足関節捻挫


- 足首が腫れて激しい痛みを感じる
- 足首を動かすときに強い痛みを感じる
- 足首が不安定で歩行が困難になる
- 足首に内出血が見られ、変色している
- 足首の痛みでスポーツや日常生活に支障が出る
「スポーツ中に足首をグキッと捻ってしまった…」
「段差を踏み外してから、足首の腫れと痛みが引かない…」
「一度捻挫してから、何度も同じ場所を捻るようになってしまった…」
横須賀市で、このような足首の捻挫による痛みや不安を抱えてはいませんか?
足関節捻挫は最もありふれたケガの一つですが、その処置を誤ると「慢性的な足関節の不安定性」という厄介な後遺症につながる、決して侮れないケガなのです。
RICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)をしただけでは、根本的な解決にはなりません。
ご安心ください。
適切な施術と計画的なリハビリを行えば、
捻挫グセを断ち切り、再び安心して活動できます。
このページでは、なぜ捻挫がクセになるのか、そして、そうならないための専門的なアプローチを分かりやすく解説します。
足首捻挫(歩行時の痛み・腫れ・グラつき)
- 足首捻挫は靱帯が過伸展または部分/完全断裂する外傷で、腫れ・痛み・歩行時の不安定感などを伴います。
- 当院ではまず靱帯のランク・可動域・神経/循環所見を評価 → 初期はアイシング・圧迫・固定・安静で炎症を抑える →その後可動域回復・筋力強化・バランス訓練で安定性を戻す段階的リハビリを行います。
- 危険サイン:歩けないほどの痛み・極端な腫れ/熱感・変形・しびれ・足の色変化・外傷後長く改善が見られない・骨折疑いがある場合は医療機関での精査が必要です。
- 重症例・靱帯断裂疑い・改善が数週間以内に見られない場合は、当院から連携医療機関への紹介状を迅速にご用意します。
- セルフケアは挙上・アイシング・患部の軽い動かしはじめ・支持具/テーピングの活用・荷重回復を段階的に行うことが有効です。
最終更新日:2025-09-19
足関節捻挫とは?原因と重症度

足首をひねってしまい、「足関節捻挫」による痛みでお悩みではありませんか?鍼灸整骨院ひまわりにご相談ください。
足関節捻挫とは、足首の関節を支えている靭帯(じんたい)が、許容範囲を超えて伸ばされたり、断裂したりしてしまうケガのことです。
骨折とは違い、レントゲンには写らないため、軽視されがちです。
👟なぜ捻挫するのか?(主な原因)
ほとんどの捻挫は、足首を内側に捻る「内返し捻挫」です。
これにより、足首の外側にある靭帯(主に前距腓靭帯)が損傷します。
- スポーツ中のジャンプの着地、急な方向転換
- 段差や階段の踏み外し
- 歩行中の転倒
📊知っておくべき捻挫の重症度分類
足関節捻挫は、靭帯の損傷度合いによって3段階に分類されます。
靭帯が一時的に伸びた状態。軽い痛みと腫れはあるが、不安定感(グラつき)はない。
靭帯の部分断裂。明らかな痛みと腫れ、内出血があり、歩行時に不安定感を感じる。
靭帯の完全断裂。激しい痛みと腫れで、自力での歩行が困難。手術が検討される場合もあるため、必ず医師の診察が必要です。
なぜ捻挫は「クセになる」?安静にするだけのリスク

柔道や格闘技などで足首をひねる「足関節捻挫」は、「スポーツ障害」の一つです。横須賀市の鍼灸整骨院ひまわりにご相談ください。
捻挫を繰り返す多くの人が「クセになっている」と言いますが、それは気のせいではありません。
明確な理由があります。
🔗最大の原因は「伸びた靭帯」の放置
一度伸びたり部分的に断裂した靭帯は、適切な固定やリハビリを行わないと、伸びて緩んだ状態のまま治癒してしまいます。
輪ゴムが伸びきってしまうのと同じで、関節をしっかりと支える能力が低下してしまうのです。
これが「慢性的な足関節の不安定性」であり、捻挫を繰り返す根本的な原因です。
⚠️痛みをかばうことで生まれる「身体の歪み」
足首の不安定感があると、無意識にそれをかばって歩くようになります。
その結果、膝や股関節、骨盤にまで負担がかかり、身体全体のバランスが崩れてしまいます。
この歪みが、さらなるケガのリスクを高めるだけでなく、腰痛や肩こりといった別の不調を引き起こすこともあります。
【重要】RICE処置だけでは不十分です
受傷直後のRICE処置は応急処置として非常に重要です。
しかし、それはあくまで炎症を抑えるためのものであり、伸びた靭帯の機能や、崩れた身体のバランスを回復させるものではありません。
後遺症を残さず、完全に治しきるためには、その後の専門的なリハビリテーションが不可欠なのです。
急性期から競技復帰まで。ひまわり式の足関節捻挫リハビリ

足関節捻挫でお悩みではありませんか?鍼灸整骨院ひまわりは、ケガでの健康保険の適応をしており、早期回復をサポートし、活動的な毎日を取り戻せるようお手伝いします。
鍼灸整骨院ひまわりでは、痛みの除去から再発予防、そして完全な競技復帰までを視野に入れた、段階的なリハビリテーションプログラムをご提供します。
足関節捻挫リハビリテーションの3フェーズ
足関節捻挫に関するよくあるご質問
- Q1: 捻挫で整骨院にかかってもいいのですか?
- A1: はい、もちろんです。足関節捻挫は、私たち柔道整復師が最も得意とするケガの一つです。応急処置からリハビリ、再発予防まで安心してお任せください。
- Q2: 痛みが引けば、練習に復帰しても良いですか?
- A2: いいえ、自己判断での復帰は非常に危険です。「痛みがない=治った」ではありません。靭帯の強度や関節の安定性が完全に戻っていない段階で復帰すると、再捻挫のリスクが非常に高くなります。必ず専門家の許可を得てから復帰してください。
- Q3: 施術に健康保険は使えますか?
- A3: はい、足関節捻挫は「急性のケガ」ですので、健康保険の適用となります。ご来院の際は、保険証をお持ちください。
(本ページは、国家資格を保有する柔道整復師・鍼灸師が、豊富な施術経験に基づき監修しています。)
横須賀市で、足首の捻挫・繰り返す痛みにお悩みなら
「たかが捻挫」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
私たちは、あなたの「治したい」という気持ちに全力で応えます。
鍼灸整骨院ひまわりへ、ぜひ一度ご相談ください。
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参考情報(一次情報)
※本ページは一般的な情報提供を目的としています。個別の診断・治療は症状と検査所見に基づき、担当者や医療機関の判断を優先してください。危険サインがある場合は速やかに医療機関をご受診ください。
- American Academy of Orthopaedic Surgeons (AAOS). Sprained Ankle. OrthoInfo. https://orthoinfo.aaos.org/en/diseases–conditions/sprained-ankle/
- NHS. Sprains and strains — symptoms, diagnosis and treatment. https://www.nhs.uk/conditions/sprains-and-strains/
- Spectrum of severity: Mild → Moderate → Severe ligament damage. Classification by AAOS. https://orthoinfo.aaos.org/en/diseases–conditions/sprains-strains-and-other-soft-tissue-injuries/
























