ヘバーデン結節

- 指先に力が入りにくい
- 指の先の関節が赤く腫れる・痛い
- 指の先の関節が動かしづらい
- 水いぼのような膨らみが生じることがある
- 変形して曲がってしまう
「指の第一関節が赤く腫れて、ズキズキと痛む…」
「朝、指がこわばって動かしにくい。だんだん関節が出っ張ってきた…」
「病院で『ヘバーデン結節』と診断されたが、シップや痛み止めだけで良くならない…」
横須賀市で、このような指先のつらい症状に悩まされてはいませんか?
その症状は、特に40代以降の女性に多く見られる、指の第一関節の変形性関節症「ヘバーデン結節」です。
単なる見た目の問題だけでなく、痛みを伴い、日常生活の細かい作業に支障をきたす、非常につらい症状です。
ご安心ください。
「年のせいだから仕方ない」と諦める必要はありません。
適切な施術で、痛みを緩和し、症状の進行を抑えることは十分に可能です。
このページでは、ヘバーデン結節の本当の原因と、当院の専門的な改善アプローチを解説します。
要点(30秒でわかる)
- ヘバーデン結節は、指先の第1関節(DIP関節)が腫れたり、こぶ状に盛り上がったり、変形して痛む変形性関節症の一型です。
- まずは負担のかかるつまみ動作の見直し、装具・テーピング等による活動時の保護、痛みゼロ〜微痛の範囲での手指の可動・把持の工夫を行います。
- 夜間痛が強い、関節が赤く熱い、しびれや力の入りにくさが続く、ミューカスシストが再発・破れてしまう、二週間以上改善しない等は医療機関で評価(必要時は当院で紹介状を作成)。
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ヘバーデン結節とは?原因と症状
ヘバーデン結節とは、指の第一関節(DIP関節)が変形し、腫れや痛み、動きの制限などが生じる疾患です。
指の第二関節に同様の症状が出るものは「ブシャール結節」と呼ばれます。
🤔なぜ変形が起きるのか?(主な原因)
明確な原因はまだ解明されていませんが、以下の要因が関わっていると考えられています。
📋特徴的な症状
初期には、指の第一関節に赤みや腫れ、ピリピリとした痛みが出現します。
進行すると、関節の動きが悪くなったり、水ぶくれのような「ミューカスシスト(粘液嚢腫)」ができたりします。
そして最終的に、関節がこぶのように硬く出っ張り、変形していきます。
痛みの本当の原因は「血行不良」と「自律神経の乱れ」
病院では「原因不明」「年のせい」と言われ、有効な手立てがないケースが多いヘバーデン結節。
しかし、東洋医学や、身体全体のつながりから見ると、改善へのアプローチが見えてきます。
⚠️指先への血流不足が症状を悪化させる
指先は、心臓から最も遠い末端部分であり、もともと血行不良が起きやすい場所です。
ストレスや身体の冷え、そして首や肩のこり、背骨の歪みなどによって自律神経が乱れると、全身の血流はさらに悪化します。
指先に十分な血液(酸素や栄養)が届かず、老廃物が溜まることで、関節の炎症や変形が進行しやすくなるのです。
💡だから、指だけをみていてはダメ
つまり、ヘバーデン結節のつらい症状を和らげ、進行を食い止めるためには、痛む指先だけをマッサージしたり、湿布を貼ったりするだけでは不十分です。
身体全体の血行を促進し、自律神経のバランスを整える、根本的なアプローチが鍵となります。
痛みを緩和し、進行を抑える。ひまわり式のヘバーデン結節アプローチ
鍼灸整骨院ひまわりでは、指先の局所的な施術と、身体全体のバランスを整える根本的な施術を組み合わせ、つらい症状の改善を目指します。
ヘバーデン結節改善の3つのアプローチ
ヘバーデン結節に関するよくあるご質問
- Q1: 変形してしまった指は元に戻りますか?
- A1: 残念ながら、一度変形してしまった骨を元に戻すことはできません。しかし、施術によって痛みをなくし、それ以上変形が進行するのを食い止めることは十分に可能です。見た目が気になる方も、痛みがなくなるだけで生活の質は大きく向上します。
- Q2: どれくらいの期間、通えば良いですか?
- A2: 症状の進行度合いによりますが、多くの方は数回の施術で痛みの軽減を実感されます。良い状態を維持し、進行を抑えるためには、その後も定期的なメンテナンス(月に1〜2回程度)を続けることをお勧めしています。
- Q3: 施術に健康保険は使えますか?
- A3: ヘバーデン結節は「変形性関節症」にあたり、慢性の疾患ですので、基本的には自費施術となります。ただし、何かのアクシデントで指を痛めた、といった「ケガ」の場合は、健康保険が適用できるケースもございますので、一度ご相談ください。
(本ページは、国家資格を保有する柔道整復師・鍼灸師が、豊富な施術経験に基づき監修しています。)
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鍼灸整骨院ひまわりへ、ぜひ一度ご相談ください。
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参考情報(一次情報)
- 日本整形外科学会:へバーデン結節(患者向け解説)
- 日本手外科学会:手外科とは(手の変形性関節症の診療体制の概説)
- ASSH HandCare:Osteoarthritis(Heberden/Bouchard結節の説明を含む)
- NHS:Osteoarthritis – Symptoms(手指の結節・痛み・硬さの症状説明)
- AAOS OrthoInfo:Arthritis of the Hand(手指関節症の概説と治療選択)
※本ページは一般的な情報提供を目的としています。個別の診断・治療は症状と検査所見に基づき、担当者や医療機関の判断を優先してください。危険サインがある場合は速やかに医療機関をご受診ください。
























