整骨院院長の独り言②

2022年12月23日

どっちなのでしょうか??

慢性腰痛の患者様がご来院くださいました・・・。

痛めた原因も不明で、ずっと腰が重く痛みとして感じていらっしゃいました。

健康保険上、慢性のものは適応外となります。

しっかりとご説明を差し上げ、患者様の結論は健康保険が使えないならいいやという回答でした。

当院では、たまにあることなのですが「またか・・・」という気持ちになってしまいます。

健康保険使用=安価で施術

という図式があるのだと思いますが、他の整骨院・接骨院に行っても同じ対応だと思うのですが・・・。

ところがどっこい、

ほかでは、健康保険が使えることになっているのです。

もっと明確な基準や、取り締まりをきっちり行った方が良いのでは・・・と思ってしまいます。

 

しかし、患者様が安価で施術を受けたいという気持ちもわからなくもないのですが、本来の目的は、慢性腰痛を改善したいではないでしょうか??

私たちも、最大限のお手伝いをするべく、機材を用意し、セミナーを受け、勉強をし、命の時間を使って練習に励んでいます。

安価な施術 > 治すべく技術・知識

とても悲しく思います。

私たちの業界をもっと改善し、不正請求を無くしていかないと思います。

それと同時に、技術・知識・スキルを高め、整骨院・接骨院の認知をあげ、安価な施術に負けないようにしなければいけないと痛感しました。