足関節捻挫

白い包帯で足首から下腿にかけて巻かれた脚。中央には「捻挫の早期回復はひまわりへご相談ください。」という文字。

  • 足首が腫れて激しい痛みを感じる
  • 足首を動かすときに強い痛みを感じる
  • 足首が不安定で歩行が困難になる
  • 足首に内出血が見られ、変色している
  • 足首の痛みでスポーツや日常生活に支障が出る

 

「スポーツ中に足首をグキッと捻ってしまった…」

「段差を踏み外してから、足首の腫れと痛みが引かない…」

「一度捻挫してから、何度も同じ場所を捻るようになってしまった…」

横須賀市で、このような足首の捻挫による痛みや不安を抱えてはいませんか?

足関節捻挫は最もありふれたケガの一つですが、その処置を誤ると「慢性的な足関節の不安定性」という厄介な後遺症につながる、決して侮れないケガなのです。

RICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)をしただけでは、根本的な解決にはなりません。

ご安心ください。
適切な施術と計画的なリハビリを行えば、
捻挫グセを断ち切り、再び安心して活動できます。

このページでは、なぜ捻挫がクセになるのか、そして、そうならないための専門的なアプローチを分かりやすく解説します。

足首捻挫(歩行時の痛み・腫れ・グラつき)

結論(30秒でわかる)
  • 足首捻挫は靱帯が過伸展または部分/完全断裂する外傷で、腫れ・痛み・歩行時の不安定感などを伴います。
  • 当院ではまず靱帯のランク・可動域・神経/循環所見を評価 → 初期はアイシング・圧迫・固定・安静で炎症を抑える →その後可動域回復・筋力強化・バランス訓練で安定性を戻す段階的リハビリを行います。
  • 危険サイン:歩けないほどの痛み・極端な腫れ/熱感・変形・しびれ・足の色変化・外傷後長く改善が見られない・骨折疑いがある場合は医療機関での精査が必要です。
  • 重症例・靱帯断裂疑い・改善が数週間以内に見られない場合は、当院から連携医療機関への紹介状を迅速にご用意します。
  • セルフケアは挙上・アイシング・患部の軽い動かしはじめ・支持具/テーピングの活用・荷重回復を段階的に行うことが有効です。

最終更新日:2025-09-19

足関節捻挫とは?原因と重症度

片方の手で足首を抑え、足関節の痛みを訴えているような足元。左下には「鍼灸整骨院 ひまわり」のロゴ。

足首をひねってしまい、「足関節捻挫」による痛みでお悩みではありませんか?鍼灸整骨院ひまわりにご相談ください。

 

足関節捻挫とは、足首の関節を支えている靭帯(じんたい)が、許容範囲を超えて伸ばされたり、断裂したりしてしまうケガのことです。

骨折とは違い、レントゲンには写らないため、軽視されがちです。

👟なぜ捻挫するのか?(主な原因)

ほとんどの捻挫は、足首を内側に捻る「内返し捻挫」です。

これにより、足首の外側にある靭帯(主に前距腓靭帯)が損傷します。

  • スポーツ中のジャンプの着地、急な方向転換
  • 段差や階段の踏み外し
  • 歩行中の転倒

📊知っておくべき捻挫の重症度分類

足関節捻挫は、靭帯の損傷度合いによって3段階に分類されます。

Ⅰ度(軽症)

靭帯が一時的に伸びた状態。軽い痛みと腫れはあるが、不安定感(グラつき)はない。

Ⅱ度(中等症)

靭帯の部分断裂。明らかな痛みと腫れ、内出血があり、歩行時に不安定感を感じる。

Ⅲ度(重症)

