後遺障害の申請について①

2022年12月14日

後遺障害の申請について①|まず知っておきたい基礎(横須賀市の整骨院が解説)

要点(まずはここから)

  • 申請方法は「被害者請求」「事前認定」の2とおりです(流れと違いは本文参照)。 
  • 審査は損害保険料率算出機構(自賠責損害調査事務所)で行われます。 
  • 評価の土台は後遺障害診断書と通院記録・画像所見です。フォーマットの確認が大切です。 
  • 等級は公式の後遺障害等級表に基づいて判定されます(一次情報にリンク)。 
  • 横須賀市の整骨院として、記録の整え方・医療連携・紹介状の作成まで伴走いたします。

この記事のねらい(パート①)

「後遺障害の申請って何から始めればいいの?」という方へ、申請の種類・流れ・必要書類・記録の整え方をやさしくまとめます。まずは全体像をつかみ、次回(②)で「診断書づくりのチェックポイント」「非該当時の見直し」まで深掘りしていきます。

申請の種類:被害者請求と事前認定

項目 被害者請求 事前認定
手続きの主体 被害者(加害者側の自賠責に直接請求) 加害者側任意保険会社が代行
メリット 書類を自分で整えられ、自賠責限度額の先取りも可 手間が少ない(診断書中心)
注意点 必要書類が多く管理が必要 資料収集が相手主導になりがち
根拠・詳解 損保協会の解説 国土交通省FAQ

※制度の概要と請求の考え方は損保協会・国交省の一次情報をご確認ください。 

審査の流れ

  1. 症状固定(担当医)→後遺障害診断書の作成依頼。 
  2. 被害者請求 or 事前認定の選択(必要書類を準備)。 
  3. 保険会社から損害保険料率算出機構・自賠責損害調査事務所へ書類送付→審査。 
  4. 等級判定(公式の等級表に基づく)→結果通知。

必要書類チェックリスト

  • 後遺障害診断書(自賠責書式)…主治医に依頼。 
  • 交通事故証明書、事故発生状況報告書
  • 診断書・診療報酬明細書(受傷〜症状固定まで)
  • 画像所見(X線/MRIなど)・神経学的検査成績
  • 休業損害証明・印鑑証明など、該当する場合の追加資料

書類の入手先や一覧は、被害者請求の必要書類解説が分かりやすいです(一次情報リンクは本文末)。

認定で大切な「通院記録」の整え方

  • 症状の一貫性:痛み・しびれ・可動域など、同じ表現で継続して記録しましょう。
  • 誘発動作と生活影響:立ち仕事・家事・睡眠など、具体的な困りごとを記載。
  • 受診間隔:空白期間が長いと一貫性に疑義が出やすいです。無理のない頻度で継続しましょう。
  • 画像・検査:必要に応じて医師へ相談(MRIや神経学的検査)。 

横須賀市の整骨院としてできること

①記録サポート:通院の症状メモ雛形をご提供し、医療機関受診で伝える要点を一緒に整理します。

②医療連携:整形外科や画像検査のご案内、必要時は紹介状を作成します。

③保険の道筋:「被害者請求/事前認定」の違いを個別状況に合わせてご説明し、書類準備の段取りをご提案します。

④交通事故の初期対応:痛みの管理と動き方は、関連記事「坂道ダッシュでのすね痛」「ラン後のアキレス痛」なども参考になります。

よくある質問(Q&A)

Q. どこに申請するのですか?
A. まずは加害者側の保険会社(任意保険/自賠責)窓口が窓口になります。詳細は国交省のFAQが参考になります。
Q. 認定までどのくらいかかりますか?
A. 事案により幅がありますが、通常は1〜2か月程度、難しい事案ではさらに時間を要することがあります。 
Q. 「非該当」だったら終わりですか?
A. いいえ。理由を確認し、記録や検査の見直しを行ったうえで異議申立が可能です(次回②で詳しく)。

※リンクはブログ配下(/blog/)の内部リンクとして設置しています。

ご予約・ご相談

北久里浜院(横須賀市)

〒239-0807 神奈川県横須賀市根岸町3丁目1−6 125

☎ 046-854-7352 に電話する

衣笠院(横須賀市)

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☎ 0120-207-577 に電話する

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執筆者情報

執筆者:鍼灸整骨院ひまわり 代表施術者 堀江茂樹

株式会社ライフプラス代表取締役/一般社団法人スポーツ ウェルビーイング推進協会代表理事

免許・資格:JSBM会員/機能訓練指導員認定柔道整復師/柔道整復師/はり師/きゅう師/柔道整復師臨床実習指導者/あん摩マッサージ師・はり師・きゅう師臨床実習指導者

参考文献・一次情報

  1. 国土交通省:自賠責 後遺障害等級表(PDF)。等級判定の公式基準。 
  2. 国土交通省:自賠責保険 よくあるご質問(手続窓口等)。 
  3. 損害保険料率算出機構:自賠責損害調査の仕組み(審査体制)。 
  4. 日本損害保険協会:後遺障害等級の認定と手続の流れ。 
  5. 自賠責:後遺障害診断書 書式(例)(医師依頼時の参考)。 
  6. 認定のポイント(症状の一貫性・画像所見など)

本記事は制度の概要をやさしく解説するもので、最終判断は一次情報と担当機関の指示に従ってください。書類名・様式は更新されることがあります。