下脂肪体という柔らかい組織が、膝を伸ばし切る動作や繰り返す着地で挟み込まれることで炎症が起き、膝の前側に鋭い痛みが生じる状態です。
- 当院では、痛みの鎮静(ひまわり式ハイボルテージなどの電気施術、手技)→ 滑走性改善と可動域回復 → 骨盤と下肢アライメント調整とフォーム最適化の順に、再発しにくい膝づくりを目指します。
- 危険サイン:痛みが強すぎて膝を伸ばせない、腫れが強い、夜間痛、動かすとしびれや脱力感がある場合は、医療機関での精査をご検討ください。
- 改善が見られない、慢性化が進んでいる、画像検査で評価が必要な場合は、当院から連携医療機関への紹介状の準備も可能です。
- セルフケアは、伸ばし切り動作の回避、足首背屈と股関節の可動改善、太ももの前側のストレッチ、練習量と強度の調整が基本です。無理は禁物です。
最終更新日:2025-12-26
目次
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なぜ「膝蓋下脂肪体」が痛むのか?
なぜ「膝蓋下脂肪体」が痛むのか?
膝蓋下脂肪体炎(Hoffa病)は、膝のお皿のすぐ下にある柔らかい脂肪組織「膝蓋下脂肪体」が、屈伸や接触で挟み込まれて炎症を起こし、膝の前側がピンポイントに痛む状態です。
ジャンプ、着地、ダッシュ、膝立ち、伸ばし切りでズキッと痛むのが特徴です。

なぜ「脂肪体」がズキッと痛むのか?
膝蓋下脂肪体は神経が豊富で、痛みを感じやすい組織です。膝の伸ばし切りや繰り返す着地で、膝蓋腱と大腿骨の間で挟み込みが起きると、圧迫とせん断ストレスが集中して炎症が生じます。
足首背屈の硬さ、股関節機能低下、骨盤前傾、膝過伸展ぐせ、硬い床での反復ジャンプなどがあると、挟み込みが慢性化しやすくなります。

休むだけでは再発する理由
休むだけでは再発する理由
痛む動作の量と強度を一時的に調整する相対的安静は大切ですが、休むだけでは再発しやすいのが膝蓋下脂肪体炎の難しさです。
挟み込みを招く身体の使い方が変わらない限り、復帰後に同じ痛みを繰り返します。
再発を生む「過伸展ぐせ」と「アライメント不良」
太ももの前の過緊張、足首背屈の制限、骨盤前傾、体幹の不安定性があると、着地衝撃を膝正面で受けやすく、脂肪体が挟まりやすくなります。
痛みの鎮静に加えて、滑走性と可動域の回復、フォーム最適化まで行うことで、再発しにくい状態を目指します。

膝蓋下脂肪体炎 改善の3ステップ
膝蓋下脂肪体炎 改善の3ステップ
鍼灸整骨院ひまわりでは、痛みの鎮静と同時に、挟み込まれにくい膝の使い方へ導き、競技継続と再発予防の両立を目指します。

※セルフチェックで強い痛みが出る、腫れが強い、しびれや脱力感がある場合は無理をせず、医療機関での評価をご検討ください。
ご予約、ご相談
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参考情報(一次情報)
※本ページは一般的な情報提供を目的としています。個別の判断は症状と検査所見に基づき、担当者や医療機関の判断を優先してください。危険サインがある場合は速やかに医療機関をご受診ください。
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日本ペインクリニック学会誌「膝蓋下脂肪体炎により下肢の痛みを生じていた1症例」J-STAGE
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspc/17/4/17_4_488/_pdf -
理学療法学術大会「膝蓋下脂肪体の動態改善が膝前部痛に有効であった一症例」J-STAGE
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/46S1/0/46S1_H2-159_1/_article/-char/ja/ -
運動器理学療法学「変形性膝関節症患者における膝蓋下脂肪体による痛みの評価」J-STAGE(PDF)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jofmpt/5/1/5_202501E/_pdf -
理学療法学術大会「大腿骨前脂肪体と膝蓋下脂肪体の角度特性による柔軟性評価」J-STAGE
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2014/0/2014_0748/_article/-char/ja/