靭帯の完全断裂。激しい痛みと腫れで、自力での歩行が困難。手術が検討される場合もあるため、必ず医師の診察が必要です。

なぜ捻挫は「クセになる」?安静にするだけのリスク

柔道着を着用した2人が組手をしており、片方が足技をかけている瞬間。中央には「スポーツ障害」の文字、左下には「鍼灸整骨院 ひまわり」のロゴ。

柔道や格闘技などで足首をひねる「足関節捻挫」は、「スポーツ障害」の一つです。横須賀市の鍼灸整骨院ひまわりにご相談ください。

捻挫を繰り返す多くの人が「クセになっている」と言いますが、それは気のせいではありません。

明確な理由があります。

🔗最大の原因は「伸びた靭帯」の放置

一度伸びたり部分的に断裂した靭帯は、適切な固定やリハビリを行わないと、伸びて緩んだ状態のまま治癒してしまいます。

輪ゴムが伸びきってしまうのと同じで、関節をしっかりと支える能力が低下してしまうのです。

これが「慢性的な足関節の不安定性」であり、捻挫を繰り返す根本的な原因です。

⚠️痛みをかばうことで生まれる「身体の歪み」

足首の不安定感があると、無意識にそれをかばって歩くようになります。

その結果、膝や股関節、骨盤にまで負担がかかり、身体全体のバランスが崩れてしまいます。

この歪みが、さらなるケガのリスクを高めるだけでなく、腰痛や肩こりといった別の不調を引き起こすこともあります。

【重要】RICE処置だけでは不十分です

受傷直後のRICE処置は応急処置として非常に重要です。

しかし、それはあくまで炎症を抑えるためのものであり、伸びた靭帯の機能や、崩れた身体のバランスを回復させるものではありません。

後遺症を残さず、完全に治しきるためには、その後の専門的なリハビリテーションが不可欠なのです。

急性期から競技復帰まで。ひまわり式の足関節捻挫リハビリ

青空の下で両腕を上げて伸びをしている、白いキャップとピンクのウェアを着た笑顔の女性。左手にはオレンジ色の太陽と人型のロゴ、そして「鍼灸整骨院 ひまわり」という文字が見える。

足関節捻挫でお悩みではありませんか?鍼灸整骨院ひまわりは、ケガでの健康保険の適応をしており、早期回復をサポートし、活動的な毎日を取り戻せるようお手伝いします。

 

鍼灸整骨院ひまわりでは、痛みの除去から再発予防、そして完全な競技復帰までを視野に入れた、段階的なリハビリテーションプログラムをご提供します。

足関節捻挫リハビリテーションの3フェーズ

急性期:炎症の抑制と保護

RICE処置を徹底し、特殊電気施術器「ひまわり式ハイボルテージ」で痛みと腫れを強力に抑制します。

同時に、テーピングやサポーターで関節を適切に固定し、靭帯が緩んだまま治癒するのを防ぎます。

回復期:可動域の回復と機能改善

専門的な「手技療法」「鍼灸施術」で、硬くなった筋肉や関節の動きを回復させます。

足首だけでなく、捻挫をかばうことで硬くなった、ふくらはぎや膝周りの柔軟性も取り戻します。

復帰期:筋力強化と再発予防

足首を安定させるための筋力トレーニングや、バランス能力を高めるリハビリを行います。

さらに、トムソンテーブルを用いた痛みのない「骨格矯正」で身体全体の歪みを整え、足首に負担のかからない身体の使い方を身につけ、完全な競技復帰と再発予防を目指します。


足関節捻挫に関するよくあるご質問

Q1: 捻挫で整骨院にかかってもいいのですか?
A1: はい、もちろんです。足関節捻挫は、私たち柔道整復師が最も得意とするケガの一つです。応急処置からリハビリ、再発予防まで安心してお任せください。
Q2: 痛みが引けば、練習に復帰しても良いですか?
A2: いいえ、自己判断での復帰は非常に危険です。「痛みがない=治った」ではありません。靭帯の強度や関節の安定性が完全に戻っていない段階で復帰すると、再捻挫のリスクが非常に高くなります。必ず専門家の許可を得てから復帰してください。
Q3: 施術に健康保険は使えますか?
A3: はい、足関節捻挫は「急性のケガ」ですので、健康保険の適用となります。ご来院の際は、保険証をお持ちください。

(本ページは、国家資格を保有する柔道整復師・鍼灸師が、豊富な施術経験に基づき監修しています。)

横須賀市で、足首の捻挫・繰り返す痛みにお悩みなら

「たかが捻挫」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。

私たちは、あなたの「治したい」という気持ちに全力で応えます。

鍼灸整骨院ひまわりへ、ぜひ一度ご相談ください。

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根岸院: 046-854-7352

衣笠院: 0120-207-577

似た症状

シンスプリント

ラン後にスネ内側が痛む。足首の不安定性や過回内と関連しやすい。

足底筋膜炎

朝一歩目の踵痛。捻挫後の荷重偏りやアーチ崩れで悪化しやすい。

腸脛靱帯損傷

膝外側の痛み。足首の着地コントロール不良が連鎖して発生しやすい。

参考情報(一次情報)

※本ページは一般的な情報提供を目的としています。個別の診断・治療は症状と検査所見に基づき、担当者や医療機関の判断を優先してください。危険サインがある場合は速やかに医療機関をご受診ください。

  1. American Academy of Orthopaedic Surgeons (AAOS). Sprained Ankle. OrthoInfo. https://orthoinfo.aaos.org/en/diseases–conditions/sprained-ankle/
  2. NHS. Sprains and strains — symptoms, diagnosis and treatment. https://www.nhs.uk/conditions/sprains-and-strains/
  3. Spectrum of severity: Mild → Moderate → Severe ligament damage. Classification by AAOS. https://orthoinfo.aaos.org/en/diseases–conditions/sprains-strains-and-other-soft-tissue-injuries/

執筆者のご紹介

執筆者:鍼灸整骨院ひまわり
代表施術者 堀江茂樹

院長写真

横須賀で20年近く、医師・弁護士も推薦する「ひまわり」代表の想い

痛みの先に、人生そのものを見つめる。それが、私たちの原点です。
私がこの道を志した原点には、若い頃に起こした大きな交通事故の経験があります。自らの未熟さで相手の方に大怪我を負わせてしまった自責の念、そしてリハビリに付き添わせていただく中で目の当たりにした、心と身体の回復を支える医療の尊さ。この経験こそが、「痛みだけでなく、患者様の人生そのものに寄り添う」という、現在の鍼灸整骨院ひまわりの理念の礎です。

その想いが実を結び、今では交通事故案件に詳しい弁護士の先生からも「交通事故による怪我、特にむち打ち等への専門性が高く、被害者の心に寄り添った丁寧なカウンセリングを実践されている」とのお言葉を頂戴するまでになりました。

科学的根拠に基づくアプローチで、つらい症状の根本改善を目指します。
柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得後、整形外科や接骨院にて10年以上にわたる臨床経験を積み、平成20年にここ北久里浜の地で「鍼灸整骨院ひまわり」を開業いたしました。

当院では、その場しのぎのマッサージではなく、痛みの根本原因の改善を目指します。そのために、医師からも「エビデンス(科学的根拠)に基づいており、安心して推薦できる」と評価をいただいている独自の「ひまわり式ハイボルテージ施術」や、身体に負担をかけない「トムソンテーブル」による安全な骨格矯正など、科学的根拠に基づいたアプローチを重視しています。
お一人おひとりの症状に合わせた最適な施術で、皆様を長年の苦しみから解放するお手伝いをいたします。

地域のウェルビーイング(心身の健康)を支える存在として。
施術者として皆様の不調に向き合うだけでなく、現在は一般社団法人スポーツ&ウェルビーイング推進協会の代表理事として、スポーツを通じて地域の皆様が心身ともに豊かな生活を送れる社会づくりにも尽力しています。

この活動は、単に怪我を治すだけでなく、怪我をしない身体づくり、そして生涯にわたる健康(ウェルビーイング)をサポートするという、当院の目指す姿そのものです。スポーツを愛好する学生さんから、健康寿命を延ばしたいと願うご高齢の方まで、すべての世代の皆様の「なりたい姿」を応援します。

  • 株式会社ライフプラス代表取締役
  • 一般社団法人スポーツ ウェルビーイング推進協会代表理事

【免許・資格】

  • JSBM会員
  • 機能訓練指導員認定柔道整復師
  • 柔道整復師
  • はり師
  • きゅう師
  • 柔道整復師臨床実習指導者
  • あん摩マッサージ師、はり師及びきゅう師臨床実習指導者
jsbm会員 柔道整復師免許 あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師修了証書 柔道整復師証書 はり師免許証 きゅう師免許証 柔道整復師免許証

お客様の声

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  • サッカーで足をひねり…ハイボル施術ですごく良く、痛みもよくなった!」足関節捻挫|鍼灸整骨院ひまわり北久里浜院

    横須賀市の鍼灸整骨院ひまわり北久里浜院で、足関節捻挫(サッカー)のハイボルテージ施術を受け、「痛みもよくなっていて本当に良いです!!」と書かれたボードを掲げる患者様の様子。

    喜びの感想をありがとうございます! “自分はサッカーをしています。している途中足をひねり、ここに来て施術(ひまわりハイボル)を受けたらすごく良く痛みもよくなっていって本当に良いです!!”とのお声、本当に嬉しいです。

    サッカー中の足関節捻挫は、強く踏み込んだり急に方向転換したりする際に起こりやすいケガです。早期に適切な対応をすることが、競技への早期復帰に繋がります。

    鍼灸整骨院ひまわり北久里浜院では、まさに受けていただいた「ひまわり式ハイボルテージ施術」で、捻挫による炎症と痛みを迅速に抑えます。これにより、早期から関節の動きを整える施術やリハビリに移行できます。

    ご自宅では、まだ痛みが残っている間は無理なセルフマッサージを避け、アイシング(冷却)を心がけてください。

    今後もサッカーで最高のパフォーマンスが発揮できるよう、お身体のケアを全力でサポートさせていただきます。

    ※お客様個人の感想であり、効果には個人差があります。

  • ねんざ後の痛み改善、歩行が楽に!|鍼灸整骨院ひまわり北久里浜院

    横須賀市の鍼灸整骨院ひまわり(北久里浜院または衣笠院)をご利用いただいた患者様の推薦の声。感想ボードを持ち、スタッフと記念撮影。

    患者様から「ねんざの後、反対の足のつけ根が痛み歩くのがつらかったが、助かりました。」という嬉しいご報告をいただきました。
    鍼灸整骨院ひまわり北久里浜院から・・・嬉しいご報告をありがとうございます。捻挫(ねんざ)後に反対側の足の付け根(股関節)へ痛みが出るのは、かばい歩きや体のバランスの崩れが原因となることがあります。当院では評価→痛みの鎮静→筋バランス調整→歩行の再学習まで丁寧にサポートします。横須賀市・北久里浜の鍼灸整骨院ひまわり北久里浜院は、今後も地域のみなさまの健康づくりをお手伝いします。北久里浜駅から徒歩数分、近隣コインPあり。何かあればいつでもご相談ください。

    ※お客様個人の感想であり、効果には個人差があります。

  • 丁寧な対応で「早く来れば良かった」|鍼灸整骨院ひまわり北久里浜院(横須賀市)

    横須賀市の鍼灸整骨院ひまわり北久里浜院に寄せられた、「足首の捻挫」の感想ボード。「歩くのも辛かったが、痛みもなく楽に歩けるようになりました」と手書きされている。

    母娘で通院いただいています。「丁寧に見てくださるのでオススメ。何件も通いましたが、もっと早く来れば良かった!」とのお声。横須賀市・鍼灸整骨院ひまわり北久里浜院は、評価→施術→自宅ケア提案まで一人ひとりに合わせてサポートします。
    ※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

    ※お客様個人の感想であり、効果には個人差があります。

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